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2012-07-05

iGoogle が 2013-11-01 に終了

Engadget 曰く、Google のポータル・サイト iGoogle が 2013-11-01 に終了する。

最近はウェブ・ブラウザー自身がポータル・サイト的要素を持ち始めた。Opera しかり、Safari しかり、Google Chrome しかり。このような拝啓を受けて、専用のポータル・サイトはもはや必要ないと Google は判断したと思われる。

移行期間が 16 か月用意されているのは喜ばしい配慮。もしも、他のポータル・サイト・サービスを使いたいユーザーがあれば、この間に情報を収集・試用してデータを移行を行なえば良い。

ポータル・サイトの良い点は二つあると思う。一つは、良く使うサイトにすぐにアクセスできること。もう一つは FlickrGoogle Calendar の様なサイトにアクセスせずに最新の写真や最近の予定を「1 つの画面で」見ることができること。現在、ウェブ・ブラウザーのポータル機能は前者を満足しているが、後者については無関心の模様。この一年間で HTML5 やら何やらを使って、後者の特徴もサポートしてくれるとありがたいね。

この他のクローズするサービス

Google Mini

社内インフラ用の Google 検索。Google Search Apliance, Site Search, Commerce Search の方が良いのでそちらに代替。

Google Video

元は Google のビデオ・ホスティング・サービス。YouTube を買収してから、ビデオ・ホスティングを止め、複数のビデオ・ホスティング・サービスの横断検索機能を提供していた。一番使わなかった Google の検索機能かもしれない。

Google Talk Chatback

ウェブ埋め込み用 Google Talk ウィジェット。元はブログの記事に対して周りの人とチャットできるというのが売りだった。利用者が居なかったんでせう。あえなく終了。

Symbian 版の検索アプリ
モバイル・ウェブ版 Google 検索を利用して... とのこと。

あとがき

最近、Google は複数のサービスを終わらせているけれども、今回のサービス終了はまともかな。いずれも時代に仕様がそぐわなくなってきている。終わらせて、より良い代替サービスを提供することに力を入れて欲しい。

iGoogle に関しては、まだ「可能性」がある様に思うだけに、これから 1 年間の動向 (特に Google Chrome 側の) が気になる。

2011-11-23

Google+ の友達ともチャットが可能になった

まず、Google+ にアクセスしてみる。

すると、左カラム下に Google Talk 機能が見える。

そして、「サークルのユーザーとチャット」という質問が出てくる。

OK すると、Google Talk のチャット・リストに「Google+ でサークルに入れている相手」が現れる様になる。この機能をオンにすると、同様の拡張が Gmail, iGoogle, Orkut にも波及する。デフォールトでは、「チャットの相手」は「あなたのサークル」になっている。Google+ で友達になっているけれど、チャットをしないサークルもあるな... という人は Google+ のチャットから「プライバシー設定」を選び、「チャットの相手を選択」で「カスタム」を選択する。チャットする相手をサークルごとに選ぶ画面がポップアップする。

なお、グループ・チャットを「サークル」から始めることは出来ない模様。

あとがき

Google+ がようやく他のサービスと連携し始めた予感。

今までは Gmail の連絡帳に入れていた人達としかチャットできなかった。これは、チャットできる人達を無意識に制限していたことになる。Google+ という大きな繋がりを自動的に「チャット・リスト」に入れることは、チャットできる人達の枠を大きく広げる (それが嫌な人は機能を OFF にすればいい)。「無意識の制限」が取りはらわれる。これはかなり面白い試みだと思う。

Google+ という SNS で、ちょっとチャットしたい時に Google Talk が使える様になったのも嬉しい。Twitter のダイレクト・メッセージをもっとスマートにした感じ。

ref

2007-09-06

最近の iGoogle -- アップデートのまとめ

ここ最近、iGoogle にいろんな機能が追加された。一つ一つ追ってる時間がなかったので、まとめエントリーにしてみる。

レイアウト変更機能

iGoogle のレイアウトが変更できるやうになった。ユーザーは、カラムの数を 1 〜 4 つの間で選べる。また、カラム数 2 の場合は片方のカラム幅を広く (もう一方のカラム幅を狭く) する設定が、カラム数 3 の場合には真ん中のカラム幅を広くする設定が用意されている。

レイアウトの設定は、タブに付いてる三角アイコンをクリック。「このタブを編集」を選ぶ。

iGoogle - Column

タブごとの設定

タブごとに設定が保存できるやうになった。保存できる設定は以下の通り。

  • そのタブのレイアウト設定
  • そのタブのテーマ設定

これで、工夫の幅も広がりそう。例えばこんな風に。「こっちは 1 列で写真だけを表示させる」「このタブは 3 列で旧い Google のシンプルなスタイル」更にシンプルな表示が欲しければ、NoGoogleHeader ガジェットを入れて、ヘッダー部分を隠してしまうのもいいかもしれない。

