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今年の「#文学」
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KANさんへご訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。僕がデビューしたころ、同じプロダクションの先輩であるKANさんとは、レコーディングスタジオや事務所でもよく顔を合わせました。まだ無名の僕に「元気?最近どうなの?」なんて声をかけていただくんですが、どっからそんな発想でこんな話が出てくるんだろう・・・ってぐらい冗談しか言わないのがKANさんでした。音楽のこと、歌詞についてなどの会話はまったくしませんでしたね。そういう意味で音楽論等、何かを直接具体的に教わったわけではないですが、レコーディングをしている姿や、KAN続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
夏まゆみ先生の訃報が届きました。 とても驚き、寂しく、残念に感じています。 思えば、売れる前のシャ乱Q時代に出会いました。 当時、FUJIWARAやナインティナイン率いる吉本印天然素材という 男ばっかりの集団のダンス指導している勇ましい姿が忘れられず、 その後、モーニング娘。がデビューする時に 「ああ、あの先生に鍛えてもらおう」と、夏先生にお声がけさせていただきました。 それ以来、たくさんの作品を一緒に作れたこと心より誇りに思っております。 コンサート、ミュージックビデオも作りました。 一緒にダンスも踊りましたね。 素晴らしい思い出たちばかりです。 僕が急に振り付けを変えたいと言い出しても、 どんな時も冷静に対処いただきました。 思えば夏先生の寛大さに甘えてたのかもしれません。 語ると思い出ばかりでキリがありませんが、 今まで、本当にありがとうございました。 どうか安らかにお眠りください。
モーニング娘。’19 秋ツアー新曲「Hey! Unfair Baby」ライナーノーツ 僕が現役なら歌いたい、そういう曲です。 シングルに向いてるなって思って作ったけど、ひとまずライブでパフォーマンスするということです。 ただ尖ってるだけのロックって一見かっこよく見えるかもしれないけど感動が残らないように思うんです。 単なるツッパリではなく、弱気を守るじゃないけど、反抗って正義の裏返しであるってこと。 なんども言うけど、自分も未来も変えられるけど、本当は過去も変えられるって知っててほしい。 偽造、捏造でなく、あったしくじりや不運も心の中で良き思い出に変えることができるのは自分だけということです。 何かを求めてモーニング娘。に入ってきたはずですが、思いの外、することも多いだろうし、歴史が持ってる習わし的なそういう呪縛もあるでしょう。 しかし、それが自分の人生にどう役立つか、よく考えた上で、今を
モーニング娘。’19 秋ツアー新曲「KOKORO&KARADA」ライナーノーツ サビだけ聴く人がいたらこの曲はとても爽やかで未来に向かって突き進んでいく恋人たちの青春&ラブソングなんですが、でも、それ以外の部分でこの曲は人間の甘さ、切なさを歌っています。 モーニング娘。って派手な面がある分、影の部分もたくさんあります。 スポットライトがあたってる間は眩しくって気がつかない人も多いんでしょうが、実際は陰影があります。 実はそのくぼみの部分が彼女たちの魅力なんだと思うんです。 数年前からたくさんのアイドルが巷に溢れましたが、制作サイドも本人らもそうですが、どうしても片面だけに光を当て、出来るだけ影が出ないように自分たちの角度を変えて、世の中に打ち出すもんだから最初は見栄え良くみえてるんですが、凹凸がない為、早めに飽きてきます。 過去のモーニング娘。は体当たり方式でやってきたというのもあって陰影
