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全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は7月30日までに、菅井麻貴社長によって不払いになっていた賃金全額を社内処理に基づいてエス・インターナショナルと子会社のケヒコで働くすべての労働者への支払いを実現しました。 社長が賃金原資となる資金を銀行口座から勝手に引き下ろした事態を受け、同支部が同18日から北海道内の「業務スーパー」7店舗で突入していた無期限ストライキを解除し、同24日に急きょ営業再開【写真】したことで確保した売上金が新たな賃金原資になりました。 ご支援いただいた北海道と全国のみなさんに心より感謝を申し上げます! すでに組合が北海道と会社所在地の横浜の各労働基準監督署に賃金不払いで申告していることについては、同25日の賃金支払日に不払いになったのは事実であるため是正指導を引き続き求める考えです。 また、社長側がエス・インターナショナルとケヒコの破産を裁判所に申し立てたとい
【東部労組エス・インターナショナル支部】 「業務スーパー」のストライキを解除し、賃金確保の新たな闘いへ! 菅井麻貴社長は労働者に賃金を支払え! 全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は7月24日午前9時をもって無期限ストライキを解除し、同18日から臨時休業になっていた北海道内の「業務スーパー」7店舗の営業を再開しました。 ストライキ解除に至った理由は、同19日に菅井麻貴社長が会社の預金口座から賃金原資となるお金を勝手に引き出したことにより同25日が支払い日である賃金が不払いになる可能性が高まってきたことを受けて、営業再開によって労働者が自ら賃金原資を確保する必要が出てきたためです。 当労組は同22日に賃金を支払うことを確約するよう要求書を出しましたが、菅井社長はいまだ何の回答もせずに無視しています。このままではすべての労働者に賃金が支払われない事態となり、家族も含めた生活が破たん
全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は7月18日午後1時から、菅井麻貴社長らによる会社破産の策動に対抗し労働者の雇用を守らせるための無期限ストライキに突入しました。これによってエス・インターナショナルの子会社(株式会社ケヒコ)が北海道で運営している「業務スーパー」7店舗が臨時休業になりました【写真】。 ストライキによって休業になったのは「業務スーパーすすきの狸小路店」「業務スーパー苫小牧店」「業務スーパー苫小牧東店」「業務スーパー室蘭店」「業務スーパー岩見沢店」「業務スーパー滝川店」「業務スーパー旭神店」の7店舗です。いずれも午前から営業中でしたが、午後1時を期して店舗入口に組合員が「ストライキ決行中」の貼り紙を掲示して休業となりました。 今回の無期限ストライキは前回6月29日に業務スーパー6店舗で決行した時限ストライキに続くものです。菅井社長は時限ストライキ後も自らの会社資産
写真=ストライキに入った組合員が管理しているマルゴー本店 アメ横のマルゴーは不当解雇を撤回しろ! 東部労組マルゴー支部ストライキ決行中! 上野・アメ横ガード下でモデルガンなどを販売している株式会社マルゴーの労働者でつくる労働組合「全国一般東京東部労組マルゴー支部」は、12月13日、不当解雇を撤回させるためのストライキ行動に入りました。 マルゴーの金子社長は、12月12日に従業員を集め、弁護士とともにいきなり当日の店舗閉鎖と全員の解雇を通告しました。「1カ月分の予告手当は支払うが、今日中に私物を持ち帰って退去しろ」という乱暴きわまりない不当解雇です。 マルゴーには4年前に全従業員で結成した私たちの労働組合があります。ところが、当日まで組合とはまったく話し合いもなく、相談もありませんでした。従業員にとっては「寝耳に水」です。従業員の中には30年以上もマルゴーでまじめに働き、会社に貢献してきた人
写真=ワタミ過労死裁判の和解成立を受けて記者会見する遺族、弁護団、東部労組役員ら 東部労組 ワタミ過労死裁判勝利解決についての声明 全国一般東京東部労組はワタミ過労死裁判の和解成立を受けて、以下の声明を発表しました。 ================================================== ワタミ過労死裁判勝利解決についての声明 2015年12月8日 全国一般東京東部労働組合執行委員会 居酒屋チェーン大手のワタミで正社員だった森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労死した問題で、東部労組に加入した遺族がワタミと当時社長だった渡辺美樹・自民党参院議員ら役員を相手取り損害賠償を請求した裁判は本日、東京地裁で和解が成立した。 遺族が和解した最大の理由は、ワタミなどの会社と渡辺氏ら役員個人が森さんの過労死についての法的責任を認めて謝罪したことである。2008年6月1