ガジェットの共有

お気に入りのガジェットを他の人にお勧めする機能。当ブログでも、以前、英語版の機能解説をした。当時は英語版 iGoogle でしか使えなかったけど、いつの間にか日本語版でも使えるようになっていた。

手順は、ガジェットの下三角アイコンをクリック、「このガジェットを共有」を選ぶだけ。

詳細は過去記事をどうぞ。

おすすめのガジェット

Google がおすすめのガジェットを教えてくれる機能。ガジェットの下三角アイコンをクリック、「おすすめのガジェット」を選ぶ。すると、そのガジェットに関連するガジェットがリスト表示される。

よく使ってるガジェットから、新しいガジェットを見つけるのに使えそう。この手のサービスは、ガジェットの提供数が半端なく多くなって、良いガジェットとの出会いが減りがち。というか、探す気力すら沸かなくなるもの。自分が使ってるガジェットから「おすすめ」を教えてくれるなんて、目新しいアプローチだと思う。

Pubsub -- ガジェット同士のコミュニケーション

この機能は (まだ) ガジェットを使う人には大きなニュースじゃない。どちらかというとガジェット開発者向けのニュース。

iGoogle では、ガジェット同士の通信ができるやうになった。つまり、ガジェット間でデータの通信ができるということ。この機能を使えば、「ニュース検索ガジェット」の検索結果を「画像検索ガジェット」に渡すとか、複数の検索系ガジェットをメタ・サーチする、といったことが可能になるらしい。ガジェット間通信のこの機能には、Pubsub という名前が付けられている。

ソースとドキュメントは以下。

サンプル・タブにはこちらからアクセスできる。ただ、ぼくの環境 (Mac + firefox) だと期待した動作はしなかった。まだまだベータ・クオリティーなのかな。

この機能が活用されれば、面白いガジェットが (更に) 増えるかもしれない。

2007-06-17

iGoogle のタブ数制限がなくなった

iGoogle (旧称: Google Personalized Search) のタブ数の制限がなくなった。

今までの iGoogle は、タブの数が 6 個までに制限されていた。つまり、今まではタブを 6 個作ると、「タブを追加」リンクが表示されなくなる仕様だった。その制限がなくなって、タブをいくつでも作れるようになった。

iGoogle は、タブを切り替えるごとにページをレンダリングする。これは、タブの切り替えに一寸時間が掛かるというデメリットと、タブの数をいくら増やしてもパフォーマンスに影響はないというメリットを意味してる。一つのタブにガジェットを詰め込みすぎると、タブの切り替えがもっさり重くなるので、沢山タブを作って切り替えをスムーズにする方がいいのかもしれない。

ref

2007-04-24

Google Transit ガジェット

昨日は Google Transit が日本に正式対応したと記事に書いた。で、その Google Transit 用の Google ガジェットも用意されてるんで、今日はそちらを紹介しませう。

Google トランジット・ガジェットは、出発地点と到着地点を入力するだけのシンプルなインターフェースをしている。経路検索は、現在時刻を出発時刻として実行され、検索結果は別ウィンドウに表示される。

Google Transit Gadget

「乗り換え検索」ボタンの下にある「変更」リンクをクリックすると、オプション設定が表示され細かな検索指定が可能になる。変更可能オプションは、検索条件 (出発時刻、到着時刻、最終電車)、日にち・時刻指定、検索結果の表示順序 (時間順、料金順、乗換回数順) と有料特急・飛行機の利用の有無の四つ。

Google Transit Gadget - Options

Google Personalized Home のユーザーにとっては、Google トランジットのページをブックマークするよりも、ガジェットを登録する方がアクセス性も機能性も上なんじゃないかな。

2007-03-16

Web 2.0 系サービスのログイン画面 スクリーンショット集

ひよっこエンジニアリングさんが、いろんな Web 2.0 系サービスのログイン画面をスクリーン・ショットに撮っている。GmailGoogle Personalized Home といったお馴染のサービスから、全く知らないサービスまで、スクリーンショットの数は 100 以上。写真は、Picasa Web Albums 上にて公開されてる:

Web2.0のログイン画面いろいろ

スライド・ショーで見てみるのがおススメ。各サービスとも特徴があって面白い。ぼく個人としては、ログイン画面には ID とパスワードの入力フォームだけ、というのが好みかな。サインアップのフォームなんかはあると邪魔。あと、控え目な「サービスの説明」とか「新機能の紹介文」程度のシンプルな構成が分かり易くて好き。

ref

2007-03-15

Google Talk Gadget が出た

Google Personalized HomeGoogle Talk のガジェットが現れた。情報元は Googling Google。

まずは、Google 本家のビデオをどうぞ。

スクリーン・ショットはこちら。

Google Gadget - Google Talk

見た目は、アプリケーションの Google Talk とほぼ同じ。チャットする相手は、タブで表示される (Gmail Chat のやうに、ポップアップ・ウィンドウは現れない)。Google Talk ガジェットからは、メール及びチャットが可能。通話ボタンもあるけれど、ぼくの環境だと灰色表示でクリックできない。アプリケーション版の Google Talk がないと「通話 (Call)」は出来ないのかもしれない (Gmail Chat と同じやうに)。