モーニング娘。の作品というのは本当にエネルギーを費やします。 注目感もあるし、ある種の僕の根源でもあるので、シャキっとしておかないと、あとあと自分で後悔することになるだろうしと。 多人数グループでもあるので、テーマをパーソナルな問題に絞り込むのも実はなかなか難しかったりします。 (例えば、そういうのはアルバムの一作だったり、シングルのカップリング曲だからこそ持ち味として生かせたりすることもあるんですが。) でも、現状のモーニング娘。はシングル押しなので、常に緊張感が張り詰めています。 今回のシングル2曲はそんな緊張感の中で生まれた「青春」と「人生」の2テーマです。 まず、世間的に先に発表になった「青春Night」。 EDM云々である種話題になった2014年あたりからは随分時も経ちますね。 「青春Night」はファンクな要素を取り入れたディスコサウンド。 AメロBメロと短調で渋い雰囲気でCO
モーニング娘。'17 12/6発売 15th AL 「⑮ Thank you, too」 ライナ | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba アーティストが居て、存在意義というか、それぞれアーティストのあり方、主義、コンセプトのような物が存在する。 時にはアーティスト本人そのものから放たれたり、時にはプロデューサーによって構築されたプロフェッショナルな形であったり。 そういう軸があり、そこからテーマが決められアルバムを作ったりツアーライブを形にしていく。 1〜2年の大きな流れの中でまたアーティストは成長していく。 大きなテーマがあってアルバムがあって、そんな中でどんなシングルを先行曲というか表題曲として世間にお披露目していくか、そうやってネームバリューを上げていく。 そんなのが一つの流れでしょうか。 モーニング娘。もメンバーの増減を繰り返しなが
邪魔しないで Here We Go! 工藤がモーニング娘。を卒業したいとか そういう話が耳に入ってきてから、仕上げていった曲です。 卒業する人のためのメモリアルソングばかり作るわけではないですが、彼女たちの言動って常に意味があるわけです。 何か心が動いたから行動に出るわけで。 その心の動きを捉えることによって、彼女たち世代の代弁するべき曲が出来上がっていくように思います。 きっとずっといろんなことを思い、考えていただろう10代の女の子。 大好きで大好きで二人はずっと一緒にいたのに、いつの間にか、言いたくても言えないことが胸の中に溜まって行った。その子が何かを言い出すのって、相手からしたら急かもしれないけど、本人はずっと前からきっと何らかを感じていたんだろうね。 そして、その気持ちを相手に伝えると急に慌てられて、すったもんだ・・・ でも、きっとそんなとき「うーん。もういいの。もう何も言わない
°C-ute、さいたまスーパーアリーナでのライブお疲れ様でした。 オーディションから振り返って15年。 °C-uteとしても12年。 長かったような、短かったような・・・ °C-uteとして過ごす青春の貴重な時間を彼女達と共有出来たことに誇りを感じています。 そして、これまで彼女たちを応援して来てくれたファンのみなさま本当にありがとう。 今日のライブを見てもたくさんの曲と出会わせてくれたなぁって 心から思いました。 ただ、俺の中でやっぱり思うのは、 オーディションの時に感じた印象がそのまま成長してって くれたなってこと。 今日のラストライブを境にまた新しい人生が始まるけど、 きっとこの先もぶれることなく、自分の人生を進んでいくことだろうと思う。 本当にありがとう。 本当にお疲れさん。 最後のライブ、楽しかった。 ゆっくり休んでください。 鈴木、最後まで笑顔いっぱいでやりきる姿勢、あっぱれで
さて、最後のシングルとなりましたね。 早いです。 いえ、彼女たちにとってはここまでとてつもなく長かったんだと思います。 小学生で芸能界入りし、Berryz工房より少し結成は遅かったものの、 そこから数えても小、中、高、大学、大学院あたりまで一貫校で過ごしたような、そんな終わりなき戦いだったように思います。 だれもが浮かれるお正月やバレンタイン、夏休みに、クリスマス。当然のようにやってくる土曜に日曜。全部℃-uteのために時間を使ってきた彼女たちの将来、どんな将来なのだろうか。そしてどんなママになっていくのか。 いつまでも師として見守っていこうとそう感じております。 さて、ほとんどの言いたい事は前回のシングル「Singing~あの頃のように~」で書き尽くしたように思ってました。 しかし、違います。まだ彼女たちが歌うべき曲があります。 なのでラストシングルは最後のツアーを意識しました。 もしく