写真=和解成立後に厚生労働省で記者会見するワタミ過労死遺族(2015年12月8日) 動画・ワタミ過労死裁判解決 記者会見(全編版) ワタミ過労死裁判が和解成立!ワタミと渡辺美樹参院議員らが法的責任認める! ご支援いただいた皆さんに心から感謝申し上げます! 居酒屋チェーン大手のワタミで正社員だった森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労死した問題で、全国一般東京東部労組の組合員である遺族のご両親が、ワタミと当時社長だった渡辺美樹・自民党参院議員ら役員個人らを相手取って損害賠償を請求した裁判は12月8日、ワタミ側が過労死の責任を全面的に認めて謝罪する旨の和解が成立しました。この日の裁判(東京地裁民事36部)には渡辺氏自らが出席し、和解を確認するとともに遺族に対して謝罪しました。 この裁判は2013年12月に遺族が提訴。美菜さんの死がワタミでの過重な業務が原因であったか否か、ワタミ側に安全配
写真=ワタミ過労死裁判第7回口頭弁論後の報告集会で遺影を前に発言する遺族 「ワタミ、給料19万円に、なんと129時間分の深夜手当が含まれていた」2. 2ワタミ過労死裁判報告集会 129時間分の深夜手当3万円込みの給料!ワタミの会社ぐるみの過酷労働は明らかだ! ワタミ創業者の渡辺美樹・自民党参院議員は証人尋問に出廷してください! ~2/2 ワタミ過労死裁判第7回口頭弁論報告~ 大手居酒屋チェーン「和民」で正社員だった森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労死した問題で、全国一般東京東部労組の組合員である遺族がワタミと当時社長だった渡辺美樹・自民党参院議員らを相手取り損害賠償を請求した裁判の第7回口頭弁論が2月2日、東京地裁631号法廷であり、遺族側は2012年に森さんの労災を認定した国(神奈川労働者災害補償保険審査官)が開示した文書をもとにワタミ側が森さんの心身の不調を認識しながら何らの
写真・東横イン秋田駅東口店の入っているビル 東横イン秋田駅東口店元副支配人のM.Fさん、未払残業代を申告。 "管理監督者"は名ばかり、東横インが残業代を支払う! 昨年まで東横イン秋田駅東口店に勤務していたFさんは、副支配人として、支配人補佐さんの不在の中、店舗の切り盛りをしてきました。しかし、①「指導」の過程で、パワハラをうけたこと②お客様に殴られ被害にあったこと③無理やりの退職勧奨で、解雇されたこと④残業代が未払いであること、等々の納得のいかない問題を解決したいと、昨年8月に全国一般東京東部労働組合に加入し、会社側と交渉しました。 しかし会社側は、無理やり解雇を認めず、すべてに対して誠意ある回答をしてきませんでした。 納得のいかないFさんは、秋田労働基準監督署に、労働基準法第37条違反で、会社側の残業代未払いの違法を申告しました。こうした中で会社側は、未払い残業代の請求に関して、就業規則
(和解成立をうけ、裁判所前で弁護団と) 不当な「アサイン停止」(事実上の解雇)を跳ね返し、職場復帰が確定! 阪急トラベルサポートより不当な「アサイン停止」(事実上の解雇)を受け、その撤回を求めて4年間闘ってきた全国一般東京東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部塩田委員長の職場復帰が裁判所での組合側勝利和解により確定しました。 「週刊金曜日」09年2月20日号に掲載された派遣添乗員の労働実態に関する記事を理由に同年3月、「アサイン(仕事の割当)停止」(事実上の解雇)を受け、職場復帰を求め闘いを続けた塩田さん。会社はアサイン停止の解除を命じる東京都労働委員会(11年2月)、中央労働委員会(同11月)命令に従わず、また、中労委命令取り消しを求める行政訴訟における東京地裁(今年3月)での会社請求棄却判決(中労委命令を支持)に異議を唱え、控訴。しかし、東京地裁は判決と同日、「争いを続けたとしても
(写真=自民党本部前に集まったワタミ過労死遺族と支援の人たち・今井明さん提供) 「人間の命を守る運動を続けていかなければならない」 ~ワタミ過労死遺族の自民党要請行動に集まってくれた人たちへのお礼状~ ワタミ経営者である渡辺美樹前会長の参院選出馬について、ワタミ過労死遺族と支援する全国一般東京東部労組などが自民党本部に公認を取り消すよう要請した6月28日の行動には約130人が参加しました。本当にありがとうございました。遺族の森夫妻から行動に集まってくれた人たちへのお礼状が届きましたので、以下に紹介します。 ================================================================= 平成25年7月3日 皆さま 御礼 ワタミ過労死遺族 森 豪 森 祐子 この度は、ワタミ株式会社の渡辺美樹前会長の参議院議員選挙立候補に関し、自民党への候補撤
