コトブキヤ 「シャイニング・ウィンド」
1/8 クララクラン・フィリアス購入金額:4768円(定価6090円)コトブキヤから発売された、SEGAのPS2用ゲーム「シャイニング・ウィンド」のヒロインの1人、聖フィリアス王国の王女クララクラン・フィリアスの1/8スケール完成品フィギュア。
どうもねぇ、現在の情勢を考えるにマックスファクトリーの方からの発売はちょっと辛いんじゃないかなぁという雰囲気になってますから(^ ^;)、このまま推移すればこのサイズでは唯一のクララクラン王女の完成品フィギュアという事になりそうな按配ですね。従って王女様のPVC完成品が欲しい人は、現状この商品一択しかないですな、もう。(  ̄▽ ̄)ノ
小生はゲームの方は未プレイなのですが、アニメの「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」は観ておりました。このアニメ、ネットとかではそれ程話題になりませんでしたが、作画は物凄く良いという訳ではないものの充分及第点には到達しており、ストーリーもなかなか面白くて私は結構毎週楽しみにしておりました。ゲームを原作として全13話で纏めねばならないという事で、色々と苦労があったであろうと推測されますが、ちゃんと破綻なくストーリーを構成してしっかり完結させた手腕には、心から拍手を送りたいです。全13話という制限は、結果的に冗長な部分が排除されサクサク進む展開になり、プラスに作用したと感じました。トランスフォーマー・ファーストシリーズのファンとしては、これぐらいのテンポの良い展開が丁度良かったです。(^_^)ノ 最終話ではAパートでラスボスとの最終決戦を終わらせ、Bパートではしっかりエピローグを描いた割り切りぶりも素晴らしかったですね。スタートレックDS9のファンとしては、やはり最終回はこういう余韻をもった終わり方こそ上策であると実感しましたわ。
さてこのクララクラン王女ですが……アニメでは脇ヒロインという扱いで、あまり活躍シーンが多くなかったりします。(^^;) ウェイトレス姿なんかも披露してくれたんですけどねぇ~。
クララクランというのはフィクションでも珍しい名前ですよね。「クララ」だけならハイジの登場人物を初め多いですけど、クララクランという名前の人は実際にいるんでしょうか?
本商品のパッケージにも使用されている、Tony氏のイラストを元にフィギュア化されているのですが、元のイラストから少しポーズを変えてあります。フィギュアでは腕は伸ばしていますが、イラストでは腕を曲げて盾にもたれ掛かっているのですよ。これは製品化の都合上の修正でしょうね。もたれ掛かった状態だと全体像としては前後に長くなってしまい、パッケッージングにおいてちょっとやっかいな部分が出てきそうですから。
ヒラヒラしたスカートやらウェーブの掛かった長髪など非常に凝った造型で、この方面に対する原型師の有能ぶりがありありと判ります。
正直、顔は元のTony絵に似ているとはお世辞にも言い難いです。もうちょっと何とかならなかったのかなというのはありますな。とはいうものの、実際見てみるとまぁ許容範囲ではあるのですよ。冠の造型もしっかりしておりますし、ブキヤと言えば肌の色が変な場合がありますが、この商品は問題無いですからね。そもそもTony絵の中でも、この元絵の表情は立体化が難しい感じですからこれが限界なのかも。ただこの顔はやっぱりちょっとアウトだという人も多そうな気はしますねぇ。やはりそれなりに強い思い入れが無いと辛いかもしれません。
盾を外して飾る事も可能。こうすると服装の色なんかから、雑貨屋とかで売ってる西洋風の人形を連想させられます。無論造型のクオリティは段違いなんですけどね。(^_^)ノ
胸元が大胆に露出しているのはともかく、おヘソ部分にまでカットが入ってるのが謎な服です。なんでこんだけヒラヒラした服なのにヘソ出しなんでしょうね?(^^;)
服や髪の毛の仕上がりはかなりクオリティが高く、大いに評価できます。
クララクラン王女はゲームの立ち絵なんかでは鎧姿なんで、そっちはマックスファクトリーから出して欲しいと思うのですが、クレハが漸く出てシーナが出るのがまだまだ先という状態では流石に無理っぽいかなぁ。( ̄― ̄;
盾は裏側にちゃんと持ち手が付いてます。何がしかの可動フィギュアに持たせられないものか……。 マスターグレード騎士ガンダムの発売希望。
ベースはかなりシンプルです。箱はポーズの関係もあり、1/8のフィギュアとしては結構ボリュームがあります。
