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より快適にするために。より楽しくなるために。ちょっとしたアイデアで、自分だけの家具や生活用品をつくることができるDIY(Do It Yourself)の醍醐味を、タレント・ソフトウェアエンジニアとして活躍する池澤あやかさんが、同世代のbizble読者に伝えます。今回のテーマは「ベランダにチルな休憩スペースをつくる!」です。 我が家には2ヶ所のベランダがあります。ですが、乾燥機付きドラム式洗濯機を購入してからというもの、ときどきDIYをする以外は、あまりスペースを活用できていません。 最近はリモートワークが多くなり、おうち時間が増えてきたし、あとは純粋に「このスペース分の家賃もったいなくない?」とケチごころが疼(うず)いたので、仕事部屋のとなりのベランダを、チルな休憩スペースに改造していこうと思います! ウッドデッキにして、チルな休憩スペースを整えてみよう! 我が家のベランダです。 ベランダ
漫画家のあんじゅ先生こと若林杏樹さん(33)は大学卒業後、母校の大学に5年間勤めました。その後、漫画家を目指して独立し、4年目に出した共著が20万部を突破する大ヒットとなりました。独立を決めた時の思いや、新たなキャリアを切り開くヒントを聞きました。 変化の大きな時代に生きる私たちの働き方はより柔軟になりつつあります。あなたは、どう働く? そのヒントとなりうる、新たな分野に“転身”して活躍する方々のいまを伝える企画です。 人に見せずコソコソと、でも描き続けた ――2015年に退職され、漫画家への道を歩み始めました。漫画家になりたいと思ったきっかけは何だったのですか? 小さい頃から絵を描いたり漫画を読んだりするのが好きでした。 母いわく、幼稚園では友達が誰もいなくて、ひたすら一人で絵を描いていたそうです(笑) 実際、絵を描いていたことと、飼育小屋でニワトリやリスに餌をあげていたことくらいしか、
「10年前にこんなことが…」「あのサービスは20年前から?」。ビジネスシーンの会話の“タネ”になるような、過去に社会を賑わせた話題を不定期で紹介します。 24年前の1997年12月10日、DJ体験ができるコナミのゲーム「beatmania(ビートマニア)」の稼働がゲームセンターで始まりました。 札幌市のゲームセンター=2019年、朝日新聞社 発売翌年の1998年5月18日付の朝日新聞では、「ゲーム批評」編集長の斎藤亜弓氏がビートマニアを「ゲーム機というより、簡単に音楽を奏でることができる楽器に近いのかもしれません」と評しています。 1997年稼働開始当初のbeatmania=コナミ提供 ビートマニアの操作はシンプルで、流れる曲に合わせて、けん盤とターンテーブルを画面の指示通りに操作するというものです。 beatmaniaのプレイ画面=コナミ提供 さらにその記事の半年後、1998年11月16
「転職」がより身近な存在になっています。あふれる転職情報にどう向き合い、自分事として考えていけばいいのでしょうか。パーソル総合研究所の上席主任研究員として、これまで多くの社会人のキャリアをみつめてきた小林祐児さんが、転職について解説します。今回は「転職活動でマッチング思考をやめるべき理由」についてです。 転職活動で直面する「求職時リアリティ・ショック」 長く続いていた緊急事態宣言が久しぶりに解除され、各社、オフィスへと出社する人が増えてきたようです。 転職活動を控えてきたけど、いよいよ本格的に動き出そう、という方もいると思います。 今年の夏から続けてきたこの連載でも、いよいよ転職の本丸とも言うべき、「転職活動」について話していきましょう。 緊急事態宣言が解除された朝、通勤通学する人たち=2021年10月1日、JR博多駅前、朝日新聞社 今回のキーワードを先んじて述べれば、転職活動の肝は「脱・