人より良く思われたい。 人より目立ちたい。 人より良い生活がしたい。 人より元気でいたい。 人間ってなぜ、そういうところにたどり着いてしまうのだろうか・・・ とか言いながらも小学生になる前から運動会やピアノのレッスン、名前が漢字で書ける様になったとか、ダンスが踊れるとか、気がついたらずっと競争してるわけです。 勝った時の喜び。 負けた時の虚しさ。 物心つく前から体に入っていくわけですもんね。 モーニング娘。も芸能界の中での戦いでもありますし、グループの中でも自分磨きの戦いを日々繰り広げているわけです。 今回のこの新曲はクラスや会社、バイト先なんかでの女の子同士の心のあり方や、逆にいうモチベーションのあり方を歌詞にしてみました。 ただ、女の子って書きましたが実はそうでなく、人間がここまで文化、科学を発展させてきた理由の一つにジェラシーというのがあったから男子も頑張ってきたのではないだろうか
積み上げていく基礎能力や先天的な能力含めて、ある程度鍛えられたスキルというのは実に心地よいものだなぁとつくづく思います。 完成した「Just Try!」を改めて聞いて思いました。 歌が力強く、説得力があるなと。 で、よく考えたらつばきファクトリーには見覚えのある才能を持ってるメンバーや基礎をしっかり身につけたメンバーが含まれていて、リズムや歌唱法が安定して聞こえます。心地よい。 ℃-uteの安定感とBerryz工房の不安定感。 では、どっちが結果的に良かったのか。 それは僕にもわかりません。 創作意欲というのは時に不安定要素の中から生まれてきます。 しかしハイクオリティな歌手だからこそ歌うことの出来る曲もあるし。 このつばきファクトリーというグループが将来どうなるかはわかりませんが、現時点では頭一つ抜け出してるという印象ですね。 まさかこの曲をつばきファクトリーが歌うことになるとは思ってま
「セクシーキャットの演説」 久々にミュージカルタッチというか、曲を作ってると頭にピーンと絵が浮んだので、それを形にしてみたのがこの曲です。 サックスの鳴りが心地よく、スルメタイプの楽曲なんだけど、なんかリフレインされるフレーズに酔いしれたくなる、そんな曲に仕上がりました。 なんどもなんども聞きたくなるそんな癖になるタイプの曲です。 設定としては『言い訳の多い主人公。未来に向かってすべきことはあるのにサボってる。「あ〜あ、セクシーキャットに変身出来たら私は大きく変われるのに」と私じゃない私になれたら変われるのにと逃げ腰。でもそのうち自分が変わらなきゃいけないんだということに気がついて成長していく物語』というお話。 変身後というか主人公の頭の中にある、「もし○○○だったらいいなぁ」というイメージで描いているセクシーキャットを演じるのが譜久村、工藤、小田の3人です。 バックトラックもアナログ感
今年の春頃だったか、リーダーの矢島から「私たちもそろそろ次のことを考えて メンバーで話し合いをし、℃-uteに区切りをつけ、それぞれが次の道に進んで行こうと思います」というような連絡がありました。 そうだね。あなたたちはすべきことは全てやってきたよ。 僕はそう思いました。 道重もBerryz工房もそうだけど、俗に「アイドル」と呼ばれるようなジャンルの職業を10年以上続けるというのは並大抵の努力では出来ないとそう思っています。尊敬に値しますね。 もうハロー!プロジェクトの総合的なプロデューサーではないですが、デビュー以前からたくさんの作品を一緒に作ってきた彼女たちなので、本当に素敵な人生を歩んで欲しいと心から感じています。 そんな矢先、事務所の方から正式に11月のシングルのうちの1曲に関してオファーがあったので早速制作に入りました。 ℃-ute人生のラストまでにあと何枚シングルをリリースする
