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2014年8月28日木曜日

たべもののネタが好き

たべものネタが好きだ。
食べ物の動画とか、おもちゃとかを見るのはわくわくする。ゲームなんかでも、食べ物のゲームは好きだし、またゲーム内の食べ物はとても美味そうに見える。
自分ではほとんど食べ物ネタというのをやったことはないが、ホットケーキのためにバターを作った動画は非常に平凡で単純なものであるにもかかわらず、お気に入りの一つである。


そんなわけで食べ物のおもちゃを作ってみようかと思う。
というわけでアイデアノート。


画像に書いてあるのがネタのすべてなのだけどあらためて説明すると、各具材には同じ大きさの凹凸が上下についていて、それが次々に連結していき自由な大きさのハンバーガーが作れるというものである。
具材は私が作るたびに追加されていき、我が家のガチャガチャに投入されていき、息子は珍妙なバーガーを作って楽しめるというものである。

立体物を作るというのは目標としつついつまでも達成できていないのだけど、これならひとつひとつの形は単純だし、連結がちゃんと出来るかどうかということさえクリアすればきっと実現できると思う。素材はスカルピーで、できればシリコン型を作ってレジンで複製できればいいなと思う。



とかなんとか書いたところで、参考になるおもちゃがないかググってみたらそのものずばりなおもちゃが見つかってしまった。しかもおしゃれでイカす感じでほしい。ただ、そこそこ値段がするのでやはり私は自分でつくろう。


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かわいい。

2014年8月19日火曜日

ペンタブを買い替えた/wacom Intuos Pen & Touch Comic Mサイズ CTH-680/S1

一年ほど前にプリンストンの安いタブレット(スリムペンタブレット)を買った。

プリンストンの安タブ(スリムペンタブレット)を買った - ばかおもちゃ製作所

書き心地はなかなか良いし、タブレット本体は軽いし、なかなか悪くないと思っていたのだけど、いかんせん十数秒程度とはいえ描きはじめるときに毎回充電するのが面倒に感じるようになってきた。
それでAmazonで見ているとプリンストンのタブレットと同じ描画部分の大きさのMサイズのintuous comicが一万円少しで買えるようになっていたので、買ってみた。一番最初に初代のintuousを使っていて、次にプリンストンのタブレットで、このペンタブレットは三代目になる。


wacomのタブレットはこれまで上位機種がintuous、下位機種がBambooという名前でだったが、この世代からすべての名称をintuousに統一している。これまでの上位機種がintuous pro、下位機種がintuouts(pen|pen&touch|comic)である。

左はプリンストンのタブレット

サイズはプリンストンのタブレットよりやや小さめで、反面すこし重い。
もっともこのあたりはさほど使用感では差を感じない。正直なところで言えば、プリンストンのタブレットに慣れていることもあって、良くはなっていると思うが値段の差ほどに使いやすくなったかと言うとなかなか難しい。もっともこれに関してはプリンストンのタブレットが値段の割によく出来ているということなのだと思ってはいる。前述の毎回充電しなければならないことを除けば、ペンの持ちやすさなどはなかなかのものだと思う。

良くなった点は、もちろん充電しなくても描けるようになったことと、ペン先に多少ひっかかるようになって細かい描画が楽になったこと。もっともこれに関しては、私はさっさか描いていくタイプなので前のツルツルの表面もそれはそれで使いやすかったと思っている。一応筆圧の感知などもこっちの方が良いような気がするが、気分程度のものだ。どっちでも描ける絵に差はない。
表面はタッチにも対応しているが、まだ有効な使い方は特に分からない。というか、誤爆して割と鬱陶しいので、このままオフにして永久に使わなくなるのではないかと思う。
一応ペンタブレット本体が前よりちょっと小さいこととか、ペンを挿しておけるタブみたいなもんがついていることも地味に嬉しい。

とか書くとあんまり気に入ってなさそうだけど、結構気に入っている。
絵を描きたいときにすぐ描けるというのはたったそれだけでも大きなことだと思うし、他人にはどうでもいいことかもしれないが、本体の色が黒じゃないというのが個人的には気に入っている。PCには色々なコントローラーだの周辺機器がつながっているけど、どれも揃って黒で最近はうんざりしているのだ。

以下タブレット買い替えてから描いた絵。







安くあげたい人にはホントおすすめ。

wacom Intuos Pen & Touch Comic medium Mサイズ CTH-680/S1
ワコム (2013-09-06)
売り上げランキング: 80
たぶんこれ買っておけばだいたい問題ないんじゃないか。