Google Talk ガジェットのすごい所は、ガジェット内で動画を再生できること。上のビデオで実演しているやうに、チャット部分に YouTube のビデオの URL を入力すると、自動的にガジェット内でビデオ・プレーヤーが動き出す。Google Video の URL でも OK。他のビデオ・サイトは試してないので分からない。

同じやうに、Picasa Web Albums の写真の URL をチャットすると、写真のプレビューが見られるらしい。今、ぼくが試したら、上手くいかなかったけど... :p

(追記) Picasa Web Albums の写真は、http://picasaweb.google.co.jp では駄目で、http://picasaweb.google.com にしないとプレビューが表示されない (Thanks: Going My Way さん) Picasa Web Albums のプレビューでは、アルバム内の写真もスライド式に表示することができる。Brilliant!

Google Talk ガジェットの入手

Google Talk ガジェットは、以下のページからインストールできる。

なお、ガジェット本体は Flash で出来ている。Linux ユーザーは、Flash 9 をインストールしないと動かないと思う。

Google Talk アプリケーションを持たない Mac や Linux ユーザーには、Gmail Chat に続いて、新しい選択肢が増えた。嬉ばしいことだと思う。

2007-02-19

Google Reader がフィードの登録数レポートを出し始めた

Google Reader が、フィードの登録数 (購読数) をレポートし始めた。

レポートされるのは、Google Reader と Google Personalized Home の二つのサービスでの合計購読数。ここに、Google Desktop での購読数はカウントされない。

とっつきにくいレポート

フィード登録数のレポートは、ウェブ・サーバーのログに残る。例えば、レンタル・サーバーで Apache 等のブログ・サービスを動かしてブログを公開している場合、その Apache のログ・ファイルに

User-Agent: Feedfetcher-Google; (+http://www.google.com/feedfetcher.html; 4 subscribers; feed-id=1794595805790851116)

といったアクセス・ログが残る。

ほとんどのブログ・サービス (BloggerTypePadはてなダイアリー etc...) では、ユーザーがログを見られるようになっていないので、購読数をログから知ることは出来ない。

FeedBurner

では、ブログ・サービスを使ってる人達に Google Reader での購読数を知る方法がないかというと、そうでもない。FeedBurner というサービスを使ってフィードを配信しているなら、その中で Google Reader (+ Google Personalized Home) の購読数を知ることができる。

clmemo@aka のフィード購読数を見てみませう。まずは、Google Reader の購読者数通知の始まっていない 2007-02-15 日のデータ。424 人の購読者がいて、トップは livedoor Reader (177)、以下 Bloglines (63)、Feedpath (28)、Google Desktop (27) と続く。

FeedBurner Stats 2007-02-15

では、Google Reader の購読者数通知の始まった 2007-02-17 日はどうでせう (2/16 日のデータは Bloglines の購読数が計上されてなかったので、今回の比較では使わない)。

FeedBurner Stats 2007-02-17

総購読数は 768 に増えた。トップの Google Feedfetcher というのが、Google Reader と Google Personalized Home を合わせたデータという意味。この Google Feedfetcher だけで 390 人もの購読者がいる。実に、総購読者の 51 パーセント! 凄い。Google Reader は大人気?! いやいや、clmemo@aka は、Google Reader のエントリーを日本で一番多く書いたブログ (のはず) なので、偏りが入ってるんでせう。貴方のブログではどうでせう。

2007-01-26

Google Gadgets を他人にお勧めする機能

お気に入りの Google Gadgets を他のユーザーにお勧めする機能ができてた (ただし英語版限定)。

Google Personalized Home で...

まず、英語インターフェースの Google Personalized Home に入る。ガジェットの右上に注目。今まで「Edit」「-」「x」となっていた部分が、「▽」「-」「x」に変わってる。「▽」をクリックすると、プルダウン・メニューに二つのアイテム --- 「Edit settings」と「Send to a friend」--- が現れる (オプション設定のない Gadget の場合は、「Edit settings」は現れない)。

Send to a Friend

ここで「Send to a friend」を選ぶと、別ウィンドウが開く。

Mail form

このガジェットをお勧めしたい相手のメール・アドレスを入力して (残念なことにメアドの補完はされない)、何かしらコメントを入れてあげませう。書いたら、「send」ボタンをクリック。

Google Directory で...

