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(偉そうなタイトルでごめんなさい。) なぜGoogleは2つもモバイルOSを作っているのか まずはなんでこんな一見、無駄に見えることをしているのか。この疑問は正しい疑問だと思う。 Paul BuchheitというGmailの作者であり、FriendFeedのco-founderでもあり(Facebookに買収されたため、最近まではFacebookで働いていた)、最近Y Combinatorのパートナーになったスーパーマンのインタビューの中にこういう記述がある。 http://www.motherboard.tv/2010/11/15/fyi-facebook-s-paul-buchheit-the-inventor-of-gmail-did-not-work-on-fmail Q: How was Facebook different from Google? A: A lot of th
試験的にブログを再開します!なんと1年以上ほったらかしでした。初めてブログを書く時みたいにドキドキなので、もし気に入ったら、tweet / hatena Bしていただけると、安心します。笑 さてさて、本題。Facebookが今度は$500M調達したとのニュース。 What Goldman Sachs’ Reported $450 Million Investment in Facebook May Mean http://www.insidefacebook.com/2011/01/03/goldman-sachs-facebook/ 内訳は、ゴールドマンサックスが$450M, 以前も投資していたロシアのファンドDigital Sky Technologiesが$50M。前回、2009年5月にDigital Sky Technologiesが投資した時のvaluationが$10Bで、今回
アクセス解析というのは、実際に意味のあるフィードバックを得ようと思うととても難しい。PVやUUはちょっとツールを使えば誰でも測定できる。Google Analytics等を導入すれば、滞在時間やどのようなキーワードで検索されてそのサイトに至っているか、くらいは分かる。 しかし、一番重要な「じゃ、どこを直せばもっとアクセス増えるの?あるいはもっとたくさん読んでもらえるの?」という答えは誰も教えてくれません。(だからSEOコンサルが儲かるわけです。)ユーザーローカルの"User Heat"はこれまでのアクセス解析ツールよりもその答えを出すのにずっと役立ちます。しかも、このツール無料なのがすごい*1。 User Heatを導入し(javascriptを貼リ付けるだけ)、アクセスがある程度貯まってくると、"Gaze Heat Map(上図参照)"、"Click Map"、"Mouse Track"
あまり政治のことは考えないようにしているのですが、今日立て続けに2本同じ議論になったので... ※僕は政治にはそんなに詳しくないので、もし僕が事実誤認していることがあれば、是非ご指摘ください。 (写真はhttp://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090923AS3K2300S23092009.htmlより) 僕はポリティカルにはニュートラルなつもりなのですが、日本の民主党の今の政策には同意できかねる部分が多々あります。もちろん自民党政権をひっくり返し、競争環境を作り出しこと自体は非常に素晴らしいと思っていますし、政治家個人の資質を否定するつもりも毛頭ありません。 アメリカの民主党と日本の民主党の共通点 まずは共通点から。 党の名前の通り、本来的にはどちらもリベラル色が強く*1、どちらかというと弱者救済、小さな政府よりは大きな政府という方向を向いているという点
今回は、完全に人様のブログから。(あまりにも驚いたので。) 少々長いが、引用させていただきます。 初期の無名のGoogleがどうやって世界中の天才を集めたか まだ全く無名だったGoogleが世界中からアルゴリズムの天才たちをどうやって集めたか、という話だ。 Woojaeは1999年頃、イギリスのケンブリッジ大学の博士課程に留学しており、研究のため物理の研究室にいた。 その時、同じ研究室に、15歳でインドからハーバード大学に留学し、飛び級して7年で博士号まで取得し、22歳にしてケンブリッジ大でポスドクをやっていた天才がいたと言う。 大学では、金属の表面にショックを与えたときに起こる振動を、数値的に計算するアルゴリズムを開発していた。 その彼が、ある日突然、「アメリカの企業に呼ばれて、そこに就職することにした」と言い出す。 「何て会社?」と聞くと、「Googleという会社だ」という。 Goog