(写真=自民党職員に怒りと悲しみの表情で詰め寄る遺族) 自民党はワタミ渡辺美樹氏の公認をただちに撤回してください! ~ワタミ過労自殺遺族が自民党本部に手渡した要請書(全文)~ ワタミ経営者の渡辺美樹前会長が7月の参院選に自民党から立候補することに対し、ワタミで長女を過労自殺で亡くした遺族と支援する全国一般東京東部労組などが6月28日に自民党本部に対して候補者公認の撤回を求めた行動。そのときに遺族が自民党に手渡した要請書の全文を以下に紹介します。 ================================================================= 平成25年6月28日 自民党国会議員各位 自民党は、若者を死ぬまで働かせ、殺す社会をつくりたいのですか?!お答えください。 ワタミ過労死遺族 森 豪 森 祐子 自民党は、7月の参議院選挙比例区の候補として、ワタミ(株)
写真・市進は51才雇い止めをやめよ!ストライキ中の市進支部組合員と支援の仲間 みなさんへ シリーズ「解雇理由」です。 2013年4月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。 ****************************************************** シリーズ「解雇理由」2013年4月分 (「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ) NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2013年6月10日 1、 2分遅刻したら、その場で「クビ」と言われた。 2、契約社員。倉庫担当。仕事で、ぎっくり腰になり2週間休んだ。上司から「次回の契約は無い。契約しても賃金は大幅に下げる」と言われた。 3、スーパー。パート。00:00~08:00の深夜勤務専門。休憩時間が全く与
写真・「市進は非正規労働者への差別を止めろ!」5月1日メーデー みなさんへ 2013年3月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールをまとめて報告します。 ******************************************************** 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール相談事例(2013年3月分)のまとめ NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2013年5月27日 1、 女性、接客業。接客するお客の半数以上が威張り、怒鳴りちらす。中には暴力を振るってくる人もいる。殴られそうになって、とっさに避けたが精神的にはかなりダメージを受け涙がボロボロでた。 2、百貨店でアルバイト。店長から「鈍くさい」等の理不尽な怒られ方をしている。周りに相談しても「最初はみんな怒られるのは当たり前」と言われる。仕事に行こうとする
写真・市進は51才不当解雇を撤回しろ! みなさんへ シリーズ「解雇理由」です。 2013年3月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。 ****************************************************** シリーズ「解雇理由」2013年3月分 (「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ) NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2013年5月20日 1、 4月卒業予定の大学生。以前心療内科に通院していた事が会社に知られ、決まっていた内定を取り消された。病気も治っているのに、余りにも理不尽なやり方。 2、うつ病で一年間休職した。いざ復職という段階で退職勧奨を受ける。 3、新卒で入社。正社員として入社したはずなのに、実際は雇用保険も社会保険もなく日
