サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大そうじへの備え
gotanda6.hatenadiary.org
おどろいた。今年になってからこちらのブログが完全に止まっていた。 最近、書評連載などで取り上げたお薦め本を並べておきます。 第三の銃弾 (上) (扶桑社ミステリー) 作者: スティーヴン・ハンター,公手成幸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2013/11/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る第三の銃弾 (下) (扶桑社ミステリー) 作者: スティーヴン・ハンター,公手成幸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2013/11/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る11/22/63 上 作者: スティーヴンキング,Stephen King,白石朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/09/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (113件) を見る11/22/63 下 作者: スティーヴンキング,Stephen King,白石朗出
僕はこの“DISCO”というカテゴリーで、ディスコ文化史を辿っているんだけど、あちこち飛び火することは必至なので、ここで整理しておきたい。 ソフトウェア=DJ、レコード ハードウェア=サウンド・システム、箱 オーディエンス=ファッション、社会、思想 隣接文化=ディスコをモチーフにした映画など ひとくちにディスコ研究といても、この4つの項目に分けることはできるかなと。 今回は2.ハードウェアにのサウンド・システムに触れてみようと思う。 【ハードウェア サウンドシステム編】 現在のクラブのサウンド・システムはすべて、NYの『パラダイス・ガラージ(1976年〜1987年)』の影響下にある。パラダイス・ガラージのサウンド・システムはエンジニアのリチャード・ロングがレジデントDJのラリー・レヴァンのアドバイスを元にスピーカー&イコライザーを手作りしたもので、“ブーンブーンサウンド”、“モンスター・サ
本日、発売! 『ユリイカ』のB級グルメ特集に書いた、食のポリティカルコンパスの話を発展させた内容です。中身は食から考える超ポピュラーな政治思想史。 『ラーメンと愛国』は、大まじめななりをしたジョークでしたが、こちらは冗談っぽいアプローチながら、かなり真正面なんじゃないかと。 フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人 (朝日新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/12/13メディア: 新書この商品を含むブログ (36件) を見るちょっと長いけど、目次です。 序章 「食の分断」から見えるもの 食で団結する日本人 二極分化する日本人の食 食の分断はいろいろなところで起こっている 食で思想をマッピングしろう 第1章 政治と切り離せない食 ビーガンとマクロビアンたちの祭典 ベジフェスにいるのはどんな人々なのか ミート・フリー・マンデー運動 肉は穀物の8倍効率が
今年はまだ自分の本を一冊も刊行していませんが、来月、再来月は一冊ずつ出ます。いまは、いろいろそれに追われているところ。ふー。 古市憲寿、國分功一郎の対談本『社会の抜け道』が10月1日に発売されています。ショッピングモールや有機農園に一緒に出かけ、社会について考えたことを話し合っています。僕は構成を担当。 『すばる 2013年 11月号 [雑誌]』では、読書日記の2回目が掲載されています。取り上げたのは、小説版の『WORLD WAR Z』、新訳版『すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫)』、『ナイルに死す (クリスティー文庫)』です。 『考える人 2013年 11月号 [雑誌]』のTED特集にて、福澤諭吉と演説館について原稿を書いています。僕は慶應出身でも何でもないですけど。 『フットボールサミット第14回 横浜F・マリノス 王者への航海 ―戦う勇者たちの声は本当にきこえるか?―』の連載『男
▼ひとつめ。講義やります。五反田のゲンロンカフェ主催のゲンロンスクールで、3回に渡り、下記の題名の講義をやります。題名は「80年代バブル文化読み解き講座」(全3回)。月一回ペースで、第1回目は、5月8日の19時からです。 80年代バブル経済期とは、連合赤軍事件とオウム事件の中間であり、東京五輪1964と2020の中間に置かれた点でもあります。バブル期をあだ花のように受け止めるのは間違いで、連続する戦後史の流れとともに、捕らえ直す必要があるでしょう。 本講義では、「都市」、「観光(リゾート)」、「革命」という3つのテーマから、バブルを戦後史の中に位置づけます。 第1回目の今回は、「W浅野。トレンディードラマと東京の都市開発」を取り扱います。 隅田川河畔を舞台に日本版ヤッピーを描いた『男女7人夏物語』から、今年復活が告知された天王洲辺りが舞台の『抱きしめたい!』まで。そして、引き合いに出すのは