より快適にするために。より楽しくなるために。ちょっとしたアイデアで、自分だけの家具や生活用品をつくることができるDIY(Do It Yourself)の醍醐味を、タレント・ソフトウェアエンジニアとして活躍する池澤あやかさんが、同世代のbizble読者に伝えます。初回のテーマは「塗るだけ、染めるだけ、DIY!」です。 塗るだけ、染めるだけ、DIY! みなさんこんにちは、池澤あやかです。 本業では、ソフトウェアエンジニアとしてベンチャー企業のサービス開発に携わっていますが、PCの中だけにはとどまらず、物理的なものづくりも大好きな、ゆるい休日DIYerです。 自宅を自分自身に最適化した環境に整えていくのが好きで、自分の生活に特化した家具をDIYしています。 gettyimages 「配線ケーブルを見えないように収納できて、ルンバも隠せるサイドボードがほしい!」 と思い、そんな「あったらいいな」を
かつて“キャッシュレス後進国”と言われた日本。近年はクレジットカードや電子マネーの利用が進み、「どのカードがお得?」「ポイント還元率は?」といった会話も日常の風景になりました。業界を30年以上取材してきた岩田昭男さんが、“キャッシュレス狂騒曲”を冷静に見つめ、利点や問題点を分析します。 慌てたau PAYとd払い、有料化を先送り 10月1日に始まった、PayPayの加盟店手数料の有料化。 それに合わせるように楽天ペイが発表した「1年間手数料無料」宣言が、キャッシュレス業界に大きな波紋を広げています。 PayPayは8月19日、それまで3年間無料にしてきた手数料を10月1日から有料化する、と発表しました。 そこへ楽天ペイが8月25日、「中小規模の新規加盟店の手数料を10月1日から1年間無料にする」と言い出したのです。 楽天ペイはそれまで一貫して3.24%の手数料を徴収してきたので、みんな驚き
三菱系の大手企業に勤めながら徹底した倹約と資産運用を続け、30歳でFIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期退職)を実現した穂高唯希さん。FIREという生き方の魅力やFIREがいま注目される理由、FIREと従来の早期退職の違い、FIREの目指し方などについて、実体験を元にお伝えします。 「今日より明日がよくなる」という確信を持てた時代 こんにちは、穂高 唯希です。 本コラム第1回では自己紹介と経済的自由について、第2回ではFIREムーブメントの概念と働くことや社会的背景との関連性について記しました。 今回は、FIREムーブメントの背後にある時代背景や価値観の変化、日本の労働環境やロールモデルとの関連性について考察したいと思います。 「FIREとは、経済的自由を得て人生の自由度を上げること」と筆者は話す=筆者提供 日本は時代とともに大
全国の農家や漁師から直接商品を購入できる日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン。創業者で代表取締役社長の秋元里奈さん(30)は、大学卒業後に入社したIT企業のDeNAを25歳で退職し、生産者のこだわりが適正に評価される“生産者ファースト”のサービスを立ち上げました。なぜ起業しようと思ったのでしょうか? bizble編集部が聞きました。 会社員や職員などの「組織」から独立し、20~30代で創業した起業家は、どんな思いで、何をめざして、会社を立ち上げたのか。次代を担う起業家たちのメッセージを伝えます。 きっかけは友人の言葉「今やらないなら一生やらないね」 ――25歳でDeNAを退職されて、ビビッドガーデンを設立されました。起業の経緯と「食べチョク」というサービスを作ろうと思ったきっかけを教えてください。 ビビッドガーデン代表取締役社長の秋元里奈さん=写真はいずれも植原
若い世代の「価値観」は新たな環境の変化でどんどん進化を繰り返すといわれます。「おひとりさま」や「草食系男子」「年の差婚」などの言葉を世に広めたマーケティングライターの牛窪恵さんが、「ゆとり世代(さとり世代)」、「Z世代」の考え方、ものの見方について読み解きます。 マーケティングライターで、世代・トレンド評論家の牛窪恵(うしくぼ・めぐみ)です。 前回、「なぜゆとり世代は「コスパ」で、Z世代は「タムパ」なのか?」にたくさんの反響を頂き、ありがとうございました。 今回は、「次回扱ってほしいテーマ」として多くご意見をいただいた、Z世代とゆとり世代の「働き方」について、私なりの観点からお伝えしたいと思います。 会社に「しがみつかない」 Z世代の職業観は? 2021年9月、サントリーホールディングスの新浪剛史社長は、経済同友会のセミナーで「45歳定年制」の推奨ともとれる発言をし、物議をかもしました。
