e-flick.net 機動戦士Gundam GQuuuuuuX

e-flick.net Mobile Suit GUNDAM GQuuuuuuX Realtime Review

第1話

「赤いガンダム」

「なんかわからないけど・・・わかった!」

「赤いガンダム」

こんにちは、お久しぶりです。 ガンダム新作ということで帰ってきました。 種劇場版良かったですね...。 いやそうじゃない、そうだけど。

「あ~ガイナックスが作るガンダム見てえなあ~」なんていうのは、我々世代の与太の定番だったのですが、まさか実現する世界があるとは...キャッチにある通り「夢じゃねえんだよな」みたいなおじさんの顔になってたのが去年の12月。

先行公開からトントン拍子で話題が続いてあっという間の放送開始。 あ、Beginningは4回見ました。特典が人質過ぎる。

BeginningはTVシリーズではあまりやらないのではと思い、踏まえた感想を書くつもりでしたが、2話でBeginningをやるので、細かい考察は2話の時に書こうかと思います。

さりとて全く触れずに...というのも難しいので、ある程度の大枠を触りつつ、1話のレビューが始まります。

時に宇宙世紀0085...?

いきなり本編情報ではなくて恐縮ですが、ジークアクス世界(GQX世界)は、一年戦争でジオンが勝利し、宇宙と地球で勢力が棲み分けられた世界。

いわゆる「ジオンが勝利した仮想戦記」世界、だからか機動戦士ガンダムではなく、機動戦士Gundamなんでしょうね、タイトル。 そしてEPGに引っかからない。

何が起こったかは2話で語られるとして、戦争に勝ったといっても国力1/30のジオンが宇宙を統治できるはずもなく、戦争難民が溢れている。 正史では難民問題は発生していなかった(とは言えスラムはあったが) この辺に政治力の差が現れているように思う。

年代表記はパンフレット情報ですが、まあざっくり戦後5年後位に思っておくくらいで良いでしょう、なおあと1年すると木星からヤツが来ます、定められたタイムスケジュール。


サイド6 イズマコロニー

当面の舞台となるイズマコロニー。 劇中でもセリフにある通り、サイド6は自治独立国、宇宙から連邦を追い出したとしても、ジオン公国とサイド6の関係性はあくまで対等の立場になる。 エグザべくんの「お仲間だろ」とはあくまでコロニー国家同士だろうくらいの意味。

イズマコロニーは公用語が日本語らしく、町並みも現代日本っぽい。 今まで見てきた宇宙世紀コロニーとは様変わりしてるけど、宇宙世紀でもテキサスやロンデニオンなど、町並みにコンセプトを立てられてる都市もあるので、イズマコロニーもそういう「西暦2000年の日本」をモデルにしたコロニーなのだと考えられる。


木星帰りの勘

木星帰りの緑のおじさん、そう彼の名はシャリア・ブル。 TVでは39話のみ、映画ではハブられたシャリア・ブル。 でもファースト・ニュータイプなので、ゲームや派生作品ではまあまあ良い扱いのおじさん。

前大戦の英雄でもありニュータイプでもあるのだが、周りが結構気安いのは彼の柔和さによるものなのか、ニュータイプというものがこの時代では重く見られていないのか...よもやこの令和の世にシャリア・ブルが大人気キャラとなることがあるとは誰が思ったかw


赤いガンダム

サブタイトル、Zガンダム1話「黒いガンダム」のパロでもありそう。 ここで言われてる「マルモ」とは、所属不明モビルスーツの略称かと思われる(マル暴とかと同じ扱われ方、英字幕だと普通にTargetと出てますね)その後に軍警通信で言われるマルツイも、追跡任務のことかと思う。

しかし1話の赤いガンダム、動きがキレッキレなんだけど、乗ってる人はその後と同じなのか...? と言う不思議さが残る。


Let's get the beginning!

しれっと流されたこの謎のメッセージ、その後の偶然か作為的かわからない出来事が続くので怪しさしかない。

このメッセージと同じくらいの怪しさを持ってるのがハロ。勝手についてくるし、オメガサイコミュの起動にも察知する。 でも普通にアンキ姐さんの所有物にすぎないはずなんだよな...エヴァで鍛えられた陰謀論考察脳が回るw


もしもあの改札前で

主題歌「Plazma」をかけるタイミングは、ここだったのではないかと思うくらい、マチュのターニングポイント。 その後に続く歌詞が「君の顔も知らずのまま 幸せに生きていただろうか」なのでヒャーとなる、ヒャー。

なおこの時、ニャアンの顔には痣がない。 この後に依頼人に叱責されて殴られたか...

イズマトランスポーターの駅名、ネノクニが際立ってたのでそこに目が行きがちだけど他の駅名がオルドウィッチやアールズコート(イギリス)、大蒲原や陣ヶ峰(新潟)など多様。 鶴巻監督が新潟出身だから入れてるらしいが、イギリス地名の方もスタッフネタなのだろうか?


