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Windowsで映像の仕事をする人もだいぶ増えてきた印象がある。AppleはMac Proをディスコンするらしいし、映像でいまやGPUを使わず仕事できる範囲は限られてきていて、これからどんどんWinにする人が増えるはず。でも分かるんです。みんなWinが嫌いなの。僕も嫌い。単純に仕事で道具だから安くて選択肢が多いほうがいいに越したことはないという理由で使ってる。Windowsはおせっかいなんです。それもかなりズレた感じでおせっかい。かゆいところに手が届くどころか全身を蕁麻疹にするようなマシン。中でも特に嫌いだった「自動でフォルダに入ったファイルを検出してフォルダの設定を変更する」という機能。これを無効にする方法がわかったので、大喜びで共有します!!! 「自動でフォルダの設定を変更する」 マイクロソフトって、超絶頭がいい人たちが勤めているはず。おれもマイクロソフトに勤めたい。オレより絶対頭が良
よく「三脚はどれがいいですか?」って聞かれる。三脚は高いの買っても損じゃないよ、と、ザハトラーかビンテンのいいやつであとは好みで、、、と紹介してたんだけど、昨年これが出てからはこれ一択で勧める。っていうか、プロのカメラマンたちもこの三脚を使った人全員「これがファイナルアンサー」という。これから三脚を買う人はこれ以外を選んだらダメ。75mmじゃなくて100mmという人はFlowtech 100が出るのを待つべし。 Flowtech 75最高っす 値段が上がってる? この稿を書くためにB&Hを訪ねてみたところ値段が上がってる。$1,282.50になってる。昨年自分が買ったときは$997.50 +送料で$1,059.11だった。なして?? ここまで値段が上がってると、日本の代理店から買うほうが安いかも。ただし、日本で買うときFlowtechは以下の点に留意されたし。 1)三脚だけの販売はしておら
先日のエントリから僕の中でも知見が広がり、さらに工数を減らすことができたので、共有しようと思う。やはりこういうのは書くといろんなことを教えてもらえるので、ほんとうにありがたい。以下のことをやれば字幕テキスト作りがさらに楽になります。 まずはこちらをご覧下さい。 動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを! DecomposeTextの弱点 先日のエントリでDecomposeTextを紹介したが、DecomposeTextには弱点があった。それはスクリプトの構造上しかたがないのか、行ごとに解体したあとにテキストに変更を加えてもレイヤー名が自動では変わらない、という問題だ。 ご覧のようにテキストを書き換えてもレイヤー名は元のまま レイヤー名が変わらないとテロップの一覧性が損なわれるし、さらに変更したいときに検索もできなくなってしまう。 そのためこれまで僕はテキストに変更を加えた
小ネタ。ムービーに字幕テロップ(しゃべり追いテロップ)を入れることってよくある。テレビでもよく見る。僕が作るようなVP系の映像においてもインタビューにしゃべりテロップが入る。最近とみに増えてきたのはネッツ視聴を想定して音なしでも分かるようにテロップを入れる作業。そんな増え続ける字幕テロップ作業で最も便利なのがAfter Effectsだ。 こういうテロップ入れる作業、増えてません? 僕がよくやる作業手順 1)文字起こし まずはインタビューやナレーションの文字起こし。たいていはテロップを入れようが入れまいが、クライアント確認用に紙の台本に反映しなければならないので、書き起こさないといけない場合が多いだろう。 文字起こしは紙資料(台本)に反映させるために必要 2)テキストアプリにコピー 起こしたテキストをパワポなどの台本用ソフトから、テキストアプリにコピーする。 さらに1画面に入れるテロップご