2014年8月18日月曜日

adobe premiere elements10から12に乗り換えた

adobe premiere elements12に乗り換えた。

ずっと動画の編集にはadobe premiere elements10を使っていたのだけど、高画質の動画を編集するとプレビューが固まるということがあった。コマ落ちとかではなくて、音だけは聞こえるが動画が一切動かなくなって、動画を止めてプレビュー画面をクリックするまで画面が切り替わらない。
PCがメモリ8GBのcore2duoだったのでスペック不足であろうか、と思っていた。しかし最近Core i7のメモリ16GBのPCに変わったのに、状況にさほど改善が見られなかったので、これはソフトウェア側の問題ではないかと思い、2Ver先のadobe premiere elements12にしてみた。

adobe premiere elements10

結果から言うと、完全に問題は解消された。
プレビューは見事にぬるぬる動く。別画面でYoutubeを再生しつつ音楽も聞いていたとしてもコマ落ちすることもない。ジョグホイールでくるくる回せば今まで以上に軽やかにコマを移動できるし、これはPCのスペックを上げたおかげかどんな操作もさくさく動く。
慣れてしまっていたが、なんとも不自由な状態で動画編集をしていたのだと気付かされた。自分が動画編集に感じる面倒臭さの一部は確実に編集時のレスポンスの悪さから来ていたのだと思う。それくらいに今は動画編集をするのが気楽にできる。

単純な見た目の比較だとadobe premiere elements10のが好きなのだけど、12のほうがさくさく動く分圧倒的に使いやすいのでもう10を使うことはないと思う。ちなみに機能的な部分ではまだ12特有の機能を利用したことがないのでよくわからない。というか、だいたいの動画が単純にカットして使ってもフェードぐらいなので機能を活かす機会はないような気もする。

 adobe premiere elements12

それから12では10でやっていたような動画作成前にプロジェクトの設定を選ばされることがないのもちょっと良い。これまでは先に編集する動画の解像度とかを選択していたのだけど、今ひとつどうすれば良いのかわからない部分もあってモヤモヤしつつ使っていたが、プロジェクトを作成したらいきなり編集に入れるので余計なことに悩まされずに済む。
このあたりデフォルトの設定が何かあるのか、あるいは編集は常にソースの状態のまま行って出力時にエンコードされるだけなのか、よくわからないが、ともかく出力されたビデオには特に問題もない。


Adobe Premiere Elements 12 Windows/Macintosh版
アドビシステムズ (2013-10-11)
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レビュー見ると重いという人もいるので、スペックはそこそこ要るのかもしれない。

2014年8月17日日曜日

渋い男の物語だけど、主人公はセガールだ/Max Payne3

Max Payne3はマックス・ペインシリーズの最新作で、本作からGTAのロックスター・ゲームスが開発している。ジャンルはTPS。マックス・ペインというのは主人公の名前で妻と子を殺された不運な男の名である。
steamで安かったので前作を未プレイのまま3から始めたが面白かった。前作の話も、そういう過去を背負っているというくらいで出てくるが、直接的なつながりはないので3から始めても問題なさそうだ。

シューティング部が単純ながら奥深く作ってあり、ストーリーも大きな陰謀に翻弄されながら主人公が足掻くというのもので大変好みであった。フィリップ・K・ディックやレイモンド・チャンドラーでもそうだが、どうも私は人生の旬も過ぎた男が自分の失敗した人生を抱えつつも、苦しい現実と戦い続ける話が好きであるようだ。
己の人生もそのように捉えているからかもしれない。


そんなわけでMax Payne3は大変良いゲームである。TPSが好きだとか、重めのストーリーが好きだとかいう人なら、文句なしでおすすめできる。

でも、わざわざこんなエントリを書き始めたのは、このゲームがおすすめですって言いたかっただけではない。
このゲーム内でのペインさんのあまりの強さに違和感があり、それがやるほどに面白くて仕方なくなってしまったので、その違和感を伝えてみたかったからである。

ただ繰り返しになるが、それは取り立てて言わなければ気にするほどのものでもないし、私もそれが嫌ではない。この部分も含めてこのゲーム大好きである。

(以下、具体的な内容ではないけど、ネタバレになるかもしれないことを書きます)

