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大そうじへの備え
lestrrat.ldblog.jp
8月頃、ブラジルで過ごした高校時代のアメリカ人の大親友が20年ものの大恋愛を成就させとうとう結婚する、という知らせが舞い込んできた。最高の知らせなので、自分一人でも行く気満々だったのだが、実はかねてから「いけるものなら子供達をカーズランドに連れて行きたい」「連れて行くなら、カーズが作り話だとわかる前の年齢で連れて行ってあげたい」と思っていたので、妻と散々協議した末、子供達も引き連れて一家全員でLos AngelesとKansas City(友達の住んでいる場所)に行く事にした。 自分は正直生後半年から親の都合で海外移住をしたり、海外旅行はもう目をつぶってても出来る感じなのだが、今回は子供達に配慮した結果、かなりの大旅行になってしまった。これはその記録である。Day 1Day 2Day 3Day 4Day 5Day 6Day 7Day 8Day 9 (この記事) 続きを読む
「あ〜、インタプリタ言語飽きた。コンパイルしてぇ」と思っていたところ見つけたGo。あれから4年ほど経ちます。 当初 「mattn さんという超絶変態ハッカーが使ってるなぁ」くらいの印象でした。そして触り始めてからも「なんだこれ、オブジェクトじゃないの…?」「interface {}って… え、あとから自動的に紐尽くの…?」「なにこれ、ポインタレシーバーとby valueレシーバーで意味違うの…?」などなど色々と自ら真っ先に罠にかかり、穴にはまりまくって「この言語大丈夫か」と皆さんもそう思っていたかもしれませんし、僕もそう思っていたことがありました。 その後、自分が罠にはまるごとにあちこちで発表したりもし、pecoという思いがけないヒットを書いてしまったり、とにかく大量のGoコードを書き続けていくうちに… Go言語は僕にとって既に無くてはならない存在になってしまいました。だって、コード書きや
buildersconの #1 開催の目処が少しずつ立ってきた。問題が起きなければ多分12月に一回小さめのカンファレンスを開催する予定。ゲストをこれまでのYAPC系統では見られなかったタイプの人にして、一般公募はこれまでどうようの人達に向けた感じにしたいと漠然と考えている。 … というわけで、buildersconのチームと話してたら肉が焼きたくなった。特に理由はない。恒例の病気みたいなものです。去年も発作的に肉を焼きました。 YAPC::Asia Tokyo 2015の準備で慌ただしくてしてるある日、俺は肉が焼きたかった。誰でも1年に1回くらい肉を焼きたい時があると思う(要検証)。ステーキ肉だ。焼きたい。 別に高級肉が焼きたいわけではない。そこそこおいしければ普通の肉でいいのだ。しかしスーパーで売ってる 牛ステーキとか、あれは肉の厚さが1cmもないことがほとんどだ。1cmの肉なんてステー
moznion.hatenadiary.com 別にDocker使ったっていいんだけど、こっちでもできますよ、ってことで、Dockerもシェルスクリプトも使わない方法の説明。元記事を読んでわかるのは: 1. makeを使ってる 2. GOOS/GOARCHを設定してクロスコンパイルしている(gox等を使っていない) 3. Dockerであげた同一イメージ上で全てのクロスコンパイル結果を吐いている ということなので、であれば別にローカルの環境でクロスコンパイルしても何の差もなさそう。別の環境をたててクロスコンパイルしたい場合もあるが、それは例えば cgoを使っている os.User 関連のコードをコンパイルするとか、そういう時だしその場合はそれぞれのプラットフォームごとに別のホスト上でコンパイルする必要がある。それをする必要がないなら go 1.5 以降であればもうGOOS/GOARCHを設