本物の海、本物の空

マチュのこのモノローグは、ガンダムおなじみのナレーション「ここで子を産み育て、死んでいった」に対する、コロニーで生まれた子どもたちの声。

足の下は宇宙<ソラ>であり、地面は頭の上にある。

ここのシーン謎の光が入らなかったのは、ようやったで!


インストーラーデバイス

アマテさんプール飛び込みで制服びしょ濡れになったのに、さっと乾いてるわけだが、二着目用意していたのか宇宙世紀のテクノロジーなのか少々気になるところです。

カバンに突っ込まれてたインストーラーデバイスは、偶然入ったものなんだろうけど、警察に届けるわけでもなく囮にして運び屋と接触を図るとか、マチュがスリルを求める傾向であるコトがここでもうかがえる。そして、即座に型番をネット検索にかけるマチュのITリテラシーの高さが光る。

ちなみにこのデバイスをいれるとエネルギー伝達系の機能がアクティブになり、重武装火器の使用が可能になるわけだが、それ以外にも駆動系が向上する模様。


シャア・アズナブルと言う人物

シャアを名乗る偽物がいっぱいいたというのがメタネタ過ぎる(シャアの再来さん多数) ジオン・ズム・ダイクンの遺児というのは、この世界ではまだ不確定な噂話らしい。 正史と違い、当のキシリアも問いただす機会はなかったということか。

このシーン、Zガンダムでクワトロがカミーユに投げた質問のオマージュなんだろうけど、あの時のカミーユは辛辣だったな...思わずシャアも苦笑い。


ガンダム・クァックス

IMG_2289.jpeg

gMS-Ω GQuuuuuuX、ジークアクスとも読む。 なお字幕ではシャリア・ブルは「ガンダムクァックス」エグザべくんは「ジークアクス」。

名前の元ネタであろうquxは、foo、bar、bazに続くメタ構文変数。 4以降はuが増えていくらしく、ジークアクスは6つ並ぶので9番目を意味する。 赤いガンダムを1とするのか、gMS-Ω系が9機以上いるのか今のところは謎。

現行では謎しかないわけだが、足全体がロケットエンジンのような構造になっており、地上戦よりは宙間戦闘を得意にしているように思える。

装備はビームライフル、ビームサーベル、シールドと標準的、ちなみにエグザべ少尉はビームサーベルは一本装備で出撃している。


フラナガン・スクール

フラナガンと言えば、ニュータイプ研究をしていたあのフラナガン機関のフラナガンである。 ジオンが勝利したため、フラナガン機関はそのままグラナダ=キリシア機関が維持し、ニュータイプ育成機関としてスクールを発足したものかと思われる。 正史だとニュータイプ研究所はだいたい非人道的な実験ばかりしていたイメージがあるが、このフラナガンスクールの実態や如何に。 ジークアクスの仕様や、エグザべくんの出自も含め思うところはあるのだが、考察材料がテレビで放映からにしよう。

詳細こそは不明だが、ここを首席卒業し、最新のサイコミュマシーンを預けられているエグザべ少尉は、紛れもなくエリートパイロットと言って良い。

そんなニュータイプとサイコミュマシンが合わさることで発生が恐れられている「ゼクノヴァ」 

このやり取りの中で、マ・クベが中将に出世してることがわかって草。


中佐は今も戦争をしているつもりなのか?

IMG_2293.jpeg

ミノフスキー粒子というのは通信阻害を起こす粒子のこと、要はジャミングなんだけど、これを戦闘濃度で散布するというのは周囲に対して軍事行動をしていることを示す。

戦時中はその辺中にミノフスキー粒子が撒かれていたので、スポットで撒いても紛れられるが、平時では逆にジャミングかけたら誰かが作戦行動してるのを知らしめてしまうから、矛盾してるじゃんとエグザべくんは呆れ気味なわけだ。


ミッドナイト・リフレクション

マチュとニャアンの追いかけっこの時にかかる曲もいい感じなので、皆さん買いましょう。(こっちがエンディングになると思ってたワイです)

なにげにマチュの運動能力がかなり高いので、カバンをパクられた後に普通に追いかけて行ったのかと思われる。 全く息切れしていない。

ビルの上に御社があるのは都心のビルでは良くある光景ですが、これはイズマコロニーに宗教施設が残ってると言うよりは「2000年代の日本をエミュレートした街」だからこそ設置されてるものではないかと思う。


カネバン有限公司

実のところマチュの目的は、スマホの弁償もそうだがゲキヤバインストーラーデバイスお届けに付き添うことで、クランバトルやってる連中に接触しようとしている。

というのも、ニャアンの付き添いとして問われた時に「マブっていうか~」は友達の意味ではなくMAVの意味で使っている(英字幕もMAVと記載されている)