このゲームの何がおかしいかっていうと、タイトルにも書いた通り、ペインさんがセガールくらい強いってことである。ちょっと古めのアクション映画が好きならスティーブン・セガールのことはご存知かと思うが、知らない人のために書いておくと、スティーブン・セガール主演の映画の多くは主人公のセガールは常に最強のキャラクターとして位置づけられている。基本的に敵は全部一撃死であり、相手が銃を持っていてセガールが持っていなければ一瞬後には奪って撃ち殺しているし、セガールは相手が軍隊だろうがなんだろうが特に考えなしで平然と乗り込んでいって全員ぶちのめす。
これらはだいたいペインさんにも当てはまる。

それはでも、ゲームの表現上しかたがないのでは、という意見もあるかもしれない。
なるほど、たしかにFPSでは主人公が自分一人であるので、ただの一兵卒のはずの主人公がセガール映画ばりに人を殺すようなこともよくある。しかしそれらとセガール映画が違うのは、主人公の最強性について、その物語世界が認識しているか否かという部分にある。

Call of Dutyの主人公はプレイの仕方によっては信じられないほど強いが、ストーリー部で主人公が最強の殺人兵器みたいな扱いをされることはない。つまりゲーム的には多分できるけど、「お前どうせ一人で行けるから皆殺しにしてこいよ」とか言われることはない。あくまでも主人公は一兵卒であって、いくらなんでも数百人も殺せるわけはないのである(ゲーム的には可能だとしても、そういうことができる特異な人物として描かれているわけではない)。

それに対してセガールは、物語内で敵に、パンイチで北極点に放置しても翌日には家のプールサイドに白いスーツを着込んで現れる男だ、とか言われちゃったりする。つまり物語世界がセガールの強さを織り込み済みで構成されていて、物語内の人もセガールは人間とは思えないほどに強いと感じている。そのあたりがセガール映画はB級映画と呼ばれる所以でもあるし、私がセガール映画が大好きな理由でもある。

それでMax Payne3はというと、設定も物語も重たくて真面目なものなのに、どうも話が後半に行くに連れ世界がペインさんの強さを織り込み済みであるように感じる部分が増えてくる。たとえば南米の武装ギャングの本拠地に刑事崩れのボディガードである主人公と相棒の二人で乗り込んだりする。まあそれは敵の規模についての情報があんまりなかったのだろうとか、どうしたって行くしかなかったからとかいう風に納得することができなくもない。たださらにそのあと特殊部隊の本部ビルに主人公一人が丸腰で入っていくというのはどう考えても、主人公が特殊部隊が束になってもかなわない人間である前提の作戦ではなかろうか。

もっともそのあたりを制作サイドも分かっているのか、ペインさんはモノローグで(ゲーム中の大半でモノローグが流れ続ける)「もっと計画を練るべきだったのかもしれない」とか自分の行き当たりばったり的性格を強調してくるのだけど、特に考えもなく特殊部隊の本部に一人で乗り込んで皆殺しにしてみようと思うって行き当たりばったりじゃなくてペインさん完全にイカれ野郎である。

もちろんこれは物語上、ずっと酔いつぶれて何もかもを失敗した男がついに能動的に暴れに行くという展開上に必要なものである。また前述のとおりやってるとそこはかとないバカゲー感に愉快になってくるので、治す必要など全くないと思うし、もっとやれ、と思う次第である。



マックス・ペイン3 【CEROレーティング「Z」】
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コンシューマ版もけっこう安い。
レビュー見てると敵が硬すぎるとか言う意見が散見されるけど、スローがあることでわかるけどヘッドショット前提のバランスだし(かなり補正されるので楽)できないならイージーでやると良いかもしれない。あとSMGとアサルトライフルが結構攻撃力違うし弾にそう困ることもないので、アサルトでがっちり撃ってもOK。BLACKとかに比べたら紙みたいなもんすよ。

2014年8月13日水曜日

ハードルを下げ続ける

ゴミでもいいからとにかく作ると良いと常々思っているし、何回かそう書いている。
アホみたいなものでも毎日作っていると、なんだか生きていると思ってほっとするし精神安定上に良い。それがないと過去を振り返ったときに何もしていない気がして不安になる。

しかし最初のうちは良くても、それが続くと、ちょっと上手くなってきたり、人に褒められたりしてしまう。そうするとだんだんもっと上手くやりたくなってくる。そうすると賞賛の声が途絶えたり、自分の技術の向上に陰りがみえると、途端にやる気が失せる。
まずいことに、明らかに良くない作品をいくつも作ってしまうような時期は避けようがないし、全然上手くならない時期も平気で半年も一年も続くことがある。そうじゃない人もいるのかもしれないが、私の経験上は、それはそういうもんである。
そうして作ることにうんざりすると、あとは一生やらなくなるまであと一歩である。