Googleに比べるととっても地味なPRしかしていないが、実はFacebookのエンジニアリングも結構すごい。CTOのJeff RothschildがUCSDで講演したビデオが見れるので今日がある方は是非見た方が良いと思います。 ビデオ http://cns.ucsd.edu/lecturearchive09.shtml#Roth http://video-jsoe.ucsd.edu/asx/JeffRothschildFacebook.asx 解説記事 http://www.datacenterknowledge.com/archives/2009/10/13/facebook-now-has-30000-servers/ ビデオを見たのが昨日なので、全部覚えていませんが、覚えていることだけでメモを書いておきます。全般的に、非常に素直な講演で、自分たちの良いところも悪いところも素直に言っ
Facebookの創業者兼CEOのMark Zuckerbergはまだ25歳。資産が約$2 Billion(2000億円)でThe Forbes 400 Listに載ったり、いろいろ身辺が騒がしい彼ですが、普段はあまり表に出ません。めずらしくインタビュービデオ(全部で30分くらい、抜粋もアリ)があったので、見てみました。 よくあることですが、賢い若者の英語は滅茶苦茶、早口です。汗 見た目はまだただのお兄ちゃんだけど、受け答えはとてもしっかりしてるじゃないか、と驚きました。 Mark Zuckerberg On Innovation http://www.businessinsider.com/mark-zuckerberg-innovation-2009-10 Zuckerberg: How To Build A Company With 300 Million Users In 5 Ye
僕は研究員(visiting scholar)ですが、visiting scholarは交渉ベースでスタンフォードの講義を受けることも出来ます。 僕は、今学期、以下の2つを受けています。どちらもComputer ScienceのMaster用の講義で、各教授に「visiting scholarなんだけど講義受けてもいいですか。」とメールしたら"You're welcome!"みたいな形でメールしてもらったので、若い学生たちにまぎれて講義を受けています。 CS229 Machine Learning: http://www.stanford.edu/class/cs229/ CS276 Information Retrieval and Web Search: http://www.stanford.edu/class/cs276/ # もちろん一人で研究に没頭しても良いのですが、あるレベル
ついに出ました、セカイカメラ。 http://support.sekaicamera.com/ 丁度今年(2009)のTechCrunch50に行っていて、派手なプレゼンがあると主催者らが「頓智ドット並みだね」と言っていたものの、「あぁ1年経っても結局リリースできなかったのね」という残念な思いもありましたが、ついにリリースされました。 もちろん即インストールしました。 思っていたよりもずっとさくさく動いて驚きです。最初からこのクオリティは期待を裏切らずにすごいと思いました。iPhone3GSであればほとんどストレスなく動きます。(電池の減りは気になりますが。) これだけプロダクトのクオリティが高いと「もしかするとすげーいけるかも」と思ったりもします。個人的には、ニコニコ動画の良い側面をそのまま引き継いでいる気がしています。具体的には... 投稿は非同期にも関わらず、閲覧者にはあたかもリアル
オバマの演説がすごすぎます。 Obama's Health Care Address to Congress http://www.nytimes.com/interactive/2009/09/10/us/politics/20090910-obama-health.html テーマはヘルスケア。連邦議会に彼の主張を説明するというビデオです。 内容に関係ないところとして、以下のような特徴があると思います。 英語がとても高貴。にも関わらず難しすぎない。 発音が聞きやす過ぎ。 これだけ長い演説をほとんど原稿みたいでしゃべってる。しかも選挙時に演説と比べると相当早口。全部暗記してるのかな。 ほとんど数字を使わず、概念をやさしく説明。にも関わらず説得力が絶大。 一部の反対議員が途中でヤジを入れてもいるが、圧倒的に支持されている。 そして、彼の考える新しい健康保険の内容に関しては、 健康保険が全員
