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2024年ランキング
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画像引用:SONY US(https://electronics.sony.com/one-mount-platform) 皆さんこんにちは。 本格的なフルサイズミラーレス時代が到来し、Eマウント口径の小ささに由来する光学設計やメカ設計の制約で競合他社に付いていくのが厳しくなってきているソニーですが、このままではαはジリ貧となってミノルタの二の舞になるのは明らかです。 かつてオリンパスはカメラ女子ブームに乗って隆盛を誇り、売れたがゆえにマイクロフォーサーズマウントから引き返せなくなりフルサイズ化の機会を失い衰退していきました。 現在のαも全く同じ道を辿っており、売れてしまったために既に限界を迎えているEマウントに執着してしまい、少しずつ苦しい状況に追い込まれています。 もしもそれが分からないという初心者の方には今回の内容は少し難しいと思いますので、30年くらい勉強して詳しくなったらなった頃
家電業界大手としてパナソニックがカメラ業界に参入して早24年。LUMIXブランドも立ち上げから今年2021年に11月には丁度20年目の節目を迎えます。 カメラの出来は悪くないのに、LUMIXがセールス面で苦戦していることは否めません。なぜLUMIXは売れないのでしょう? というわけで今回はLUMIX20周年ということで、LUMIXの20年の歩みを簡単に振り返りつつ、パナソニックがカメラ業界でなかなか成功しない原因とこれからやるべきことについて考えてみたいと思います。 ネガティブキャンペーンと勘違いする人が稀にいるので先に言っておきますが、私は動画撮影ではLUMIX GH5を使っていますし、とても良いカメラだと思っています。 目次 LUMIXの始まりとレンズ交換式カメラへの進出 カメラ事業本格参入のブランド名となった「LUMIX」の意味 不十分だったパナソニックのフォーサーズシステム ミラー
東京2020オリンピックプロカメラマンはキヤノン59.7%、ニコン31.2%、ソニー9.1%(352人を対象調査) 画像引用:gettyimages(https://www.gettyimages.co.jp/detail/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%99%E7%9C%9F/gold-medalist-chase-kalisz-of-team-united-states-silver-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%99%E7%9C%9F/1330476070?adppopup=true) 皆さんこんにちは。 東京2020オリンピックが遂に開幕しました。果たして東京2020でプロに選ばれたのはどのメーカーなのか?そしてミラーレスはスポーツ報道の現場でどのくらい普及しているのか?
今回はこの10年近くの間カメラ業界の話題の中心となり続け、そして今、そのブームに終わりを告げようとしているソニーEマウントについて、ソニーのカメラ業界における功績と罪過を総括したいと思います。 (当時)家電業界から、保守的なカメラ業界に本気で戦いを挑み、イメージセンサーを核とした革新的技術によって時代の寵児となってカメラ業界を牽引してきたソニー。 しかしそのαの熱狂が今、終焉の時を迎えようとしています。 ソニーの躍進 カメラ業界の凋落がソニーに追い風を吹かす ついに訪れたソニーαの黄金期 ソニーの凋落 フルサイズミラーレスというブルーオーシャンの終わり 奪われていくフルサイズミラーレス市場でのシェア ソニーがカメラ業界にもたらした功績と罪過 技術革新によってカメラ業界を進歩させた功績 業界の住み分けを崩壊させた罪過 業界に創造と破壊をもたらしたソニーの未来 果たしてソニーがカメラ業界にもた
