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2019-06-18

Kinesis Ergo Elan を MacBook につないだ時に Cmd キーを使うようにする

自宅では USB キーボード Kinesis Ergo Elan を愛用している。Kinesis のキーボードとしてはいささか古いけれど、まだまだ現役で活躍している。

Ergo Elan は Mac 用のキー配置が用意されていない。最新の Advantage 2 などには、Mac/Windows/Linux のキー配置が用意されていて、Mac モードにすれば Command キー、Windows モードにすれば Windows キーが打てる。けれど、Ergo Elan にはそういう設定がない。Ergo Elan を買った時は Linux をメインに使っていたので困らなかったのだけど、MacBook の外付けキーボードとして使うには不便。今までは、Command キーが必要な時だけ、MacBook 側のキーボードに手を伸ばしていた。

解決方法

MacBook の修飾キー変更と Ergo Elan のリマップ機能を使えば、Home ボタン・Page Up ボタンを Command キーに変えることができた。

以下、その設定方法。

修飾キー変更
  1. 「システム環境設定」を開き、「キーボード」を選択する
  2. 「キーボード」タブを選んで、右下にある「修飾キー...」ボタンをクリックする
  3. 使っているキーボードを選んで、「Caps Lock ⇪ キー」を「⌘ Command」キーに変更する
Ergo Elan のリマップ

Ergo Elan のリマップのやり方は次の通り:

  • Program + F12 を押す (ライトが早く明滅する)
  • リマップ元のキーをクリックする (ライトがゆっくり明滅する)
  • リマップ先のキーをクリックする (ライトが再び早く明滅する)

2. と 3. の操作をくり返すと連続してリマップを行なえる。全てのリマップが終わったら、Frogram + F12 をもう一度押して終了する。

このリマップ機能を使って Caps Lock を Home キーと Page Up キーに移す。あと、せっかくなので、本来 Caps Lock の位置を Esc に変えてしまう。具体的な作業は次の通り:

  • Program + F12
  • → Caps Lock → Home
  • → Caps Lock → Page Up
  • → Esc → Caps Lock
  • Program + F12

以上。これで Cmd キーを親指で押せるようになった。

最後に、Ergo Elan は Caps Lock キーを押すとビッビッうるさいので、Program + - キーを押して Caps Lock のビープ音を消しておく。

⌘ + Tab を Kinesis から打てるようになって、Mac 生活がとんでもなく楽になった。なんで今まで気がつかなかったのか。

2015-08-31

MacBook と Kinesis で Dvorak 配列

Mac のキーボード設定で「Dvorak 配」を選択したら、記号の配置が Kinesis キーボード標準の配置と違っていた。手が Kinesis の配置を覚えてしまっているので、Mac の Dvorak 配置に合わせる気になれない。仕方がないので、Kinesis のリマップ機能を使ってキー配置を変更した。

リマップのメモを残しておく。リマップを開始して、次の順にキーを押していけば Kinesis の Dvorak 配置になる (はず)。

\'
[\
]=
-[
=]

あとがき

最初は、Mac のキー配置を Qwerty (US) にして、キーボード側で Dvorak にししていた。けれど、それじゃあミーティングやら勉強会やら気分転換で席を離れる時に、(キーボードを外しちゃうので) キー配列が Qwerty になっちゃう。キーボードを外したら Mac の設定で Dvorak を ON、キーボードを付けたら Dvorak を OFF にするのも面倒。なので、Mac 側を Dvorak にして Kinesis の設定を Qwerty のままにした。これで、キーボードを付けても外しても Dvorak な環境の出来上がり。

USB キーボードを繋いだら US キーボードになって、外したら Dvorak になると一番嬉しいんだけどね。。。

2015-01-29

Kinesis Ergo Elan のキーボード音をトグルする

Kinesis のキーボードはほとんど音のしないメカニカル・スイッチを使っている。けれど、デフォールトでは、打鍵時に「キー音」が出るようになっている (キーボードの打鍵音を「出す」キーボードというのをぼくは Kinesis 以外に知らない)。

自宅で使ってる時は「キー音」が心地良いのだけど、静かなオフィスでは白い目で見られることがある。

Kinesis の良い所は「キー音」すらオン/オフできること。悲しいかな、Kinesis Ergo Elan の説明書をどこかへやってしまったので、その設定が分からなくなってた。Kinesis のサイトにも Ergo Elan の説明書はもう置いてっぽい。困っていたら、メモを残しているサイトを見つけた。このサイトを見失ったら、おそらくもう一度辿りつくのは至難とる予感。リンクとやり方をメモしておく。

Program キーを押しながら [ キーを押すと「キー音」のトグルができる。

2015-01-28

Kinesis Ergo Elan (PS/2) を USB 変換アダプターを使って MacBook Air に繋ぐ

ぼくは Kinesis の Contoured Keyboard を 2 台持っている。モデル名で言うと、Ergo Elan と Advantage for PC & Mac。

Kinesis のキーボードは大きい。だから、持ち運びには難がある。2 台のキーボードは会社用と自宅用。といっても自宅の MacBook Air は軽さがウリのノート PC なので Kinesis を繋いだことはなかった。状況が変わったのは昨日のこと。ウィルス性胃腸炎をやってしまったので、会社の PC を自宅に持って帰って在宅勤務することになった。それも 1 週間以上。会社には愛用 Kinesis Advantage を置いておき、家にある Kinesis Ergo Elan を繋ごうとした。

ここで問題点が一つ。ぼくの持ってる Ergo Elan は旧き良き時代の PS/2 端子。一方、MacBook Air は USB か Bluetooth でキーボードを接続するのが主流なマシン。このままでは、Ergo Elan キーボードを MacBook Air に繋げない!!

