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shinimai.hatenablog.com
彼の音楽を聞いたきっかけはもう覚えていないが、新型コロナ最中の夏の夜にこのEPを何度も聞いていた。 milkoi.bandcamp.com おそらく権利関係か、ジャケットは当時と違っている。当時はアイスを食べている少女の絵が描かれていた。 Milkoiについて知っている情報はかなり少ない。彼は韓国のトラックメーカー/プロデューサーであり、アジア圏のいくつかのアーティストとコラボをして、主にEDMやFuture Bassのトラックをネット上でリリースしていた。ポップで聞き馴染みの良いメロディーでありながら、意外性のある楽器のセレクトが面白い。ときおり歪んだギターやノイズなどを混ぜたミックスは、ネット上の(Kawaii)Future Bass系のアーティストの中でもどこか純粋無垢とした魅力を持っていた。ボーカルものの多くは日本語の歌詞であるが、どうも韓国の歌い手を使っているようだ。 milko
今日はヘッドフォンを忘れて死にそうになった。これは完全に中毒。なんか耳が音楽でふさがってないと、損した気分というか、落ち着かなくなるのだ。 それはそうと、音楽の楽しみ方について。(すでに楽しみというより、無いのが不安な人が何を言っているのかというのは置いといて。) なんでこんなことを書こうと思ったのかというと、意外にも(意外でもないのかもしれないけど)「音楽の楽しみ方がわからない」って言う人が多いから。実際には謙遜して「音楽がわからない」っていうことが多いけど、それに対して自分が何か音楽がわかっているのかというと、それは怪しいので実際には「楽しみ方がわからない」という意味で解釈している。 いやもちろん、私がわからないっていうのも謙遜しすぎである。そりゃ知識としては一般的な人よりも圧倒的に知っている(なにせ大学院で研究していたのだから)。だけど、おそらくそういうことはじゃないんだと思う。「音
『Cytus II』というゲームが好きだ。だいぶ好き好き言っているから、聞き飽きたかもしれないけど、これはもう愛してるというほど好きだと思う。 play.google.com このゲームはリズムゲームとノベルゲームを交互にやるような変なゲームではあるんだけど、それぞれ優れているのは当然として、どうしてノベルゲームの合間にリズムゲームをやらなきゃいけないのか(もしくは、リズムゲームの合間にノベルゲームをやらなきゃいけないのか)という明白な問題を抱えているような気がする。 普通の人にとってはそれはなんの関係もない、非本質的なつながりだからだ。「リズムゲームでノベルパートを開放して読む?なにそれ、面白いの?」 確かにそうかもしれない。だけど、やるとそうでもない。いや、少なくとも音楽を愛する人間にとってこれは必然的なんだと思わせるパワーと繊細さがこの作品にあるのだ。 しばらく、この理由をうまく説明
ゲームライターに必要な教養に関する議論が話題になっていたことがあった。(個人的に)私が(編集者)としてゲームライターに求めているものは何かといえば、それは「注目しているシーンがあること」な気がする。 話題になってた「教養」の話は、もともとは「基礎教養的ゲーム」、つまり「教科書」的に「これやっておかなきゃ駄目でしょ」みたいなものだったと思う。この「教養」の問題はだいたい2点あって、「そもそも教科書的な作品のリストがはっきりしない」と「そもそも現実的にプレイするのが不可能だ」ということだ。これ自体はそのとおりで、解決のためにゲーム業界の人々は教科書みたいなものをもっと作る必要があるし、ゲームのアーカイブ事業ももっと進める必要がある。 ただどんなに正統なゲームの歴史教科書があったり、過去のゲームにアクセスすることができたりしても、私がゲームライターに求めるものは、そういった類の「教養」じゃない気
