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大そうじへの備え
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「他者」がいない客席は駄目だ。「他者不在」の状態は、他者(例えば俺)が観た時、大きな違和感を感じる。「味方」しかいない客席はつまらない。もちろん「敵」しかいないのは最悪だが。 ケラリーノ・サンドロヴィッチblog 「日々是嫌日」 これは音楽でも小説でも絵画でも漫画でも芝居でも映画でも、何にでも当てはまる状況だよね。で、真っ先に思い浮かべたのが今のニコニコ動画。完全に他者不在だわ。ネタを知っている者同士しか楽しめない動画が常にランキングのトップを独占し続けている。そこに他者の視点は存在せず、内向きのロジックしか働かない。悪い言い方をすると、不特定多数ではなく、ニコニコ動画で流行ったネタを把握しているニコ厨のためだけに作った動画ばかりが並んでいる。 一度AVEXの音楽動画ばかりがランキングを占めた事があり、「あれこそ正常なランキング風景ではないのか?アニメやゲームの動画ばかりが並んでるのはおか
前から思ってたけど、西尾維新は「捨てる」のが本当に上手い。普通なら必要だと誰もが思っていたものを、なんの躊躇も未練も葛藤もなく捨てるのが上手い。読者が読みたいものと読みたくないもの、それを魔性じみた感性で察知してザックリと切り捨てる。 戯言シリーズにおいて、警察の存在が全くと言っていい程出て来ないのはその典型だ。ファンタジーなどであっても、異常事態や殺人事件が起きたら申し訳程度であっても警察が出てくるものだ。しかし「そんなクソリアルなんてつまんないよね」と言わんばかりに、その存在を徹底的に無視する。見え見えなほどに無視する。誰もがこれは不自然だ、ありえないと思っていても、過剰で華美で華麗な文体の前に「ま、細かい事はどうでもいいか」と思えてくるのだ。 我々は西尾維新にリアルを求めているのではないのだから。 これはなかなか出来ない。コロンブスの卵とでも言うべき発想の転換が必要だ。それに読者を納
近日中に閉鎖致します。 - ロリコンファル ロリコンファルというブログを綴られていたid:kagamiさんが、ブログをとうとう閉鎖してしまった(´;ω;`)ウッ… しかしkagamiさんのサイトを読むと、もしかして閉鎖の一因が誤解に基づくものかもしれないと思いました。kagamiさんは『新・アニメ・批評』がロリコンファルを罵倒している記事を2本書き、その後すぐ削除するという卑劣な行為を行っていると言っておられました。だけど私にはどうしてもK・ワークスさんがkagamiさんを罵倒する意図で記事を書いたとは思えないのです。ここにK・ワークスさんが削除した2本の記事を全文再掲します。ほにゃらら的に完全にアウアウなので、K・ワークスさんから怒られたら削除しますです^^; リンクを貼っておきながら無視している連中を無視してわたしは「ロリコンファル」を擁護する。 元記事 | 2日前 by K・ワークス
シンジ君が徹頭徹尾成長しない主人公であるのに対し、 戯言シリーズの主人公、いーちゃんは成長してしまう。 エヴァではシンジ君が成長したかのようなシーンは確かにある。例:『男の戦い』 しかし話数が進むと、彼がただの一時の気分でその行動を取ったに過ぎない事が、くどいほどに描写される。 劇場版を見れば一目瞭然だろう。彼は全く成長などしていない。変化は多少したようだが。 そう、主人公を成長させ、ストーリーを直そう(トラウマを治そう)としているように見せかけていたのだ。エヴァという物語は。 翻っていーちゃんはどうか。彼は壊れていた。 そこに新鮮さを感じていた。既存の枠に囚われない自由闊達な人物像だと思った。 しかし、彼は壊れていなかった。(と、いう事にした) 身近な人の死を経て、彼はなんと成長してしまった。 人でなしの戯言遣いは、ただのいい人、優しい人になってしまった。 斜に構えているけど本当は優しい
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