今月は、東京から会いに来てくれる人が多くて大変です。今週は2回もキャンパスツアーしました。東京とシリコンバレーを往復する生活なので、ある程度はちゃんと対応しようと思っています。これでもかなりいろいろ断っているのですが、出来るだけ、特に僕よりも若い人には何とかして何か学んでほしいと思って頑張っています。 というのは、やっぱり僕がシリコンバレーに来たのも、僕が20歳そこそこだった時にJTPAやSVJENの皆さんがほぼ無償の愛という名目だけでいろいろ助けてくれたからなんだと痛感することが多々あります。今思い出しても、単に生意気だけが取り柄だった僕(たち)を、無償で受け入れてくれて、いろいろな世界を見せてくれて、助けてくれて、その後もサポートし続けてくれる人たちがいて、今でも感謝は忘れませんし、僕も自分よりも若い人たちに同じようなことが出来ればという思いもあります。 が、しかし、僕たちの20歳の頃
こちらに来て2週間が経ちました。今が一番いい天気だとは言え、毎日同じように晴れていて、本当に驚きます。 写真はBusinessWeekから拝借。 こちらに来てからまだ一度も雨が降りません。大学内など、芝生をきれいに整えているところはスプリンクラーで水を撒いています。 毎日、昼間は30度くらいで、夜は10度くらい(?)で気持ちよく涼しいです。湿度はほとんどゼロです。 この「毎日晴れている」、「昼間は適度に暖かく、夜は涼しい」、「乾燥している」という3つの特性を痛いほど感じさせられる日々です。気候的には砂漠気候に近いと思います。 最初は天気が良すぎて、(必要最低限のこと以外)全く何も出来ませんでした。バカンスに来たみたいで全く何もする気にならなかった。 シリコンバレーはハイテクの街で、皆がしがし競争しているはずなのに、僕だけどうしてやる気が出ないんだろう、もしかしたら僕は病気なのだろうか、と疑
突然ですが、9月からスタンフォード大学のCenter for the Study of Language and Information(CSLI)というところでvisiting scholar(客員研究員)になることになりました。僕は基本は東京大学での研究活動が主な仕事なのですが、それを加速するために、スタンフォードに行くことにしました。(正確には行き来することになります。) アメリカの大学は9月が新学期開始なので、9月からが本番ですが、その前に英語(僕は結構英語が苦手)をどうにかしようということで、英語のサマースクールに参加しつつ、研究体制の準備を整えるということをしたいと思います。というわけで、今日、東京を発って、シリコンバレーに行きます。 JTPAの第一回ツアーから5年...ようやく念願のシリコンバレー行き 実は僕はJTPAツアーの1回目の参加者なのですが、あのツアーが2004年の
梅田さんの日本のWebは「残念」からの一連のウェブ上でのやり取りを見て、少し思ったことを書こうと思います。ものすごく主観的な意見で、僕の意見だけが正しいとは決して思わないけど書かずにいられないので書きます。 日本のウェブは本当に「残念」なのか この問題は梅田さん自身が言っているように、好き嫌いの問題なのだと思います。確かに梅田さんが言うように、日本のウェブは英語圏のそれと比べて知的なもの、明るい将来に言及するものは少ないのは事実。でもこれは、ある意味日本語の弱さでもあるから仕方ない部分もあります。良い学術論文は全て英語で書かれるし、重要な特許は日本で出した後にアメリカでも必ず出願する。そう考えると、「知」が英語圏に集約するのはある意味仕方ないことでもある。「知」が英語圏に集約しているから、その「知」に触れる人たちがウェブ上で活動する機会も当然英語圏の方が多いのはある意味当たり前なのです。
Google Wave見ました。これはすごい。どうすごいかを少し考察した後、but...の後に僕が考えていることを整理したいと思います。 「全てをHTTPベースで規定し直す」というGoogleの根底にある哲学 ご存じの通り、WaveはHTTPプロトコルで動作するSMTP「のような」ものだと良く言われる。これまでのウェブの世界ではWaveで行われるような通信は通常、HTTPではなくIRCやSMTPで行われてきた。 HTTPというのはどういう仕組みかというと、 クライアント(ブラウザ)がサーバーにリクエストを出す サーバーが応答し、データ(headerとbodyから成る)をクライアントに返す サーバーがデータを全て送信し終わると、クライアントとサーバーの接続は切断される。 という仕組みだ。この仕組みはご存じの通り、「多くのクライアントへ(1カ所で集中管理された)情報を渡す」という点で非常に効率