Go Advent Calendar 2015にgo-libxml2/go-xmlsecを書いた時にぶつかった壁とかについて色々書いてみたのです。で、反応も気になるのではてブを見てたんですね。そしたら全然はてブが増えない… あれー?と思っていたら あ!これ… URLが全部違う!!!なんか最後に妙なハッシュがついてる! ググったらやっぱりmediumはトラッキングのためにこれを自動的につけてるらしい。まぁそれはわかるんだけどさ… HTMLを見ると中にはちゃんとcanonical URLも書いてあるのに、なんではてブはそっちを使わないんだ?すごいがっかりだよ! というわけで、反応を是非是非知りたいので、もしよろしければ このURLではてブ登録してください… → https://medium.com/@lestrrat/7bcdfd35689d よろしくお願いいたします! ちなみになんでこっちに
初めてISUCONに参加してきた。ちなみに初めて櫛井さんが主催するイベントに参加してみた。 チームメイト達は何回も素振りという名の練習をしていたのだけど、こちらは家族サービスで鴨川シーワールドに行ってたりして一回練習しただけ。GCPは普段から慣れ親しんでるのでその辺りもあって余裕ぶちかましてましたね! 当日は朝からdotsに陣取り、自分は黙々とコード書いてた。最後に会心の一撃で1400点台から6000点にあげた以外は特にすごい事はできなかったなぁ。トップページが重いのはわかってたけど「その前にやることあるだろ」精神で他のところチューニングし始めたの、時間配分的には間違ってたね。 実装はPerlでデータセットを先にmmapファイルに展開する方式でがんばってやってみました。最終的に会心の一撃はSQLをチューンするより「リクエストごとにKVS的にデータをがっともってきてオンメモリ展開した上でSQ
今回YAPC::EUに行き、実に24年ぶりに スペインの地を踏んだ。スペイン最高だった。ありがとう、HDE Inc! で、今回流れで自分はスペイン語わかっている人w という形で参加してきたのだけど、そのあたりについて思う事をつらつらと書いてみたい。イベントレポート的なのはこちらからどうぞ。 前提条件として自分はポルトガル語は最初ネイティブとして喋れていたが、小学校低学年で一度全てを忘れ、そのあとは中学校くらいでアメリカンスクールに行きながら第2外国語としてポルトガル語を学ばせられつつ高校卒業までその調子だった。つまりポルトガル語はまぁぼちぼち喋れるし、多分生活はできるけどそこまで喋れない、という感じ。 そういう状態で今回スペインに行き、せっかくなので可能な限りスペイン語を喋って見ようと試みてみた。さらにいえば 、最終的に英語に戻ってしまうとしても、とりあえずは現地語でコミュニケーションを試
kubernetesを使い始めている。かなり良いのだが、それまでの非kubernetesの世界で使っていたconsulとconsul-templateに依存する形で動的な設定変更をしていて、それが常々不満だった。もちろんロードバランスしちゃえばよいようなものはkubernetesのServiceにしてしまってそこにアクセスするようにしちゃえば手間いらずなんだけど、memcachedとかが意外にこのパターンにはまらんなーと思って困っていた。そこで ちょっと手の空いた時にTwitterで以下のようにつぶやいたところ Daisuke Maki@lestrratlazyweb: is there some sort of pub-sub mechanism to detect addition/removal of pods in #kubernetes ? 2015/08/11 13:23:56
前の記事では事実関係のみを淡々と書いたけど、今度は少しエモい話。 前の記事でも書いたけど、YAPC::Asia Tokyo 2015の成功の裏側にはたくさんのスタッフの協力があった。自分だけでやろうと思ったら物理的に手が足りないのは当然だが、他にも自分では全く思いつかなかったであろう様々な事柄があって、それらを皆の力で埋めていってもらった。 昨年までももちろんそうだったんだけど(あ、昨年は俺やってないわ)それにしても今年のスタッフは優秀だった気がする。もちろん反省点はいくつかあるけど、それはどちらかというと主催である自分が決めきれなかった、もしくは間違った判断をしてしまったディテールであり、それ以外の企画・運営は本当最高だった気がする。開催中にオンスケジュールな運営や内容について初めて来た海外勢にも褒められて鼻高々であった Feminiraptor @maryloulenhartI'm t
