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佐々木俊尚さん ([twitter:@sasakitoshinao]) の新刊、 「キュレーションの時代 - 「つながり」の情報革命が始まる」を読みました。 300ページぐらいですが、事例が多く大変読みやすいです。 ですが、この本を読み始める前に読んだ、とある本に書かれていた懸念を覆すような 事例が出てくることもなければ、考察が出てくることもないように思いました。 佐々木さんはこの本の中で事例として、 ・アウトサイダーアーティストのジョセフ・ヨアキム ・ミュージシャンのエグベルト・ジスモンチ ・映画の「ハングオーバー」署名活動 ・「シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」展 ・アウトサイダーアーティストのヘンリー・ダーガー などを挙げています。 これらの事例の特徴は、「シャガールの事例」を除くと、 今まで解釈するためのコンテキストがなかったものにコンテキストを持たせて、 みんなが解
もう随分前からですが音楽CDが売れない売れないって言われる時代になってます。 今年だと、AKB48の投票権付きCDがものすごいたくさん売れたみたいですね。 違法ダウンロードのせいだとか、何だとか言われてますがまあそれも原因のひとつだし そもそもクソみたいな音楽しか出てないのも原因だとも思います。 ただ、正直販売側に工夫がないからじゃない?というのも正直思います。 映画の前売り券とかも見て思うんだけど、何か買うと景品がつきます!みたいな販促手法は すごい微妙なものが多いしほんとにファンが欲しいと思うの??というものが多かったり。 そんなしょうもないアイデアばかり繰り返していても販売数が急に伸びるわけではないわけで、 今回はものすごいアイデアに溢れるひとつのプロジェクトである、 イギリスのバンドAshが行ったThe A-Z Seriesを紹介したいと思います。 http://www.ash-o
本日、僕が大学時代から好きだった(性的な意味ではない!!)湯川さんが 新しいブログメディア「Tech Wave」を立ち上げたとのことです。 http://techwave.jp/ おめでとうございます!!! 昨日、アクシオンさんのセミナーにも参加させて頂いたので そのセミナーでの話とかもまとめて、いろいろ思ったことを書きたいと思います。 僕が湯川さんのことを知ったのは比較的最近のことで、 大学2年のときに入ったゼミで「ネットは新聞を殺すのか-変貌するマスメディア」が 授業での課題図書になったのがきっかけでした。 この本を使っての話し合いは「殺す」のか、「殺さない」のかの二項対立で終わってしまい なかなか話が深まらなかったような気がします。 その後も自分が広告に近い仕事をすることが決まったときに、 「次世代マーケティングプラットフォーム」が出たりと自分の興味が向いた方向には 湯川さんがいるよ
雑誌、新聞が今後どうやって生き残ってくのか? というのは立場が変わっても引き続き興味のあるテーマだったりします。 今年は特に、旧メディア(というか、マードック)対グーグルの争いが激しかったなぁと思うところでした。 techcrunchのニュースでもgoogleニュースとニュースサイトの引用、リンクの話が頻繁に上がっていました。 対立の構造はものすごく単純で、 メディア側の言い分としては「俺らは汗水垂らしてコンテンツを作ってるのにタダ乗りすんじゃねぇよ!!」で グーグルの言い分としては「お前ら、グーグルニュースからどれぐらいアクセスあるかわかってんの?読者増えてるんだからいいじゃん。」で コンテンツは使っているけれどその分アクセス数という形で利益を返しているというグーグルの言い分を読むと お互いが違う経済の認識で話合っているなぁと思ったりします。 ウェブは主にふたつの非貨幣単位で構成されてい
とある事情があって、ドロリッチ飲んでみまして、 twitterに「ドロリッチなう」書いたらこんなレスが。 な、なぜツンデレ。。 と思ったらもう3ヶ月近く行われている勝手広告なんですね。 それに対して、グリコ乳業側の対応が今日ニュースになっていたそうで 「グリコ乳業の菓子、ドロリッチを今食べています」という意味の投稿「ドロリッチなう」がツイッター上で大流行。投稿をカウントする自動実行プログラム(ボット)や、独自のイラストが次々に制作されている。ブームを受け、グリコ乳業は今月、ボットやイラストを制作したユーザーに感謝のメールを送った。新商品も合わせて贈られたユーザーは、新商品バージョンのイラストを作る様子をリアルタイムでネットで生放送、「ドロリッチなう」の波はさらに拡大している。 http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/20090827010
