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19世紀の特に前半期、民主主義と自由主義は相反すると考えていた人たちがいました。イギリスの功利主義哲学者ジョン・スチュアート・ミルなどがその代表的な人です。 ミルは民主主義的社会が生みだす「多数者の感情」(『自由論』)が、個人の自由を制限する危険性を説いています。こういうことから民主主義には「多数者の専制」に陥る危険性があると昔からいわれていました。自由主義を守るためには教養ある人々が選挙権を占めるべきだと考えられていて、だからこそ英米においても普通選挙制の完全実施はそれほど早くはなかったわけです。 しかし、たとえばトクヴィルが『アメリカの民主政治』で発見したように、民主主義を小さな共同体レベルから徹底していくなど、やり方次第では、むしろ自由主義を最も守ってくれる政治体制が民主主義になり得る。そういう思想が広まり、「自由民主主義」という言葉が生まれ、自由主義と民主主義の共存が可能になってい
All Aboutを辞めてどうしよう……と思っていたのですが、とりあえず新サイトを立ち上げることになりました。衆院選が近そうなので、予定がどんどん前倒しになっています。福田め! なのでいつ、どう、というのはまだ未定です。オープンにあわせてこのブログでもお知らせすることになるのではないでしょうか。ってなんでこんな他人事なんでしょう。 All Aboutでやってきた「わかりやすさ」を、さらに徹底して、どこもまだやっていないような「わかりやすさ」を目指す予定です。あとは、主張とかがわかりやすくなるような感じになるのかな。 「読者記事投稿」というのも予定としてはあります。ただ、「オーマイニュース難民」の受け皿にはなれないでしょうね、残念ながら。
オールアバウト「よくわかる政治」ガイドを、今月いっぱいで辞めることになりました(もしかしたら9月までやるかもしれません)。ブログのエントリの内容をめぐって私が責任を取る形となりました。 2001年6月から始まった「よくわかる政治」。政治でググると1ページ目に出ることもある大きなサイトに育ちました。これから離れるのは大変辛いですが、決まったことはしょうがない。といいつつ、このあと何をするかはまったくノープランです。なにせ決まったのが急なので……。 とりあえず、ご報告まで。
政治解説者・辻雅之による政治経済社会についてのきわめて常識的、常識的ではない人にはちと過激なオピニオン・ブログ。 ◎辻雅之の著書です: ポケット図解 日本の政治がよーくわかる本―永田町の動向を読み解く基礎知識 ◎連絡先(ちなみに岡山に住んでます):[email protected] ツイッターでもつぶやき中! 大阪は今のままでは衰退する堺市長選で「大阪都構想」に反対する現職候補が勝利したことで、都構想実現が今後難しくなることが予想されています。 大阪市は、全国で一番「昼間と夜の人口差が大きい」政令市といわれており、この差は東京23区より大きいという統計もあります。つまり、たくさんの人が市外から通勤・通学していて、その数は70~90万人と考えられています。 つまり、これだけの人たちが大阪市に毎日長時間生活しながら、大阪市ではなく自らの居住する市に税を納めているわけです。大阪市の財政難の大き
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