「在宅勤務だと怠けてしまう」「新しく配属されたチームで、同僚とうまくやるにはどうすればいいの」「やるべきことを先延ばしする癖を直したい」――。そんな悩みを抱える若手ビジネスパーソンに向けて、行動習慣コンサルタントの冨山真由さんが、仕事と人間関係に役立つ習慣づくりのコツをお伝えします。 リモート時代に必須の自己管理能力 こんにちは。 行動習慣コンサルタントの冨山真由です。 新しい働き方のスタイルとしてすっかり定着したリモートワーク。 通勤の面倒もなく自宅で仕事ができることに喜んでいる人も多いでしょう。 在宅勤務を強化したダイドードリンコのオフィス。コロナ禍を機に在宅勤務は一気に広がった=2020年12月、大阪市、朝日新聞社 とはいえ、「家で1人で仕事をしていると、つい怠けてしまう」「なかなか仕事に集中できない」という人もいるはず。 「本当はそんなことじゃいけない!」「メリハリをつけて効率的に
「10年前にこんなことが…」「あのサービスは20年前から?」。ビジネスシーンの会話の“タネ”になるような、過去に社会を賑わせた話題を不定期で紹介します。 32年前の1989年9月27日、ソニーがアメリカの大手映画会社コロンビア・ピクチャーズ社を買収することで基本合意に達した、と発表しました。 コロンビア・ピクチャーズ社の買収で、記者会見するソニーの盛田昭夫会長(当時、中央)。アメリカで反発の声が高まっていることについて「外国人が買った例は過去にもあるのに、日本の企業の時だけ、こうした批判が出たのは非常に残念だ」と述べた=1989年、朝日新聞社 翌日付の朝日新聞朝刊(東京本社版)によると、買収金額は1株あたり27ドル、総額34億ドル(当時の為替レートで約4800億円)。 日本企業によるアメリカでの企業買収としては史上最高額(当時)となりました。 コロンビア社は「アラビアのロレンス」「未知との
「転職」がより身近な存在になっています。あふれる転職情報にどう向き合い、自分事として考えていけばいいのでしょうか。パーソル総合研究所の上席主任研究員として、これまで多くの社会人のキャリアをみつめてきた小林祐児さんが、転職について解説します。今回は、なぜ人は会社をやめるのか、というテーマについて考えます。 人はどのように会社を辞めるのか――「リセット・ボタン」としての転職 コロナ禍は、キャリアへの意識を大きく揺さぶりました。この連載の読者の中にも、「今まさに転職活動をしている」という方もいるはずです。 その一方で、「なんとなく考えているけれど、今すぐとは考えていない」という人も多いでしょう。 この分かれ道はどこにあるのでしょうか。言い換えれば、人がいま働いている会社をやめることを決めていくメカニズムとは、どういったものなのでしょうか。 今回は、このシンプルかつ奥深い問いに、「転職学」の知見か
三菱系の大手企業に勤めながら徹底した倹約と資産運用を続け、30歳でFIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期退職)を実現した穂高唯希さん。FIREという生き方の魅力やFIREがいま注目される理由、FIREと従来の早期退職の違い、FIREの目指し方などについて、実体験を元にお伝えします。 FIREの本質は「経済的自由を得て、人生の選択肢を増やす」 こんにちは、穂高 唯希です。 本コラム第1回では自己紹介や経済的自由について少し触れました。 今回は「FIRE」とは何なのか、複数の角度から深堀りしてみたいと思います。 経済的自由を得れば人生の選択肢や自由度が増す、と筆者は言う=筆者提供 そもそも「FIRE」という言葉を知らない方もいらっしゃると思います。 私がこの言葉に出会ったのは2018年でした。 ブログの読者の方に「あなたと同じことを
