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大そうじへの備え
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大ホール 開映後の入場はできません。 定員=310名(各回入替制) 料金=一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料 発券=2階受付 ・観覧券は当日・当該回のみ有効です。 ・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。 ・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。 ・発券は各回1名につき1枚のみです。 ★3月の休館日:月曜日、3月30日(月)‐4月6日(月) ★監督による追加トーク・イベントが決定しました。詳しくはイベント情報をご覧ください。 フィルムセンターの上映企画「自選シリーズ 現代日本の映画監督」は、1980年代以降の日本映画を牽引してきた映画監督に、自作の中から上映作品を選定していただき、その足跡をたどることによって、現代日本映画
大阪万博(日本万国博覧会)は高度経済成長まっただなかの1970(昭和45)年に開催された国民的な祭典として記憶されています。その一方で大阪万博は未来都市を想定したデザインワークの実験場でもありました。 大阪万博の開催が正式に決まったのは、東京オリンピックの翌年1965(昭和40)年9月のことでした。それ以降日本の各界の英知を結集し、テーマの決定、基本構想の策定、シンボルマークの制定など、4年半後の開催に向けて矢継ぎ早に準備がすすめられました。 会場を千里丘陵とすることが決まり造成工事がはじまったのは、1967(昭和42)年3月のことでした。会期中、休日には50~60万人の観客が押し寄せてくることを想定し、近未来都市のモデルとして会場が設計されました。連日さまざまなイベントが繰り広げられるお祭り広場、テーマ館(太陽の塔)、劇場、美術館などを集めたシンボルゾーンを木の幹に、動く歩道を枝に、内外
高松次郎(1936-1998)とは何者か!? こんがらがったヒモ、光と影のたわむれ、おかしな遠近法の椅子やテーブル、たわんだ布、写真を撮った写真、そして単純さと複雑さをあわせもつ絵画…。1960年代から90年代まで、現代美術の世界をクールに駆け抜けた男のミステリーを、この冬MOMATが解明します。 高松の作品は、時期によって見かけも素材もばらばらです。そして、そのことが「高松次郎」というアーティストを少しわかりにくくしてきました。しかし、ばらばらな作品をくわしく見ていくと、いくつかの形や考え方が繰り返し現われることに気づきます。背後に一貫したつながりがひそんでいるのです。 この展覧会は、約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングによって、近年、世界的な評価をますます高める高松の制作をご紹介するものです。アーティストの広大な思考世界を追体験しながら、作品に込められ
コレクションを中心とした小企画: 美術と印刷物 ―1960-70年代を中心にArt and Printed Matter from the 1960s to the 1970s: Primarily from the Museum Collection
JAL プロジェクト実行委員会(委員長:加茂川幸夫東京国立近代美術館長)は、海外日本美術資料専門家(司書)を11 月末日に招へいして、10 日間、東京・京都・奈良の関係諸機関において研修ならびに交流事業を行います。 招へい予定者は、合衆国、フランス、イギリスからの3 カ国7 人です。本事業の最終日である12 月11 日(木)、招へい者によるJAL プロジェクト2014の報告および「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」を企図する公開ワークショップを開催いたします。 ◇詳細はこちら PDF(89KB) 東京国立近代美術館は国立新美術館、国立西洋美術館および東京文化財研究所とともに「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2014*」(略称:JALプロジェクト)をスタートいたします。JALはJapanese -art librarianの略称です。海外において日本
現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションよりGuess what? Hardcore Contemporary Art’s Truly a World Treasure: Selected Works from the YAGEO Foundation Collection