ここ1~2年、急激に増えてきたHDR対応テレビ。4K/UHDの普及とともに各社新機種はHDR対応をうたい、価格設定も高めに、さも良いものかのように宣伝されている。スペックはどんどん高く、nitというこれまで聞いたこともないような単位が現れ、1000nitだ2000ニトだと、かまびすしい。ああ、ぼくもHDRでうちのAV機器を揃えたいなあ、、なんてなんとなく考えていて、UHDブルーレイやXBOX ONEを買ってみたりしていたが、先週その脳天をガツンとやられた。「HDRなんて必要ない」という衝撃のメッセージが、なんと僕が師匠と勝手に仰ぐカラーグレーディングのスペシャリストのブログエントリに上がったのだ。「HDRなんて全く必要ない。むしろ映像体験を損なう可能性がある」。。衝撃でした。 HDRとは何か? この稿をご覧になる方でHDRを知らない人がいるとは思えないが念のために説明すると、High Dy
少し脱線して、間もなくGH5が発売といういいタイミングなんでV-Log Lについて書こうと思う。V-Log Lは開発されてから相当の日数も経つし、GH4でも使えることから多くの方が実戦で投入されているはず。なのでまあ今さらな話ではある。僕自身はGH4用には買わなかったし特に必要とも思わなかったので使ったことがない。V-Log LがついているDVX200をレンタルしたときも普通のビデオガンマで撮った。今回GH5から10bit 4:2:2でUHD撮影できることから俄然興味が出てきたのでちょっと調べてみた。いろいろ分かったことを記録しておく。 V-Log Lで撮影するときに必ず読まなければならない資料 さて、V-Log Lで撮影するにあたってパナソニックはこんな資料を出している。これは絶対に読まないといけない。Barry Greenさんが書かれている。 Barry Greenさんはパナソニックの
オレは今まで何をやっていたのか。大量に所有するHDDの内容を一元管理する方法。今まで僕は、スクリーンキャプチャをしてJPEGにして保存していた。アホすぎる。バカすぎる。なんて無駄なことをしていたんだ。Cathyがあれば一瞬でどのHDDに何が入っているか分かる。感動したのでシェア。 映像制作業者の宿命 動画を扱っていると、素材のアーカイブ、編集データのアーカイブが大量に残っていく。HDDの容量が増えたとはいえ、今度はRAWだ4Kだとデータ量が膨大になってきたので、あっという間にHDDが埋まっていく。 大量のアーカイブの管理が映像制作者の難題。 常にすべてのHDDをつなぎっぱなしにしておくわけにはいかないので、仕事が終わると作業ドライブからアーカイブドライブにコピーされて倉庫ならぬ引き出しへとオサラバされていく、、、 僕はよほどの事故がない限り、やった仕事のデータをすべて残しているので(すべて
普通にソフトウエアを買うときにもうDVDやCDROMを買う時代はとうの昔に終わった。各ソフトウエアベンダーのサイトに行けばデモ版をダウンロードできて、欲しい時はランセンスを買って入力すれば自在に使える。パソコンが変わっても、そのサイトに行ってログインすればいつでも購入したソフトをダウンロードできるしライセンス番号も書いてあるので自分で管理する必要もない。そんな便利時代にソニーのクソ仕様にもうなんていうか「なんでこんなクソなことをやってる会社が未だにあるのか信じられん」と頭痛が痛かった。くっそ!もうソニーカメラは買わない!!今度の撮影でソニーのアクションカムを買おうと思ってたけどGoProにする! そもそもなんで番号を箱に入れて送ってくるのか? 欲しいのはライセンスキーだけ。ソフトウエアでもない。ただの番号の羅列が欲しいだけ。それを紙にプリントして、箱に入れて売ってるんです。 それを販売店で
結論を最初に言うと、今年6月末に盗まれたカメラは戻ってこず、どなたかの手の元でよい写真を撮ってくれていることだろう。が、カメラのシリアル番号をもとに犯人は特定され、警察に届け出をした直後に「見つかりました」と連絡をいただき、犯人は逮捕された。あっけないくらいだった。ただ、カメラとレンズは中古品売買店に売り飛ばされ現金化されたあとで、さらに第三者に転売されてしまい、結局行方知れず。ただただ残念な結果であった。 カメラ返してくれYO!(shot on a6300) 事の顛末 盗難されたというエントリを書いてからすぐに警察から「当該のシリアル番号のカメラが中古売買店に売却されたという記録が残っており、売り主も特定できた」と知らせを受けた。そしてすぐに逮捕すると。ただカメラ自体はすでに第三者に売られてしまい、捜査中ですということであった。 その後しばらくたってから、検察から「犯人はすでに逮捕されて