といったように、キヤノン・ニコンのフラッグシップ機と比較して、α9 IIはダイヤルこそ多いものの、ボタン類が圧倒的に少ないことがわかります。 間も無く旧機種となるであろうD5とEOS-1D X Mark IIと比較してさえ、α9 IIの物理操作系の総数は約半分と圧倒的に不足しており、バッテリグリップVG-C4EMを追加したとしても、やはり競合機と比較して少ないことが分かります。 物理ボタンが少ないのはカスタムボタンやカスタム設定で対応、などというのは本当に呆れ果てる低レベルな発想で、プロフォトグラファーたちからは、「そんな面倒なことをユーザーに求めるくらいなら最初から専用ボタンを作る十分なスペースを確保しておけ」と言われるのが関の山です。 D6やEOS-1D X Mark IIIは当然D5とEOS-1D X Mark IID5とEOS-1D X Mark IIよりもさらに操作性を向上させて
Photo by 正隆 Lightroomユーザーの皆さんこんにちは。 現在写真愛好家の中でRAW現像ソフトの一番人気といえばLightroomですが、LightroomのRAW現像機能は気に入っているものの、カタログ管理という方式に関しては、その重さや煩わしさに不満を感じている、という方も多いのではないでしょうか? 目次 なぜLightroomよりもBridgeとCamera Rawの組み合わせがおすすめなのか? 実はあなたは既にBridgeもCamera Rawも所有している なぜLightroomではなく、Bridge+Camera Rawがオススメなのか? Brideの強力なビュワー&セレクト機能 Lightroomよりも分かり易いBridgeの概念 使いやすいBridgeの画像セレクト Bridgeでのセレクト作業の基本操作 比較や部分拡大が容易なBridgeのビュワー機能 Li
カメラファンの皆さんこんにちは。 2013年10月、世界初のフルサイズミラーレスカメラとなったα7の発表以来、ここ数年カメラ業界の話題の中心となっていたメーカーはソニーであったと思います。 α7以降、Eマウントαシリーズはその革新性と突出したスペックから多くの喝采を受けてきました。 また「これからはソニーの時代だ」というような意見がカメラ業界の一部の識者の中にも聞こえますが、今回は約7年間Eマウントを実際に使用した上で、私の考えでは「ソニーがカメラ業界のトップブランドになれるとは思わない」というお話をさせて頂きたいと思います。 【目次】 カメラとしてのαの弱点 画質面やスペックでは他社をリード イメージセンサーに頼った進化の限界 向上するカタログスペックと向上しない使い勝手 αはカメラとして本当に進化していると言えるのか? カメラマニアの巣となっているαシステム 販売面でのαの弱点 裾野を
皆さん巨大レンズ使ってますか? PetaPixelに世界でも珍しいレンズの紹介がされていましたので、今回はその中から9本を厳選し、とてつもない超望遠レンズや世界一明るいレンズなど、さまざまな切り口から、世界でも珍しいレンズをご紹介します。 ■途方もない画角を持つ超巨大魚眼レンズ!:ニコンNikkor 6mm f/2.8 Fisheye マウント:ニコンFマウント 焦点距離:6mm 解放絞り値:F2.8 レンズ構成:9群12枚 画角:220° 有効画面:23mmφ 絞り方式:自動絞り 測光方式:開放測光 外径寸法:236mm × 171mm(最大径 × 全長) 質量:5,200g 真横どころかやや後ろまで写すことの出来るニコンFマウントフルサイズ対応円周魚眼レンズが、このNikkor 6mm f/2.8 Fisheyeです。 単体のレンズとしては最も画角の広い一眼レフ用レンズとなっており、そ
決算情報では、「売上高」は参考資料にてイメージング部門の中でも、 デジタルカメラ インクジェットプリンター その他 上記の3部門で分離した金額が出されていたため、「デジタルカメラ事業」のみを対象として金額を出していますが、「営業利益」に関しては、イメージング事業で合算されてしまっていたため不明としています。 また、キヤノンは会計期間が1月1日〜12月31日までとする12月決算であるため、同じ1年間でも、他の3月決算(4月1日〜翌年3月31日)の企業とはやや期間が異なります。 この決算資料からも分かるように、キヤノンのカメラ事業は増収増益しています。 レンズ交換式カメラ市場におけるキヤノンの立ち位置 一眼レフカメラ市場はキヤノンとニコンで市場シェアの殆どを持っており、さらにキヤノンは2位のニコンに対しても明確に上回る市場シェアを獲得しています。 ミラーレスが市場シェアを伸ばしているとは言って