2次元アイドルプロジェクト「アイドル事変」主題歌をサウンドプロデュースするにあたり シャ乱Qを結成し、音楽の世界に飛び込んで早28年。 時代はどんどん変わっていきました。 思えば、アマチュアバンドの時代はテレビから音楽がどんどんヒットした時代で、バンドブームもありました。それに相反してテレビには絶対出ない!なんてニューミュージックやロックと言われるジャンルの人もいましたね。 同時にアイドルと言われるようなジャンルの人たちもカリスマからお茶の間へ どんどん変化していきました。 「私もアイドルになれそう!」 そんな合言葉があるような感覚にもなっていきましたね。 そして、僕がプロとなって上京した1990年代前半はレコードからCDへと時代も移り変わりCDがすごく売れる時代でした。 レコード時代のヒットよりもCD時代のヒットの方が市場は大きかったように思います。 シャ乱Qもロックバンドとしてテレビに
Juice=Juice 2016年10月26日 Sg「Dream Road~心が躍り出してる~」ライナーノーツ Juice=Juiceのシングルは前回「カラダだけが大人になったんじゃない」に続いての参加ですね。 NEXT YOUでは「アイドル」というのを想定して作り上げましたが、今回はつんく♂として今の時代にどんな音楽を提供するかということで、最近、力をつけてきているJuice=Juiceがどんな歌を歌えばよいかと考えました。 ライブで盛り上がるための曲が欲しいとライブ現場に立ち会えば立ち会うほど、思ってしまいがちですが、僕はなるだけそこは冷静に判断し、これまでもシングルとなるべく曲は「ライブのため」ではなく「そのアーティストのため」というのを基本に考えてきました。 もちろん流れの中で「ここでライブでドカン!と盛り上がり系の曲をシングルに!」ってことも全体の戦略のひとつでもありますから一概
モーニング娘。'16 5/11Sg「Tokyoという片隅 / The Vision」ライナーノー | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba
スマイレージからアンジュルムという名前に変わって初めての作詞作曲です。 この歌詞に出てくるヒロインは、それまでの人生では、自分に自信もなく、目立つなんて世間様に申し訳なくって、恋するなんておこがましくって、まして付き合うなんてそんな大それたこと・・・ そんな風に思ってたわけです。 ですが、彼に出会い、彼の一言一言に背中を押され、自分の弱さを知り、それと同時にだからこそ個性を前に打ち出してもなんとかやっていけるんじゃないか! そう思わせてくれる彼や恋愛と出会った瞬間の曲です。 今までとはうって変わった知らない世界に突入していくので、主人公も不安はいっぱいだけど、でも、期待やドキドキ、ワクワクの中で、日々楽しくって仕方がない! そんな感覚・・・ これはまさに今の田村の心境なのでしょう。 いえ、もしかしたらまたさらに気分新たにその先に進んでいく、アンジュルム全体のメンバーの気持ちなのかもしれませ
年度の最初に一回歌ったら(聞いたら)2度と歌わないような敷居の高い曲より、 2、3人集まってギター1本あれば、いつでもどこでもみんなで楽しめるような親しみやすい曲であれ!とイメージしながらの楽曲制作。 地元の名所が盛り込まれたような校歌も世の中には多いだろうけど、 僕が今中学生だったらこういうメッセージが欲しかったなと思うような そんな応援ソングです。 布施中学校の生徒となるみなさん、そして日本全国の中学生のみなさんに聞いていただきたい、そう強く願っています。 歌詞はこちらをご覧ください! 布施中学校公式HP そして、今回は制作している途中に 布施中学の皆さんはもちろん、全国の中学生の皆さんにも聞いて欲しくなったので、「全中学生の応援歌」として別Verも作らせていただきました。 題して「我が希望たち~全中学生に捧ぐ~」 皆様、是非聞いてください! 感想等も待ってます! どうぞよろしくお願い
NEXT YOU『Next is you!』『大人の事情』ライナーノー | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba
モーニング娘。’15 12/29 Sg 「冷たい風と片思い~」ライナーノーツ | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba
音楽番組「SONGS」の収録を済ませてきました! http://www6.nhk.or.jp/songs/program.html?fid=151003 放送はNHK総合で10月3日(土)23時30分~23時59分です。 この日の収録は朝のインタビューから始まって その後、音楽部分の収録と丸一日でしたが、 とても楽しかったです。 思えば、今まで音楽番組に出演するとなれば、僕はずっと唄を歌うことが 当たり前で、歌手としての緊張感を持ちながらの出演するのが当たり前でした。 しかし、今回は歌手としての出演ではありません。 時には楽器を持ちます。 楽器を生で演奏する緊張感・・・「なるほどぉ」と噛み締める。 そして、時にはプロデューサーとして参加する。 うん。歌手の緊張感が、演奏者の緊張感が伝わってくる。 作品が轟く緊張感・・・「ありがとう」と噛み締める。 今回「SONGS」では、音楽人として、いろ
今回、こうやってKis-My-Ft2の皆とお仕事が出来た事、とても光栄に思っています。 この曲は映画「レインツリーの国」の主題歌をKis-My-Ft2が歌うということで書き下ろしさせていただきました。 男の純粋な愛する思いを曲にしました。 「ケンカだなんだ」二人の間にあっても最後は君と居たいんだというラブソングですが、 僕が曲を作っている時は、家族や友情含めて人間同士の心と心の絆みたいな事も考えながら書きました。 「男のいい加減さ」というか・・・ 〈1番〉で 「絶対なんて有り得ない」 って言い切っておいて〈2番〉で「最後も絶対君」と「絶対」という言葉を使う所に男の哲学と男のロマンを感じていただきたく思っています。 女性から言わしたら「なんていい加減な!」って叱られてしまいますが、でも、どっちも嘘じゃないんですよ、男からしたら。 その辺に人間味を感じてください! Kis-My-Ft2のメンバ
モーニング娘。に9期が入ったあたりからイメージチェンジを行ってきましたが、田中れいなや道重さゆみが卒業し、完全に新たなるモーニング娘。に変身しましたね。 今回も3曲サウンドプロデュサーという立場で楽曲制作いたしました。 ただ、9期も10期も大人から見れば、入ったばかりのイメージもありますが、数えれば加入から4年目5年目となるベテランの域に入ってきております。 我々プロデュースサイドも彼女達の成長にあわせて意識を変えていかなければならない所でしょう。 「Oh my wish!」 単に歌手になりたい!とか芸能人になりたい! みたいなざっくりとした気持ちで芸能界に入ってきても最初は楽しいし、何をしても新鮮。 2年目くらいまではなんとかなってもどんどん若くて新しい子が入ってくる世界でもあるので、新鮮なうちに本物になってないと失敗がウケて形になってるのもつかの間、すぐ飽きられて、おいてけぼりになって
10周年のおめでとう。 そして横浜アリーナでのライブ頑張って。 結成してもう10年ですね。 早いですね。 君たちと出会った頃はほとんどが小学生。 きっと何が何やら分からないままにレコーディングし、ダンスし、歌って来たと思います。 でも、何も分からないところから始まれたからここまで来れたんだと思います。 そしていつの間にか成人していくメンバー。 みんな言う事も立派になって、時の流れを感じますが、でも、歌い方やダンスの癖って最初の頃と基本的に変わらないので、そんな姿をみて「なるほどなぁ」って思ってしまいます。 だから選んだんだろうなって。 みんなは「アイドル」って言葉に勝手に縛られているかもしれません。 ダンスの事、衣装の事、髪型、メイク、など、人から見られる事がすごく気になるところだと思いますが、みなさんは歌手。 唄に説得力さえあれば、他は何も気にすることなんてないんだから。 とにかく、唄を