YAPC::Asia Tokyo 2015が終わった。厳密にはこれからスタッフ打ち上げの調整、動画関連、支払い関連、ブログ関連、写真関連の仕事がまだあるけど、まぁともかく山場は過ぎた。 今回は最大の大きさにもかかわらずいわゆるコアスタッフの面々とこれまで何回もボランティアスタッフをやってくれていた方達が次々と起こる予測していない事態や、主催の自分がセッションでの出番やMC等でいない時に進めなければいけない様々な事柄の指示を出してくれててものすごく助かった。もちろん自分も自分が指示を出せないとわかっているときはその前に責任の委譲や指示だしをやっていたけど、それ以上に自律的に動いていてくれたのでものすごく助かった。今回のYAPCは完全にスタッフのみんなの能力の勝利だった。 エモい話や将来の話とかはまたいつかするとして、このエントリではとりあえず日記風な感じで昨年9月末からの大まかなな流れを書い
注:すっごくくだらない話です 先週OSCON 2015というのに行ってたのです。イベントはポートランド(オレゴン州)で開催されていたのですが、土曜日の夜にシアトル経由で羽田に到着したのですね。 で、日本について早速携帯をオンにして10時間弱のフライトの間にポストされていた色々を見ていたらmyfinderさんが同じ頃に羽田空港にいて、これから同じシアトルに向かうというではありませんか そのときはそれ以上思わなかったので「入れ違いですねー」ってコメントだけして僕は家路につきました。ところが次の日にもう一度myfinderさんのポストを見るとどうやら 僕が乗っていたのと同じデルタ航空だったようで、見覚えのある席がポストされてました
序章 YAPC::Asia Tokyo 2015の準備で慌ただしくてしてるある日、俺は肉が焼きたかった。誰でも1年に1回くらい肉を焼きたい時があると思う(要検証)。ステーキ肉だ。焼きたい。 別に高級肉が焼きたいわけではない。そこそこおいしければ普通の肉でいいのだ。しかしスーパーで売ってる 牛ステーキとか、あれは肉の厚さが1cmもないことがほとんどだ。1cmの肉なんてステーキ肉ではない。それは紙だ。ステーキ肉は2cm以上からだ。願わくば3~4cmは欲しい。 牛肉は2cmを超えて初めてステーキ肉になるのだ。 そんなおり、俺のタイムラインに以前より懇意にしているThe Meat Guyのポストが流れてきた。 え、なにこれ… いやだ… カッコいい…。焼きたい!俺はこれを焼きたい!他の肉も一緒に焼きたい! ということで「日本なのになぜかアメリカンな肉を買える」ことで俺の中で有名なMeatguyで巨大
ちょうど本業のほうでDBへのアクセスが遅い?んだかなんだかでREST APIがタイムアウトしている事象に出会っていたのでよっしゃとgo-sql-proxyを使おうと思ったのだけど、まずこのままだと実行時間とかが計測できない… ということに気づいて色々考えた結果PRを送る事にした。送ったら光速でマージされた。 今度から NewTraceProxyでプロキシを作れば Open/Exec/Queryに関しては所要時間が出力されるようになります。mysqlなら以下のような感じ: driverName := "mysql" if traceEnabled { driverName = "mysql-trace" sql.Register(driverName, proxy.NewTraceProxy(&mysql.MySQLDriver{}, logger)) } db, err := sql.Op
最近カンファレンス運営についてのノウハウをちょっとずつアウトプットしていたりします。 今回は Web+DB Press #85 でもその一部が掲載されていたものなのですが、YAPC::Asia Tokyo, RubyKaigi, PyCon JP, JANOGという技術カンファレンスの運営陣を集めた座談会の完全版をKindleで出しました。(表紙画像についてはすみません、素人なもんで… もうちょっとがんばって直してみます) カンファレンスに参加してるだけでは見えてこない運営側の心配、希望、楽しさなどについて読めるかなり貴重な資料だと思います。是非お手にとっていただければと思います!