このニュースに驚愕するのは日本で6人くらいだと思われる。Sonyブランドだけどソニー本体の人も存在を知らない編集ソフトVegas。なんで買収したの?と買ってからずっと言われ続けてきて、さっさと売却すればいいのにとユーザーに罵られてきた。ほんといい加減にしてくれソニー。カメラとの連携も一切しないし、今はなきVAIOにもVegasではなくPremiereをバンドルする不遇。WalkmanとAcidやSoundForgeを連携させろよ!って何度も言ってたのにそのうちWalkmanがなくなっちゃった。。ああ、そんな悲しい苦節13年間。最近2年ほどはすべてのソフトウェア開発が止まり、「何やってんねん!!!」と僕を含め世界13人くらいのユーザーをやきもきさせてた。やっと売ってくれたよ!!!やっと売却してくれた!!やっと!!やっとだよーーー!! そのニュースリリースはこちら。ベルリン時間24日に発表され
VPを作ってるとなんでもかんでもナレーションで説明する映像になる。なんでもかんでもテロップを入れる。映像なのに映像ではなく「言葉」や「文字」で説明しなければならないことが多い。こういうのを英語では「Spoon Feed」っていう。つまり「あーんして」って赤子にご飯を上げるやつ。咀嚼しやすい、ぐずぐずにつぶしたご飯をあげる。 なんで、ああなっちゃうんだろう?わかりやすくわかりやすく。それって映像なのだろうか? 映像だけが持つ特権 先日こんなビデオエッセイを見た。題して「すべての顔が物語る」。ぜひご覧ください。 このビデオエッセイが何を伝えようとしているか。最重要なのはコレ。 表情で物語を伝えることができるのは映像の特権である 小説はもちろん文字だけのメディアなので、表情は見ることができない。ラジオは音だけ。舞台は全体しか見られず役者の表情を細かく見ることができない。映像だけが、表情を間近でみ
映像学校がどういうところかわからないが、日本の映像業界というのはどういうところなのか、というのは僕なりに書けることはある。邦画のレベルがどうだとか、テレビは終わったとかどうだとかたまに映像関連のことが話題になるけど、そういう華やかで派手な話ではなく、地に足のついた映像業界の話。僕のような街角の映像業者だから分かる話をちょっと書いてみる。 映像学校が教えてくれない5つの真実 こんな記事を目撃してなんか書き残したくなった。Jason Brubakerさんというハリウッドで映画の配給のコンサルタントをされている方、、のブログ記事。たぶん「プロデューサー」という肩書が一番しっくりくるんだと思う。題して 5 Things Your Film School Degree Won’t Teach You 短いけど非常に示唆のとんだ記事だった。 抄訳すると、、、 1)学校の学位はゴミ 映像業界に入った瞬間
このニュースは映像業界以外にはそんなに影響がないと思う。いまやWindowsユーザーでQuicktimeをインストールしている人はほぼいないのではないだろうか。しかし映像業界ではそうもいかず、面倒だと思いつつもMacとの互換性を考えるとQuicktimeをインストールしなければならず、MOVというファイル形式(ラッパー)を扱う準備をしておかなければならなかった。しかし先日、Quicktime For Windowsサポート終了という衝撃のニュースが飛び込んできて状況が変わってきた。 Quicktime For Windowsサポート終了 Quicktimeは多くの人にとっては単なるプレーヤーで、「Quicktime?はあ?そんなもんまだ使ってる人いるの?VLCプレーヤーのほうが優秀だよ?」てな印象であろう。しかしQuicktimeはMOVというファイルと紐づけされていて、映像制作に携わって