勿論この数値には輸入品も含まれているため、細かくデータを見ると、国内品は微減しており、全体の成長を牽引しているのは輸入品ではあるのですが、国内品であっても輸入品であっても時計市場全体では数量・金額ともに僅かですが成長しているわけです。 しかもこれは、スマートフォンやスマートデバイスで代替されやすいと考えられがちな、ウォッチ(腕時計)のカテゴリーでより顕著に伸びています。 これは現在だけの話ではなく、矢野経済研究所の調査による2017年1月のレポート(PDF)によると、時計市場は今後も伸びていくことが予想されています。 また体感的に皆さんも、「スマホの影響でカメラが売れない」というのは良く聞いても、「スマホの影響で時計が売れない」とか、「スマホの影響で電卓が売れない」という話は意外と聞かないのではないかと思います。 つまり、スマートフォンで代替可能なデジタル機器であっても、必ずしもその産業が
今日はカメラのクリーニングアクセサリーのお話です。 カメラは道具。使えば汚れるのは当然で、レンズやカメラ内部が汚れたままでは写真にも影響してしまいます。大切な撮影機材のメンテナンスをするための便利なアクセサリーとその使い方や選び方のポイントをご紹介します。 ■クリーニングクロス(液晶画面、カメラボディ、レンズ鏡筒) まずは定番のクリーニングクロスです。もっとも手軽で頻繁に使う掃除道具と言えるでしょう。クリーニングクロスは基本的には液晶画面やカメラボディ、レンズ鏡筒などのクリーニングに使用します。 質の良い一部のクリーニングクロスは保護フィルターやファインダーの掃除にも使うことが出来ますが、カメラボディを拭くクリーニングクロスと保護フィルターやファインダーを拭くクリーニングクロスは別にし、しっかりとホコリを飛ばした状態で使用してください。 もちろんクリーニングクロス自体が汚れていないことも重
撮像素子ファンの皆さんこんにちは。 デジタルカメラの核心とも言えるイメージセンサーは、さまざまな進化を果たしてきました。現在でも多様なイメージセンサーがそれぞれのイメージセンサーの特徴を主張しながら市場に共存しています。 そこで今回は、このデジタルカメラの最重要部品とも言えるイメージセンサーにはどのようなものがあるのか?をご紹介したいと思います。 目次 CCD かつての王者CCDイメージセンサー CCDはバケツリレーのように電荷を運ぶ 主役の座は譲っても未だ生き残るセンサー スーパーCCDハニカム 特殊な配列がスーパーCCDハニカムの特徴 人間の眼の特性を利用して2倍のデータを得る HR系とさらに進化したSR系 消えていったスーパーCCDハニカム CMOS 現代の主流、猫も杓子もCMOSイメージセンサー 安物扱いから主役に昇格 グローバルシャッターなどさらなる進化に期待 Live MOS
昔は「写真はレンズで決まる」といったような言葉もありましたが、デジタル時代になりイメージセンサーの性能も画質を左右する重要な要素になりました。 イメージセンサーの性能のレビューで世界的に有名なDxO Markですが、そんなDxO Markのセンサーレーティングを参考に、「機種ごとではなく、カメラブランドとして」どのメーカーのイメージセンサーが画質面で優れているのか?の統計を取ってみました。 ■イメージセンサーの性能比較 対象機種 対象はDxO Markのセンサーレーティングの総合点から、各カメラメーカーの上位10機種を抽出し、それぞれの項目の合計点と平均点を割り出しています(※小数点2桁以下切り捨て)。 富士フイルムに関してはDxO Markにデータが極端に少なく、また機種も極端に古いことから、比較として適切ではないと判断し除外しています。 総合点比較(上段は上位10機種の合計点、下段は平
デジタル一眼レフ部門は、1位:キヤノン、2位:ニコン、3位:リコーイメージング(ペンタックス)となっています。 BCN AWARD 2016(2015年分)と比較すると、BCN AWARD 2017(2016年分)はキヤノンがシェアを伸ばしニコンとリコーがシェアを大きく落としています。これは昨年EOS Kiss X7 ダブルズームキットとEOS Kiss X8i ダブルズームキットが売れ続け非常に長い期間1,2位を独占していたことが要因と考えられます。また秋に発売されたEOS 5D Mark IVも高価ではあるものの好調なセールスを続けているようです。 対するニコンはD5やD500、ペンタックスもK-1と話題性の高い機種を発売したもののシェアを上げるには至りませんでした。ニコンユーザーの私としてはニコンにも巻き返しを期待したいところです。 BCNランキングはすべてのカメラ販売店を対象として