(株)市進・市進ホールディングスは 2名の組合員の雇い止め解雇を撤回せよ! 大幅賃下げを撤回せよ! 非正規労働者への差別をやめろ! 100名で抗議アピール行動 学習塾「市進学院」の講師で結成した全国一般東京東部労組市進支部は3月31日、ストライキに立ち上がり、組合員2名の雇い止め解雇の撤回、大幅な賃下げを伴う労働条件不利益変更の撤回、非正規労働者である講師への差別をやめることを求め、本八幡にある市進ホールディングス本社前を皮切りに抗議アピール行動を展開しました。 市進支部組合員8名が決起したストライキに、東部労組各支部をはじめ、全労協、郵政産業労働者ユニオン、東葛ふれあいユニオン、首都圏なかまユニオン、全石油昭和シェル労組、ユニオンネットお互いさま、N関労、国労江東支部、国労千葉地本、千葉高教組市川支部など、千葉県内から地域から100名の仲間が支援に駆けつけてくれました。 当日、市進支部は
みなさんへ シリーズ「解雇理由」です。 2012年10月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。 ****************************************************** シリーズ「解雇理由」2012年10月分 (「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ) NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2012年12月10日 1、一年間のアルバイト雇用を経て正社員として登用された。試用期間中に「能力不足とミス」を理由に退職を促されている。不当解雇なのでは? アルバイト中は雇用保険が未加入のため、今辞めたら一年未満なので失業保険もでない。残業代もアルバイト時代から支払われていない。 2、翻訳。一年契約で勤続10年。「年内一杯で契約打ち切る」と会社。理由は「
(上の写真=東京都大田区のワタミグループ本社) ~ワタミ経営者による過労自殺遺族への「回答」~ ワタミ経営者は遺族の申し入れに何も答えていません! たった1回の「面談」で何をしようと言うのでしょうか? 居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労自殺した問題で、遺族の両親である森豪さんと森祐子さんが11月1日にワタミ株式会社の渡辺美樹会長ら経営陣に対し、直接交渉を再度申し入れたことに対し、ワタミ側からは11月7日付で「回答」の書面が会社の代理人弁護士から遺族に届きました。ところが、森さんたちの申し入れに正面から回答するものにはなっていません。森さんたちは質問の書面をワタミ側に送る考えです。 ワタミ側の代理人弁護士からの書面は、以下のとおりです。 (引用ココカラ) 前略 貴殿らからの平成24年11月1日付申し入れ書につき、次のとおり回答いたします
(上の写真=ワタミに話し合いを再度申し入れた過労自殺遺族の森夫妻) ワタミの仕事が原因で命を奪われた森美菜さんからの「質問」に答えてください! 「答えていただくまでは、私たちは答えを求めることをやめません。」 「娘を安らかにしてやってください。」 ワタミに過労自殺遺族が話し合いを再申し入れ 居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が過労自殺した問題で、遺族の両親である森豪さんと森祐子さんが11月1日、ワタミ株式会社の渡辺美樹会長、桑原豊社長ら経営陣に対し、直接交渉を再度求める申し入れ書を郵送しました。 森夫妻は9月20日にワタミ本社を訪問し経営者との話し合いを申し入れましたが、ワタミ側からは代理人弁護士を通して拒否する回答が届きました。また、森夫妻が加入している全国一般東京東部労働組合が10月12日に団体交渉を申し入れましたが、これにもワタミ側は代理人弁護士を
(上の写真=過労自殺遺族と経営者との話し合いを拒否したワタミ本社) ワタミの経営者が過労自殺遺族との話し合いを拒否 ワタミの経営者は過労自殺遺族との話し合いに応じてください! 大手居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労によって自殺した問題で、遺族である両親の森豪さんと森祐子さんが、支援する全国一般東京東部労働組合とともに9月20日にワタミ本社を直接訪れて、ワタミ株式会社の渡辺美樹会長ら経営者に対し当事者同士での話し合いを申し入れましたが(回答期限10月1日)、本日までにワタミ側からは代理人の弁護士を通じて拒否する旨の回答があったのみです。 ワタミの代理人弁護士(所属事務所・三好総合法律事務所)からの回答の書面は9月26日付で、森夫妻にあてて内容証明郵便で届きました。「今後も当職らが代理人として損害賠償等に関するお話合いをさせて頂きたいと考
