江戸秋葉原文芸堂( ´・ω・) 江戸戯作を読んだり、江戸時代関連のニュースピックアップをしたり。江戸文化歴史検定一級第三回最年少合格。 洒落本・滑稽本・人情本 (新編日本古典文学全集)/小学館 ¥4,890 Amazon.co.jp ( ´・ω・) さて、今回は甲駅新話です。甲は甲州街道、駅は宿駅、つまり、甲州街道の宿場である「新宿」の新しい(最近の)お話です。作者は、風鈴山人(その正体は、大田南畝(おおたなんぽ)説が有力。ちなみに、南畝の戯作に影響を与えた平賀源内のペンネームは風来山人です。源内は、南畝が初めて出した狂詩集に序文を書いてたりもします)。安永四年(1775年)、初印本刊行。 ( ´・ω・)まずは、目録(目次)。 大木戸 付リ 馬士(まご)のはなし。友の出会。 茶屋の体 座舗(ざしき)のしゃれ 床の内 隣座敷の容子 きぬぎぬのころ 畢(=おわんぬ。終わり) ( ´・ω・) 本