USB-PS/2 コンバーター・ケーブル

そこで引っぱり出してきたのが、サンワサプライの USB-PS/2 コンバーターケーブル USB-CVPS1

Untitled

PS/2 端子を USB に変換してくれる代物。去年、こんなこともあろうかと購入したっきり、忘れていたものだった。備えあれば憂れいなし。

この手の変換アダプターは相性問題とかあって、実際、使ってみるまで正常動作するか不安があるのだけど、幸い大きな不具合なく動いている。マウスの右クリックの調子がおかしいように感じるのは、気のせいか?

流石に会社の仕事をするのに長時間タイピングするとあっては、Kinesis キーボードなしだと (ぼくは) ツラい。Ergo Elan は PS/2 端子しかないので、もはや最新の PC には使えないかと危惧していたけど、そんなことはなかった。

一つ残念な点を挙げれば、Ergo Elan。Mac 対応じゃないのよね。Mac 特有の「コマンド・キー」が存在しない。コピーとかペーストとかには、マウスや MacBook Air のキーボードを使って凌いでいる。ほとんどの入力作業を Emacs でやっているから、それほど不便は感じないんだけどね。やはり、このキーボードは Linux に合わせるのが一番なのかなぁ。

2010-12-18

Dvorak 配列の使えるキーボード

ブログ記事の紹介。とりあえず暇だったし何となく始めたブログという長い名前のブログの人が、Dvorak 配列が使えるキーボードを写真付きで紹介している。Dvorak 配列については過去記事 (clmemo@aka: Dvorak 配列って何?) に書いたので、参照して欲しい。

紹介されているキーボードは 4 つ。

  • TypeMatrix
  • Kinesis Contoured Keyboard
  • MPOS プログラマブルキーボード
  • μTron Keyboard

購入先のリンクが張ってある配慮が素晴らしい。何より「写真を撮っている」ということは、これらのキーボードを全て所有しているわけで、そのフリークぶりが恐しい!! (誉め言葉です)。

あとがき

ぼくは Kinesis Contoured Keyboard を (2 台) 持っているけれど、常に Dvorak 配列モードにして使っている。一度この打ち易さを知ると、Dvorak 配列からはもう逃れられない。ただ、キーボード・レベルで Dvorak 配列をサポートしているものって値段が高いのが難点。おいそれ人に紹介できない。まあ、こんなキーボードもあるんだな... というレベルで鑑賞して頂ければ幸いかと。。。

ref

2006-01-30

101 USB キーボードを Windows で使いたい

101 キーボード (aka. 英語キーボード) を使いたいのに、Windows は 106 キーボード (aka. 日本語キーボード) として認識してしまう。この問題についてノート・パソコンに Kinesis キーボードを繋ぐ場合を例に解決方法を書いた。

ところが、最近の Kinesis ML での議論によると、上の記事の方法で上手くいかない場合があるという。そこら辺の事情と解決方法について書いてみる。

USB キーボードのみサポートのパソコン

先の記事でぼくは、キーボードのデバイスから「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」を選ぶということを書いた。ところが、この方法が使えるのは、パソコンが PS/2 ポートを持ってる場合だけだという。少し引用:

このご紹介いただいた方法が使えるのは、 パソコンにハードウェア的に PS/2 ポートが実装されている場合だけです。 最新の、PS/2 ポートが存在しない USB だけのパソコンの場合、 手順の 3 番目のところで「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」 の項目が存在しないため (PS/2 デバイスが存在しないので) 目的のプロパティにアクセスすることができないのです

設定項目がなければ設定のしようがない。これは非常に困る。

USJP

そこでシェアウェアになるけど、USJP というソフトがある。

日本語配列キーボードで英語配列キーボードをエミュレーションしてくれるソフト。ドライバーの入れ替え、再起動、レジストリーの変更といった難しい事なしでキーボード配列を切り替えてくれる。

そもそも、Windows はキーボード・ドライバーを一つしか選べないという。日本語配列のノート PC に 101 キーボードを外付けすると、片方の設定しか活きない。会議でノート PC を持ち運ぶとキー配列が外付けの英語配列のままで困ったことがある。その点、USJP はワンタッチで日本語・英語配列を切り替えられるので便利。

レジストリー

Windows 2000 と XP のレジストリーをいじる方法も ML で出たので、一応載せとく。ただし、こちらは自己責任で! ぼくは検証してません Xp

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd101.dll"

※当たり前の話だけど、キーボードを認識しなくなると文字の入力ができなくなる。気をつけて!!

ref

2005-11-14

Space / Shift-Space |firefox|Google Reader|

firefox のショートカット・キーについて CLONより抜粋 (というか転載?)