もうかれこれ1ヶ月ほど Packer 0.7.5 で Docker 1.4+ を使ってる状態からdocker builderを使っても永遠に処理が終わらず、終わったと思ったらなんかdockerのエラーで止まるということが続いていた。 tl;dr;としては「多分次のバージョンのPackerで直る」「今はパッチを当ててソースからコンパイルしろ」なんだけど、まずデバッグも含め経緯を。 packerには-verboseみたいなのがなくて、まず状況が把握できなかった。これはPACKER_LOG=1 環境変数を指定することで詳細ログを表示できる。これで以下のような�エラーが出てたら多分このバグ→ #1752 2014/12/25 12:21:32 packer-provisioner-shell: 2014/12/25 12:21:32 Retryable error: Error uploading
月曜からいきなりとほほな話ですが。Kuradoを全ホストに突っ込み監視体制ができた。 で、それの使い方等を説明して修行を終えたので、先日からHDE incでお世話になっております。修行期間は3ヶ月、プー期間は5日でした!自慢できませんね! とりあえず「あ〜あ」は本人が一番思っていますので、とほほなブクマはいりません。もしあれでしたら砂でも送ってく… いや、やめて。あたたかい言葉かビールの一杯をよろしくお願いいたします。しかしまぁ、このブログを公開しようと思った瞬間に土下座して復職みたいなエントリが炎上しててタイミング悪いったらありゃしないですね。まぁ僕はいつでも自分のこの手の決断について後悔したことはありません。 ともあれ、自分の今後していくことは前のエントリで書いたのとほぼ一緒です。がんがん朝早く出勤してすごい早く帰宅して子育てしてるし、がんがんコード書くし(最近明らかにGoが業務コード
grpcをさらっと触ってみた。僕の個人的な結論から言うと、小規模なシステムにはいれるメリットあんまりないけど、複数チームでわりとバラバラに開発をしてるけど同じRPCを叩く必要があり、なおかつそれなりのトラフィックがあるなら有効そう。 他の言語の事は知らん。とりあえずGoでさわる。github.com/grpc/grpc-commonをチェックアウトして、サーバーとクライアントを起動する。ドキュメント読んでるとProtocol Buffersの話とかでてくるけど、動かしたいだけなら全部忘れてよし。 $ cd go/greeter_server $ go run main.go $ cd go/greeter_client $ go run main.go これだけだと一回RPCが走るだけでつまらないので、client側を変えて100 goroutineでぼちぼちたっぷりのコールをするようにす
Software Design 2015年3月号 ソフトウェア デザイン 2015年 03 月号 の表紙はYAPC::Asia Tokyo 2013, YAPC::Asia Tokyo 2014でもお世話になり、今年もお世話になる予定の CONBUの面々による「カンファレンスネットワークの作り方」です。普段正直ほとんど技術系の雑誌ってわざわざ買わないんだけどこの号は購入した。 本文の記事ももちろんおもしろいんだけど、個人的にはやはり「YAPC」という文字列が専門誌とは言え一般的にあちこちで流通している雑誌の表紙に載っているのが胸熱…! 今までも雑誌にYAPC::Asia Tokyo関連の記事を載せてもらったり書いたりしたことはあったんだけど、もうYAPC本体とはなんにも関係ないところで自然?な形でこういう形でYAPCの名前が載るのがとにかく感動であった。 Web+DB Press vol
更新: h2oを0.9.1から1.0.0にしたらこのハック無しでもいけたくさいです! HTTP2使いになりたい!と思いはじめて数ヶ月。でもなかなかうまいことここぞという使い道がなかったので、2週間ほど前にとりあえず仕事でkuradoを立てた時に前段にh2oを入れて様子を見ていた。kuradoならたくさんグラフ表示されるし、HTTP2の恩恵を受けられるはず…!と思って。HTTP1モードでは当然特になんにも問題はなかったのだが、いざChromeでenable-spdy4を有効にした時になーんか… 崩れる… 具体的にはCSS、画像の類いがこない事が多いが、たまにメインのHTML部分が返ってこない。Chromeの開発者ツールやnet-internalsを見ててもただERR::connectionResetみたいなエラーが返ってくるだけで全然意味がわからなかったので、しばらくそれはそれで忘れてた。
