かねてより「頭の中お花畑」というフレーズは反戦左翼を揶揄するときに使われるものだった。 左翼は理想主義的過ぎて現実が見えてない。 たとえば自衛隊は違憲だから解体しろだとか、沖縄から米軍を追い出せだとか、武器なんかなくても一緒に居酒屋で酒飲んだらわかり合えるよ、だとかね。 そりゃあそんなことが全て実現できるなら素晴らしいことでしょうよ。 でも現実を見たら想定が甘すぎたり、コストがかかり過ぎたり、そんなに頭の中で思い描いてるようにうまくいきませんよというのが「頭の中お花畑」という言葉に集約されている。 対して、右翼(保守)は自身をリアリストだと称してきた。 概ねそれは間違っていなかったと思う。実際にそれで日本は大きな不幸、混乱もなく回ってきたわけだからね。 しかしここ最近、それが変わってきた。 なにかといえば外国人労働者問題だ。 ことこの問題については急に右翼の頭がお花畑になってきた。 「日本