DPREVIEWにデジタルイメージング本部 第2ビジネスユニット シニアゼネラルマネジャー、長田康行氏へのロングインタビューが掲載されていましたのでご紹介します。 このインタビューは先日のCP+の際に行われたもので、αシリーズの今後の展望などに関しての非常に興味深い内容となっており、インタビューの内容は以下のようになっています。 Nikon DLシリーズの発売中止はRXシリーズにどんな影響を与えたか 今後のFEレンズの戦略は? ソニーはオリンピックなどのプロスポーツカメラマンの市場を狙うのか? 静止画と動画ユーザーの棲みわけ RX100シリーズを併売する理由 熊本震災の影響はあったのか αに変えたプロカメラマンたち反応 ソニープロフェッショナルサポートについて α7シリーズのバッテリー問題 360°カメラについて ソニーが思う市場動向 これからのソニーのために必要なこと Aマウントの今後に
キヤノンは3月29日、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)において、2003年から昨年2016年まで14年連続で台数シェアNo.1を達成したと発表しました。 同社によれば「EOSシリーズの基本コンセプトである快速・快適・高画質を追求し、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジンおよび交換レンズを独自開発し、フラッグシップモデルからエントリーユーザー向けモデルまで、ラインアップをそろえることで、顧客の幅広いニーズに応えてきた」とコメントしています。 ■14年連続シェアNo.1! キヤノンによると、EOSシリーズの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を追求するとともに、デジタルカメラのキーデバイスを独自開発してきたとのこと。 確かにこの点ソニーという強力なイメージセンサー製造メーカーがある中、EOSシリーズでは頑なに自社製イメージセンサーを採用し、一
こんにちは、ひらりんですケロ。 写真の画質低下を招く、レンズ収差。いろいろな原因があり、回避の仕方もさまざまです。 デジタル化により、写真を等倍で鑑賞することも一般的な楽しみ方となった今、私たちは知らず知らずのうちに画質に対する評価を厳しく下しているもの。 撮影中はあまり細かいところまで気が回らないという方も、収差を軽減したり、後から補正する方法を頭に入れておき、写真のさらなる満足度UPを目指してみませんか? 今回は、前編として「色収差」編をお送りします。 きっと、モニターでゆっくり写真鑑賞するのが楽しくなりますよ! ■レンズ収差とはなにか? 収差は画質の低下という悪影響をもたらします。具体的には、色のにじみ、像の流れ、歪み等です。 本来◯の形であってほしいボケが、流れて崩れた形になっていますね。特に画面の周辺部に影響があります。 こうした影響を最小限に抑えるため、メーカーはレンズのコーテ
今日は国内の主要カメラメーカーの特長をまとめてみました。果たしてそれぞれのメーカーはどのような特長を持っているのでしょうか? どのメーカーがどんな被写体を撮影するのに向いているのでしょうか?長所短所を両面から見ていきたいと思います。メーカー選びにお迷いの方の参考になればと思います。 ■キヤノンの特長 キヤノンのここがイイ! シェアNo.1でアクセサリーの購入などが容易 ボディ&レンズ&アクセサリーのラインアップが豊富 サードパーティ製レンズ&アクセサリーの豊富さ オートフォーカスが非常に速い 判りやすい操作性 キヤノンのここがダメ! イメージセンサーの性能で他社に遅れている マゼンタ(赤)被り傾向のホワイトバランス コストパフォーマンスが悪い オートフォーカスの精度がイマイチ 初心者向けモデルは機能が大幅に省かれている キヤノンが向いている被写体 お子さんの運動会 プロスポーツ モータース
秋といえば京都、京都でなくても神社仏閣を撮りたい季節ですよね?という訳で今日は建築写真の撮影のノウハウをご紹介したいと思います。 趣味のかたもこれから建築写真のプロカメラマンになりたいかたもぜひぜひお立ち寄りくださいませ! ■建築写真の魅力って? まずは趣味としての建築物の撮影の魅力とはなんでしょう? 天候に左右されにくい その場に行けば必ず撮れる じっくりのんびり撮影できる お出かけの思い出になる などなど、さまざまな魅力があります。自然風景は天候による影響が大きく、運しだいでかなり作品の質が変わってしまいます。それを回避するために同じ撮影地に何度も何度も足を運ぶのですが、これがおいそれと行ける場所でなければやはり運しだいという部分が避けられません。 しかし建築物の場合、天候の影響が無いとは言いませんが、自然風景写真に比べれば条件は良く、撮影技術と機材さえしっかりしていれば、コンスタント