映画をめぐる美術。「映画」そのものではなく、映画をめぐる「美術」。このタイトルが指し示す展覧会とは、いったいどんなものか。まずは英語のタイトル「Reading Cinema, Finding Words (映画を読む、言葉を探す)」が、ひとつのヒントになるかもしれません。映画とは視る(そして聴く) ものだ、というのが普通だとして、この展覧会では、映画を「読む」ことが問題になります。 では、ここで言う「映画を読む」とはどのような行為か。次にヒントになるのが、サブタイトルの「マルセル・ブロータースから始める」です。マルセル・ブロータースとはベルギー出身の芸術家の名です。オブジェや写真・短編映画の制作、著述活動など幅広い創作を展開したブロータースは、1960年代半ばから70年代半ば、戦後美術の転換期に唯一無二の存在感を示しました。 この展覧会がブロータースから始まるのは、彼が、自身の映画を言語の
本特別プログラムでは、2013年度にフィルムセンターと松竹株式会社が共同でデジタル復元を行った小津のカラー作品4本(『彼岸花』『お早よう』『秋日和』『秋刀魚の味』)を、すべて35mmプリントで上映します。 大ホール 定員=310名 2月13日(木)3:00pm- 彼岸花 [英語字幕付き] 2月13日(木)7:00pm- お早よう [英語字幕付き] 2月14日(金)3:00pm- 秋日和 [英語字幕付き] 2月14日(金)7:00pm- 秋刀魚の味 [英語字幕付き] 2月15日(土)1:00pm- 秋刀魚の味 2月15日(土)4:00pm- 彼岸花 2月16日(日)1:00pm- お早よう 2月16日(日)4:00pm- 秋日和 (各回入替制) *各回上映前に、研究員による復元に関するトークとデモンストレーション映像の上映(計20分程)があります。 開映後の入場はできません。 料金=一般50
生誕110年、没後50年を迎えてますます世界からの敬愛を集める監督小津安二郎(1903-1963)―その豊饒な映画世界の探究に終わりはありません。この大きな区切りとなる2013年、フィルムセンターは松竹株式会社と共同で後期のカラー映画4作品のデジタル復元を行うとともに、監督の誕生日・命日である12月12日を初日とする展覧会「小津安二郎の図像学」を開催し、小津作品を読み解く新たな視点を提示します。 これまで小津監督の作品は、独自の厳密な画面作りや脚本術、監督をめぐる文化的状況や監督自身の芸術観といった視点で主に語られてきました。しかしその一方で、作品を支えてきた視覚的な要素、監督の美的嗜好をはぐくんだ諸芸術、そして自身による巧みなアートワークが強い関心の対象となることはありませんでした。この展覧会では、小津監督の作品と実生活における絵画・デザイン・文字・色彩といったエレメントの重要性を示しつ
FRANCE. Nord-Pas-de-Calais region. Pas-de-Calais department. 1986. / GB. Wales. Cardiff. Parking entrance. 1997. / GB. Wales. Cardiff Bay. 1997. Inner harbour. Graving dock. 「カオス」より ノール= パ= ド= カレー、フランス(1986 年)/ウェールズ、イギリス(1997 年)/ウェールズ、イギリス(1997 年) © Josef Koudelka / Magnum Photos
絵本、人形劇、アニメーションなどの分野でよく知られるチェコは、映画ポスターのデザインでも数々の名作を生んできました。それまでの社会主義リアリズムから脱却した1960年代には、カレル・タイスィク、ミラン・グリガル、ズデニェク・ツィーグレルに代表される新世代のグラフィック・アーティストが台頭し、映画作品のエッセンスを巧みに引き出しながら、時に映画を大胆に異化するその創意によって、映画ポスターというジャンルに独自の表現を打ち立てました。 この展覧会では、フィルムセンターと京都国立近代美術館の共催により、プラハの映画ポスター専門ギャラリー《テリー・ポスター》が所蔵する、チェコスロヴァキア時代の1950年代後半から1980年代までに制作された映画ポスター82点を紹介します。1960年代に《チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ》と称されたチェコスロヴァキア映画のほか、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらに
都市と美術は切っても切り離せない関係にあります。都市は表現者を触発する場であり続けるとともに、それ自体美術の重要な主題の一角を占めてきました。と同時に、都市のイメージの形成に視覚芸術が果たした役割も無視できません。両者の不可分な関係を調べてみると、興味深いことに気づきます。表現者たちは、統一的な全体像を描き難い複雑な都市に接近するひとつの方法として、それを面的な広がりとして捉えるのではなく、垂直的な構造をもつ「地層」として認識してきたように思えるのです。秩序や均質化を志向する都市の表向きの表情を一皮剥げば、その下に無数の人々の夢や欲望や感情が、澱として沈んでいるはずだという直感が働いているのでしょう。 この展覧会では、このような都市の深層に到る入口として、最上層の「スカイライン」、下層の「アンダーグラウンド」、そして表層の中の多層性という意味での「パランプセスト」という三つのテーマに注目す