今日は、自分の所属している中央大学にて卒業式が行われていたようでした。 「ようでした」というのは、卒業式には参加せず、 JTPA シリコンバレーカンファレンス2009に参加しGoogleの本社見学を優先しました。 本来は卒業について何かいいことを言えればいいのですが、 それはまたの機会にしてこのカンファレンスに参加して思ったことを書きたいと思います。 すでに海部さんの記事や梅田さんのカンファレンスでの講演録、 NIKKEI IT PLUSでもカンファレンスの記事も挙がっていて様子は伝わっていると思います。 今回の自分のスケジュールは… 16日:観光(SFMoMA) 17日:観光、Rock You!の石塚さんとのミーティングのはずだった 18日:Weebly見学 19日:IBM Sillicon Valley Lab見学、Rock You!の石塚さんとのミーティング 20日:梅田さんとのミー
3日かかって、ようやく読み終えた。 この本を読んでの意見は寝て頭が整理された状態でじっくりまとめたい。 ただ、自分の知識の無さや読み終えるまでの自分の行為が恥ずかしくてもう本当に泣きたい。 そのことだけ、寝る前に謝っておきたい。 世界中の人たちが「自分たちの言葉」を選んでいく。 そのプロセスの中に歴史や文化がいかに結びついているのか、そのことに自分はあまりに無知過ぎだ。 ということを一章を読み終えた段階で思い文章として書いた。 それは、 実際、この半世紀ずっと平和が続き、しかも言論の自由が保障されていた国ーすなわち、第二次世界大戦というものが最後の大きな傷跡であった国からきた作家は少数であった。 水村美苗、「日本語が亡びるとき」、p43 といった国に日本も含まれていたと思っていたからだ。 というよりも、日本語というものが日々使われていく中で今のような形になったのだと思っていた。 そんなこと
梅田望夫さんがブログにて、 この本は今、すべての日本人が読むべき本だと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を志す人、あるいは勉学途上の中学生、高校生、大学生、大学院生(専門はいっさい問わない)、これから先言葉で何かを表現したいと考えている人、何にせよ教育に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこの本がベストセラーになって、日本人にとっての日本語と英語について、これから誰かが何かを語るときの「プラットフォーム」になってほしいと思う。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107 と評価した水村美苗の「日本語が亡びるとき」を買って読み始めている。 実は昨日の10時過ぎに梅田さんのエントリーを見て「あ!もう出たんだ!」と思い、 本屋にギリギリに飛び込んだら見つからず今日改めて違う本屋に出向いたら数冊入荷してい
Wired Visionでも連載をなさっている濱野智史さんが本を出版。 編集者の仲俣暁生さんのブログで紹介というか読んだ感想が書いてあったので、 興味を持って買ってみた。 読んでみてまず思ったのは、触れるべき論点を触れているとても整理された本だなぁという印象。 この本を読んでこれだ!と思ったのは、 第六章の「アーキテクチャはいかに時間を操作するか」だろう。 twitterとニコ動とSecond Lifeを取り上げて時間の同期/非同期という切り口から、 なぜ成功・失敗したかを分析しているのがとても説得力があったように感じた。 昨日話を聞きに行ったThe New Context Conferenceでも、 2006年まではsocial webが主流だったが、2007年以降はInstant web、 つまりいつも友達と繋がっているというのが主流になるといった内容のプレゼンをした方がいました。 個
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