Google のガジェット置き場にも、お勧め機能がある。まずは、以下のサイトにアクセス。

気に入ったガジェットを見つけたら、ガジェットのサムネイルをクリック (「Add it now」ボタンでないことに注意)。すると、ガジェットの詳細ページが現れる。

Seand to a friend in Google Directory

右下にある「Send to a friend」リンクが、お勧め機能。これをクリックすると、Google Personalized Home の時と同じやうに、メール送信フォームが開く。

お勧めメールをもらったら...

ガジェットのお勧めメールは、HTML メールで届く。メールには、ガジェットのサムネイルと、ユーザーのお勧めメッセージ、それからガジェットを追加するためのリンクが入ってる。

Recommended Mail

Google Gadget を他の人に勧めようとすると、今まではガジェットを検索し直したり、ガジェットの XML ファイルの URL を取得したりと面倒が多かった。今回のメール・フォームは、その手間を省けて便利。もし、Google Talk でも同じようなことができると、もっといいな。

2007-01-07

2006 年度訪問数ランキング in clmemo@aka

2006 年度、当ブログで最も訪問数の多かった記事を、上から順に 10 個並べてコメントを付けてみる。

ちなみに、2006 年の総訪問数は 161,289。総 PV は 242,121 (Google Analytics 調べ)。

1 位 (5,477 Visits) Emacs で C 言語プログラミングを始める人へのイントロダクション

12 月 18 日のエントリー。師走の半ばに書いたというのに、たった半月で 5000 以上の訪問数を集めてしまった。C 言語プログラミングの初心者向けに書いたエントリーのつもりだったけど、はてブのコメント欄を見ると中上級者 (?) にも反響があったみたい。

19 日には、3000 以上の訪問者・4500 以上の PV を得た。どちらも、一日の訪問数・PV としては clmemo@aka 史上最高。

実は、記事を書きながら、はてブ 10 以上は行くだろうと思ってた。朝方に記事をポスト。夕方にはてブを見たら、8 人しかブックマークしてなくって落ち込んだ。夜中にもう一度確認したら、100 人以上の方がはてブしてくれてて、びっくりした ^^;

2 位 (4,153 Visits) Google Earth 4 の日本語化

Google Earth を日本語化のやり方を Windows / Mac / Linux に対してまとめたもの。Windows 版は、もうデフォールトで日本語化されてるので、この記事の需要はない。

Linux 版の Google Earth はどうだっけか? 後で調べておかう。

3 位 (3,411 Visits) Portable Firefox は使える

USB に入れて持ち運ぶことのできる Portable Firefox のレビュー。去年の正月で役に立ったので、記事にしたんだった。もちろん、今年の正月帰省でも大活躍。

ちなみに、現在の Portable Firefox の最新版は、2.0.0.1。

4 位 (3,377 Visits) Google Calendar に Remember the Milk の ToDo リスト情報を読ませる

4 月 21 日の記事。この記事を書いた時、Google Calendar も Remember the Milk も英語インターフェースしか用意されていなかった。後に、両サービスとも日本語化されたので、変更に合わせて改訂記事を書いたのだけど、訪問数・はてブ数ともに旧エントリーの方が多い。どうしたものかな... :p

5 位 (2,389 Visits) Gmail Mobile を試す

携帯電話のフルブラウザーから利用可能な Gmail mobile のレビュー。携帯電話からメール・ボックスが確認できるということで、重宝してる。

今、ぼくが携帯電話でアクセスするのは、Gmail mobile の他には、Google Transit と Google Reader mobile、それに Remember the Milk mobile の四つ。これだけで、調べ物と暇潰しは十分に出来ちゃう。

6 位 (2,294 Visits) Google Mobile Proxy

Google の携帯端末用 Proxy。軽い気持ちで書いた一本だったけど、当時 clmemo@aka で最高のはてブを集めてしまった。この記事をきっかけに、clmemo@aka を読み始めたという声も聞けたりして、いい思い出の沢山つまったエントリー。

7 位 (1,868 Visits) Goo 地図

今回のトップ 10 で唯一 2005 年度に書いた記事。当時は珍しかったスクロール地図を、サポートしていた。ただし、この記事に人が寄ってたのも 2006 年 1 月まで (1 月だけで 1,477 Visits)。最近は、地図がスクロールするってことは目新しくなくなってしまったからねぇ。

8 位 (1,816 Visits) Google で数字の範囲を指定して検索する

Google のヘルプをじっくり読むと書いてある Tips なので、それ程注目を集めると思っていなかった。だから、自分用のメモのつもりで書いたんだけどね。軽〜い Tips がウケるのかしらん。