この時点でマチュはある程度クランバトルについて調べているし、MAVがどういうものかを把握している。 このワードを出したことでアンキの気を引くことに成功してるので、なかなかどうして良く機転が利く頭の良さが出ている。

公司とは、中国語で会社のこと。 比較的日本色が強いイズマコロニーだが、ちょくちょく中国語はあるし、社内のホワイトボードには韓国語やアラビア語なども並ぶ多様っぷり。 カネバンは中華系の色が強いのか、中国の家でよく見る家の飾りや、所有のザクには倒福のマーキングがされている。

ティターンズカラーみたいな紺色のハロとポメラニアンはアンキー姐さんの趣味だろうか...w

ニャアンの制服が本物じゃないと指摘していたが、当のニャアンも自身の服装を見つめ直している、どうもこの制服も誰かに支給されたものらしい。 背の高い子がこのコロニーにない制服を着ていればかえって目立つわけだが、誰かの悪意が見える気が。


ガンダムvsガンダム

停戦信号を受け付けないのは、無視したのか意味を知らんかったのか、後者っぽい気はしますね。 オメガサイコミュが起動しないままのジークアクスはどの程度の性能になるのか図りかねますが、エグザべくんが愚痴ってるあたり、サイコミュ制御アリのMSよりは追従性は劣るらしい。

フラナガンスクールだとサイコミュMSでの搭乗訓練はやっても、vsサイコミュMSは想定していないらしく、初動でビットへの対応が遅れる(これを回避してるのが、なにげにスゴイ) エグザべくんまあまあ扱いが悪いので、軽く見られがちだが、初戦でビット兵器に食らいついてるのはスゴイですよ、やる奴ですよ彼は。 前シリーズでは初見瞬殺された人もいるんですよ。

コロニー周辺に浮いてる四角いブロックが気になりますが、ジャンク屋がこれを運んでたりするので、周辺のデブリをとりあえず固めて飛散しないようにしているものでしょう。

面白いのは、頭部バルカンがガンダムの特徴として認識されてる点。 GQXのガンダムは頭部が軍艦の銃座のようになっていて、耳の部分を起点に顔が回るようになっている。

コロニー外の戦闘でジークアクスはビームライフルとビームサーベルをロスト。結構キツイなこれ、取っ組み合いしかもう手がない。


宇宙って自由ですか?

飛び出していけ宇宙の彼方。 マチュの言う自由と、アンキーの言う自由は恐らく意味が違う。 それを理解したうえで正義の怒りをぶつけろガンダムやってるマチュ。


続・ガンダムvsガンダム

コロニーって結構な勢いで回ってるのだが、上手いこと坑道に突入してコロニー内に入ったのだろうか、外壁がどうなってるの気になるところですが。

コロニー内部は中心部ほど人工重力の影響を受けなくなるので、彼らが空中戦やってるのもほぼゼロGに近いから。 最後スラム街に突っ込んでましたが、MS側で徐々にコリオリの補正が働いてコロニーの回転に合わせたのかと思う。でないともっと大惨事になってる。(ガンダムUC参照)

ビームが使えないとは言え飛来するビットを掴んで、もう一個にぶつけて破壊するエグザべくんの力技、彼はやる奴ですよ。

交戦後にジークアクスが吐いてたエラーは、駆動系に高負荷がかかっているもの。 エグザべくんが機体を隠してたあたり時間が経てば回復するものではないっぽい、だからこそマチュが動かした時に驚いたのかと思われる。


軍警参上

PVで見た時、コロニー内の町並みに電線があることに違和感を覚えていたのですが(造成時に電線埋めるほうが合理的)この場所がもう使われていない地下整備トンネル付近に建てられたスラム街というので納得。

入口探しにスラム街を破壊し始めるのだけど、建物との対比で軍警ザクがクソデカくて笑うw 40m位あるのではw

ゼータにおけるティターンズ的な役回りが、この軍警組織なわけだが不法移民にはまあ容赦がない。

連邦が勝とうが、ジオンが勝とうが立場の弱いスペースノイドはずっと強いられたまま、そう簡単に世界は変わらない(これは地上でも同じことであろう、宇宙棄民できなくなった分もっと悲惨になってるかもだが)


あいつらをやっつける!

ジェジーが役得すぎる、そこを代われ、コクピット内いい匂いしそう。

デバイスを装填した時に現れるジオニックのロゴだけど、ヘビーインダストリー(重工業)と書かれている。 ジオニックもどうも会社として業種が大きくなってるっぽい。 この時型番も表示されているがMS-06-????となっており、形式不明のザクなのかと思ったけど、公式情報だとMS-06なので、あまり深く考えなくてもいいかな?

火器管制がアクティベートされたザクはモノアイが赤くなる、武装状態という事がわかりやすくて良い。


ジオンがここで何やってる!