かつて“キャッシュレス後進国”と言われた日本。近年はクレジットカードや電子マネーの利用が進み、「どのカードがお得?」「ポイント還元率は?」といった会話も日常の風景になりました。業界を30年以上取材してきた岩田昭男さんが、“キャッシュレス狂騒曲”を冷静に見つめ、利点や問題点を分析します。 筆者は今秋、クレジットカード各社が手数料引き下げに動くとみています。 後述しますが、QRコード決済最大手のPayPayが8月、異例の安さとなる決済手数料を発表したためです。 キャッシュレス決済という同じ土俵で競合するクレジットカード各社は、速やかに追随せざるを得ないはずです。 今回は手数料の現状と今後の展望について解説します。 破格に高い日本の手数料率、経産省は不満 キャッシュレス決済時のポイント還元率などが記されたポスターを店頭に貼る世耕弘成経済産業相(右、当時)=2019年8月、東京都杉並区、朝日新聞社
若い世代の「価値観」は新たな環境の変化でどんどん進化を繰り返すといわれます。「おひとりさま」や「草食系男子」「年の差婚」などの言葉を世に広めたマーケティングライターの牛窪恵さんが、「さとり世代」や「Z世代」の考え方、ものの見方について読み解きます。 みなさん、こんにちは。 マーケティングライターで、世代・トレンド評論家の牛窪恵(うしくぼ・めぐみ)です。 テレビ番組にコメンテーターとして出演したり、大学院で「Consumer Behavior(消費者行動論)」の授業を担当したりしていますが、本業は、マーケティング会社(インフィニティ)の経営です。 20年以上、おもにターゲット男女の“世代”に焦点を当てて、企業の方々と商品・サービス開発を行なってきました。 立教大学大学院で教壇に立つ牛窪恵さん=筆者提供 著書を通じて「草食系男子」の言葉や概念を世に広めたのが、2008年秋。その2年前(2006
大阪大学教授で経済学を専門とする大竹文雄さんが、行動経済学を通じて若手ビジネスパーソンの次の行動につながる考え方やモノの見方を伝えます。今回のテーマは「物事の伝え方」についてです。 「36%しか人流が減っていない」「目標の7割が達成」 どちらが協力したくなる? 新型コロナウイルス感染症対策では、 ・密閉空間、密集場所、密接会話という3密を避ける ・不織布のマスクをする ・手を洗う ということが重要だ。加えて、ワクチン接種の機会があれば、接種するというのも効果的である。 それでもデルタ株の感染力は強く、2021年7月から8月にかけて感染が拡大した。地域によっては医療提供体制が逼迫(ひっぱく)し、自宅療養者が増加し、自宅で亡くなる人も出た。 人流を抑制し、感染者数そのものを抑えることの必要性が高まると、政府や自治体から人々に行動自粛要請がされる。 getty images 新型コロナウイルス感
賞味期限切れ食品の廃棄による食品ロスは、お客様の欲しい商品を24時間提供するコンビニにとって、必要だと考えられていた。「1カ月の食品廃棄金額=1日の販売金額」という目安が存在した時代もあった。しかし今、コンビニ業界は食品ロスを極力減らす方向に動いている。地球環境に優しい経営が求められ、加盟店オーナーの安定経営にも寄与するためだ。そもそも食品ロスの主な原因は、お客様の買い物習慣にあるというのだが……。 私たちの暮らしに欠かせないコンビニ。優れた商品や便利なサービスを次々に提供する一方、各チェーンは人件費の高騰、食品廃棄、24時間営業の維持など新たな問題も抱えています。『月刊コンビニ』元編集長の梅澤聡さんが、コンビニが描く新しい未来を、50年の歴史を踏まえて解説します。第5回は「賞味期限切れによる食品ロス」についてです。 「手前から取って」農水省など異例の呼びかけ 棚に並んでいる商品を手前から
三菱系の大手企業に勤めながら徹底した倹約と資産運用を続け、30歳でFIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期退職)を実現した穂高唯希さん。FIREという生き方の魅力やFIREがいま注目される理由、FIREと従来の早期退職の違い、FIREの目指し方などについて、実体験を元にお伝えします。 画一的な面のある日本社会に一石を投じたい こんにちは、穂高唯希(ほたか ゆいき)です。 昨今、FIREという言葉がメディア各所で話題に上るようになりました。 筆者が考えるFIREの醍醐(だいご)味の一つは、大海に出て、主体的に自由に人生の舵(かじ)取りをすることという それに伴い、達成者として私も取り上げられることが増えました。 私は2019年に30歳でFIREを達成し、時間的・精神的・地理的な自由を得て、以降好きなことを追求する生活を送っています。