9 位 (1,792 Visits) Firefox のブックマーク・ツールバーをファビコンでスマートに

Firefox の bookmarklet に favicon を付ける Tips。profile の中にある bookmarks.html を編集して云々。ちょっと難しいやり方を書いてる。もう少し易しいやり方を、後日エントリーにしたのだけど、こちらはあまり読まれてないなぁ。ちょっと残念。

10 位 (1,688 Visits) clmemo@aka: Google Personalized Homepage に Tab 機能を追加するモジュール

Google Personalized Home にタブ機能を追加するガジェットのレビュー。6 月 10 日のエントリー。4 か月後に、Google がタブ機能を Google Personalized Home に追加したので、このガジェットの需要はなくなってしまった。

あとがき

かうやって見直してみると、記事の内容が廃れてしまったものも目につく。ウェブの世界の進化は早いものだと思い知らされる。流れについていくのは大変だけど、今年も頑張って記事を書き続けませう。

2006-12-24

Google Personalized Home にカテゴリー分けできる Bookmark ガジェット

Google Personalized Home - Google Bookmarks Google Personalized Home 用のガジェットに、Google Bookmarks が追加された。このガジェットを使うと、Google Bookmarks にラベル単位でアクセスできる。

Google Bookmarks ガジェットは、上部の「Show label:」プルダウン・メニューから、Google Bookmarks の「ラベル」を選択できる。つまり、このラベルをカテゴリー分けに使えるというわけ。

Google Personalized Home - Bookmark edit ガジェット下の「Add bookmark」から新規ブックマークの追加が、「Edit bookmarks」からブックマークの編集ができる。

なお、「unlabeled」はラベルを付けていないブックマークを、「ホームページ」は「homepage」というラベルの付いたブックマークを表示する。

ちなみに、Google が公式に提供している「ブックマーク」ガジェットは、Google Bookmarks に「homepage」というラベルを付けたものだけを表示するガジェット。カテゴリー分け機能はないし、ブックマークの編集は出来ないしで、今一つ使い勝手がよくなかった。

Google Toolbar から Google Bookmarks へアクセス

Google Bookmarks へは、このガジェットを使わずとも、Google Toolbar からアクセスが可能。

2006-12-15

Google Personalized Home の検索窓を小さなロゴに置き換える NoGoogleHeader ガジェット

以前、Google Personalized Home の検索窓を隠してロゴだけ表示する No Search というガジェットを紹介した。そのレビューで、ぼくはこんな愚痴を書いた。

希望を言えば、検索窓を隠した時は、ロゴのサイズも半分になってくれると嬉しいのだけど。

clmemo@aka: Google Personalized Home の検索窓を隠して画面を広く使う No Search ガジェット より引用

この希望を、mestalla さんが叶えてくれた。

NoGoogleHeader

基本的な目的・動作は、No Search と同じ。違いは、検索窓を隠した時に、ロゴも小さめなものが使われること。更に、ロゴは設定から好みのものに変えられる。

※ 「行間」を狭めるオプションも付いて、更にスペースを省略できるようになっている。

No Search のアンインストール

No Search をインストールしている方は、アンインストールすることが推奨されてる。

No Search のアンインストールにはコツがある。それは、ロゴをクリックして検索窓を表示させること。検索窓が隠れたままだと、No Search ガジェット自体が非表示になってて、ガジェットの削除ボタンが押せない。

複数のタブに No Search を入れてると、削除するだけで一仕事。頑張って!

2006-12-12

「G メールの使い方がわかる本」の感想

献本された「G メールの使い方がわかる本」を一通り読んだので感想レビュー。献本のあらましは、過去エントリーを参照されたし。

Gメールの使い方がわかる本
三浦 健
4798015342

目次は、秀和システム書籍詳細からリンクを辿ると読める。

感想

本書は、秀和システムのポケット図解 PC ガイドシリーズの一冊として発刊されており、同シリーズの中では一番ページ数が多い (p.205)。それでも、サイトとメルマガの情報を厳選したように思う。

本の内容は、サイト「Gmailの使い方!」とメール・マガジン「Gmailの使い方!メルマガ版」を再構成し直した感じ。元がしっかりしているだけに、トピックも豊富。いい Gmail の入門書になっている。

この本が対象とする読者は、Gmail の初心者。Gmail を聞いた事がない人にお勧めできるし、Gmail を使い始めたばかりの人にも役に立つ情報が揃っていると思う。ページの半分がスクリーン・ショットになっているのもいい。本書の元になったサイトは、スクリーン・ショットがほとんどないので、初心者には、サイトより本の方がオススメ。

きっと、Gmail の英語版をバリバリ使っていて、Google Operating System ブログや Gmail の使い方メルマガを購読しているパワー・ユーザーは対象にしていない。