miniDVのカメラが出てきた時から言われていたこと。機材がプロとアマチュアを分ける時代は終わる。その後、DSLR革命が起き、YouTubeだVimeoだと映像発表のプラットフォームが確立され、もはやプロとアマチュアの境目ってあるのかな?という気がしてきている。僕も長年映像で仕事してきた1人としてこのテーマについて何度もブログに書いたりしてきたが、ほんとここ1~2年で加速度的に「いままでのやり方ではダメだ」ということを感じている。焦ってます正直。少なくとも「機材で自分が他と違う誰かになれる」という時代は確実に終わっている。その思いもあり今年は「もう買わない」と決めたので、たぶんこのブログでもほとんど機材について書くことはなくなった。そこへ来てそのことをズバズバと切り裂いてくれるインタビュー記事を見てしまった。衝撃的だった。今の時代を象徴するなあ、ということを記録しておくために書きます。 そ
いやあひっくり返りました。以前、一度幣ブログでも紹介したukramediaさんのAEの見逃されがちな技集。この第三弾が先日UPされていて、特にブログに書くほどでもないかなと思いつつ何気なく見たら、Jaw Droppingとはこのことでした。眼からうろこが落ちるというか椅子からずり落ちるというか。。僕のワークフローを劇的に変える超絶ビックリテクニックだった。 実は、今回のこの第三弾は全体的にはほとんど知っていることばかりであまり僕的には語るほどではなかった。が、何より1番が凄かった。何がスゴイってこの機能、知ってたんです。Edit Originalという機能。Cntl+E。 だけどAfter Effectsでアウトプットしたファイルから、もとのプロジェクトを探し出すのに使えるとは知らなかった!!! もっと早くに知りたかった!!!! プロジェクトは終わらない 映像制作を長年やっていると、作品を
うちにはLogで撮れるカメラは1台もなくそもそもLogで撮る意義をそんなに見出していなかったのであまり考えもしなかったのだがひょんなことからLog収録をすることになったのでちょっと勉強してみた。そしたらもう「ちょっとでは済まない」膨大な知識を要求される領域であった。。。なんか知らない単語ばかりで何がなにやらチンプンカンプン。深みの深みにハマってしまい、、さてどうやって抜け出そうかと、、、そしてそれを放置してたらすぐに忘却の彼方に行ってしまいそうなので覚えたことをブログに書き記しておく。 Logとは何か? Logとはいったいそもそもなんなのか?ログです、ログ。ログというとスタートレックを思い出す。。。「Captain's log」、、いやそのLogではありません。このLogはLogarithmの略で日本語では対数と訳される。Log収録とは「対数収録」と訳すということだ。ではいったい対数とは何
英語で映画を見るのは難しい。僕のような20歳過ぎてちょろっと海外留学した程度の付け焼刃の英語力では、字幕ナシで見ても映画によっては半分も理解不能だ。セリフは速いし難しいし色んな方言や専門用語やストリートで話されている言葉が遠慮なく出てくるので日本で普通に生活している僕には無理。そこでよく言われるのが「英語の字幕をつけて見る」という方法で僕も普通はそうやって見るがそれでもたぶん8割くらいしか分からないことがしばしば。ましてやこれから英語を勉強しようという人にはそうとうハードルが高いと思われる。なのに「映画で英語を勉強!」とか教材売ってたり、いやいやそれムズイやろと思う。それでも、僕がたった一つだけ、「ああこれは最強の英語勉強方法だわ」「みんな英語勉強したい人はそうすればいいのに」と考える映画で英語勉強法がある。それはジブリ映画。 ポニョのケースがなくなって残念感満載。まあチビがいると仕方がな