(上の写真=被害女性と母親も参加して開催された団体交渉・2011年2月) ビジネスホテル「東横イン」の安全無視を許さない! 性的暴行事件の被害女性が労災申請 大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」(本社・東京都大田区)の女性フロントが2010年9月に客から性的暴行を受けた事件について、事件後に全国一般東京東部労働組合に加入した被害女性が9月12日、深夜の女性ひとりでの勤務によって事件に巻き込まれて精神疾患になったのは業務上の災害だとして愛知県内の労働基準監督署に労災申請しました。 被害にあったのは2010年4月に入社した20代の女性。愛知県内のホテルにフロントとして配属され、同年9月14日未明に男性宿泊客から性的暴行の被害にあいました。同年10月10日、女性は所轄の警察署に被害届を出し受理され、同署が捜査にあたっています。事件後、被害女性は神経症や不眠症で休職しています。 東横インのフロン
みなさんへ シリーズ「解雇理由」です。 2012年7月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。 ****************************************************** シリーズ「解雇理由」2012年7月分 (「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ) NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2012年9月10日 1、 勤続12年パート。雇用期間の定めもなく、仕事は正社員と同じ。有給休暇もない。突然「10月で終了」と言われた。理由は会社の経営難だと言う。しかし、一方で役員は昇給していて、新入社員も雇っている。 2、 英会話講師。時給制のパート。出産休暇を申請したら「出産・育児休暇制度はこの会社にない」と退職を言い渡された。有給休暇の使用も許可されな
(上の写真=今年4月に工場閉鎖反対のストライキに立ち上がった組合員ら) デイベンロイ争議が解決! ひとりのクビ切りも許さず組合員の継続雇用を実現! 団結の拠点である組合事務所も守り抜いた! 支援の皆さん、本当にありがとうございました! 8月24日、本社工場閉鎖をめぐり労働争議が続いていた全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部は東京都労働委員会で会社側デイベンロイリネンサプライとの和解協定書を締結しました。 生産部で最後まで闘った17人の組合員の雇用が守られました。今後は17人が通勤できる場所(大田区東糀谷)に職場を移転し、そこで働くことになります。仕事内容も17人の希望通りの業務を認めさせました。さらには17人のうち1人は会社の制度上で定年退職になる68歳を今年迎えるものの引き続きの雇用を約束させました。 団結の拠点である組合事務所も移転地に再設置することになりました。 また、会社が組合
2010年大みそか。JALは、パイロット・客室乗務員165名を一方的に不当解雇してきました。解雇の基準は年齢が53歳以上だとか過去に病気で欠勤したことがあるからというデタラメな内容でした。「整理解雇4要件」を全く満たしてもいない到底許されない不当解雇です。 驚くべきことに、JALは、先月7月に500名以上の日本人と外国人の客室乗務員を新たに採用しているのです。整理解雇された労働者に非はないのですから、真っ先にその人たちを戻すのが先決のはずです。2010年の解雇の本当の理由が労組員の狙い撃ちにあったという事が、ますます明らかになってきています。とんでもないことです。 現在JAL不当解雇撤回裁判原告団は、高裁での勝利を実現すべく頑張っています。8月29日の錦糸町駅アピール行動には、東部の全労協や全労連など多くの労組が駆け付け応援しました。解雇撤回まで共に頑張りましょう。
(上の写真=すかいらーくの報告を聞く過労死遺族の前澤さんと労組役員ら) 経営のツケを労働者にしわ寄せするな! 長時間労働と過労死を職場からなくそう! ~すかいらーく2012年職場改善報告~ ガストやバーミヤンなどファミリーレストランを全国展開している株式会社すかいらーくで立て続けに2人が過労死した問題で、会社側による遺族への職場改善報告が7月23日、遺族を支援している全国一般東京東部労働組合の事務所(東京都葛飾区)でありました。会社側からは人事部と顧問弁護士ら3人、遺族側は2007年に長男を過労死で亡くした前澤笑美子さんと労組役員ら3人が出席しました。04年に夫を過労死で亡くした中島晴香さんは体調悪化で欠席でした。 職場改善報告は、中島さんと会社側が和解する際の条件として、労働時間や有給休暇の消化率など、すかいらーくの職場がどれだけ改善されたかを遺族がチェックするために会社側に毎年の報告を