「オープンソース的な何か」について日々考えている。 「オープンソース的な何か」と言っても、ライセンスの問題に興味があるわけではない。オープンソースが発達した場合に、イノベーションの形態にどのような影響がもたらされるかについてだ。この吉岡さんの素晴らしい記事にインスパイアーされたので書いてみる。 イノベーションはどっかで起こっている(東京で) Innovation Happens Elsewhere (IHE) -- イノベーションはどっかで起こっている オープンイノベーションの究極の姿はOSS(オープンソースソフトウェア)である。LinuxのハッカーもPerlのハッカーもRubyのハッカーも全部社外にいる。社外のイノベーションを取り込んで自社のサービスの根幹に据える。そして、すべてのイノベーションが外部にあるときに、どうやって自社のサービスの付加価値を高めるのか。 イノベーションの外部化だ
シリコンバレーに来てようやく、梅田さんの新著 シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代 が読み終わった。ここ1ヶ月くらいは、大好きな著者の本もまともに読めないくらいドタバタだったという反動を差し引いても、久しぶりに良い本に出会えた気がする。 さて、何を隠そう、僕は将棋が全く分からない。将棋を「指せない」だけではなく「観ても分からない」。なぜ僕が将棋を観ることもできないのかは、自分でもよく分からない。どちらかと言えば、将棋のような知的ゲームをとても愛する子供であったはずだ。将棋をする年代(小学校中〜高学年)よりもずっと小さい頃、僕はとてもゲームが強く、例えばオセロをやると同世代だけではなく大人にも負けなかった。本気でやるといつも圧勝してしまう。そしてそれは幼少期の子供には友達を減らす要因になりうる。子供心にそう思っていたのかもしれない。ただただ、僕は今も昔も将棋が分からない。そういう読者
学会の合間を縫って、NASAのKennedy Space Center@フロリダ、オーランドに行ってきた。ディズニーに行こうかどうか最後まで迷ったが、「僕らは科学者なんだからそりゃNASAだろう」と言うことで真面目モードでNASAを選択した。 何というか、一言で言えば圧巻だった。 今となっては、月に行くということ自体は科学技術的に全く新しいことはなく、むしろ産業化を待っているフェーズだと思うが、当時の様子などを振り返る映像を見たりしているうちに、その狂気ぶりがよく分かった。 (あまり教養に自信がないので多少間違っているかもしれないが)当時のアメリカはソ連との冷戦下にあった。宇宙へ行くということに関しても、ケネディが大統領に就任した時点では、ソ連に劣っていた。 ケネディ大統領、歴史的な演説をする 旧ソ連が、4月12日に宇宙船ボストーク1号にユーリー・ガガリーンを乗せて、初めての有人宇宙飛行を
グーグル、自社設計のサーバを初公開--データセンターに見る効率化へのこだわり http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20390984,00.htm Googleサーバの高さは、3.5インチ(約8.8cm)で、データセンター用語で言えば2Uである。これには、2基のプロセッサと、2基のハードドライブ、そしてGIGABYTE製マザーボードに取り付けた8つのメモリスロットがある。Jai氏によると、Googleは、Advanced Micro Devices(AMD)製とIntel製の両方のx86プロセッサを使用しており、そのバッテリ設計をネットワーク装置にも採用しているという。 この辺の話はほぼ既知ですね。 一つだけ意外なのは、まだSSDが(標準的に)使われていないということ。(もちろん一部では使い始めてるとは思いますが。) 耐故障性能だ