2013年4月、フィルムセンターは所蔵するノンフィルム資料の画像をより多くの方々に公開するウェブページ「NFCデジタル展示室」を開設いたしました。日本の映画史の中から生まれた多彩な宝物をお楽しみください。 In April 2013, National Film Center created a new web page NFC Digital Gallery, introducing NFC’s non-film collection to broader public. Please enjoy our various treasure derived from Japan’s film history. 2015年2月17日 「第9回 戦前期日本の映画館写真(7)―神戸 名古屋篇」公開しました 2014年9月6日 「第8回 戦前期日本の映画館写真(6)―大阪 新世界 なんば 梅田 阿
月曜日(ただし、3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)、5月7日(火) →月間カレンダーもご参照ください。 一般420円(210円)/大学生130円(70円) *( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。 *それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 *お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 *キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 *入館当日に限り、「フランシス・ベーコン展」(3/8~)の観覧料でも本展と所蔵作品展をご観覧いただけます。
一般=1,500円(1,300円/1,100円) 大学生=1,100円(900円/800円) 高校生=700円(500円/400円) ※( )内は前売/20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。 ※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の「東京オリンピック1964 デザインプロジェクト」(ギャラリー4、2F)、MOMATコレクション(所蔵品ギャラリー、4-2F)もご覧いただけます。 *前売券は2013年1月8日(火)から3月7日(木)まで販売。3月8日以降会期中は当日料金で販売。 *美術館窓口での前売券販売はしておりません *その他、各種お得なチケットの詳細情報は展覧会特設HPをご覧ください。
映画が誕生して110年以上が経った現在、その基盤であるフィルム文化にかつてない大きな変容が訪れています。デジタル技術が、映画の製作から上映までの全領域にわたって、急速かつ広範に浸透しつつあります。一方、それに反比例するかのように、フィルムは撮影や編集の現場から、そして映画館のスクリーンから姿を消しはじめています。 東京国立近代美術館フィルムセンターは、国民の文化財である映画フィルムの、収集・保存・復元・公開を主な活動とするフィルム・アーカイブ機関です。われわれは、デジタル時代をむかえた現在においても、いやそうであるからこそ、これまで受けつがれてきた、そして今後も創られつづけていく映画を文化として継承していくため、映画フィルムの保存活動を一層充実させ、進めなくてはならないと考えています。 以下に、Q&A形式で、映画保存の現状と当センターの映画フィルムに関するアーカイブ活動の概要をまとめました
本年12月1日、東京国立近代美術館は開館60周年を迎えます。当館の前身である国立近代美術館(*1)が京橋の日活本社ビル(現フィルムセンターの所在地)に誕生したのが1952(昭和27)年でした。その前年の51年11月17日に日本で最初の公立(近代)美術館として神奈川県立近代美術館が、52年1月8日にはブリヂストン美術館が誕生していました。 戦後相次いで3つの美術館が開館したわけですが、近代美術館の構想は、1881(明治14)年、高橋由一の「螺旋展画閣創築主意」から連綿として続いた設立運動の結果の一つでありました。 この由一の創築の主意から説き起こす、隈元謙次郎「日本における近代美術館設立運動史」は、当館のニュース誌『現代の眼』(*2)の第25号(1956年12月)から始まり、52回、第93号(1962年8月)まで連載された、まさに近代美術館の誕生を歴史的に俯瞰する美術館(博物館)史のもっとも
一般=1,300円(1,100円/900円) 大学生=900円(800円/600円) 高校生=400円(300円/200円) ※( )内は前売/20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料 *前売券(10月15日[月]まで)および当日券は展覧会特設サイトのほか、ローソンチケット〔Lコード:34731〕、チケットぴあ〔Pコード:765-203〕、セブンイレブン〔セブンコード:017-469〕(いずれも前売券・当日券共通)ほか各種プレイガイドにてお求めいただけます。 東京国立近代美術館 開館60周年記念企画 誕生日は無料 !!! 開館60周年を記念して、ご自身の誕生日当日にご来館いただいた方は、全館(本館・工芸館とも)無料で入館いただけます。券売窓口で、誕生日のわかる証明書(免許証等)をご提示ください。 「美術にぶるっ」展(2012年10月1