※画像はフェイクです キヤノンAPS-Cフラッグシップ機のEOS 7Dシリーズは野鳥撮影やスポーツ撮影などに非常に人気の高い大ヒットモデルです。 現行はEOS 7D Mark II(7D2)ですが、競合機であるニコンD500は非常に高いスペックで登場したこともあり、EOS 7D Mark II後継機であるEOS 7D Mark III(7D3)にも高い期待がかかります。 果たしてEOS 7D Mark IIIはどんな機種になるのでしょうか?今回はEOS 7D Mark IIIの詳細スペックを予想してみたいと思います。 ■画質面での進化点は? イメージセンサーはどうなる? EOS 7D Mark IIは約2020万画素デュアルピクセルCMOSイメージセンサーを採用していますが、その後発売されたEOS 80Dに関しては2420万画素のデュアルピクセルCMOSイメージセンサーを採用しています。
今日は冬場の撮影に欠かせないダウンジャケットのお話です。空気の澄んだ冬場は、夜景や天体撮影、オーロラ撮影に絶好の季節。葉が落ちるため野鳥撮影のシーズンでもあります。 しかし寒い中長時間の待ち時間を耐えるには防寒は必須。防寒が疎かだと撮影どころではなくなってしまいます。 そして重要なこと。それは冬になると人気モデルは売り切れ続出ということ。特に一般的なサイズは殆ど売り切れてしまいます。早急に入手しておきたいですね。 今日は気温別にオススメのアウトドアダウンジャケットをご紹介したいと思います。街中での撮影からオーロラ撮影まで、ダウンジャケットマニアの私が様々なダウンジャケットをご紹介したいと思いますので、撮影に望む際ぜひ参考にしてみてくださいね。 ■ダウンジャケットの選び方 ダウンジャケット選びのポイントは数々ありますが、撮影用として考えるなら、 ・腕の動きを妨げないこと ・防寒性能に優れてい
IMAGING RESOURCEにキヤノンEOS 80Dとライバル機とも言えるEOS 70D・D7200・α6300・PEN-Fとの比較レビューが掲載されていましたので、そちらをご紹介します。 ■低感度での画質比較 2400万画素のEOS 80Dは、2000万画素のEOS 70Dよりも僅かに解像力があるものの、違いは僅かのようです。 またピンクの布はEOS 80Dの方が解像しているものの、赤い布に関してはEOS 80Dの方は飽和しかかっており、EOS 70Dの方が解像感が高くなっています。 EOS 80DとD7200を比較した場合、ローパスフィルターレスであることも相まって、D7200の方が解像感が高くなっています。またデジタルカメラが苦手とする赤い葉も、モアレなどは感じられません。 EOS 80DとPEN-Fの比較では、解像感の点ではほぼ互角ですが、赤い布表現や色味ではEOS 80Dに僅
スイスのメーカーIRIXから、ニコンFマウント、キヤノンEFマウント用超広角レンズ、Irix 15mm f/2.4が発売されます。15mmの超広角でありながらF2.4という明るいレンズです。 スイスのメーカーですが、製造はコストパフォーマンスの高いレンズを販売していることで有名なサムヤンとのこと。 このIrix 15mm f/2.4大口径の超望遠レンズでありながらレンズ前面にフィルターが使用でき、しかも防塵防滴で珍しい夜光インデックスを採用。 この意欲的な超広角レンズ、Irix 15mm f/2.4を詳しく見ていきましょう。 ■Irix 15mm f/2.4の特長1:クラシカルで高級感のある外装デザイン Irix 15mm f/2.4はスイスデザインによるエレガントでクラシックなデザインの中に現代的な光学性能を両立させています。クラシックなデザインのレンズが欲しい、しかし写りは現代の高画素