今晩で1年間レギュラーでやって来たNEWS WEB 24の出演が最後です。スタッフと言い合いまでやったレギュラーは僕くらいではないでしょうか。 駅消費研究センターが発行する『EKISUMER』でインタビューに応えています。女性が1人でいられる場所を都市のコミュニティの指標にすべきという話をしています。 http://www.jeki.co.jp/ekishoken/magazine.html 最近、仕事以外で読んだおもしろい本 ファッションフード、あります。: はやりの食べ物クロニクル1970-2010 作者: 畑中三応子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2013/03/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見るぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢 作者: ポール・アレン,夏目大出版社/メーカー: 講談社発売日: 201
2013年3月19日(火)19:00〜20:54 フジテレビ『ニッポン見取図 いまドコ?〜ニッポンのスゴい運び人SP〜』 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/130319kaspe/index.html この番組の案内役として出演しました。 先週スタジオで収録があったばかりなのに、もう放送日か、はやっ。 Amazonからコンテナ船、遺体の海外からの搬送など、日本の物流の現在を追う、情報番組としてかなり濃い番組です。ぜひどうぞ。
この夏、自分の中でも大きな意味がもつ新連載案件がいくつかあるのでおしらせします。 ひとつめは、『別冊文藝春秋』にて、「量産型ロマンスで抱きしめて! 恋愛の背景にある、社会、経済、都市化の秘密」という30枚の長編連載が始まります。ハーレクインロマンス、チックリット、ラブコメ映画など、恋愛で成長するヒロインという構図を持った物語を「量産型ロマンス」と定義し、そのヒロインたちが活躍する場所として描かれる都市・社会論です。第一回は、1980年代のトレンディドラマに描かれた代官山、東京について。 別冊 文藝春秋 2012年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/08/08メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る ふたつめは、まだ内容については未公開ですが、9月にオープンする有料配信プラットフォームの「ケイクス」にて、ルポルタージュというか
団地vsエイリアンという映画『アタック・ザ・ブロック』が公開されると。じゃあ久々に団地団復活して、一丁論じてみようかということです。 いやあ、宇宙人は郊外に来過ぎかと。スピルバーグ映画では、郊外に住む家族がいて、宇宙人やらポルターガイストと戦いがちですが、いまどきは日本もアメリカも、郊外のニュータウンは高齢化が進んでいるので、戦う相手は老人軍団になりかねません。いまスピルバーグが郊外で映画を作るとすると『スペースカウボーイ』状態になるでしょう。 というわけで、久々の団地団。僕にとってほかのどんなものとも違う特別なイベントなので、再開は何よりうれしいです。お楽しみに! 2012年6月3日(日) OPEN18:00 / START19:00 阿佐ヶ谷LoftAにて 前売¥1,800/当日¥2,000(共に飲食代別) 出演:団地団(大山顕、佐藤大、速水健朗) 前売りチケットはローソンチケットにて
「文藝春秋」の書評欄でビジネス書の連載(隔月)始まりました。文藝春秋 2012年 05月号 [雑誌]。 朝日新聞の先週の「売れてる本」は赤川次郎の最新作を取り上げました。 で、その赤川次郎ですが、津田メルマガの書評連載にて、朝日では書けなかった詳細について書いてます。今週発行予定。ここで、横溝から赤川へという、日本社会の変化や都市化について書いたのだけど、これは我ながらおもしろいテーマだなと思う。ぜひ読んでね。 という感じで、今週は書評の締め切りがあと2本あったり、最近すっかり書評ライターです。これは、生存戦略としてよい方向。だけど、書評って使い回ししない限り、限界費用が高すぎる。 4月29日は、ジャニーズ研究部(with 大谷能生、矢野利裕)最終回で、ゲストにライターの南波一海さんをお招きして、現代のアイドル界におけるジャニーズの立ち位置を確認するという内容でお送りします http://
明日2月1日、18時半より、紀ノ国屋書店新宿南店(タイムズスクエアのとこ)で、 ふらっとすぽっとという、書店店内のトークスペースで、 『ラーメンと愛国』の担当編集者と、30分くらいのトークをします。 通りすがりの人にも本を知ってもらおうという気軽なもののようです。 軽い気持ちで、お立ち寄り下さい。 super wakuwaku live talk@ふらっとすぽっと 2012年2月1日(水)18:30〜 『ラーメンと愛国』(講談社現代新書) 速水健朗さんライブトーク!! 各メディアで大評判、読めば必ず誰かに話したくなる「美味しい新書」を刊行された速水さんが、本書の読みどころ、執筆の裏話をはじめ、いま進めている他の仕事、いまライターとして興味のあるもの、速水さんならではの、ものの見方などをゆるりと語ります。 http://www.kinokuniya.co.jp/store/Shinjuku-