ソーシャルコーディング時代の非技術者と技術者の関わり方についてちょっと考えをまとめたい。なお、これは「技術によって実現されるなにかをベースに商売をしている団体」という前提のもとで書く。たまたまインフラの一部にGitHubを使っているとかそういうのはここに含めない。また、大きめの企業・団体では数の利をいかしてなんとかこのあたりを解決できてしまったりするので、それもここでは含めない。 昔々、自分がメーカー系の会社に勤めていた頃バグトラッカーやレポジトリ(Perforceだった)などにエンジニア以外の人を入れるのは御法度だった。技術者側からの「わけのわからん注文をされる」「話がかみ合わない」など、納得の理由もある。なにより技術的な素養をもたない人達にとってはこれらのツールを使いこなすことが難しく、閲覧することさえなかなかかなわなかった。こちらもごもっとも。 が、21世紀に入って10年以上過ぎてい
タイトルの通りなんですが、某急成長中/快進撃中のあの企業を11月末ですごくサクッとやめて、イベント運営サポート・チケット販売システムをやっているスタートアップであるPeatixにジョインしました。とりあえずインフラ周りをがっつり整備する方向。 この話をするとわりと真顔で「え、なんで?あの会社を辞めるなんてなんか事件でもあったの?!」って感じの反応をされるんだけど、そういうことではないのでそこだけ説明のため好きでもない退職・転職エントリを書いている次第です。 まず、なにか事件があったわけではない。べつになーんもなかった。子供のお迎えとかをしてても基本文句も言われなかったとか、色々融通を効かせてくれてたのは明らかだし、そのまま居れば皆も知ってる勢いのある企業でボチボチ高給取りでいられたかなーとは思う。 だから退職せずにもっと良い方法を模索すればよかったのかなぁとは思わないではないけど、やっぱり
「なんか外部CIサービスだるいなー」「リリースとかもうローカルの環境でやりたいなー」「マシン取っ替えてもすぐ環境作れるようにしたいなー」などなどの欲求があったのと、go1.4がリリースされたのもあってDockerで全部自動化してみた。 戦略としては Travis CIとかの連携は残すけど、手元でいつでも同様のテストを走らせられるようにしておくリリースは手元でバージョン指定すれば基本的に一発で通るようにしておく実装は単純で、ubuntuベースのイメージに必要なgoのバージョンとツール類(goxcとghr)を展開しておいて、pecoのディレクトリは後からdocker run -vでマウントできるようにしておく。 使う時は先にイメージを作成しておく(キャッシュ使ってるから当然素早く走りますね!)
YAPC::Asia Tokyo 2015 は ななななんと!8/20-8/22にビッグサイトで開催されます! まだまだ本番までは時間はありますが、本エントリではどどーーーーーんとその辺りを先取りして 皆様に紹介したいと思います! もしこれを見て「スポンサーに興味あるんだけど、この会場だったら○○とかできる?」というような興味が湧いた方は是非こちらのフォームからお問い合わせください!さて、というわけで会場です。ビッグサイト!ビッグサイト、名前からして大きそうですよね!実際大きいです!ビッグです!実は僕は今回見学しにいくまでビッグサイトは行った事がありませんでした。ビッグサイトすごいですね! 今回お借りする会場は「会議棟」です。有名なコミケとかが行われる会場は「展示棟」のほうです。会議棟は実はこの逆三角形の建物の中にあります。 入り口から入って左手に上に昇エスカレーターがあります。これで一気
docker、触ってたけどちゃんとデプロイとかしたことなかったのでこのひと月しこしこ作業しては失敗し直しては失敗しを繰り返してて、この週末やっとデプロイした。yapcasia.orgのことなんですけどね。 以下ベストプラクティスかどうかは知らないけど、とりあえず俺が通った道筋: 最初コンテナ同士のつながりをどう定義するといいのか全然わからなくて困っていた。例えばサイトの基本はMovableTypeで構築しているんだけど、その人は当然mysqlと話すから、MT→mysqlの接続を定義するのにどういうふうに名前やポート番号を解決するの?とかnginxからMTへの接続の解決は…?とか dockerコンテナの内容はimmutableであっても、コンテナのインスタンス自体は揮発性が高いものであるから、できればシンボリックな形でそれぞれのコンテナやデーモン等の接続情報を提供して動的に解決したいわけだが