意外とバレてなかった秘密作戦。 イズマコロニー割とガバガバ疑惑。

画像解析でエグザべくんのノーマルスーツがジオンのものだと判定されてるので、あのスーツ自体は機密ではないっぽいね。

横たわってるジークアクスが、ア・バオア・クーで転がってるガンダムっぽい姿になっててちょっと面白い。 動かないからと言ってコクピット開けっ放しにしてるのはエグザべくんの落ち度だと思う、なんで動くんだ!?じゃあないんすわ。


あっちのほうが強そう!

行動力の化身アマテ・ユズリハ。 ややバレですが次回赤い人も同じムーブをします。

この豪快な乗り換え劇についてくるハロの運動性能はどうなってるのか、そして謎のJKのパンツの色しか覚えていなさそうなエグザべくんの角度である。


オメガ・サイコミュ

青年ニュータイプには塩対応だが、JKニュータイプだとやる気が出るオメガサイコミュ。令和のインベルとはお前のことだ。

ロックが解除されたのはマチュのニュータイプ能力が高いか、あるいは特殊性があるからなのか、ソドン側でモニターできてるのはなかなか面白いところ、ユニコーンのサイコモニターのようだ。

このときのシャリア・ブルのセリフ、字幕だと「動いた?」となっており、彼がエグザべ少尉では起動できないだろうと予想していたのがうかがえる。

オメガサイコミュが起動すると後部ハッチから手が出てくるわけだが、新劇場版のダミープラグがこんな不気味なやつでしたね。 アームレイカーみたいな操縦桿(CCA時代のもの)。 ハッチの隙間から虹色がキラキラしてたのは何なのだろう?

オメガサイコミュ起動時、操作レバー以外でも脳波コントロールも出来る。 こういうニュータイプ専用ガンダム他にもいた、そうジークアクスはいわばジオン版サイコガンダムなのだ。 やべえ気配しかしない。 そのうち勝手にやってくるぞコイツ。

なお、赤いガンダムに搭載されてるのはアルファサイコミュなので、過渡期に当たるベータサイコミュも存在しているはず?


武器は...!

IMG_2290.jpeg

もはやお約束ともいえる、武器探し、今回はなんとヒートホーク。 このヒートホークはジオン軍製ではなく、民生で作られたモンキーモデルで「トメノスケヒートホーク」という名称。 なんかブレードランナーには留之助ブラスターというものがあったそうですが、ネタ元なのかどうか(でもイメージボードでブレードランナーネタやってんのよね)

振り返りの一撃はザクの胴体を捉えるわけだが、割とコクピット付近(ザクのコクピットは胸の方)で結構危ない、これもオメガサイコミュがマチュの必死さを拾ってしまった故なのかもしれない。


ソラに散れ!

強いショックが与えられると開放されるエアロック。 緊急時と判断して強制開放する仕組みなのだろうか。 ここに至るまでのジークアクスの挙動はかなり人間的だったけど、エアロック開放で弾かれる時もそうなのでかえって素人さが見えてしまった感がある。

トンネルが真空になっちゃうので、急いで避難したエグザべくんだったが、まずヘルメットかぶろう。


キラキラ

字幕だと「殺らなきゃ殺られる」となっており、思いの外殺意が高かった。

キラキラ空間で聞こえる「ら・ら・あ」の呼び声、これはファーストでエルメスが泊地攻撃した時にホワイトベース隊や現地の連邦兵も幻聴していたものなわけですが、なんとなくアレはララァからそう聞こえる何かが照射されてるのかと思いつつも、そもそもそれが何なのかよくわからんままでした。 ジークアクスではその宙ぶらりんな要素にスポットを当てて意味を付けていく方針なのかなーと期待している(シャリア・ブルだってそれよね)

個人的にはウォン・リーを扱って欲しい。 エゥーゴ出資者という以外謎なままだ...w


コイツらもマブなのか!?

キラキラを経てからマチュの動きが一変する。 感覚でジークアクスが勝手に動いてたのが、直感的でもマチュが能動的に動かしている。 この時のマニューバが冒頭での赤いガンダムのマニューバと同じというのが興味深い。 「わからないけど、わかった」とはこういう操作法が頭の中に叩き込まれたという事かもしれない。


もうどうなってもいいや

エンディング曲はイントロがおしゃれなので、ラストカットに被せるだろうなとは思ってた。 現場から立ち去るニャアンは新規カット。 

カラオケしてる二人かわいい。地球儀のシドニーに大穴空いてるのが細かい。挟まる掃除したり洗濯物畳んでる生活感あるカット好き。


次回「白いガンダム」

Beginningやらんのかと思ったらやるw しかし丸々やるとも思えんと言うか2話消化するからなあ... エンディングがコント形式なのはフリクリもそんな感じでしたね。


 

story