たぶんAEマエストロたちは皆知ってるだろう便利技。パート1は知ってたのがほとんどでほっとしたけど、このパート2は絶望。で、ブログに書いておくと忘れないので備忘録的にメモ。。すごいエフェクトで超カッコいいモーショングラフィックスができるわけではないので、あくまで初心者向け。必要ない方はそっと閉じていただいて、、僕のような長年やってても全然基礎も何もできなてないヴァカ、もしくはちょっとAE触って知っててもっと効率よくやりたい人用のチュートリアルです。 20番。ホントになったからビビった。。 もうね、何年も使ってるんですよAE。でもこんなに知らないことがあるなんて自分にがっかり。つかなんなん?この便利機能??なんでオレ知らんの??学校からやり直すべき。。。 まあ僕はこれ見てあまりの自分の無知さ加減に打ちのめされましたが、もしかして自分と同じような人もいるかも、そんな方にはぜひ僕と同じように打ちの
「乗るしかない!このビッグウェーブに!」。ただいま全世界で話題沸騰。みんな買ってるNebula 4000 lite。今や世界中のフィルムメーカーたちが現在進行形で「買ったよ!」「届いたよ!」とレビューしているこの新星三軸ジンバル。ありそうでなかったこいつ!うちにもやっと届きました!! アイスクリーム型三軸ジンバル 何が「ありそうでなかった」のかというと、この「ピストルグリップ型」と呼ばれる上向きタイプ。先日の幣ブログのエントリのコメント欄で「アイスクリーム型」とコメントをいただいて、あーそっちのほうが平和でいいな~(笑)、と思ったので日本では「アイスクリーム型」に統一しましょう! 革命的なアイスクリーム型! この上向きの「アイスクリーム型」はこれまでGoPro用やスマホ用には普通にあったのだが、このNebula 4000 liteが画期的のは1kgまで耐荷重があること。つまりα7シリーズや
数日前に超話題になったAffinity Photo。Photoshopの終わりの始まりと騒がれているくらい凄い機能満載ということで使ってみた。今ならベータ版で無料で試せる。PCユーザーの僕であるが2009年春のMacbook Proがあるので引っ張り出してきてインスコ。僕は映像制作にフォトショ使う程度で本気のフォトショアーティストではない。なのでホントのユーザーレポはできない。だけどこんな古いノートパソコンでも使えるのか?とかフォトショファイルを開くとどうなるのか?とかいろいろ興味もあり、、、ちょろっと触ってみて少なくとも僕程度のユーザーなら代替できるような気がする。さあ、フォトショップはオワコンか?? Affinity Photoとはなにか? 僕がうだうだ語るよりとにかくMacユーザーはすぐに無料のベータ版をダウンロードして試してください。ダウンロードはこちらへ。 さて。。 Affini
ちょっと前に「よいカメラマンになるために~編集マンからの11の助言」というのがあった。あれも面白かったんだが今度は監督へ向けての助言。書いたのはシドニーでフリーのエディターをされているJulien Chichignoudさん。エディターっていっぱい言いたいことあるんだよね、、大変だよね、、と、、、泣けてくる。。よいディレクターになるためにちょっと抄訳してみる。おもしろいです。 11 things video editors wish they could say to camera operators and DOPs エディターがカメラマンに言いたい11のこと。 まずは以前話題になったこちら。要点だけ訳すと、、 編集を考えて撮れ 常に回せ=お前が要らないと思ったところを使うかもしれない のべつ幕なし回すな=誰もお前の脚なんて見たくない メタデータはちゃんと残せ 編集で直せると思うな、カメ
というわけでどんどんツールが安くなって参入障壁が劇的に下がっている映像制作。僕らが違いが出せるのはプロ用ツールがもたらすクオリティの差、、ではなく「自分自身の能力」になってきている、と肝に銘じておこうと改めて気が引き締まると同時に、いまいったいいくらくらいで映像制作始められるだろうか、まとめてみるのもおもしろいと思った。いや、始めるだけならほとんど無料に近いんだが、、、 参考までに僕が5年前に考えていたこと。「パソコンとソフトで50万から100万用意しろ」と書いている。ヴァカですか、オレ。 映像業界で最小限のリスクで「独立・起業」する6段階STEP さて2015年。いくらくらいで映像制作ソフトが揃うか計算してみよう。 編集ソフト:タダ~3万円 ■Lightworks フリーソフトで最も有名なのがLightworks。プロ版はハリウッドの著名な映画でも使われているメジャーソフト。機能限定のフ
