名古屋大学発ベンチャーのグランドグリーンは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の、2022年度「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」に採択。約1.2億円を上限に助成される資金により、同社独自のゲノム編集技術を応用し、持続可能なバイオエネルギー創出に向けた研究開発を行なう。 サトウイネの生成メカニズム(Honma et al.(2020), Comm. Biol.より一部抜粋) グランドグリーンは次世代の食農を創造する研究開発型のアグリバイオスタートアップ。食農分野を取り巻く様々な課題に対するソリューションとして、独自の異科接木技術やゲノム編集技術など最新の知見を組み合わせ、新しい作物と生産のあり方を種苗分野から提案する。 世界のバイオエタノール原料の生産地は、ブラジル