しかし私にとっては続けるそれだけが目的であったはずだ。そんなわけで発想を変えればいいのだと思う。
つまり最初に作ったレベルより、作品の質を下げれば良いと思う。
上手くならなきゃならないなんて別に決まっていない。下手になってもいいはずだ。
だいたい続けるほどにネタは切れるし、作業そのものへの新鮮さも失せるのでやる気なんて無くなって当然なのだ。だからやる気も不要なレベルの作品をつくろう。人からは呆れられるだろうし、せっかく自分の作品をイカすと思ってくれてた人も勘違いだったと思ってどっかに行くだろうけど、気にしなければ良い。それは身の丈に合わぬ評価をされていただけである。

日記みたいなもんなんだから、良いとか悪いとかねえよ! ということである。


気にすんな!

息子は知っている

うちの2才児は私が小便をしているとトイレの扉をあけて、妻がつっぱり棒で作った棚のマジックリンを指さして「しゅっしゅするやつ。そうじするの」と教えてくれる。私は「よく知ってるね、小便してるから閉めて」と言うが彼は動かない。
「お母さんにお父さんがおしっこしてるって教えてあげて」と頼むと、彼はうなずいて走り去っていく。

この話の教訓はなにか、ものには言い方があるということだろうか。
それもあるだろうけど、私は単純に息子がよくものを知っているということを自慢したいだけである。
私は何も知らないし、仕事もちんぷんかんぷんで、今を持ってなぜ飯が食えているのかすらよくわからないが、息子はよくものを知っている。それはとても良いことである。

2014年8月12日火曜日

自分の絵柄を持ちたい


セーラームーンの一話分を海外の250人のアニメーターが描いたという大変イカす動画を見た。
見ているとちょっとしたデフォルメ調の絵柄だけでも本当にたくさんの種類があってそれぞれ魅力を感じる。
それで、俺も俺の絵柄が欲しいと思うに至った。

いやこれまでも自分の絵柄というものを考えてはいた。そして特徴的でありたいなと思ってはいた。
だが私のイメージする特徴なんてものは、風呂に落としたひとつまみの塩のごとき薄味なものだった。
もっと真剣に自分の描く絵の顔はどんなであるべきか、体型は、頭身はどうあるべきか考えなくてはならなかった。
絵の特徴のうちのかなりの広範囲をこれまでそう描いてきたからという理由に任してしまっていた。
この動画を見て、キャラクター絵ってのは、もっと自由で楽しいのだと思った。
私の描く絵はもっと小憎らしいほうが良いし、可愛くなくて良いと思った。
より自分のイメージに沿った、らしい絵というものが描けるような気がした。

あと、アニメーションを描いてみたいなあとも思った。
絵が動くのは楽しい。



あとちょっと見てたらペンタブが意外と安くて新調したくなった。
ペンタブ良くても絵うまくなんないよって、自分を説得している。




wacom Intuos Pen & Touch Comic medium Mサイズ CTH-680/S1
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なぜかソフト付きのほうが安い。

2014年8月11日月曜日

Microsoft製Windows8用マウスふたつ買って比べてみた

最近やっとメインの環境をWindows8に変えた。
Windows8ではこれまでよりスタートメニューが大きくなってて色々自分の好きにカスタマイズできるようになってる。しかもそのスタートメニューはWindows8対応のマウスならボタン一発で呼び出せらしい(調べてないけど、カスタマイズ可能なボタンがついてるマウスならどれでも同じことできるだろうけど)。これを使えばわざわざ別のランチャーソフトとかいれなくても良いんじゃないだろうか。
ってなわけで、Windows8対応のマイクロソフト製マウスを買ってみた。


買ったのはサイドボタンがちょっとかっこいいSculpt Comfort Mouse H3S-00007と、


それより一回り小さいSculpt Mobile Mouse 43U-0002。

結論から、言うと後者の小さいモバイルマウスのほうがいい感じだった。
前者のH3S-00007のほうがボタンはしっかりしてて使いやすいんだけど、電池が二本でいかんせん重い。私はせまい場所でマウスを持ち上げたりして使う癖があるので、重いのが気になった。それからWindowsボタンもかっこいいんだけど、サイドボタンを使い慣れないので押しづらい。

後者のモバイルマウスのほうは電池一本で軽いし、Windowsボタンもホイールの真下で押しやすい。何より、これまで使っていたマイクロソフト製のマウスの後継機種なのか、使い心地が全然変わらないというのも良かった。