1つ目は、阿佐ヶ谷住宅のお膝元である阿佐ヶ谷ロフトAにて、団地団正規イベントです。 『団地団夜V だんちのよあけ』 出演/団地団(大山顕+佐藤大+速水健朗) ゲスト/今井哲也(漫画家) 【日時】2012年1月25日(水)OPEN18:00 START 19:00 【場所】阿佐ヶ谷ロフトA(東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1) ゲストに完結したばかりの『ぼくらのよあけ』の今井哲也さんをお迎えして、たっぷりとこの作品についての話を聞きたいと思います。 ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC) 作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/23メディア: コミック購入: 29人 クリック: 407回この商品を含むブログ (70件) を見るぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC) 作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディア: コ
最近は減っているとはいえ、久々の編集者仕事です。下の本の構成(いわゆる聞き書きです)に関わっております。 SQ “かかわり”の知能指数 作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2011/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 301回この商品を含むブログ (20件) を見るTBSラジオのLifeで一緒に仕事をしている鈴木謙介の3年ぶりの単著のお手伝いをしました。 本の前半は、震災の話を皮切りに、高度成長時代から消費社会化がすすんだ70年代、80年代を経て、90年代以降の失われた20年を振り返り、その間の人々の消費意識の変遷に触れます。 そして後半は、高齢化社会、限界集落、福祉社会の破綻など、これからの時代に避けて通れない社会問題の解決への提言をしていますが、これはショッピングモールを軸とした地域社会の再構築という話です。
明日、しかも仙台ですが、2011年11月25日(金)18:00より、ショッピングモールと都市についての講義をします。 今考えているのは「震災とショッピングモールとゾンビ」、そして、『思想地図β Vol.1』のショッピングモール特集をなぞりながら、21世紀の都市計画の集大成としてのショッピングモールという存在について語ります。 仙台スクールオブデザイン・ハウスレクチャー公式 東北大学片平キャンパスへの生き方 【PBL01 S-meme03】第二回:速水健朗レクチャー/宿題発表 2011年11月25日(金)18:00より、東北大学片平キャンパス通研2号館430講義室に於いてPBLスタジオ1 メディア軸の第二回講義として速水健朗氏のレクチャーと、第一回の宿題発表を行います。速水健朗氏のレクチャーはオープンレクチャーとしてどなたでもご参加いただけます。 日時:11月25日(金)18:00〜21:0
楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方 作者: いしたにまさき,大山顕出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社発売日: 2011/10/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 70回この商品を含むブログ (13件) を見るネットのどこかの知らない誰かが、この本の前書きの文章が下手だと言っていたので読んでみたらおどろくほどの名文だった。こういうことはよくあるね。 この本の前書きは、2人の著者が交互に書いている。前半はいしたにまさきによる、銀塩からデジタルへという技術の変化と写真の変化の話。カメラのプロではない筆者が体感したちょっとした変化と、写真がウェブと結びつくことで起きた大きな変化を指摘する導入。 そして、後半は大山顕による写真を撮るという行為について再考してみようという提案。うまい写真ってなにかが排
書店での扱いはパッとしない本書ですが、新聞、ウェブ媒体にて書評が挙がり始めています。まだ発売から半月。ここからの巻き返しを狙いたいところ。 ・ウレぴ総研【書評】ラーメン=国民食の謎を解く『ラーメンと愛国』(批評家の杉江松恋氏による書評!) マスメディアの進展と、この新しいナショナリズムの発生とは表裏一体の関係にある。ラーメンという一食文化の話がそうした大きなテーマへと敷衍され、翻ってこの国のメディアのありようを見つめなおす視座が提供されるのである。 ・日刊サイゾー戦後日本のソウルフード・ラーメンから現代史を読み解く『ラーメンと愛国』 表層的な模像としての日本回帰、これが本来、職人とは一切関係のない作務衣を着用することに現れている、と速水氏は考察している。 ・毎日新聞2011年11月6日 今週の本棚・新刊:『ラーメンと愛国』=速水健朗・著 高タンパク・高カロリーをうたう最近のラーメンと、自然
