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ゲームマーケット2018年秋、お疲れ様でした。それぞれ、様々な感想が今回のゲームマーケットにはあると思います。 私もまた、今回はいくつかのブースのお手伝いとしてゲームマケットへと参加させていただきました。時間があまり取れず、お買い物に出歩く機会はありませんでしたが、いくつかのブースさんには挨拶させていただき、とても楽しいイベントとなりました。 新たな機会や縁にも繋がった気がします。概ね、得する事が多かったと思います。 私的2018年秋ゲムマ大賞 さて、今回のゲームマーケットも皆さん創意工夫した作品を沢山だしていましたね。かわいいイラストのものや、レーザー加工をしたものなど、クオリティもどんどん上がっていて、驚くばかりです。カードゲーム1つをとっても、アイコン化やプレイアビリティに気を配ったような作品が多く見受けられ、とても驚きました。 そんな中でも、皆に自慢したい作品がありますよ。これぞゲ
ボードゲーム英文ルールによくある単語や言い回しまとめ ボードゲームを和訳している時によく見る英単語や言い回しなどをまとめています。誤訳などもあるかもしれませんので、参考程度にどうぞ。自分の勉強やメモ代わりに使っています。こっそりと修正や追加を行っていきます。 removed from the game ゲームから取り除かれる 大抵は箱に戻し、そのゲームでは今後絶対に再利用されない。 more than ~を越えて more than oneなら2以上、または複数といったような意味になる。one or more なら「1か、それより多い」、つまり1以上。指定された数字を含めるか含めないか。ボードゲームは数字の扱いを間違えると根本から変わってしまうので、こういった記述が出たら身構えられるようになりたい。 hold 保持、所持 特定の効果やスタートプレイヤーなどの一時的なものが現在有効な時に使わ
ボードゲーム「ウニコルヌスの騎士たち」は帝国に領土を奪われた王国の姫が反旗を翻し進軍するのをサポートする、ドラマチックな展開が楽しい戦略協力ゲームとなっています。 ルール概要 プレイヤーは王国の有志となり、帝国に立ち向かいます。キャラクターごとに得意な事があり、姫のために兵站を集めたり、敵を打ち倒したり、ときには姫の動きを誘導したりとそれぞれが協力して帝国を攻略していくことになります。 それぞれのプレイヤーが領土を持っており、そこからスタートとなります。広大なフィールド、それぞれの土地には帝国の強力な敵達が待ち構えています。 手番ではアクションポイントを使い、移動、募兵、調達、輸送といったアクションを組み合わせて行っていきます。敵と接触すると戦闘が発生し、兵力に合わせたダイスロールによって解決されます。 これを繰り返し、見事姫を王都へと誘導し、敵の王を打ち倒すとゲームに勝利となります。 ゲ
ボードゲーム「エミーラ」は自分の宮殿を拡張し、身なりを整え、地位を築きながら最高のハーレムを作るために頑張るゲームです。 ルール概要 本作の目的は最初に配られる目標カードに書かれた上限の女性たちを囲うハーレムを作る事です。 女性には様々な能力があり、魅力的、知的、家庭的などなどの要素があり、それらを目標に合わせて上手く組み合わせていくことになります。同時に女性には男性の好みがあり、宮殿が広い、金を持ってる、地位がある、イケメンが良いなどなど、こちら側の持つステータスによって女性が手元に来ます。 ラウンドが始まると誰が今回行動するかを競りによって決定します。親番の人から金額を宣言していき、一番宣言した金額が高い人が手番を行います。 これによってキャラバンを派遣したり、身なりを整えたり、宮殿を広げたりと様々な行動をしていきます。基本的に一度選択された行動はできませんので、状況に合わせて競りに挑