右側がこれまで使っていたマウス。

またPC周りの製品がどれも真っ黒なことに最近うんざりしてきているので、カラーバリエーションがあるのも良かった。私が買ったのはピンクだけど、控えめな色使いでなかなかいいかんじだ。




しっかりしたのが好きな人にはいいかもしれない。



つかいやすい。

2014年8月6日水曜日

無印良品のダンボールの三段棚が超安かったよ日記

電子部品を入れるのに使ってる棚を大量に買った。

なんでも作っちゃう、かも。 部品の引き出し

なんでも作っちゃう、かも。さんの上記の記事を読んで、かっこいいなーと思って自分も真似して同じのを買ったりしていたのだけど、しっかりしてる分そこそこの値段だし、バカバカ買うこともできなくて、その後同じポリのを買ったりしてて、もうちょい買い足したいなーと思っていた。



で、本当にたまたま無印のネットストアで見たら、すごい安売りしていた。

ダンボール収納ボックス3段 約110x240x316mm・A4サイズ | 無印良品ネットストア

70%である。思わず買った。プルダウンの上限の20個買った。
やややり過ぎだったかもと思ったけど、電子部品を買いまくる私と、大量の画材を持っている妻という家なので、たぶんいい感じに使いきれるんじゃないだろうか。

ちなみに¥5,000で送料無料だったので残りは小型石鹸入れ買った。
昨日の記事にちょこっと写ってたこれである。


これが肉厚だし、いい感じに不透明だし、ピンバイスとカッターで工作できる程度の柔らかさでなかなか工作用のケースとして悪くない。

ポリプロピレン小型石鹸ケース 約64x52x厚さ20mm | 無印良品ネットストア

これでごくくだらない小ネタを量産していきたい。

つくりかけのおもちゃ

過去には自分が言葉で何かを書けたのだという記憶だけが残っている。今はもう何かを言葉で書けるという気はしない。すべてはひどく不格好で窮屈だ。それらは老いていく私の硬くなった関節のように、ぎしぎしと音を立てて、二度とうまく行く気配すらない。

あるいは、元からうまく行ってなんかなかったのかもしれない。ただ記憶の中だけに存在する美しい何かだったかもしれない。思いついた気がする優れたアイデアが本当には存在しないように、何かができたことなど本当にはなく、奪い取られたという喪失感だけがここにはある。
奪われたのか、元からないのか。

作ったものを大事にするという気持ちがほとんどなくて、私の手元には何も残っていない。動画という形でしか見ることのできないそれらは、どこかへ行ってしまった。私の作業机の上には、いつも作りかけの何かだけが残っている。こうしたどうしようもないやりかけの何かが私である。

村上春樹は朝飲みかけのコーヒーを置いて行ってしまうようなものが死であると言った。嘘である。詳細な文言は覚えていないし村上春樹が言ったかどうかも覚えていない。カーヴァーとかチャンドラーとかサローヤンとかが言ったのかもしれない。しかしその辺が言ったのなら、村上春樹だってきっとそう言うんじゃないか。たぶん。

ともかく私の机の上には作りかけのおもちゃが置いてあった。これが私である。


これが私である。


いや、なんだこれ?

2014年8月1日金曜日

つまらなくない明日のために

いきさつ

以前、たまたま見ていたニコニコ動画で知らないオッサンが、カラオケボックスで無表情にプリキュアのダンスを踊っていた。そのとき私は自分がつまらない奴なのは、自分がつまらないこと以外を行おうとしないからではないだろうかと思った。
私にはなぜその人が自画録りの動画を投稿しようとしたのかは分からなかったが、その人が私よりだいぶ面白くて、だいぶイカす人間であると思った。ダンスを一生懸命に踊って、みんなに見せるというのは素敵なことだ。
そういう唐突でイカす思いつきが自分にはない。
いや、たとえばそれを思いつくことは出来ても、やろうとしないのではないか?
日々が代わり映えもなく、そっくりの面構えで通り過ぎていくのはそのせいではないか。
じゃあともかく思いついたことをやって、人に見せよう。
そんなことを思って、ニコニコ動画に動画を上げ始めたのが三年ほど前になる。