1912年9月10日―黎明期にあった日本の活動写真界に、四会社を統合した一大勢力「日本活動写真株式会社」、略称 “日活”が誕生しました。それから一世紀を迎えたこの2012年、フィルムセンターは世界的にも稀有な歴史を誇るこの映画会社に焦点を当てた展覧会を開催します。 日活という会社は、時代ごとにさまざまな貌を見せてきた“多面体”と言えるでしょう。東京向島に撮影所を建設して新派映画に特色を見せ、京都では尾上松之助が日本初のスター俳優となった草創期、大河内傳次郎らの活躍する時代劇や革新的なドラマ作りが京都で花開き、また東京の多摩川撮影所でリアリズムや文学性をたたえた現代劇が生み出された戦前期、石原裕次郎・小林旭などのアクション映画や吉永小百合らの青春映画が一世を風靡した戦後の黄金期、経営難を脱すべく成人映画に活路を見いだした1970年代から80年代―そして現在も、撮影所の創造性に根ざし、映画産業
夏の夕べ、美術館がラウンジに大変身! 開館60周年記念プログラム「14の夕べ」開演前には、DJ、ライブを楽しみながら特製フード&ドリンクを。また、9月1日からは「夏の家」がオープンエアのイートスペースに。 フードを手がけるのは料理家のyoyo.(VEGEしょくどう)。いまや老舗の東京発クラフトビール・東京エール、Romana Keikoによる話題のハーブ・ホーリーバジルを使ったモヒートやCOFFEE in the HOUSE(by Little Nap COFFEE STAND)のスペシャリティ・コーヒーなどが夏の乾きを癒してくれます。皇居の豊かな緑、ひと足早い虫の声とともに贅沢なひとときを。
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分 〒102-8322 千代田区北の丸公園3-1 →詳しくはアクセスマップをご参照ください。 8月26日[日]19:30開演 東京デスロック 「リハビリテーション」 演出|多田淳之介 出演|夏目慎也、佐藤誠、石橋亜希子(青年団)、石橋志保(中野茂樹+フランケンズ)、Enric Castaya Orchestra 8月27日[月]19:30開演 福永信/古川日出男/谷川俊太郎 8月28日[火]20:00開演 奥村雄樹 「河原温の純粋意識あるいは多世界(と)解釈」 出演|奥村雄樹 8月29日[水]19:30開演 No Collective 「Concertos No.4」 出演|伊藤珠里、河野聡子、杉原尚樹、寺西一、東保光、豊田奈千甫、中井悠、野々村之子、日向賢、北条知子、水内義人、百瀬文、葭原滋男、米子匡司、他 8月30日[木]19:00開演 手塚夏
主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、一般社団法人外国映画輸入配給協会 会場=大ホール 定員=310名(各回入替制) 料金=一般1,000円/高校・大学生・シニア800円/小・中学生600円/キャンパスメンバーズ650円(学生)、750円(教職員)/障害者(付添者は原則1名まで)は無料 ★東京国立近代美術館60周年を記念して、誕生日当日のご入場は無料となります(証明できるものをご提示ください)。 発券=2階受付 ・観覧券は当日・当該回のみ有効です。 ・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。 ・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。 ・発券は各回1名につき1枚のみです。 ★開映後の入場はできません。 ★7月の休館日:月曜日 7月30日(月)-8月13日(月)は展示室は休室です。 一般社団法人外国映画輸入配給
一般420円(210円)/大学生130円(70円) *( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。 *それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 *お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 *キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 *入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。 東京国立近代美術館 開館60周年記念企画 誕生日は無料 !!! 開館60周年を記念して、ご自身の誕生日当日にご来館いただいた方は、全館(本館・工芸館とも)無料で入館いただけます。券売窓口で、誕生日のわかる証明書(免許証等)をご提示ください。
