昼神温泉「ゆったり~な昼神」
午後4時頃に浜松引佐インターから三遠南信自動車道に乗る。無料区間を抜けたら、国道151号をひたすら北上し、約2時間で昼神温泉へ到着。
途中、Googleナビ先生が、やたらと狭いショートカット路を行かせるものだから、怖くて怖くて。最近のGoogleナビは、マニアックな抜け道を勧めてくるので、注意が必要だ。
さて、今夜の車中泊地であるヘブンスそのはら駐車場は、もう少し先だ。ヘブンスは山の中にあるから、昼神温泉でお風呂と夕食、そして明日の朝食の買い出しを済ませておかねばならない。
今夜の立ち寄り湯は、「ゆったり~な昼神」。比較的広く新しい設備だ。公営の温泉浴場でプールまで併設している。駐車場は9割方埋まっていたが、風呂場はそれほど混んでいなかった。湯温はやや低めで、暑がりのだいさんにはちょうどよい。泉質がぬるっとしていて気持ちが良い。ただ、露天風呂は壁で囲われていてロケーションはイマイチ。まあ入浴料600円だから文句はない。
温泉レストランは楽しい
夕食は、温泉施設併設のレストランで済ます。我が家の車中泊では、このパターンが結構多い。この手のレストランが、美味くないのは分かっている。しかし、たまに地場産品を使った郷土料理をぶっこんでくることがあって気が抜けない。
今回も、なぜか「ジンギスカン定食 900円」がぶっこまれていた。聞けば、昼神温泉からほど近い飯田市遠山地区はマトンの生産で有名で、実は長野県は北海道に次ぐマトンの産地だそうだ。知らなかった。
でもね、900円でジンギスカン定食が食えるの?きっと、消しゴムより硬い肉が出てくるに違いない!違いない!違いな……美味いやないの。肉が柔らかいのよ。豚でもない牛でもない、不思議な旨味があるのよ。小鉢の漬物も味が良い。味噌汁も美味しい。
ある種毒味的な面白さが、「温泉レストラン」にはある。「道の駅レストラン」もしかり。「不味い田舎のレストラン」めぐりは楽しい。
ヘブンスそのはらで車中泊
温泉を出たあと、近くのコンビニで朝食を買い、ヘブンスそのはらの駐車場へ向かう。温泉からわずか10分ほどの距離で、午後8時には駐車場に到着。すでに数台の車中泊組が停まっている。
車中泊で大切なことは、一にトイレ、二に水平な場所だ。
特にカミさんと一緒に車中泊するときは、トイレがから離れすぎず近すぎない場所に停車することが望ましい。夜中にトイレに行く時、遠すぎると怖いし、近すぎると他のお客の気配が気になる。
地面の水平は、意外と難しい。車中泊ポイントに到着後、駐車場内をぐるぐる回って、最も平坦な場所を確保する。
午後8時、車中泊のセッティングも慣れたもので、あっという間に完了。まだまだ夜は長いが、午後9時には就寝した。というのも、明日は、5時起きなのだ。早朝ゴンドラでヘブンスそのはら展望台に登り、雲海を見学するのだ。(続く)
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- 2017/11/08(水) 11:32:38|
- 車中泊と旅
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