Announcing Amazon Elastic MapReduce http://aws.amazon.com/elasticmapreduce/ Using Amazon Elastic MapReduce, you can instantly provision as much or as little capacity as you like to perform data-intensive tasks for applications such as web indexing, data mining, log file analysis, machine learning, financial analysis, scientific simulation, and bioinformatics research. というわけで、以前、「AmazonのElastic Blo
オバマ大統領の就任演説を聴いた。確かに彼はスピーチが上手い。ただ、彼はスピーチが上手く、"Change"と叫び続けただけで大統領になれたのであろうか。僕はアメリカに住んでいるわけでもなく、今回の大統領選に特別な関心があって深く観察していたわけでもないが、一つだけ、彼がこれまでの大統領と決定的に違う理由を見つけた。 それは、彼が「人類史上初のインターネット・ネイティブな大統領であること」だ。彼がFacebookやTwitterを巧みに使ったネット選挙を展開したというだけではなく、さまざまな側面から彼が「インターネット・ネイティブ」であるという事実が浮かび上がってきている。例を挙げだすときりがないが、たとえば以下のようなものである。 副大統領を決めた際に、夜中の3時に民主党のMLへ連絡。ブラックベリーが使えない年寄り議員はメールでの連絡よりも先にニュースで副大統領決定を知り激怒するが後に笑いも
web2.0はある意味バブルであった。 セコイア・キャピタルのプレゼンが示す通り、サブプライム問題がトリガーではあったが、ネットのスタートアップにもようやく冬が到来しつつある。 http://www.slideshare.net/eldon/sequoia-capital-on-startups-and-the-economic-downturn-presentation?type=powerpoint 今の不景気を一時的なものと見るか、これまでをバブルと見るか。僕は後者と見るべきだと思う。 いずれにしても、web2.0が全くカネにならないどころか、投資対象としても魅力的でなくなったという事実に目を背けてはならない。「web2.0のビジネスモデルは買収されることだ。」とよく言われたが、投資対象としての魅力が薄れた今ではそれさえもほぼ実現不可能である。バブルから目が覚めた今、マーケット(買う
まずはchromeに関して。 http://www.google.com/chrome/index.html?hl=ja&brand=CHMI&utm_source=ja-et&utm_medium=et&utm_campaign=ja ブラウザはGoogleが「勝ちやすい」ドメイン いろんな人が言っているように、とても速い。webkitだからというよりは、特にjavascript部分の描画が凄まじくはやく感じるので、JavaScriptエンジンV8が相当すごいのだろう。 また、複数のタブを開く場合の処理の軽さなどがFFと比べても目立った。恐らく、バックエンドで相当メモリの最適割当等をしているのだと思う。 あとは、検索ボックスとURLバーが一つに統合されて、ブラウザの描画領域の縦幅が最大限大きく取られているなどのUI的な面も見逃せない。 UI的な部分はさておき、これだけユーザーの目に分かる
Good job, Amazonということで、実際にやってみました。 詳しくは http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=1663&categoryID=100 を参照していただければと思いますが、日本語の方が良いという方はこちらをご参考までに。 $で始まるコマンドはクライアントのterminalから。 #で始まるコマンドはECサーバーで実行。 とりあえず、テスト目的なので、ゼロからEC2インスタンスを作るところからやっています。 インスタンス起動とポート確認 とりあえず、僕自身は一番centosが慣れているのですが、Amazonオフィシャルのイメージにcentosが無いので、rightscaleが提供しているイメージを使うことに。 詳しくは http://vividtone.seesaa.ne