クイズゲーム「じゃぱらん」は日本についての様々な物事の四位を当てると点数が入るという、会話が弾むお手軽ながら歯ごたえのあるゲームです。 ゲーム概要 クイズのお台となるカードを読み上げてゲームが始まります。 手番の人は、キューブを一個日本地図の上に置くか、もしくはヒントとしてカードのヒント部分を読むことができます。ヒントには六位までの順位を省いた都道府県の名前が書かれています。 点数は一位から四位までを当てた人にはいりますが、順位が低ければ低いほど高得点となります。一位は知っていても、それ以外は結構知らないもので、皆の答えが結構ばらけるのが面白いです。 全員がキューブを置き終わったら答え合わせ、点数を獲得していきます。 これを繰り返し、最終的に一番点数の多いプレイヤーの勝利となります。 ゲーム感想 日本を舞台にしているだけに、非常に身近な感じのするクイズゲームです。点数になる場所が4つと決め
ボードゲーム「ダイスシティ」はダイスによって各種リソースを獲得しながら自分の街を発展させていく拡大再生産ゲームです。 ゲーム概要 それぞれのプレイヤーに配られたボードにはカードと同じサイズで色々な効果が描かれています。配られたサイコロは五色あり、ボードのそれぞれの段に対応しています。これらを転がしてダイス目が確定したらそれをそれぞれの位置に配置します。 手番ではそれぞれのダイスを使ってカードの効果を使ったり、ダイスの位置をずらしたりといった行動をしながらリソースを増やしたり戦力を確保したりしながら街を発展させていくのが本作となります。 大量のカードによりどんどんボードは発展していき、軍事力を拡大するのか、リソース確保に走るのか、などなど、計画的に動くことによってゲームを有利に進めていきます。 獲得したカードはほぼ全てが建築物として機能し、ボードの好きな場所に配置できますので、自分のしたいよ
「ソード・ワールド2.0 RPGスタートセット」はTRPGの定番作品でもある「ソードワールド2.0」をボードゲームのように箱を開けて中身を取り出すだけで即遊べるように調整された初心者入門用セットとなります。 ゲーム概要 舞台は定番なファンタジー世界。プレイヤーはそれぞれの冒険者となり剣と魔法で敵を討ちながら冒険を続けています。 本作はTRPGの定番「ソードワールド2.0」をボードゲームのように箱を開け、中身のコンポーネントを組み合わせるだけで遊べるように調整された作品となります。 TRPGとは紙とペンとサイコロを使って楽しむ遊びで、ゲームマスターという物語を紡ぐ役とその中で行動するプレイヤーに分かれて楽しみます。宝箱が目の前にあったらいきなり開けるのか、魔法を使って調べるのか、はたまた開けずに持ち帰るのか、爆弾を投げ込んでみるのか、それとも誰にも思いつかない方法を施すのか。そういった事を機
ボードゲーム「タイムストーリーズ」では、プレイヤーは現代・過去・未来に渡り時間渡航を繰り返しながら時間の歪みを解消するためのT.I.M.Eに所属します。限られた時間の中で、謎を解き、見事問題を解決できるでしょうか。がっつりと重厚な謎解きが楽しめる次世代型協力型アドベンチャーゲームとも言えるのが本作です。 プレイヤーは全員、その時代の人物、ゲーム内用語で表現すると「容器」に入り、その人物がもつ身体的・精神的な特徴や障害を抱えつつ問題の解決にあたります。その時代で一体どのような問題が時間の歪みを発生させているのかもわからないまま、その原因究明にあたることになるのです。 ルール概要 プレイヤー達はまずシナリオ毎に設定されたTUという共通リソースが与えられます。これは様々な行動をすることによって消費し、これがゼロになると元の自分達の時代へと戻され、また最初からリスタートする事になります。この一回の
ボードゲームをレビューするうえで、意外と困るのが「同人」と「商業」の区別です。というのも、最近はボードゲームの製作技術・クオリティがどんどん上がって来ていて、見た目にはわからないものがあったりします。 実際に会社が製造し一部流通にのって販売されているものがあり、その判断はどんどん難しくなっているというのが私の所感です。 普通にゲームを遊ぶ上ではその作品が「同人」か「商業」かといった考え方はあまり必要ないかもしれませんが、レビューサイトを運営している以上、この区別は非常に重要になってきます。 同人ボードゲームは商業ゲームと直接比べられるものではない これはあくまで私の考え方となりますが、同人ボードゲームは商業と直接比べるものではないと考えています。商業ゲームを評価する目で同人ゲームを見てはいけないという感じでしょうか。 もちろん、デザイナーさんは皆面白いゲームを作ろうと色々な作品を製作してい