なお、ページ下の「MEMO 欄」には、関連サイトの URL が多く紹介されている (割合にして全ページの 1/3 位いが関連サイトの URL かな?)。ウェブ・サイトと違って、その場でリンクを辿れないのが本の嫌なところ。それはさておき、Gmail 好きなぼくでも興味をひかれるページがいくつかあった。URL を提示するだけに留めず、ちゃんとページにしていれば、中級者にも満足な本になったかもしれない。でも、そんなことをすると、今度は逆に初心者向けとしては中途半端に難しくなりそう。そういった判断で、URL を示すだけにしたのかもしれない。本を書く時の難しい所だね。

最後に不満点を一つ。縦書きなのがいけない。この手の本には、英語のサービスが多いし、URL も英数字が使われる。Google Personalized Home や Google Software Downloads for the Mac なんて横文字を縦書きで読むのはツラい。URL も同じく縦書きは読みにくい。横書きの本にできないものか?

おそらく、縦書きなのは、ポケット図解 PC ガイド・シリーズ全体で統一されていることなのでせう。一冊だけ横書きにするのは憚られるんでせう。でも、あえて言えば、「PC ガイド」と銘打ったシリーズで縦書きにすることが間違ってると思う。

あとがき

Web 2.0 関連の本は、廃れるのが早い。なんといっても、開発のスピードが桁違いだから。

Gmail のインターフェースも、英語版には少し変更が入っている。近いうちに、日本語版にも反映されるでせう。Gmail も日々進化を続けてる。最近も POP でメールを取ってくる機能が加わったとか。そういう意味で、本書の旬は、発売から半年程かと思う。

願わくば、来年の同じ時期に、改訂第二版が執筆されんことを!

2006-11-30

Amazon Search ガジェット - Amazon 用のアラート機能

Google Gadget - Amazon Search アマゾンサーチなる (Google Personalized Home 用の) ガジェットを紹介しませう。このガジェット、気になる商品名 (or キーワード) を入力しておくと、発売の 30 日前からお知らせしてくれる。いわば、アマゾン版の Google アラート。

スクリーン・ショットは「灼眼のシャナ」と「ゼロの使い魔」をキーワード登録したところ。シャナは何も引っかかってないけど、ゼロの使い魔は二冊ヒットしているね。12/22 にコミックの一巻が発表されるらしい。見ての通り、「発売前」の商品の他に、「発売後」の商品も 30 日間表示してくれる。発売日に買わなくても、30 日はリマインドしてくれるというわけ。

設定からは、「発売前」と「発売後」の日数もカスタマイズできる。設定可能な日数は、0, 10, 20, 30, 60, 90, 120, 360, inf (無限) の選択式。また、クエリリストの日付部分をクリックすることで、個別に日数の変更も可能。AJAX してて、いい感じ。

「キーワード」と「ジャンル」の追加は入力フォームから。ジャンルは、和書・クラシック・DVD・エレクトロニクス・洋書・ホビー・ポピュラー音楽・ソフトウェア・おもちゃ・ゲームが用意されている。キーワードとジャンルも、クエリリストで該当部分をクリックして再編集可能。

インストール及び公式解説は以下のページから。

新商品のチェックに是非。

Google Analytics コードについて

ところで、公式ページを見て頂くと分かることだけど、アマゾンサーチ・ガジェットには Google Analytics のトラッキング・コードが挿入されている。Google Analytics で集められたデータは、ガジェットの改善のために利用されるとある。

Google Analytics に、個人を特定する機能はなかったと思うけど、Google Analytics で情報を集められたくない方は、使わない方がよいでせう。

ガジェットに Google Analytics のコードを埋め込む件に関しては、hogematomo さん (アマゾンサーチの作者さん) と何度かメールで遣り取りをした。そして知ったのは、いくつかのガジェットが、既に Google Analytics の Urchin コードを入れているということ (ref. Google Analytics in Gadget)。

このことが気にかかる方は、是非以下のページを訪れて欲しい。ぼくと hogematomo さんの遣り取りのまとめがある。ただし、Urchin コード挿入の是非について結論は出ていない。皆さんと一緒に (コメント・トラックバックで) 有意議な議論ができると嬉しい。

2006-11-19

Ambient Clock Gadget のインストール

2006-10-30、Google Calendar の予定を時計盤に表示する置き時計「Ambient Clock」の紹介が engadget (日本語版) に載った。少し引用しませう。

点線部分は移動にかかる時間。予定アイテムに記入した場所と自宅住所からGoogle Mapsで自動的に計算された数値が使われます。

そのほかバックライトの色で予定までの時間を表したり(青は予定なし、黄色は10分前、オレンジはイベント中など)、アナログ時計の下にテキストで予定の概要を表示したりetc。