godepというツールをpecoやmigemogrepに便利に使わせてもらってたんだけど、このたびカスタムなgoスクリプト(goだとスクリプトじゃないと言われそうだけど、スクリプトとしか言い様が無い)を書いてgodepを卒業しました。 なんでこうしたかというとgodepの-copy=falseというオプションが使えなくなり、基本的に依存関係のライブラリもこちらのレポジトリに入れないといけない形になったから。いや、入れても良いけどさ… う〜ん。毎日ビルドして出荷してるわけじゃないし、それなのにレポジトリをcloneした時に依存関係も全部落とすのはなああああ、ということで、もう全部自前で書きました。 別にシェルスクリプトでもよかったんだけど、goのプロジェクトだし…ってことで全部goで書いて、wercker.ymlからこんな感じで呼び出すようにした。 それだけ。あとで「なんであんなことしてるの
今年のYAPC::Asia Tokyo 2014は海外ゲストの方々と色々話す機会があったのでかなりの時間彼らと話していた。 特にスピーカーの方々とは「日本人に受けるためにはどういうアプローチがいいんだ」という相談をYAPC期間中に(今更!)聞かれて 「日本人は証拠として数値の提示を求める傾向があるから、数値をもっと盛り込め」とか「おまえらの会社日本だと全然知られてないんだからまずそこから変えろ」とか等々の助言をして大分彼らのトークの内容を微調整する業務があった。特にDBICのトークは(見てないけど)YAPC::EUでやったものと全く内容が違う、という報告をスピーカー本人にもらった。ははは、通訳の人たちに迷惑かけたかなーw ともあれ、その流れで海外のYAPCの話。今回話した人たち全員から 「なんでYAPC::Asiaはこんなに人が集まるんだ?」「どうしたら俺たちのYAPC(EUにしろNAにし
自分が運営していないYAPC この8年間自分は常にYAPC::Asiaの運営側にいた。でも今年は違う。初めての経験。 これまでは会場内を走り回り、常に壇上側から来場者達を見て過ごしてきた。去年で引退を宣言して今年はノータッチ…とはさすがにいかずお金等の絡みで一応補助的にスタッフ側にいたけど、これまでの準備期間は時々口を挟む以外は何もせず支度は新運営スタッフに任せたし、当日も一応スタッフTシャツを着てスタッフ側で立ち回った物の基本的にはふらふらとしてるだけで海外ゲストとの調整をする以外は仕事らしい仕事はせず、どちらかというと観客側に近い立場でYAPC::Asia Tokyo 2014を見た。 参加者はいいな そうしたことによって一つわかったことがある。少なくともLTは観客側のほうが全然楽しいwww 同じスライドを見てるはずなのになー。やっぱり運営者の時のLTの最中はタイムキープとかそういうの
このブログを普段から読んでいただいている方達は当然既知の事かと思いますが、来週YAPC::Asia Tokyo 2014というイベントが開催されます。 YAPC::Asia Tokyoは確か2006年が初開催で、その時は現在はRebuild.fmで有名な宮川さんが旗を振って開催されました。自分は最初の年からスタッフとして参加していてその後毎年同じように参加していました。 それまでも裏方をなんとなく覗き見していて運営大変だなーとは思っていたのですが、2008年の小山さんのLTの内容を見て「法人が必要だろこれ!」と決心したところからJapan Perl Association (JPA)という団体の創設とその団体によるYAPCの運営の引き継ぎをしました。本当は2009年はJPAは裏方で助けるつもりだったのにいつのまにか主催になってたけどな! 2009年は色々あり開催こそできたものの、かなりメチ
今回の勉強会、自分的にも久しぶりに出る勉強会でもあるんだけど、なんと当方多分初めてPerl以外の話を(まともに)公でしてきました。資料は… YAPC後で上げます! 追記: ustの録画があるようです。最初の10分間は僕が主催者とだべってるだけなので飛ばしてください。あと残念ながら会場からの質問が聞こえないですが、まぁわかる…はず 今回はYAPC::Asia Tokyo 2014で話すネタの前哨戦という事で「そもそも俺の話したいネタに需要はあるのか?」とか「この内容でわかってもらえるのか?」とかを調べる意味合いもかねて話してきました。結果的には自分が喋りたい事を聞きたい人も一定数いることはわかったので大変よかった。 質疑応答を絡めた発表をやりたい!と思ってたんだけど、俺の今までのYAPCでの8年にわたる経験だと日本では誰も質問というか、発声をしないからそのまま始めたんじゃ質問は期待できないと
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