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2018年8月28日火曜日

Vtuber脳みそ子の絵を描いた



ノリノリでやっている。
いつもと変わらないように見えるとは思うけど、個人的にはノリノリなのである。

棒に紙を貼ってモデルだと言いはるのは、自分のやれることのなかで、たぶんもっとも省エネかつあんまり人がやってないことだと思ったから考えたのだけど、実際にやってみると、本当にコレで良いんじゃないかという気がしている。同意してくれる人がいるかわからないけど、ごく単純化するとこういうことだよな、と感じた。CGであるかとか、3Dであるかとか、動いているかとか、実際些細なことなのではないか。


これは主線で切り抜いてみたものだけど、これなんてもう完全にVtuberじゃないか、と思っている。共感を得られているかというと、全然得られていない気がするが、私には確信がある。もっとも、私の確信というのはだいたい間違っている。

もはやただの悪乗りになりつつある、というと間違っていて、最初から悪乗り以外ではないし、別にVtuberに限らず、うちのチャンネルに悪乗り以外の何があるんだ、という話ではある。しかし私は真面目に悪乗りをしている。もっとより悪く乗っていきたい。

それでどこにたどり着くつもりなのか、というと、単なる作ったもの紹介はもうこのスタイルでやったらエエやんけという気持ちもある。どのみち自分の作ったものというのは、思いつきの切れっ端のようなもので、ただのアイデアを試してみているだけのものが大半なので人に楽しんでもらうには難しい。しかしそこにVtuberという縦糸が加われば、仮想の世界の変なもの、みたいに統一されて、ちゃんと人に伝わるかもしれない。そうなればたいそう愉快だなと思う。

とはいえ、現状では全然Vtuberとしても、ものの紹介の動画としてもできていなくて、それこそ試している段階に過ぎない。ここから、ちゃんとバカバカしく育てば良いし、そうでなければいいとこで適当に飽きてやめるのかなという気もする。




2018年8月24日金曜日

Vtuber脳みそ子です、と30代後半にして言い張ってみた



Vtuberだと言い張ってみた。
たいへん楽しい。そうだ。自分は自分の考えたホラを吹聴するのが好きだったと思い出した。だから小説も書いていたのだ。

正直ただの一発ネタだと思っていたのだけど、ちょっと続けることもありかもしれないと考え始めている。自分の動画は作品の紹介が薄く、メイキングに偏重し過ぎだと前から思っていたからだ。
これは物作りそれ自体が面白いということと、古き良きニコニコ技術部的制作動画スタイルを踏襲していたためなのだけど、このスタイルだと、作ったもの自体の比重がやや低くなってしまうということがあった。
とはいえ、作品それ自体だけで発表するのは自分の作品のクオリティではいかにも寂しく、またそれを面白くするにはどうすればいいのか良くわからなかった。

それが自分が架空の存在であると言い張ることで、いつもと変わらぬテンションで喋っても、好きにものが言えるという心持ちになれた。これは結構いいんじゃないかと思う。しかも動画の評価もいつもと比べて微妙に良い。楽しんでもらえてるならそれより嬉しいことはない。

そんなわけで、動画をあげてから思いついたことがまだあるので、もうちょっと続けてもいいかなと思う。



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2018年8月16日木曜日

もう一度やり直すかどうか

幼い頃、母は学生時代に戻りたいというようなことを言っていた気がする。
こういう考え方は割に一般的であるように思う。つまり学生時代がもっとも素晴らしく、とにかく社会に出たあとは苦労と我慢が続く、みたいなやつだ。

気づけばその頃の母くらいの年齢になって、自分が改めてどう思うかというと、まあ、少なくとも自分は全然そうじゃないなと思う。完全に大人になってからの方がマシだ。子供のころは何もかも気持ちばかり先走って、できることなんてほとんど無かったけど、さほど努力をせずともおとなになると時間が集積されていくのでできることはどんどん増える。白髪交じりになったし、中年太りにもなったが、別段昔から男前でモテたわけでもないし、特に何かを毀損されたという気持ちもない。

学生時代になんか全然戻りたくない。
やっとここにたどり着いたのに、もう一度やるなんて冗談じゃない。
それに、偶然出会えた人々と別れるなんて、残念すぎる。

たとえば自分がもう一度やり直すチャンスがあったとしても、同じ道を選ぶだろう。もっと勉強をするだろうし、絵の練習もするとは思うけど、今いるここに戻ってくるほどに何かを変えはしないだろう。それならば、もっかいやるだけ時間の無駄ってもんだ。



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