前回、冒頭のイントロダクションを翻訳したところ、結構な数のアクセスがあったから、個別アーティストの紹介も翻訳しようと思う。と思って、やったところ結構なボリュームがあり、なかなかこのライターさん良く聴き込んで日本の音楽シーンも深くしっており、時間がかかりました。とりあえずはKawaiiシーンで一番重要な最初の3アーティスト、Snail's House、Yunomi、YUC'eの方を訳したので以下で公開します。 元記事はこちら daily.bandcamp.com Snail’s House ショパンやスライ&ザ・ファミリー・ストーンが別け隔てなく流れるような音楽一家で育った氏家は、家をよく空ける父親から様々な楽器を譲り受けたそうだ。「だけど、僕はそれらを演奏することはなかった」と彼は言う。「2011年、上原ひろみを聞くまでは、自身の音楽を作ることを試さなかったんだ。」彼は自由時間に音楽室を利
kawaiiってなんだ!って思うかたもいますが、ここ数年日本のインターネット界隈では定着したジャンル?なんだけど、Bandcampが特集してくれたよ。UjicoやYunomiのインタビューをしているみたいで、思った以上、本格的な特集だった。 daily.bandcamp.com はてなブックマークでも結構話題になったから以下、冒頭部をサッと訳してみた。意味は取れていると思うが、サッとだからアテにしないように。いろいろと興味深い引用や発言があって、面白かったよ。 「かわいい(kawaii)」ほど広く解釈される日本語の概念はないだろう。この言葉はしばしば――概ね“cute”として翻訳されるが、より専門的には「子供っぽい」もしくは露骨に見下した愛らしさを意味する――アニメから洋服まで様々な日本文化の輸出においてつきまとってきた。2020年の東京オリンピックのマスコットが最近公開されたのを見てみる
バンコクに旅行してきたのだが、すごく美味しくて安いイサーン料理の食堂でかかっていた音楽に惹かれた。それは歌謡曲のような節回しでいて、ラップのようなフレーズがあり、なぜかバックバンドはスカのような不思議な音楽だった。たまにシンセのフレーズが入ったりするのも面白い。Twitterで適当に聞いてみたところ、すぐに「ルクトゥーンかモーラムではないか」と指摘が入った。 前提としてルクトゥーンというのはタイの歌謡曲に当たる音楽ジャンルにようで、要するに戦後のロック・ポップスに影響うけたタイ国産音楽のようだ。対してモーラムはタイの東北地方(イサーン)の伝統音楽だが、その後、ルクトゥーンからの影響をうけて独自に進化していったようだ。 上の動画がおそらく伝統的なモーラム。ケーンと呼ばれる笛と打楽器で比較的アップテンポの音楽だ。どうも伝統的なモーラム自体にラップのようなフレーズが入っているらしく、たしかに歌も
音楽は基本的に全部Bandcampで聞いているわけですが……あえてわざとらしいタイトルを付けてみた。まあそれくらいBandcampはオススメなんですよ。ところでSpotifyが今年は日本で本格的に入ってきたんですが、どうなんでしょうかね?俺は最初に遊びで使ってみてニール・ヤングを検索したら『Trans』がオススメされて、これはねーなって思いました。もちろん、過去の洋楽はなんでもある感じで便利は便利だけど、新しい出会いはほぼない。なのでまだ一回も金出してないです。 で、Bandcampなんですが、相変わらず個人的には最強のプラットフォームとしかいいようないです。いろいろアップデートはあったけど、日本語対応が大きかった。結果として日本のアーティストは本当に増えた。トレンドとしては日本勢、ネット勢によるVaporwaveやFuture Funkが本当に人気。Vaporwaveに関しては退屈なもの
たまたまSNSとかで回ってきたWIREDのこの記事を読んでみたが…… wired.jp 正直、内容なさすぎて馬鹿なんじゃないかと思った。だって別にこれまでのリンク以外で具体的にゲームと戦争がどう関わるか何にも言ってないのだし。 まあこの記事のクズっぷりは置いといて、巷にあるゲームと戦争ネタについてちょっとコメントしておく。正直なところゲーマーとしてはこのような話題を聞き飽きたし、実際にゲームが軍事教育を含む様々なところで利用されていることは知っている。だけどそれは端的にテコの原理が様々なところで利用されているのを知っているのと大差はない。 問題はゲームというテクノロジーが人間の普遍的な技術であるにもかかわらず、ことさら戦争に関わることを強調するイデオロギーだ。確かにビデオゲームは軍事技術と関連が深いコンピュータによって生まれた。確かにアメリカ陸軍はリクルーティングのためにFPSを作った。で