しっかしコトブキヤも1/8で6千円超えかぁ~。値段相応のクオリティアップが図られておれば良いのですが、このままのクオリティだとそろそろ限界かも分らんね。と思っておりましたら、続く「ゼクティ・アイン」「シーナ」「クレハ」とドンドン品質が目に見えて向上しているではありませぬか! シャイニング・シリーズに関してはMAXの方が一日の長があるかなぁという気がしていましたが、現在では完全に立場が逆転していますねぇ。コトブキヤの次回作である「エルウィン」はこれまたサンプルのクオリティが恐ろしく高く、私めも早々に注文した次第でありますよ。
小生はゲームの方は未プレイなのですが、アニメの「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」は観ておりました。このアニメ、ネットとかではそれ程話題になりませんでしたが、作画は物凄く良いという訳ではないものの充分及第点には到達しており、ストーリーもなかなか面白くて私は結構毎週楽しみにしておりました。ゲームを原作として全13話で纏めねばならないという事で、色々と苦労があったであろうと推測されますが、ちゃんと破綻なくストーリーを構成してしっかり完結させた手腕には、心から拍手を送りたいです。全13話という制限は、結果的に冗長な部分が排除されサクサク進む展開になり、プラスに作用したと感じました。トランスフォーマー・ファーストシリーズのファンとしては、これぐらいのテンポの良い展開が丁度良かったです。(^_^)ノ 最終話ではAパートでラスボスとの最終決戦を終わらせ、Bパートではしっかりエピローグを描いた割り切りぶりも素晴らしかったですね。スタートレックDS9のファンとしては、やはり最終回はこういう余韻をもった終わり方こそ上策であると実感しましたわ。
さてこのクララクラン王女ですが……アニメでは脇ヒロインという扱いで、あまり活躍シーンが多くなかったりします。(^^;) ウェイトレス姿なんかも披露してくれたんですけどねぇ~。
クララクランというのはフィクションでも珍しい名前ですよね。「クララ」だけならハイジの登場人物を初め多いですけど、クララクランという名前の人は実際にいるんでしょうか?
本商品のパッケージにも使用されている、Tony氏のイラストを元にフィギュア化されているのですが、元のイラストから少しポーズを変えてあります。フィギュアでは腕は伸ばしていますが、イラストでは腕を曲げて盾にもたれ掛かっているのですよ。これは製品化の都合上の修正でしょうね。もたれ掛かった状態だと全体像としては前後に長くなってしまい、パッケッージングにおいてちょっとやっかいな部分が出てきそうですから。
ヒラヒラしたスカートやらウェーブの掛かった長髪など非常に凝った造型で、この方面に対する原型師の有能ぶりがありありと判ります。
正直、顔は元のTony絵に似ているとはお世辞にも言い難いです。もうちょっと何とかならなかったのかなというのはありますな。とはいうものの、実際見てみるとまぁ許容範囲ではあるのですよ。冠の造型もしっかりしておりますし、ブキヤと言えば肌の色が変な場合がありますが、この商品は問題無いですからね。そもそもTony絵の中でも、この元絵の表情は立体化が難しい感じですからこれが限界なのかも。ただこの顔はやっぱりちょっとアウトだという人も多そうな気はしますねぇ。やはりそれなりに強い思い入れが無いと辛いかもしれません。
盾を外して飾る事も可能。こうすると服装の色なんかから、雑貨屋とかで売ってる西洋風の人形を連想させられます。無論造型のクオリティは段違いなんですけどね。(^_^)ノ
胸元が大胆に露出しているのはともかく、おヘソ部分にまでカットが入ってるのが謎な服です。なんでこんだけヒラヒラした服なのにヘソ出しなんでしょうね?(^^;)
服や髪の毛の仕上がりはかなりクオリティが高く、大いに評価できます。
クララクラン王女はゲームの立ち絵なんかでは鎧姿なんで、そっちはマックスファクトリーから出して欲しいと思うのですが、クレハが漸く出てシーナが出るのがまだまだ先という状態では流石に無理っぽいかなぁ。( ̄― ̄;
盾は裏側にちゃんと持ち手が付いてます。何がしかの可動フィギュアに持たせられないものか……。 マスターグレード騎士ガンダムの発売希望。
ベースはかなりシンプルです。箱はポーズの関係もあり、1/8のフィギュアとしては結構ボリュームがあります。
しっかしコトブキヤも1/8で6千円超えかぁ~。値段相応のクオリティアップが図られておれば良いのですが、このままのクオリティだとそろそろ限界かも分らんね。と思っておりましたら、続く「ゼクティ・アイン」「シーナ」「クレハ」とドンドン品質が目に見えて向上しているではありませぬか! シャイニング・シリーズに関してはMAXの方が一日の長があるかなぁという気がしていましたが、現在では完全に立場が逆転していますねぇ。コトブキヤの次回作である「エルウィン」はこれまたサンプルのクオリティが恐ろしく高く、私めも早々に注文した次第でありますよ。