Googleカレンダーの予定を表示するアンビエント・クロック - Engadget Japanese より引用

Ambient Clock この置き時計。製品化されても、日本では使えないらしい。ただし、デザイン決定のためにトライアルとして Google Personalized Home 用の Gadget (Module) が用意されている。リリース直後は、日本との時差に対応しておらず、使い物にならなかったけど、最近その問題も修正されたっぽい。せっかくなので、インストール方法を解説しませう。

なお、Ambient Clock Gadget は、Google Code Blog によると Gadgets API, Calendar Data API, AuthSub の 3 つの API の集大成と云ふ。いろんな意味で、興味深い。

Ambient Clock のインストール

まず、Ambient Clock のページに行きませう。

ページ真ん中に、「Try the online version」というボックスがある。そのボックス右上の「Try it」をクリック。もしくは、次のリンクをクリック。

すると、アクセス許可に関する問い合わせ画面が現れる。これは、Google Calenadr の (貴方の) 予定に、Ambient Clock ガジェットがアクセスするかどうかを聞いている。

Access

「アクセスを許可」すると、次は Ambient Clock に表示するカレンダーの選択画面が表示される。Ambient Clock は、最大二つのカレンダー内容を表示する。Primary Calendar で選んだカレンダー内容は Ambient Clock の文字盤の内側に太く、Secondary Calendar で選んだカレンダー内容は外側に細く線が引かれる。

ページ下の「Next」をクリックすると、Ambient Clock のプレビュー画面が表示される。それでよければ、「Add it now」ボタンをクリック。Google Gadget のインストール画面が表示されるので、「Add to Google」ボタンをクリックして、インストール作業は終了。

あとがき

Ambient Clock ガジェットは、見ていてかなり面白い。時計をみながら予定を確認できるのは、スマート! できれば、日本でもかういふ時計が使えるやうになって欲しいね。

ref

2006-11-14

Google Personalized Home の検索窓を隠して画面を広く使う No Search ガジェット

mestalla さんがブログで紹介されてる「No Search」ガジェット。これがイイ。

With Search No SearchNo Search ガジェットをインストールすると、Google Personalized Home のヘッダーと検索窓を隠してくれる。つまり、タブより上はロゴしか表示されなくなる。検索窓が消えた分、縦のスペースが活用できる。

ロゴをクリックすると検索窓が表示され、もう一度クリックすると、検索窓は隠れる。

Google Personalized Home は、各タブごとにガジェットが独立して管理されている。けれど、このガジェットは、全てのタブに導入してもいい。手間だけど、その価値はある。既に、ぼくは全てのタブに、このガジェットをインストールした。

あとがき

Google Personalized Home に沢山ガジェットを入れてると、少しでもスペースを有効活用したくなる。No Search ガジェットは、ガジェット・マニアの要望に応えてくれる!

希望を言えば、検索窓を隠した時は、ロゴのサイズも半分になってくれると嬉しいのだけど。サテ。

2006-11-13

TV 番組表ガジェットのアップデート (2006/11)

mestalla さんによる国内テレビ番組表ガジェット (for Google Personalized Home) が 2006-11-10 付で更新されていた。

旧ガジェットをインストールしている場合、自動アップデートされる。再インストールの必要はない。

TV 番組表ガジェットの詳細については、過去記事をどうぞ。

アップデート内容

今回のアップデート内容は三つ。一つは、内部ルーチンの見直しによる表示スピードの向上。

二つ目は、タブ機能の更新。旧 TV Japan ガジェットは、自前のコードによるタブ (Now, Next, Favorite, Seek) を用意していた。最近になって、Google Gadget API は「タブ」機能をサポート。TV Japan ガジェットも、この標準 API を使ってタブ機能が書き直された。

タブ機能と言えば、先日紹介した「Feeds in Tabs」もタブ機能を使ったガジェットだった。

TV Japan と並んで、タブ機能の恰好のサンプル・コードになるんじゃないかしらん。

三つ目は、タブのテーマ・カラーを変えるオプション。Google Personalized Home は、タブごとにテーマ・カラーが設けられている。すなわち、一枚目は青、二枚目は緑、三枚目は赤、四枚目は紫といった按配。五枚目以降は、再び青に戻る。TV Japan 内のタブも、この Google Personalized Home の色に合わせられるよう、色変更のオプションが付いた (ただし、四枚目の紫色が用意されていない... これはバグ?)。

なお、「Tabs Library のカラーを適用」にチェックを入れると、TV Japan のタブは無色になる。

あとがき

今回のアップデートは、地味だけど、タブ回りが標準機能で書き換えられ、他のガジェットとの統一感が増したやうに思う。mestalla さん、開発ありがとうございます。

2006-11-11

Google Personalized Home の「コンテンツを追加」が移動

Google Personalized Home の画面左上隅に在った「コンテンツを追加」リンクが移動している。移動先は、タブと同じ高さの右端。

何でリンクが移動したかって? 決まりきってる! GmailGoogle Calendar と同じやうにコーナー・リンク (Google Menu) を追加するためでせう。