軒下デジカメ情報局がEOS M5やEF・EF-Mレンズなど、キヤノンから近日中に発表される製品群を報じていましたのでご紹介します。 EOS M5 ボディ EOS M5 15-45mm レンズキット EOS M5 18-150mm キット EF-M 18-150mm IS STM(ブラック・シルバー) EF70-300mm IS II USM EH29-CJ(ブラック・ブラウン) EM-E2(ブラック) などがリストアップされています。 EF70-300mm IS II USMはEF70-300mm IS II USMの後継レンズとのことで、11年ぶりのリニューアルとなるフルサイズ対応のリーズナブルな望遠レンズと予想されます。 先立ってEOS 5D Mark IV、EF16-35mm F2.8L III USM、EF24-105mm F4L IS II USMなどに加えての発表となれば今秋キ
※画像はフェイクです フォトキナでの発表が有力視されているSONYミラーレス機のフラッグシップにしてEマウント初のプロ機、それがα9(ILCE-9)です。 果たしてα9はどんな機種になるのでしょうか?今回はα9の詳細スペックを予想してみたいと思います。 ■画質面での進化点 α9は高速連写機なのか、高解像度機なのか? α9は、プロ機としてリリースされることが想定されますが、現在の時点でSONYがプロスポーツ系を想定してプロ機に仕上げてくる可能性は少ないでしょう。 と言うのも、SONYは像面位相差AFの高い技術を持っていますが、超望遠レンズがまだ充実しておらず、EVFやバッテリー持ちの問題があり、動体を大量の枚数撮影することになるプロスポーツカメラマンに直ぐに採用させるのは難しいでしょう。 α7R IIIには7000-8000万画素のイメージセンサーを採用するという話もあり、SONYがα9でプ
Nikonのカメラ用新アプリ、SnapBridgeをご存知でしょうか?Wi-Fiで撮影画像をスマートフォンなどに送ることは現在では一般的になりましたが、SnapBridgeはBluetoothを利用した劇的便利なカメラ用アプリケーションです。 さあ、SnapBridgeで、あなたの映像を、世界につなげましょう! ■SnapBridge対応機種 2016年以降に発表されるニコンのデジタルカメラのほぼ全機種(D5など一部機種を除く)がSnapBridgeに対応しています。 2016年4月19日現在時点での対応機種 D500 DL18-50 f/1.8-2.8 DL24-85 f/1.8-2.8 DL24-500 f/2.8-5.6 COOLPIX A900 COOLPIX B700 COOLPIX B500 ■特長1:接続設定は簡単、しかも一回だけでOK! SnapBridgeでは、カメラとス
秋深まる今日この頃、いかがお過ごしですか?秋といえばポートレートですよね?違います?そういうことにしておきましょう。 今日は各社のポートレート向きのレンズをご紹介したいと思います。もちろん人物撮影全般、女性だけでなく、子供や赤ちゃんの撮影にもオススメです。 アイキャッチ画像はAmazing Graphのひらはらさんです。 ■ポートレート向きのレンズとは? 焦点距離 まず選ぶポイントの一つとして、焦点距離があります。画角と言ってもいいでしょう。ここでは35mm判換算の画角で説明したいと思います。 24mm:パースを活かしてあおって撮ることで足長ポートレートに。 28mm:周りの景色を絡めたり、屋内での全身ポートレートに。 35mm:屋外での全身ポートレートや屋内ポートレート全般に。 50mm:寄って引いて汎用性の高いバストショットの定番として。 85mm:屋外でのバストショットに最適です。
カメラメーカーにとってもビックイベント、リオ・デ・ジャネイロオリンピックが始まりましたが、2020年開催予定東京オリンピック前哨戦とも言える今回、ニコン・キヤノンともに過去最多の機材をオリンピックの報道拠点となるMPC(メーンプレスセンター)に持ち込んでいるようです。 今回はオリンピックMPCにニコン・キヤノンの機材がどのように持ち込まれているかを御紹介します。 ■キヤノンブース まずはキヤノンブースから。各国のカメラマンへの貸出しや修理時の代替品のために、カメラボディ・超広角〜超望遠レンズまで様々な撮影機材が揃っています。 用紙された機材は約2500点、総額は10億円を超えるとのことで過去最大規模とのこと。ブースでは修理なども随時受付ており、各国のオリンピックカメラマンをサポートしています。 フラッグシップ機のEOS-1D X Mark IIがズラリと並んでいる光景は壮観の一言です。スト
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