サイバーパンクバーテンダーゲーム『VA-11 Hall-A』リリースおめでとう。このゲームはプロローグ版から応援してたし、TGSでも見に行った(そしたらなんと自分が大好きなゲームの開発者がパブリッシャーになってたからおどろいた)。我々にとってのこのゲームの魅力はやはり日本カルチャー再解釈だろうと思う。ビジュアル、キャラクター、音楽、あらゆる点で日本的モチーフが見出される。 中でも今回はその音楽について調べてみた。ビデオゲームによって再解釈された音楽ジャンルSynthwaveである。 Synthwaveっていうジャンル自体はなんとなく知っている人はいるだろう。なんかあの80年代的なアレで、ゲーマー的にはHotline Miamiのサウンドトラック(及びが一番わかりやすいだろう。 ちなみにBandcampではその派生ジャンルのVaporwaveが異常に人気で、『VA-11 Hall-A』のサウ
2010年代に入って、私の音楽はほぼBandcamp一色であったと言って良い。ことあることにこのサービスの素晴らしさを主張してきたので、ここでは端的に説明しよう。 Bandcampはもともとインディー系のアーティストを支援するための音楽プラットフォームだ。アーティストは自由にページを作成して、音源をアップして、即座に販売が行える。プラットフォーム手数料は10~15%という超低価格。通常、この手のプラットフォームは3割持ってくのが当たり前と考えると、これがどれくらいアーティストに優しいプラットフォームか理解いただけるだろう。(Bandcampについてはここで日本語で詳しく説明している。) ちなみにデジタルだけではなく、アナログ盤、カセットテープ、グッズも売れる。モバイルアプリからはライブラリがストリーミングで聞ける。こういったユーザーの利便性からいってもほぼ最強のプラットフォームといえるだろ
映画にはいわゆる長回しという表現技法がある。要するにカットを割らず、フィルムを回しながら長いシーンを撮影する技法だ。役者の集中力とともに複雑なシーン構成能力を求められる。ブライアン・デ・パルマや最近ではアルフォンソ・キュアロンなどの監督がこの手の手法を得意としている。 翻ってゲームにおいてはこの手の表現はありきたりだ。それは当然、ビデオゲームにおいては3Dで作られた空間をカメラは自由に動ける。ステディカムやドリー、クレーンといった道具を使わずとも、カメラは自由に空間を動き回ることができる。役者も人間ではない。プリセットされたモーションを完璧に再現してくれる。ピタゴラスイッチと揶揄されるようなデ・パルマの長回しもそれほど難しくなく再現できるだろう。 また昨今はCG技術のおかげで、映画の世界では現実ではありえない長回しがちょっとした流行りになっている。代表例では3D映画としても傑作のキュアロン
さてJuniper's Knotに衝撃を受けた私は、当然ながらネットストーキングを始める。すぐにDischanのページは見つかったが、彼らがどういった存在かはあまり理解ができなかった。というのも、彼らはどうも違った出自を持つ、バラバラの集団のようであったためだ。 Juniper's Knotが作られた2012年はすでに海外ビジュアルノベルの下地はできあがっていたようだ。これにもっとも貢献したと思われるのは一つのソフトウェアである。Ren'Pyは2004年から開発されているビジュアルノベルエンジン。Pythonを基盤としながら「恋愛ゲーム」を作るという意味でRen'Py(レンパイ)という名前だ。 本ツールが普及した結果、英語圏にはビジュアルノベルを制作するネットワークが成立し、フォーラムでは活発な議論と共に多数の作品が作られている。さらに制作者同士コミュニケーションによって、ビジュアルノベル