一般=1,500円(1,300円/1,200円) 大学生=1,200円(1,000円/900円) 高校生=800円(600円/500円) ※中学生以下無料 ※( )内は前売/20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※高校生無料日:2~4月の日曜日と2月11日(土・祝)、3月20日(火・祝)、4月30日(月・祝) ※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料 ※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の「原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」(ギャラリー4、2F)、所蔵作品展「近代日本の美術」(所蔵品ギャラリー、4-2F)もご覧いただけます。 ※前売券(2月9日[木]まで)および当日券は展覧会特設サイトのほか、東京国立近代美術館券売所、チケットぴあ(Pコード:764-884)、ローソンチケット(Lコード:35684)、セブン-イレブン(セブンコード013-879)、イ
原弘(はら ひろむ)(1903-1986)は、国立近代美術館が京橋に開館した1952(昭和27)年から1975(昭和50)年まで、じつに23年間にわたって、当館の展覧会ポスターをほぼ一貫して手がけていました。原弘が当館の展覧会のためにデザインした展覧会ポスターはおよそ200点を数え、戦後の原弘の仕事の重要な一角を占めています。原弘は、ポスター以外にも、招待状、展覧会カタログの表紙、機関誌『現代の眼』など印刷物のデザインを手がけており、いわば当館専属のアートディレクターとしての役割を果たしていたといえます。 原弘にポスターを依頼することに決めたのは、当館の草創期に次長を勤めていた今泉篤男です。展覧会のポスターをデザイナーに依頼するということなどまだなかった時代でしたが、国立近代美術館の出発にあたって、今泉は、展覧会のポスターを美術館活動の一部として重視したいと考え、グラフィックデザインの第一
絵画といえば、風景や静物とともに主題として取り上げられることが多いのが「はだか」。この「はだか」を絵に描き表す風習は、じつは明治期にヨーロッパから入ってきたものでした。その後長く日本では、「はだかの絵画は芸術か? わいせつか?」という論争が繰り広げられることになります。 『ぬぐ絵画—日本のヌード 1880-1945』では、そんな論争の最中に描かれた名作、一挙約100点をご紹介。このページでは、そのうち、特に注目の作品をちょっとだけご紹介します。 また、スペシャルコンテンツ第二弾として、JUN OSONさんによるイラストレポートも掲載中。名作に遠慮なく突っ込みを入れる、切れ味するどいレポートを、どうぞご覧ください。 このページは、展覧会に足を運ぶためのステップに過ぎません。ただ「美しい」というだけでは語り尽くせない、日本近代美術の「はだか」に関する物語を、ぜひその目でお確かめください。 近で
一般420円(210円)/大学生130円(70円) *( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。 ※それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 *お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 *キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 *入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。
一般 420円(210円) 大学生130円(70円) * ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 *高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 *それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 *お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 *キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 *本展の観覧料で、当日に限り、所蔵作品展「近代日本の美術」(所蔵品ギャラリー、4-2F)もご観覧いただけます。
本展は、絵画、彫刻、ドローイング約145点を、1300平方メートルの空間の中に展示する、日本では初めてとなるイケムラレイコの本格的な回顧展です。半分以上の作品がドイツのアトリエからの出品(つまり日本初公開)で、新作も展示されます。 ちょっと不思議な存在。それがイケムラの作品のキーワードです。キャンバス地から浮かびあがってくる女、キャベツの頭を持つ人、うつろをはらんだ横たわる少女、岩の中にふと見える怪物のような顔などなど。イケムラが幽霊とも思えるような存在をつくるのは、「うつりゆくもの」への関心を持っているからだと言えます。存在と無。動物と人間との間の進化論的関係。手つかずの自然と人間による文明。ともすればAからBへの一方向の移行として捉えられがちなうつりゆきを、彼女は、相補的で、往復可能で、蛇行的で、終わりのないものとみなし、それを自らの作品において表現しているのです。 彼女はまた、自らの
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