これはね、言ってはいけないことなんです。撮ったら撮ったそのままを使うのが正統派映像制作!リフレームとかFix Jitterとか、邪道もええとこですわ。でも、これって邪道ではあるけど非常に正しいUHD/4K撮影の活用法。GH4買ってからというものほとんどこればっかやってる。なのであえてワイドで撮っておく。おかげで三脚持って行かなくなった。 とにかくご覧あれ。正しいLUMIXの使い方であり、邪道な撮影でもある。でも、その通り!毎日この作業やってるYO!! あまりに毎日やってることだったので、面白くてエントリにしてしまった。 これ、あかんやろーーーー(笑 やり方解説 少し作業内容を解説すると、アドビ標準のワープスタビライザーを使えばほぼ問題なしに三脚使って撮ったかのように修正できる。ただしローリングシャッターには気をつけないといけないので、できれば手持ちといえども一脚くらいはあったほうがいい。
世の中すごい人がいるもんだ。7年もかけてRED ONEの時代から撮りためたフッテージの中から選りすぐりの4K/UHD映像を無料で開放。誰でも利用できて、商用もOK(ただし販売はダメ)。ストックフッテージ屋さん涙目。こうやって撮影素材を開放するって動きは増えてくると思うので、ストックフッテージで儲けようっていう時代ももう終わりなんだろうかねえ。いずれにしても、凄いことだ。感謝しつつ、ご紹介。 Frederick Tschernutterさん、というフィルムメーカー/起業家。たぶんスイスの方で現在キプロスにいらっしゃるっぽい。検索して出てきた経歴を拝見すると凄まじいキャリアの持ち主。。撮影中骨折もしたこともあるそうで、とにかく物凄い時間をかけて撮ったものだと。全部RED RAWで20TBほどになるそうだ。それをタダで配るなんてなんて太っ腹! こちらが紹介動画。 動画に出てくるTschernut
音楽を作ることが技術であり才能であり、特別なものであることはもう終わりかもしれない。著作権だなんだ、オリジナルだなんだ、という議論すらもう成り立たないのだろうか。少なくとも、映像で使うようなフリー素材的なライブラリ音楽のビジネスは終わりの始まりだろうと思う。そして、想像される未来において、人の心を揺さぶるような音楽すらもコンピューターが作るようになり、人間の役割は終わるのだろう。死滅してゆく職業のリストに「作曲家」が書き加えられたのだろうか。 score music interactiveのホームページより Xhailが投じる作曲者の価値に対する疑問 今回の記事のタイトルは少し主語が大きい。 音楽業界は死なないと思う。というのは「生演奏」が駆逐されるわけではないからだ。自動演奏なんてどんなショボイ電子ピアノにもついてるが、誰もそんなものは聴かない。やはり生の人の生の演奏が聴きたいわけで、ラ
驚きました。Blackmagic Design。ちょっと前までは編集用のPCボードを売ってた会社ですわ。それがシネマカメラを出すわ、いまやAdobe王国を揺るがすまでの存在に化けそうな勢い。「意思決定の速さ」には驚くばかり。どうなっとるんだ?僕としてはこのブラックマジックの恐ろしいまでの勢いにアドビさんが税金を下げてくれることを祈りたいのだが。。。 BMD Fusion 7 上記リンクに行けばタダでダウンロードできます。 Fusionって何? Fusionってのはアイオンって会社が出してた超マイナーなVFX/モーショングラフィックスソフト。いや、誰も使ってなかったと思う。 時系列を追うと、BMDがFusionの開発元であるeyeon Software, Inc.の買収を発表したのは2014年9月12日。ついこないだですよついこないだ。 でですね。。。。Fusion 7って2500ドルだった
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