副業を始める人が増えていますが、なかには「会社に知られずに副業をしたい」という人もいるのではないでしょうか。元国税専門官が、副業が会社にバレる理由やリスクを解説します。 そもそも副業ってなに? 「副業」という言葉に明確な定義はありません。 厚生労働省が発表した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、以下のように説明されています。 「副業・兼業を行うということは、2つ以上の仕事を掛け持つことをここでは想定しています。 副業・兼業は、企業に雇用される形で行うもの(正社員、パート・アルバイトなど)、自ら起業して事業主として行うもの、コンサルタントとして請負や委任といった形で行うものなど、さまざまな形態があります。」 この説明を踏まえると、たとえば以下のようなケースが副業に該当すると考えられます。 ・本業の仕事のかたわら週末に行うアルバイト ・会社に勤めながら、勤務時間外に行うサイドビジネス
大学卒業後、設立されたばかりのメルセデス・ベンツ日本に入社。その後、ドイツ本社への異動、ダイムラー・クライスラー日本の取締役などを経て、メルセデス・ベンツ日本の代表取締役社長を務める上野金太郎さん(56)。設立まもない日本法人で上野さんが担った仕事とは? bizble編集部が聞きました。 ビジネスの最前線で活躍するリーダーたちはどんな若手時代を過ごしたのか。さまざまな分野のリーダーに「若手時代をどう過ごしたか」「いま若手なら何をするか」を語ってもらうインタビュー企画です。 入社のきっかけはアポなし面接 上野金太郎さん=写真はいずれも植原みさと撮影(撮影時のみマスクを外しています) ――大学卒業後、新卒でメルセデス・ベンツ日本に入社されました。入社の経緯を教えてください。 就職活動をするにあたって、もともとはテレビや雑誌といったマスコミ業界を志望していましたが、ある日、たまたま就活先企業の隣
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。 19年前の2002年8月5日、日本マクドナルドが、最安値となる59円(税別)でハンバーガーを販売しました。 「59円バーガー」の販売が始まり、店の出入り口に掲げられた広告=2002年8月5日、東京都豊島区、朝日新聞社 その翌日付の朝日新聞では、「安さどこまで!? 59円バーガー登場 マックが新価格」との見出しとともに、こう伝えています。 ハンバーガー業界最大手の日本マクドナルドは5日、主力商品の価格について、ハンバーガー80円を59円、チーズバーガー120円を79円、フランクバーガー150円を75円に値下げするなどの価格改定を全国約3900店舗でスタートさせた。 2002年8月6日付朝日新聞朝刊
「こんなことで悩んでいる」「モヤモヤすることがあって気分が上がらない」――。仕事か私生活かを問わず、ビジネスパーソンが抱えるお悩みは多種多様です。前に進みたいあなたへ、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoさんが、おすすめ映画という処方箋(しょほうせん)を通じて元気をお届けします。読者のみなさまからのご相談も募集しています。 32歳女性です。家族は夫と子ども2人です。正社員で事務職をしています。 最近、仕事で社外の方とお話しする機会がありました。その方は、私が学生時代から興味のある分野の会社で働いています。とてもニッチな業界で、その会社も従業員20人程度と小さな規模です。 会社のホームページを見たところ、求人情報が載っていました。こう言うと傲慢(ごうまん)に聞こえるかもしれませんが、応募すれば通るのでは、と思うのです。私はいわゆる高学歴で、人とのコミュニケーションも得意です。子育てのた