本日発売、「リズム天国 ザ・ベスト+」 | つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」Powered by Ameba 本日、6月11日に約3年11ヶ月ぶりにリズム天国シリーズの最新版「リズム天国 ザ・ベスト+」が発売となります。 制作には時間も手間もかかりました。 私含め、スタッフみんなの血と汗と涙の結集でございます。 本当に良いものが出来たと思っております。 過去のリズム天国シリーズの中でも人気の高かった作品がたくさん入ったので、「ベスト」という名前も加わりました。 さすがにゲームボーイアドバンス版で言いますと、もう9年前・・・ ええ~そんなに経つの~って感じですが、当時まだ生まれてなかった層も既にゲーム愛好者層になってるわけです。 タッチペンで話題になった「リズム天国ゴールド」でさえも7歳になる我が子はもう記憶にない程、彼らにとっては昔のものになってしまうわけです。 そんな
来る6月11日につんく♂プロデュースにおける「リズム天国シリーズ」の最新 バージョン「リズム天国 ザ・ベスト+」が発売になります。 今作でシリーズ第4弾。 これまでのトータル出荷数は約431万本(2015年3月末時点 世界累計) いろんな意味でたくさんの方々に愛されてきた作品だと感じ、感謝しております。 かねてよりずっとずっと唄にはリズムが大事だと言ってきました。 いえ、唄だけでなく、音楽そのものもそうだし、何かを表現するにはすべてにリ ズムが存在する。そんな風に感じています。 これまでも僕のプロデュースしてきたアーティストにも口が酸っぱくなるほど 「リズムリズム」と訴えかけてきました。 たとえばカラオケなんかでもそうです。 「上手くなるにはどうすればいいですか?」 そんな質問をよくされますが、 はやり声質や持って生まれた声量みたいなのはなかなか急に変わるものでは ないですが、リズム感は鍛
モーニング娘。’15の新曲です。 僕は2曲担当しました。 1曲目は「青春小僧が泣いている」です。 「結局最後は自分なんだ」という事がテーマです。 いろいろあるのが人生、泣きも笑いも出会いも別れも。 泣いたっていいじゃないか。 そして、泣くのはこれが最後!って毎回思っていいじゃないか。 と。 誰かがそばに居てくれるという安堵感。 これって普遍なんですが、でも、やはり尊い感覚です。 つんく♂なりのJ-POPのEDM路線として成熟したサウンドなりました。 時代と共にサウンドの厚さ、音色の好み、ビート感等、変わっていきますが, それでもJ-POPはまだアップテンポがアイドル界で主流なのかもしれませんね。 ただ、モーニング娘。に関しては、時代の流れを気にせず 常に前向きに空気を掴んで行きたいと思っています。 「夕暮れは雨上がり」 悲しい歌の様に思うかもしれませんが、前向きな気持ち唄ってます。 先に進
たくさんのコメントありがとうございます! 正直、入学式の舞台に上がることに対してどうなることかと、ドキドキしてましたが、結果的にこうやってたくさんの応援コメントをいただきました。 なんといいますか、コメントから溢れてくるポジティブオーラにかなり癒されましよ! やはり、心がリラックスされていることが一番のクスリだなあと思います。 ここから、また、新しい「つんく♂」として精いっぱい頑張っていくので、応援の程、よろしくお願いいたします!
本日は、全国各地でもいろんな入学式があった、そんな日だと思います。 私の卒業した大学「近畿大学」も本日が入学式でした。 当初は雨かなぁって思ってましたが、朝は少し曇り空、終わる頃には晴天でしたね。 私はこれで3年連続で入学式に携わらせてさせていただき、入学式のプロデュースは2年連続させて頂いております。 ただ、去年は、病気治療の最中だったので、現場に行けませんでしたが、 今年は現場に駆けつけ祝辞を読まさせていただきました。 とは言え、祝辞の中でも伝えさせていただきましたが、 昨年秋の癌治療の際、念の為という事も含めて、患部を治療するのに 声帯全てを摘出することとなりましたので、話す事が出来ません。 なので、壇上に立ち朗読したわけでなく、僕の手紙をステージ上の画面に流していただき、 皆様に読んでいただきました。 最後はギターで校歌の演奏にも参加し、新入生在校生の皆さんと一つになれたように思い
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