それから主にスカートめくりとか、艦隊くりっかーなんかが沢山の人に見てもらえて、ちょっとは愉快な思いもできた。ただまだまだ足りないと思う、マイペースで、とか、空いた時間で、とかそういうもんでは、なかなか自分の生活の手触りが変わるほどの面白さってのは体験できないのかもしれない。
そんなわけで、もっと色々考えて、より多くのものを作って、沢山の人を笑わせて、なんか技術が出来るってすごいなあとか、楽しそうだなあとか思ってもらって、自分が小さい頃に憧れたすごい人たちの面影を追いかけるように生きて行くことができれば、大人になってから消えてくれない胸につまったような焦燥を飲み下せるんじゃないかという気がする。
で、同じようなテーマだけだと正直生産量に限界があるので、いろいろ他にもやりたいことを考えてみた。それでちょっとばかしまとめて書いてみて、実現に近づけられればなと思う。

架空のおもちゃの作成

ばかおもちゃ本店という名前がそもそもこれをやるために考えたものなのだけど、あまりできていない。ごくくだらないのだけど、ちょっとは遊べるものみたいなものを作りたいのだけど、時限爆弾のおもちゃくらいしか作っていない。
またこれは実際には動作しなくても、それっぽい架空の商品というラインでも良いなあと思っている。クラフトエヴィング商会のような空想商品を、それっぽく見える形で具現化するというようなやつだ。
もっともこれはある程度細工の精度とかが必要そうで、なかなか難しい。
何でも段ボールとガムテープを使ってしまう私の作品では、ディストピアSFのレジスタンス工作的なものに限定されてしまうような気がする。

外に置いて映える作品の作成

で、ドット絵彫刻自体がものすごく良いアイデアで面白そうなので、今度実際にやってみようと思うのだけど、それと一緒に、外に置ける作品ってのはすごく良いなと思った。外に置けたり、外の何かと調和したりするのも面白い、ガードレールを勝手に直すなんて記事も良かった。ほかには少し前だけど、3Dプリンタで道の欠け目にレゴを嵌めるという最高にイカす動画もあった。



こういう外部の世界とつながるようなものを作りたいなと思う。
私の作品はどれも部屋の中に収まっていたし、想像力もそこまでだった。
だから外に向かうものをひとつ作りたいと思う。

出来るだけ毎日作品を作る

一週間だけやってみて出来なくはなかったんだけど、ほとんど日々がそれだけに忙殺されて子供と遊ぶ時間も無くなるのでより効率化が必要じゃないかなと思う。前回やったときは、説明用に写真数枚と、オチというかデモの動画数十秒だけという限定っぷりだったのにそれでも二時間くらいはかかってた。
でも毎日動画を作ったりすることは良い。何かを上手くなる中で、少なくとも外せないのは毎日できるだけやることだろう。すくなくとも慣れることは出来る。
もっともやらないよりやる方がマシと思って作ってはいても、たとえば「空き缶に顔描きましたよ!」みたいな緩すぎる動画を毎日上げてたら、みんな呆れて見てくれなくなるんじゃないかという恐怖がある。
でも出来るだけ日々作ろう。

動画の見せ方を考える

Youtubeなんか見てると本当に良い感じの動画の山で、自分の作品の安さにちょっと恥ずかしくなる感じすらある。ともかく重要なのは、編集云々より、良い素材をまず撮ることである気がする。で、そんなものを自分できっちり考えて撮ったりするべきなのだろうなと思う。ただの工作動画ではなくて、より面白く、作品の一部を成す物として動画を作りたいと思っている。

絵をもっと描く

私の絵は上手くない。ただ私はたぶん世の中の大半の人よりかなり自分の絵が好きである。
そんなわけで、動画とかでもっと自分の絵を見せつけていきたい。
これに関してはニーズとか関係ない。プリキュアのダンスする人みたいなもんである。
ただ自分の絵をもっと好きになるために、もっと空間とか、細々したものがある風景みたいなものをタッチを残したまま適当に描ければなと思う。なので描けないそういうものを無理して描いていこうかなと思う。

ブログもっと描く

学生時代なんかはほとんど毎日どうでも良いことを書き散らしていたのだけど、ある程度まとまって良い物を書こうと思ってから、毎日やらなくなってしまった。で、割合としてはぐっとまともに書くようにはなったのだけど、絶対量としてはまともな記事の量が減ったのかもしれないと思ったりもする。
というわけで、どうでもいいこと、というタグをつけてどうでも良いことを書いていこうと思う。もう普通の日記みたいなもんまでここに書いちゃえ。

つまらなくない明日のために

ともかく毎日続けるべきなのだと思った。
やっているものとか、作っているものがつまらなかったとしても。



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