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ってなんか思っちゃった・・


『チ。-地球の運動について-』 第十五話 私の、番なのか?

シモンはアントニ一派にリンチを受けました。
暴力で真実を捻じ曲げようとするアントニ。
屈しないシモンはヨレンタの身代わりにされてしまいました・・

悪い修道士って自分の思い通りに人を動かそうとする時、
「頭がいい」とか「賢い考え」とかいう言葉を使うんですね。
そして、
お前の行動が大きな災いを起こすかもしれないぞという脅しをかけるの。
現代でもそういうこと言う人SNSでいるなぁww

ノヴァクは娘が処刑されたと聞いて、炎を見て、
無反応でした。
ぼーぜんとしていた。
信じられない。
信じたくない現実だったでしょう。
ベッドに入ったけれど眠れず、朝になって手袋を握りしめ嗚咽を漏らします。
その気持ち、想像出来ますが、
彼が今までやってきたことを思うと、同情出来ない・・

ヨレンタは賢くて素直な本当に良い子でした。
これだけ愛する娘でも、神に対する暴言には我を忘れるくらい激怒するノヴァク。
でもちゃんと思い直して幼い娘に頭を下げ許しを請いました。
元傭兵のノヴァクはたくさん人を殺したのではないかな。
彼はとにかく神からの赦しが必要なのではないかな・・とか妄想。

ヨレンタはどこへ逃げたでしょうか?
バデーニが行く予定だった南西にある共和国・・とか?
無事でいて欲しいです。

バデーニが処刑されたのは自分の通報のせいかもと思うクラボフスキ。
善良だけど凡庸な人・・と思っていたけど、
ピャストの暗号を解くくらいは出来る人だったんですね。
バデーニからの手紙を読み、その頼みを聞くか迷います・・

「貧民たちに何か教育を」というのはバデーニらしくないですね。
オクジーを見て考えを改めたのかな・・?

貧民たちの「頭を貸して欲しい」ってこういうことだったんですね@@;
60人もの頭に施すとはなんと周到な。
オクジーの本は60ページもあったの?
それ全部覚えていたの?
もしかして、
手紙は初めからクラボフスキに書くつもりだったんじゃ?
その手紙を書いてたから捕まってしまったんじゃ?

細かいデータ、資料全部を焼かれてしまってもまた誰かが積み重ねれば良い。
選ばれたような優れた叡智を持つ者だけがバトンを渡されるのではないところ。
不思議なめぐり合わせですねぇ・・

60人の使徒