Christine Love(日本語表記はクリスティーン・ラブが正しいそうだ)についてはファミ通とかで記事に書いたくらい評価をしている現代のビデオゲームクリエイターだ。彼女に興味をもったきっかけはSteam初のビジュアルノベルと言われるAnalogueだった。当時の私にとって外国人女性がアニメ絵のビジュアルノベルを作ることだけでも衝撃だったのだが、そのテーマが男尊女卑だというのはもう何がなんだがわからなかった。しかしちょっと調べると2000年代後半からビデオゲームにおけるフェミニズムというムーブメントが徐々に広がってきていることがわかった。 今回、知人の方々と彼女の処女作『Digital: A Love Story』の日本語版を公開できたので、たまには思い出(?)などを書き綴ってみる。 今でも多くの日本人にとってフェミニズムとビデオゲームの食合せは悪いだろう。人によってはそんなイズムがビデ
Emoという言葉はその意味するところはともあれ、完全に日本に定着してしまった感はある。大学生が「これエモい」とかいう発言を頻繁に発し、それを聞くことはもう珍しくなくなった。 とはいえ、やはり「こいつ何を思ってエモいとか言ってんの?」と思わなくもない。もちろん、ロックであれパンクであれポピュラリティを得た音楽ジャンルは形容詞として乱用される運命であるが、Emoはその誤解の振れ幅が特段に大きいような気がしてならない。というのもエモいエモい言うてるやつは、Emoが音楽ジャンル(もしくはサブカルチャースタイル)だとすら思ってないような気がする。 音楽ジャンルとしてのEmoが日本ではそれほど浸透していない理由はいくつか考えられる。オルタナ、グランジの影で紹介されるのが遅れた。北米で浸透したときには、日本では洋楽ロック自体が少なくなっていた。良いディスクガイドや書籍に恵まれなかった。サブカルチャーやフ
今年から明治大学の情報コミュニケーション学部にて「音楽論」(月曜3限)という講義をやっております。本当はコーチェラ・フェスティバルの三日目について書きたかったけど、日本では月曜日であったため、この授業とかぶって見れなかった。。 でも講義は大盛況。学生の方もすごく音楽に興味を持っていたのでうれしかったです。第1回目の講義ではイントロダクションとして、私たちと音楽の関わり方を考えてもらうため「音楽の5W1H」というアンケートをとりました。要するに、最近聞いた音楽について5W1H形式でコメントするというものです。 熱心な学生さんはルーズリーフの両面を好きな音楽の話で埋め尽くしてくれました。もちろん、一言だけのコメントもありましたが。 最近の若い人たちがどんな音楽を、どのように、どんなときに、誰と、どこで聞いているのか素朴に興味があったので、アンケートを読むのは非常に面白かったです。もちろん200
まあほとんどネット上でストリーミングなんですけどね。Twitterにポストしたところで誰も聞いてくれないし、まあブログでポストしても誰も聞いてくれないんですけどね(笑)。 WayForward Technologiesの3DSからリリースされたプラットフォームゲーム。まあロックマン的なアレをパワーパフガールズ的なアメリカン・カトゥーン・センスにアレンジした代物。すごく面白そうなんだけど、日本では配信されてないのかな。なんともかんとも。 ともあれ、サントラも最高です。チップチューンを基本としながら、エレクトロ・ハウス的なモダーンなダンスチューンに仕上がっている。だけどゲーム音楽らしいメロディーセンスに溢れている。部分的にラテンリズムが入ったり、フュージョンっぽいフレージングがあり、単なるゲーム音楽を超えた魅力に溢れている。 基本的に聴きやすく、元気イッパイな雰囲気なんで朝から調子よく仕事した
基本的に過去を振り返るのが邪魔臭くて仕方がない人間なので、こういうことをするのは珍しいんです(音楽について振り返るのは嫌いなのではなく、やり始めると終わらないとかが問題で)。ですが、今年は大学で非常勤の講義をするので、その時の自己紹介用にこういう去年のベストとかを最初に示すのもいいかなとか思ってやってみます。 ただ結局、セレクトがマニアックすぎると受講者にはなんら有意な情報にならないのではないかと、いろいろと問題が頭をかすめますが、気にせずGO!(ちなみに私のオールタイム・ベストはこちらにリストがあります。基本的には変わってないかな?いや一部変更したいところありますが、それはまたこんど。) あ、あとちなみにこれは「私が聴いた2012年のベスト」であってリリース時期とは関係ないです!そもそもリアルタイムに音楽を(ほとんど)追ってはないので…。あとこういうのって1位から書くのがいいのか、10位