Space キーでスクロールというかページダウンは使ってたけど、Shift-Space で逆になるのね!

最初、どのツールのことかと思ったのだけど、firefox のタグが付いていたので得心。うん、本当に Shift-Space で PageUp になる。

愛用の kinesis Keyboard だと右手一つで Shift-Space が押せるのでかなりイイ。

Google Reader の場合

更に Google Reader でも Shift-Space が効くかと試してみた。もう少し言えば、Google Reader の Space キーは、記事をスクロールして、記事の終わりまで来ると次の記事へ進むという仕様なので、Shift-Space で「記事を逆スクロールし、記事の頭まで来たら前の記事に戻る」という事ができるかどうか試してみた。するとちゃんと出来るのですな。記事を読み飛ばして通り越したらマウスに手を伸ばしていたものだけど、これで右手一つで更に快適に Google Reader を使うことができそう ;)

2005-10-30

Google Reader アップデート (2005/10)

The Official Google Reader Blog によると、先週末に Google Reader がアップデートされていたそうな。

My favorite is support for the space keyboard shortcut. In all browsers, pressing the space key moves down in the current page. Reader's addition to that is to advance to the next item if you're at the end of the current one. This means that you can read your entire reading list with just one finger press!

ということで、「スペースキー」を押し続けるだけで、全てのフィードを読むことができるようになった。 Emacs-w3m のようなインターフェースですな。

手元のキーボードは Kinesis キーボードの dvorak 配列なので、 j を左手で、 SPACEs を右手で押す。短いフィードと長いフィードが交互にあると、左手と右手を両方使わなくちゃいけなくて大変だった。

今回の変更のおかげで、フィードを読むのもスターを打つのも右手だけで事足りるようになった。便利。

jk で前後のフィードに移動できるというのは、vi 由来のキーバインドなのだろうけど、dvorak 使いには不便極りない配列。ここら辺、キーバインドを mnemonic にしてくれるか、変更できるともっと便利なのだけど...

その他、こまごまと

Google Reader の雑感で、日本語が Your subscriptions で表示されない問題があると書いたけど、こちらの修正も行われたみたい。ただし、既に登録してあるものについてはそのまま。もう一度登録し直す必要があるのかな?

2005-07-26

Kinesis USB Keyboard とノートパソコン |Kinesis|

Kinesis のキーボードを使っている。詳しい事はたろかわさんのページの説明を読んでください。

さて、Kinesis のキーボードは英語キーボード。これをノート・パソコンで使おうとすると困ることがある。それは、ほとんどのノート・パソコンは日本語キーボードなのでキーボード・ドライバーを Kinesis に合わせて英語キーボード用に変更したいのだけど、Windows はキーボード・ドライバーの切り替えをサポートしていない、ということ。つまり、英語キーボードに変更すると、ノート・パソコンのキー配列が微妙に変わってしまう。言い換えれば、日本語キーボードかの二者択一をせまられる。

ぼくの使っている Kinesis は Advantage MPC USB という USB モデル。これを IBM の ThinkPad (WindowsXP) に繋いだところ、日本語キーボードの配列になってしまった。ちょいと苦労したので解決方法を書いておく。

解決方法

ThinkPad (WindowsXP) で Kinesis USB のキーボード・ドライバ設定を変更する方法。基本は Windows2000のキーボードドライバ設定を変更する方法を参考にした。

  1. [コントロール・パネル] → [プリンタとその他のハードウェア] → [キーボード]
  2. [キーボードのプロパティ] → [ハードウェア] タブ
  3. ここに「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」と「HID キーボード・デバイス」の二つがある。「HID キーボード・デバイス」が USB キーボードの設定だけども、ここで「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」のプロパティーを開く。
  4. [ドライバ] タブ → [ドライバの更新]
  5. ハードウェアの更新ウィザードの Windows Update は無視 (いいえ、今回は接続しません)
  6. インストール方法は「一覧または特定の場所からインストールする」
  7. 検索とインストールのオプションは「検索しないで、インストールするドライバを選択する」
  8. インストールするデバイス・ドライバの選択で「互換性のあるハードウェアの表示」のチェックを外し、「標準のキーボード」から「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」を選ぶ。
  9. 「選択したデバイス用のドライバには、PS/2 マウス ポート デバイスも含んでいます」とあるけれど「OK」を押す (ぼくは USB マウスを使っているから問題なかったけど、PS/2 マウスの人はどうなるのだろう? 情報求む)
  10. 以上で終了。

既に指定されている (ように見える)「101/102 英語キーボードまたは Natural PS/2 Keyboard」のドライバーを上書きインストールするのがポイント。

では、Happy Typing!