写真・築地のそば屋さんで解雇撤回のたたかい みなさんへ シリーズ「解雇理由」です。 2012年4月中にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。 *********************************************** シリーズ「解雇理由」2012年4月分 (「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ) NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2012年6月15日 1、 即日解雇をされたが「予告手当は請求しません」との誓約書を書かされた。 2、 試用期間。今、「初歩的なミスが多い」との理由で退職勧奨を受けているが、これから解雇を告げられた時はどのようなアクションをすればいいか。 3、 会社内の書類が盗まれた。会社は私のせいだとする被害届を警察に届け、解決するまで賃金を支
みなさんへ 2012年3月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめを報告します。 ******************************************************** 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール相談事例(2012年3月分)のまとめ NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2012年5月31日 1、 メーカー。職場で上司から卓上の電話機を投げつけられるなどの暴行や罵声による度重なるパラハラや不当な異動が重なり、うつ病になる。 2、 上司が、私のプライバシーを根ほり葉ほり聞いてきた。彼氏の事など答えないでいたら、態度を豹変させ、いじめや無視を始めだした。そのうちに同僚全体も口を聞いてくれなくなった。 3、 上司が「俺は次期社長だから、俺の言う事を聞いておけばいいんだよ」と次つぎと理不尽な要求を強い
3ヵ月連続で700件超の相談数 NPO法人労働相談センターに寄せられた4月の相談の統計がまとまりました。 まず相談数(上グラフ)ですが、759件となり、2月から3ヵ月連続で700件を超えました。このまま推移した場合、過去最高の相談件数だった昨年の相談総数(7,624件)を上回ることが予想されます。 相談の内容(下グラフ)については、「いじめ関連」の相談件数が第一位となりました。 また、「辞めたくても辞めさせてくれない」相談も1月から4ヵ月連続で増加し、職場環境の荒廃、その職場から抜け出すことも難しい、という前近代的な状況に労働者が置かれている現状がうかがえます。
解雇理由内容のデタラメが暴露 5月18日、ジャスダック上場の通信会社「日本通信」から「業務命令違反」を理由に懲戒解雇された木田晶己さん(労働相談支部所属)と同時機に整理解雇された竹村純さん(同)に対する証人尋問が東京地方裁判所で開かれました。会社側からは、代表取締役専務、担当執行役員、木田さんの当時の直属の上司が証言しました。 会社は2010年10月、当時商用ネットワーク構築業務を担っていた木田さんに、外部システムを起動するためのパスワードの開示を求めたうえで、その稼動を指示。木田さんは専務や直属の上司に「自分の一存でパスワードは開示はできない」「リストラのための退職勧奨を受けたばかりであり、落ち着いて業務に従事できる状態にない」と、業務遂行が困難である旨を伝えたところ、「業務命令違反」を理由に即日懲戒解雇されました。 木田さんは2010年12月に労働審判を経て本裁判へ提訴。ところが、審理
みなさんへ 2012年2月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめを報告します。 ******************************************************** 「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」メール相談事例(2012年2月分)のまとめ NPO法人労働相談センター 全国一般東京東部労組 2012年4月26日 1、 妊娠して医師の勧めもあり、一週間の海外出張を断ったら、人事から「キャンセルは軽率」と言われている。この人事の発言のほうが軽率だと思う。 2、 シングルマザーで子供は小学生。会社から突然の他県への転勤命令。子供の中学進学も決まっており、転勤を断るしかなかった。社長は「転勤できなければ辞めてもらう」と言う。 3、 19時が閉店時間。「19時29分にタイムカードを押せ」ときつく言われる。残業代を払いたくな
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