ブログ再開というか、止めてたわけでもないのだけど、今年に入ってからの読書の記録を、自分の仕事のスタンスとの比較などを交えて遡っているところ。 昨日は今現在はまっているマイケル・ルイスについて書いたけど、今日は今年前半にはまっていたP.W.シンガーについて。 戦争請負会社 作者: P.W.シンガー,Peter Warren Singer,山崎淳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/12/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 106回この商品を含むブログ (125件) を見る子ども兵の戦争 作者: P.W.シンガー,Peter Warren Singer,小林由香利出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/06メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (38件) を見るロボット兵士の戦争 作者: P・W・シンガー,小林由香利出版
本日発売! ラーメンと愛国 (講談社現代新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/18メディア: 新書購入: 5人 クリック: 371回この商品を含むブログ (95件) を見る■第一章-ラーメンとアメリカの小麦戦略 安藤百福の見た闇市の支那そば屋台 「都市下層民」の夜食だった戦前の支那そば 『サザエさん』に登場する「シナソバ」と「中華そば」 戦後、圧倒的に不足した米の代用品として スパゲティナポリタンの誕生 食料援助の「ララ物資」として入ってきた小麦 生産力を持て余していたアメリカの小麦農家 新たな売り込み先を探して世界中に調査団を派遣 小麦食普及キャンペーンを展開 日本人にとって特別な存在だった米と稲作 なぜ「米食ナショナリズム」が発動しなかったのか GOPANのヒットを後押しした自給率低下への危機感 安藤百福が試みた西洋・パン食への抵抗 ■第二章-T型
3年半ぶりに新刊を出しますが、とりあえずAmazonで予約が始まっているので告知。 内容については、ぼちぼちブログでお知らせしていきますが、書き下ろし、講談社現代新書です。 ラーメンと愛国 (講談社現代新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/18メディア: 新書購入: 5人 クリック: 371回この商品を含むブログ (95件) を見る
ずっと取りかかっていたラーメンの本がようやく脱稿しました。9月末発売予定。現在のところ『ラーメンと愛国(仮題)』というタイトルになりそうです。 さて、最近のお仕事ですが、まず朝日新聞の「売れてる本」のコーナー、ちょっと事情があり二週連続担当しました。 日本中枢の崩壊 作者: 古賀茂明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/05/20メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 406回この商品を含むブログ (71件) を見る2011年版間違いだらけのクルマ選び 作者: 徳大寺有恒,島下泰久,穂積和夫出版社/メーカー: 草思社発売日: 2011/06/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 93回この商品を含むブログ (5件) を見る上は、現役官僚の手によるもの。内容は公務員制度改革。安倍政権時代に持ち上がり、福田政権時代に立ち消えそうになり、麻生時代にぐっと進ん
来週月曜(7月11日)に、荻窪のベルベットサンというお店で、大谷能生(ミュージシャン、批評家)さん、矢野利裕くん(ライター、DJ)と僕の三人で、イベントをやります。 これは、震災直後にやった「黒人音楽としてのジャニーズ」イベントの再チャレンジ版です。 あのときの分析を、音楽、市場、ショービジネス、コンテンツビジネス、時代との関わりなどさらに細分化して研究し、さらに深掘りしようという研究シリーズの第一弾として、今回は、ゲイ文化であるディスコとジャニーズの関連、さらには当時のレコード産業の転換点としてのディスコブームとジャニーズ楽曲の関連などについて触れる予定です。ぜひ予約してご来場ください。 『第1回ジャニーズ研究部 ディスコ文化として見るジャニーズ〜極東★でぃすこてぃっく、情熱熱風☆せれなーで〜』 2011年7月11日 OPEN19:30START20:00 CHARGE¥2000(w/1
現在発売中の『サッカー批評』にて、「ソーシャルメディアはサッカーに何をもたらすのか?」というテーマで岡田康宏さん,川本梅花さんと鼎談をしています。 サッカーについて書いたことはあっても、サッカー専門誌に書くのははじめて。最近のサッカーライターの問題、欧州のサッカースタジアムとショッピングモールの関係性なんかについてしゃべってます。かつては教会に集まった人々が、スタジアムに集まり併設のショッピングモールとともに、地元の共同体の中核になっているが、日本の都市ではスタジアムもショッピングモールも郊外にあるので、そうなりにくいみたいな話。 サッカー批評(51) (双葉社スーパームック) 出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/06/09メディア: ムック クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る
