Monoは、Ecma 標準に準じた .NET Framework 互換の環境を実現するためのオープンソースソフトウェアプロジェクトです。 FAQ [1] によると、Mono はスペイン語で猿の意味で、We like monkeys とあります。ロゴはゴリラをデザインしたもののようです。 Mono を利用すると、クロスプラットフォーム間(ここでは Linux と Windows)で簡単に同一の GUI アプリケーションを動作させることができそうです。 自宅では Linux、会社では Windows(しかもいまだに Windows XP)を使っているので、手軽に双方で動作するアプリケーションを Linux で開発するのであれば、Mono はまさにピッタリの開発環境です。MinGW クロスコンパイル環境よりもお手軽な感すらあります。 そこで、(C# 使いの Windows ユーザの方にとっては「