ぼくは Gmail 上であのリンクをよく使ってる。特に、Google Calendar を開くために、Gmail のタブに移って (Gmail は Firefox の起動と同時に常にタブで開いてる!) コーナー・リンクを活用してるので、Personalized Home にも付くと嬉しい。

2006-11-07

複数フィードをタブで管理する Feeds in Tabs という Google Gadgets

Google Personalized Home にタブ機能が付いて、フィードやガジェットを沢山登録できるようになった。しかし、Google は追撃の手を許めない。Google Operating System によると、Google はフィードをタブ管理するガジェットを公開したそうな。

Feeds in Tabs このガジェットには、最大 4 つのフィードを登録できる。表示できるエントリーの数は、3 〜 6。この数は、Google Personalized Home のフィード機能 (最大 9) に比べると弱い。ただし、Feeds in Tabs には、Google Personalized Home のフィード機能にない特徴がある。それは、フィードのサマリーを表示できること。フィードの設定から「None」「Short」「Long」の三つから選択できる。残念ながら、サマリーを提供していない asahi.com などでは使えないけれど...

Google Operating System は、このガジェットの欠点を二つ挙げている。

  • タブの名前を変更することができない。タブ名は「Feed #」に固定。
  • ガジェットの名前を変更することができない。ガジェット名は「Feeds in Tabs」に固定。

確かに、ここら辺は変更できると便利。バージョン・アップに期待。

OPML Export

既に Google Personalized Home に表示しているフィードを、Feeds in Tabs に登録する時一番困るのは、フィードの URL が分からないこと。

下記エントリーには、opml-export という、正にそのためのガジェットの説明がある。

あとがき

Google Personalized Home の良さは、ページを開いた時に、どんなエントリーがあるかを一望できる一覧性にあると思う。なので、タブでフィードを隠してしまうのは、その利便性を損う気がする。

だから、ぼくはタブの二枚目以降には普段表示しないやうなフィードを登録した。

今、ぼくは二つの Feeds in Tabs をロードしていて、一つ目には Le Monde (フランスのニュース)、FAZ.NET (ドイツのニュース)、London Review of Books (イギリスの本のレビュー)、How to of the Day (アメリカのライフハック) の 4 つを登録している。これらは、普段読まないけど、時間のある時に眺めたいフィード。

二つ目には CEEK.JP NEWS ニュースヘッドライン、asahi.com、スポーツ - nikkansports.com の 3 つを登録している。こちらは、CEEK.JP NEWS をメインに表示させるフィード。そして、asahi.com と nikkansports.com は他の記事も読んでみたい時に見るフィード。こんな感じに、一枚目のフィードを補足してくれるようなフィードを二枚目以降に登録する時、Feeds in Tabs の力が発揮されるんじゃないかな。

2006-10-28

Remember The Milk の Google Gadget

Google Gadgets - Remember the Milk Remember the Milk から、同サービスで管理している ToDo を表示する Google Gadget が公開された。Google Personalized Home に、「期限切れタスク」と「近日中のタスク」を表示する。

このガジェットを使うと、タスクの表示の他に

  • タスクの追加
  • タスクの完了
  • タスクの延期
  • タスクの編集

といったこともできる。

また、オプションから、「期限のないタスクを表示」することも可能 (らしい... ぼくは試してない)。

タスクの追加

Remember the Milk - Add task ガジェットの上部にある「タスクを追加」リンクをクリックするか、日付 (「今日」とか「火曜日」と表示されてる部分) の横にある「+」記号をクリックする。すると、スクリーン・ショットのようなタスク編集画面が現れる。

編集できるのは、「タスク名」「リスト」「重要度」「期限」「リピート」「時間」「タグ」「場所」「URL」の 9 項目。「リスト」と「場所」はプルダウン・メニュー形式で、タイポの心配がない。「タグ」の入力には、入力補完記能もスペル・チェックもないので、誤入力には気をつけたい。「期限」は、「one week later」といった自然言語入力に対応している。便利。

また「今日」の横にある「+」記事でタスクを追加すると、「期限」に今日の日付が入る。当たり前のことだけど、細かな気配りがイイ。

タスクの完了・延期・編集

タスク名の前にある下三角をクリックすると、「完了」「延期」「編集」というメニューが現れる。

「編集」では、「タスクの追加」と同じ画面が開いて、タスク内容を編集できる。

Remember the Milk のタスク・ページに行かなくても、タスクの「完了」「延期」が出来るのは、手間が省けて便利。もしかしたら、Remember the Milk のタスク・ページでやる事の 8 割方は、Google Personalized Home 上で出来てしまうかもしれない。