2011年6月12日の文学フリマにて発売される『Bootleg Vol.3』に「飛行機の機内上映では絶対に見られない ハイジャックムービーの世界にようこそ!」という題名の原稿で参加しています。 今回の特集は「悪」ということで、多くのハリウッド的「悪」、きちがい、アラブのテロリスト、悪魔崇拝者、サイコパス、脱獄囚などが登場するハイジャック映画を片っ端から見るという原稿を書いてます。 僕自身、飛行機や空港が大好き。戦争やテロもわりと好き。そして、革命やクーデターも好きということもあり、ハイジャック映画ほどはそれらがすべて詰まった理想のジャンルであることを再認識した次第。 映画に描かれるハイジャック、及びハイジャック犯像とは、現実世界の政治情勢にめちゃくちゃ左右されます。80年代に流行ったチャック・ノリスがテロリスト犯を撃ち殺しまくるような娯楽アクションが、実はイスラエルのプロパガンダだったり、
団地団イベントの、番外編的イベントを6月にやります。6月18日のお昼です。今回は、いままでのイベントとはちょっと趣旨を変えて、映像中心ではなく、団地にまつわる思い出などをいろいろ集めたものを発表したり、その場で集めたりしたりします。双方向型イベントです。でも、それだけではあれなので、プラスアルファはちょっと考えます。 普段より、安めのチケット料金設定なので、これまで来たことなかった方々も是非どうぞ。今回はまた、オープニング映像つくるかな。 ■「団地団夜F 他人の話を聞け! 」 ■2011/06/18 OPEN 12:00 / START 13:00 ■前売¥1500 / 当日¥2000(共に飲食別) ■ローソンチケットで発売 【Lコード:39945】
BRUTUS (ブルータス) 2011年 1/15号 [雑誌] 出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2010/12/15メディア: 雑誌購入: 15人 クリック: 229回この商品を含むブログ (27件) を見るブルータスの年末恒例本特集。 僕は、見開きで自己啓発本の歴史とここ数年の傾向についての記事を書いています。 あと、コンテクチュアズの「思想地図β」インタビュー記事に併設されたブックガイドに「ケータイ小説的」が取り上げられています。 そしてなによりも、その「思想地図β Vol.1」がついにAmazonでの取り扱い(予約)が始まっています! 僕は、その中でショッピングモール特集に関わっています。 論考と年表と座談会に登場しています。 いろいろと各方面にご迷惑をおかけしているので、あれですが、今年の中盤はこれに注力しておりました。渾身の特集ですので、ぜひご覧ください。 書店に並ぶ
12月5日(日)の文学フリマで販売される「Bootleg Vol.2」(特集ラブストーリー)の中で、『「エマニエル夫人」は乗りもの映画である――もちろん二重の意味において』というタイトルの原稿を書いています。 ピエール・バシュレのおしゃれ音楽が流れる女性に受けたソフトポルノ『エマニエル夫人』は、タイを舞台にしたフランス外交官の妻たちのあまりに退屈な生活に飛び込んでいく、若い新妻の物語。彼女の視点で描かれたオリエンタリズムの物語の原作者は、実はタイで生まれ育ち、16歳でフランス人に嫁いだタイ人女性。 エマニエル夫人の有名な飛行機の中での情事のシーンとは、東洋人の彼女による西洋との邂逅を読み取ることができる。 そんな話です。テレビシリーズの『エマニュエル・ザ・ハード』にも触れています。 文フリでしか手に入らないので、よろしく! ブースの場所や文フリの詳細については、こちらでどうぞ。 http:
10月の一週目にシネマヴェーラ渋谷にて、川島透映画祭と称して、川島作品が一挙公開されます。 今回の目玉は、『ハワイアンドリーム』の上映でしょう。『竜二』『チ・ン・ピ・ラ』は、川島作品の中でも評価も高い作品。さらに『TANTANたぬき』『野蛮人のように』といった作品は、DVDが発売されてます。でも、『ハワイアンドリーム』だけは、未DVD化。 未DVD化だからといって、ダメな映画かと言えば、そうではない。むしろ、もっとも川島透色が強く出ており、もっとも評価されていい作品が『ハワイアンドリーム』だろう、と僕は思ってます≫≫『ハワイアン・ドリーム』感想 今回の映画祭には、川島透監督の再評価というテーマがありますが、まさにそれは『ハワイアンドリーム』の再評価であるべきです。 そんなアピールをツイッターなどでしていたところ、『ハワイアン・ドリーム』上映日の10月7日の監督とのトークショーの相手を務める
bmr (ビーエムアール) 2010年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ発売日: 2010/09/10メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る今月の『bmr』国内都市シーン特集。「前編」と銘打垂れたこの特集で取り上げられているのは日本のデトロイトこと名古屋のヒップホップシーン。これ、全国版読みたいなあ。
今日発売の『週刊文春』で、ニューヨークハーレムの低所得層の団地のエスノグラフィー『アップタウン・キッズ―ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化』という本の書評を書いています。 アップタウン・キッズ―ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化 作者: テリー・ウィリアムズ,ウィリアム・コーンブルム,中村寛出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2010/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『【B面】犬にかぶらせろ!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く