アクアマリンという色のクロム革で名刺入れを作る --(2)
前回の続き。
ヘリ返しした外周を縫っていくのだけど、どうしても失敗気味になってしまう。

表側から見ると、結構良い感じに揃った縫い目になっているのだけど、裏側の縫い目が乱れてしまうのは、表側から縫い穴を貫通させる際に揃えることが出来ていないということ。

ここの作業では、もう少し工夫や慎重さが必要ですね。
実は、作っている途中で、「今回は完全に失敗したな」って思っていたんです。もう最後まで仕上げないで捨ててしまおうか、って思ったくらい。
原因は、今回初めて使う革の "固さ" に慣れていなかったことに加え、名刺入れの製作過程としては初めてナイロンの裏地を貼ったことで、更に全体的に固くなってしまったこと。
なので、部分部分で思い通りにいかず、なんか途中で嫌になってきていた。
でも、最後のパーツとして中仕切りを、胴体を折り曲げながら4枚のマチパーツで挟み込むように接着していくのだけど、ここまできたら何となく「悪くないんじゃね?」って。

革の色も、最初に書いた通り「アクアマリン」という色名に惹かれて買ってはみたけど、何となく想像していたイメージと違って単なる "青" に思えて、少しがっかりもしていた。
でも、作品として出来上がってみると、「うん、この色も悪くないな」って。
そんな気分の盛り返しを感じながら、マチ中央のコバを(調色した)エッジカバーで着色。

ここは、前後2枚のマチの間に黒の間仕切りが入っていて、それがコバ中央に黒のラインとして見えていたのだけど、エッジカバーの隠ぺい力のお陰で、良い感じに仕上がった。
完成。

ま、途中で "失敗しなたー" って思った部分もアチコチにあるわけで、粗を探していけばいくらでもあるのだけど、ザッと見た感じとしては良く出来てるように思う。
間仕切りを何色にするか迷ったけど、裏地に合わせて黒にしたら、存在感が薄くなってこれはこれで良いかもしれない。

課題は、やはり、ヘリ返しした部分(と共に縫い目)をキレイに揃えること、でしょうね。
ヘリ返しした外周を縫っていくのだけど、どうしても失敗気味になってしまう。

表側から見ると、結構良い感じに揃った縫い目になっているのだけど、裏側の縫い目が乱れてしまうのは、表側から縫い穴を貫通させる際に揃えることが出来ていないということ。

ここの作業では、もう少し工夫や慎重さが必要ですね。
実は、作っている途中で、「今回は完全に失敗したな」って思っていたんです。もう最後まで仕上げないで捨ててしまおうか、って思ったくらい。
原因は、今回初めて使う革の "固さ" に慣れていなかったことに加え、名刺入れの製作過程としては初めてナイロンの裏地を貼ったことで、更に全体的に固くなってしまったこと。
なので、部分部分で思い通りにいかず、なんか途中で嫌になってきていた。
でも、最後のパーツとして中仕切りを、胴体を折り曲げながら4枚のマチパーツで挟み込むように接着していくのだけど、ここまできたら何となく「悪くないんじゃね?」って。

革の色も、最初に書いた通り「アクアマリン」という色名に惹かれて買ってはみたけど、何となく想像していたイメージと違って単なる "青" に思えて、少しがっかりもしていた。
でも、作品として出来上がってみると、「うん、この色も悪くないな」って。
そんな気分の盛り返しを感じながら、マチ中央のコバを(調色した)エッジカバーで着色。

ここは、前後2枚のマチの間に黒の間仕切りが入っていて、それがコバ中央に黒のラインとして見えていたのだけど、エッジカバーの隠ぺい力のお陰で、良い感じに仕上がった。
完成。

ま、途中で "失敗しなたー" って思った部分もアチコチにあるわけで、粗を探していけばいくらでもあるのだけど、ザッと見た感じとしては良く出来てるように思う。
間仕切りを何色にするか迷ったけど、裏地に合わせて黒にしたら、存在感が薄くなってこれはこれで良いかもしれない。

課題は、やはり、ヘリ返しした部分(と共に縫い目)をキレイに揃えること、でしょうね。
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