1日100食限定の国産牛ステーキ丼専門店「佰食屋」を展開する株式会社minitts(京都市)。その代表取締役社長の中村朱美さん(36)は、約9年前に勤めていた学校法人の広報職を退職して起業しました。なぜ未経験の飲食店事業を始めたのか? これから起業を考える人に伝えたいこととは? bizble編集部が聞きました。 会社員や職員などの「組織」から独立し、20~30代で創業した起業家は、どんな思いで、何をめざして、会社をつくったのでしょうか。次代を担う起業家たちのメッセージを伝えます。 「みんなが幸せ」を目指して、「売上を、減らそう」に行きついた 中村さん提供 ――佰食屋はどういったコンセプトの飲食店なのでしょうか? 佰食屋は売上を増やすことを目指すのではなく、「100食売ること」がコンセプトです。飲食店、飲食業界に働きやすさというインセンティブを導入することを目的にしています。それを叶えるため
クリエイティブディレクターの辻愛沙子さんが社会課題やジェンダー、若者文化を起点に、これからのビジネスパーソンに求められることを考えます。 令和に生きるビジネスパーソンのみなさんと、スキルやノウハウといった“前に進むための知恵”ではなく、倫理や文化といった“立ち止まり見直すためのきっかけ”あるいは“豊かさを考えるためのきっかけ”を共有したい。 そんな一見ビジネスパーソン向けらしからぬこの連載。 今回は、ビジネスメディアではなかなかないであろう短編小説という形に挑戦してみました。 このストーリーを通じて、女性のリアルを、ほんの一部でもお届けできたら嬉しいです。 都内で働く「とある女」の物語 朝6:30、起床 隣で夫は……いびきをかきながらまだ寝ている。 「……昨日残業で私の方が帰り遅かったのに」 3人分の朝ごはんを作りながら、息子の弁当を詰めていく。昨日の晩御飯で多めに作っておいた卵焼きに、い
自然の原料をベースにしたイギリス生まれの自然派化粧品ブランド「THE BODY SHOP(ザボディショップ)」日本法人で社長を務める倉田浩美さん。今のキャリアに至る原点は何だったのでしょうか。bizble編集部が聞きました。 ビジネスの最前線で活躍するリーダーたちはどんな若手時代を過ごしたのか。さまざまな分野のリーダーに「若手時代をどう過ごしたか」「いま若手なら何をするか」を語ってもらうインタビュー企画です。 就活で挫折。特別なスキルを求めて、アメリカへ いずれも撮影時のみマスクを外しています ――倉田さんの若手時代、20~30代前半で経験してよかったことは何でしょうか? まず就職活動がうまくいかなかった経験ですね。 私は出身が福岡なのですが、当時は地元の短大を出て、何もしなくても就職はできるものだと思っていました。でも卒業式までに就職が決まらなかったんです。 当時はバブル期で、就職が決ま
発足メンバーだったAKB48を2009年2月に卒業し、アパレルブランドを立ち上げた川崎希さん(33)。デザイナー兼社長として、12年間会社を経営するなかでたどりついた、理想の会社のカタチは「ゆるい会社」だといいます。AKB48での経験はどう社長業に生きている? 出産を経た働き方とは? いまの思いを聞きました。 変化の大きな時代に生きる私たちの働き方はより柔軟になりつつあります。あなたは、どう働く? そのヒントとなりうる、新たな分野に“転身”して活躍する方々のいまを伝える企画です。 「社長になりたい」。だから、「100%大丈夫」と思えるまで準備を重ねた ――1期生として活躍していたAKB48を卒業し、2009年にアパレルブランド「ANTIMINSS」(アンティミンス)を立ち上げました。どうして転身しようと思ったのでしょうか? AKB48に入る前から、「将来は社長になりたい」という思いがずっと
コロナ禍によって急速に広まったリモートワーク。新しい働き方に「まだ慣れない」「チームをうまくまとめられない」など課題を感じている方も少なくないのではないでしょうか。リモートワークなど多様な働き方について詳しい、リクルートマネジメントソリューションズの武藤久美子さんがリモート時代の仕事の進め方や考え方、そしてキャリアについて解説します。
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