実際にEBSにmysqlを入れてみたという実験記事は、 http://d.hatena.ne.jp/shibataism/20080822/1219422913 に書きました。エンジニアの方はこちらもどうぞ。 最初に結論を。EBSがなぜ素晴らしいかというと、 EBSの登場によって、AWSの一連のサービスで、もはやサーバーを自前で買ったり、データセンターに高いお金を払う必要が全く無くなったと言ってもいいから。 です。 すっぽり抜けていたパーツを埋めるEBS これも分かる人には当たり前なのですが、既に提供されてきたEC2とS3というのはそれぞれ、ざっくり書くと EC2はCPUとメモリを時間貸しするサービス。 S3はディスクを時間貸しするサービス です。 それぞれとてもパワフルで、EC2であれば、非常に協力なマシン(インスタンス)を借りられたり、必要な時間だけ起動できたり、(一部トラブルはあった
お財布ケータイが無い、日本語入力がやっぱり遅い、電波が悪すぎる(これはiPhoneではなくSBBの問題だけどね)というのはまぁ、厳しいと言えば、厳しい。 でも全体としてみれば、非常に良く出来てる。愛嬌がある。ケータイの延長でもPCの延長でもなく、osxが乗った全く新しいデバイス。 ずっとネットに繋がっていることを前提にしたデバイスってこうなのよね、というのがよく作られている。 あとは、↓でご指摘の通り。こっちを読んでください。 http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/07/13/entry_27012223/ http://d.hatena.ne.jp/essa/20080719/p1 今あるiPhoneに関しての分析等は既にたくさん出てるので、今更僕がどうこう言うことじゃないと思うけど、今後に関しては興味津々。というか、あまりちゃんと今後の方向性を書いた
Yahoo!がGoogleのオンライン広告を採用へ,非排他的提携で合意 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080613/307973/ Yahoo!は,米国とカナダで展開するWebサイトの一部と検索結果ページに,Googleによる広告を掲載する。提携期間は4年で,その後3年契約を2回更新する。 (中略) Yahoo!はGoogleとの提携により,最初の1年で営業キャッシュ・フローが2億5000万ドル〜4億5000万ドル拡大すると見込んでいる。 確かに見た目のキャッシュフローはこれで改善するだろうが、この経営判断は最低だと思った。 理由1:将来の成長機会をみすみす逃した ヤフーがこれまで得意としてきたディスプレイ型広告はもはや成長率が上がらず、成長率という意味では検索連動広告に頼らざるを得なかった。 そのためのOvertureだし、Pana
献本ありがとうございました。 本書のオリジナリティは、「ぶっちゃけ具合」にあると思います。(特に齋藤さんが)「そこまでしゃべってしまっていいの?」という場面が多々あり、読んでいる側がひやっとすることが多々ありました。もしかすると酒入ってるんじゃないの?*1というくらい、二人が惜しみなく自分たちのことを語っている本です。 逆に言えば、内容がてんこ盛りすぎて、書評を書くのが難しい本だなぁと思いましたが、 梅田 本を読むときに、「頭で読む人」と「心で読む人」がいると思っています。(中略)ある程度の基礎力は必要だけれど、それ以上のところの読書の意味として「心で読む読書」を心がけて、自分の生きる糧として知を使ってほしいです。(p.154) とあるので、「自分の心に響いたことだけを勝手に解釈するメソッド」*2と称して、僕自身に響いたことだけを抽象化して、5つの教訓としました。 (皆さんも同じところで響
久しぶりに平日にブログを書いてみる。 MySQL、新機能追加は有償版の「MySQL Enterprise」だけを対象に MySQLは16日、米カリフォルニア州サンタクララで開催中のMySQLコンファレンスの席上で今後の新機能追加は有償版の「MySQL Enterprise」だけを対象としていく方針を明らかにした。 これは、皆が騒ぐほど悪い話じゃないですよ。オープンソースというのはそういうもんなんだと思います。 どういうことかと言うと、現時点でのMySQLみたいに オープンソースで配布しながらも、有償サポートを行う企業があって、その企業がコミュニティの中心にいる オープンソースコミュニティがそこそこ大きくなって、製品も安定化してきている この先どんなに頑張っても、利用者が100倍にならない(そのくらい広く浸透してしまった) という場合、ビジネス的な意思決定として、今回のような意思決定は正しい
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