カードゲーム「モルタールの入り口」は、カードを集めてキャラクターを召喚し、その能力を使ってさらにカードを集めていくという加速感が楽しくなる依頼達成のカードゲームとなっています。 まずこのゲームの目を引くところはカードに特殊な加工がされている点で、光の具合によってキラリと光るようになっています。ダイヤモンドの面はカットに合わせて細かく貼り付けられているのがいい感じですね。意外とプレイアビリティにも貢献していて、光に反射していても場所によって反射の角度が違うせいかどういったカードか分かりやすくなっています。 手番では3アクションポイントあり、手札となる真珠カードを引いたり、点数になるキャラクターカードを取得して手元においておくことができます。 キャラクターカードにはそれぞれ召喚するための条件が記述されていて、手元からその条件にあったカードをプレイすることにより召喚、点数化する事ができます。単純
ボードゲーム「ナショナルエコノミー」は、シンプルなワーカープレイスメントにカードによる毎回違う展開と、労働者に払った給料による巡る経済が表現されたテーマ性の強いゲームとなっています。 最初プレイヤーは二人の労働者を持っています。この労働者を場札にある共通の職場におくって稼働させその職場にあった様々な効果を発動刺せていくのがこのゲームの基本です。そして労働者が既に入っている職場については、自分の労働者であっても基本的には二人以上入る事が出来ません。このルールをワーカープレイスメントと言います。文字通りですね。 職場の効果はカード自体に書かれています。カードをドローしたり、建物を作ったりといった事が出来るようになります。 それぞれのプレイヤーは手札としてカードを持っていて、このカードも職場となっています。建物を建てるアクションを行う事で、その建物を自分だけが使える職場として設置する事が出来るよ
ボードゲーム「チャイナタウン」は、文字通りチャイナタウンにて覇権を競うために土地の所有権、店舗、金などを自由に、一斉に交渉しながらお金を稼いでいく交渉ゲームです。 ゲームは非常にシンプルで、まず土地カードを引き、そこと同じボード上のマスに自分の所有権チップを置きます。その後、店舗チップを引いて手元に置いて交渉フェイズに移ります。 交渉フェイズでは土地の所有権、店舗チップ、お金をなんの制限もなく自由にやりとりしていきます。ただし、基本的にはこのラウンドで行える約束事がされた場合は必ずそれは守らなければなりません。このルールが非常に効いていて、交渉ゲームといえど和やかな雰囲気のままゲームは進んでいきます。 交渉フェイズが終われば店舗建築にはいります。手元にあるチップを自分が所有する土地に配置していくわけですね。 最後に収入フェイズ。同じ種類の店舗が連なっていればそれだけ多く収入が貰えます。 こ
パーティーゲーム「私の世界の見方」は大喜利系のゲームでありながら、頭をあまり働かせる必要もなく軽ーく遊べるカードゲームになっています。 様々なお題が書かれた90枚のお題カードと、それへの回答とするためのそれカードがなんと400枚近く用意されております。 お題カードには簡単な文章に虫食いで一箇所、もしくは二箇所空欄になっていて、これに対して手札である「それカード」を各々一枚ずつ出していくわけです。 こんな感じですね。一枚ずつめくりながら笑ったり感心したりしながら、最終的に親が一つのカードを選択します。そのカードを提出した人が見事お題カードをゲット。これが得点になるという非常にシンプルなゲームになっています。 シンプルと言っても、用意されたお題は本当に大量に用意されていて、もし同じお題に当たったとしてもそれに提出するカードは毎回違うわけで、非常に盛り上がります。大喜利、プレゼンテーション系のゲ
沖縄でのんびりボードゲームを遊んでいます。プログラムや画像編集にも手を出す気の多い趣味人。 コンタクトは↓にどうぞ。 aoringo / BGED | Twitter
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