音源紹介ばっかりも飽きるからブログらしい記事を書こうと思って書いてみる。 今回紹介するバンドは(おそらく)すでに解散した(少なくとも俺にとって)伝説のバンドIamerrorについて。まずこのバンドを知った経緯から書こう。まずきっかけは以前、紹介した8bitのフランク・ザッパともいえるBubblegum Octopusか誰かがカバーしていたこの曲だった。 と思って、あらためてBandcampで探したけど、誰がカバーしていたかわからない。ともかくCybergrindやNintendocoreあたりではやたらと、彼らIamerrorのカバーが多かったことは確か。 なんというか曲のタイトル「Br00tal」とかIamerrorという名前が気になって、ググったところIamerrorのアルバム「Trout Yogurt」ってのがヒットした。肝心の音源はどこで買えるのだろうかと探しまくったが結局出てくる
相変わらず古いCDばかり買っている。今回はコレ。以前からすごく気になっていたミッション・オブ・バーマのEPのマタドールから再発盤。おそらく彼らの楽曲の中でも一番有名な曲が収録されている。 Signals Calls & Marches (Reis) Mission of Burma しかし我ながらもミッション・オブ・バーマにたどり着くのが遅かったと思う。自分のUSインディーロック贔屓を考えた場合、もっと昔から聴いていてもおかしくないバンドだ。結局、日本での知名度、いや日本語での知名度が低かったことが災いしたのだろう。現在、グーグルで検索しても熱心なリスナーの方のブログエントリーが一桁見つかるかどうかだ。自分がUSロックを聴くために参考にしてきたレコードガイドにもやっぱり載っていなかったし。 でもアメリカのバンドにとっては彼らの影響はかなり強かったようだ。いろんなところで目にする。試しにピッ
なんとなくBandcampのトップセールスを見たら、マインクラフトのオフィシャルサントラがリリースされていた。一聴して素晴らしいバロック風アンビエント。基本的にはピアノの鍵盤の音のようだけど、よく聞くとチップ的にデフォルメされている。その塩梅が素晴らしい。まさにマインクラフトのような四角いブロックで出来たサウンドスケープだ! ていっても俺はまだマインクラフトやったことない(笑)。井上さんに勧められたからやろうとは思っているが、このサントラから入るのもアリかなと。 マインクラフトについて知らない人もいるから簡単に説明しておこう。マインクラフトはブロックを配置して自由に世界を組み立てるゲームなんだけど、ゲームの内容はともあれNotch(マルクス・ペルソン)という個人クリエイターが一人でベータ版を延々と作り続けながら徐々に人気を獲得、インディーゲームとして前代未聞の成功を収めたケースである。詳し
今年の半分以上終わったけど、最近聞いていいるものなど。 グライム出身のアーティストらしいが、この新作はオーセンティックなハウスに歌モノを入れたポップアルバムだ。詳しい解説はここに任せるが、たしかになんともエロティックなアルバムだと思う(ジャケットからイメージできるように)。世界的なハウス/ガレージや2ステップの流行と重なるような気もするが、ともかくポップで艶のある音楽を聞きたい人にはおすすめ。 www.youtube.com BTSの最年少のジョングクソロ。圧倒的2ステップの流行。2000年代のJ波を思わせるギターリフとビートだが、圧倒的な歌の上手さとサウンドプロダクションが2020年代でも通用させている。 youtu.be NewJeansの凝ったビデオに関してはそうそうにして胸焼けして見るのはやめたけど、BRLLNTのリミックスは全部聞いている。OMGはあんま人気なかったとは思うが、こ
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