テレビを付けたらお笑い芸人のスポーツ番組をやっていました。
ほら、あの、とてつもなく高い跳び箱をクリアしていく番組ね。
テレビ:「お~っと、15段!電話ボックスと同じ高さだあ~!」
ダイサン:「へえ~、電話ボックス越えか。すごいなあ。」
次男:「ねえ、お父さん
、電話ボックスって何?」
ダイサン「……。」
次男は小学五年生。平成7年生まれ。
確かに、携帯世代ではあるが、電話ボックスを知らないとは。
「ほら、小学校の校門の横にあるじゃない。」
「あ~ぁ、あれね!」と頷く次男でしたが、
この子、もしかしたら、公衆電話使ったことないんじゃないか?
もはや、公衆電話も、電話ボックスも死語なのかな?
振り返って、弓道用語に死語はないような気もします。
実用的には、島原の乱あたりで役目を終えている武器のはずですが、
その世界の専門用語は、21世紀まで生き残っています。
この違いって、どこにあるのかな?
一つの技術が役目を終えるとき、
その技術にまつわる言葉が生き残るか否かは、
何が決め手になるのかな?
だれか
教えてちょんまげ!……って、これも死語なのか?
- 2006/10/04(水) 22:38:45|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8
手段なのか、目的なのか。
これに尽きるんじゃないでしょうか。
うーん、ちょっと違うかなあ・・
まあ、私のいいたいことはそんなところです。
かなり眠いので、書き込むのでセ0一杯です。(=_=)。o○
- 2006/10/05(木) 00:49:13 |
- URL |
- かと #WCSj23LI
- [ 編集]
昭和初期に刊行された”弓道講座"の用語集を見ると今では全く使われていないであろう用語が山のようにありますよ。
この本はオモシロいっす。
- 2006/10/05(木) 09:26:16 |
- URL |
- けんたろ #-
- [ 編集]
”~してちょんまげ”、私も、女房殿に白い目で見られながら子につい言ってしまいます。
”~してちょんまげれ(してちょうだいよー)”なんてくどく活用形を吐いたりすると、向けられる目の白さに磨きがかかります。
ちなみに私の父(昭和生まれ)は尾張出身で、目上の人の行為を人に話す際、”~してござる・してござった”と普通に言います。
目上の人が”来る・来た”も”ござる・ござった”です。
- 2006/10/05(木) 12:32:46 |
- URL |
- 某高校弓道部手伝い #-
- [ 編集]
>かとさん
眠いところコメントくださりありがとさんです。
たしかに、手段と目的が一つの基準でしょうね。
技術にも言葉にも、
ある種の文化的な深みがなければならないのでしょうね。
>けんたろ氏
ほう、そうなんですね。
弓道用語は、どうも地方色や流派色もあるようですね。
同じ意味でもいくつもの表現があって、
初心者にはわからなくなってしまいます。
古い武器ですから、専門用語もはやり廃りがあるんでしょうねえ。
>某高校弓道部手伝いさん
……してちょんまげ、は、
実際には、さすがに使わないです。(笑)
お父さんの「……ござる」は格好いいですね。
ところで尾張と三河って仲が悪いって、ほんと?
- 2006/10/05(木) 22:07:35 |
- URL |
- 弓道戦士ダイサン #-
- [ 編集]
現役世代はもうそうではありません。
尾張部は旧名古屋藩のお膝元ということでもともと周辺部に対して格上意識があります(小藩・旗本領ひしめく山がちな三河部は田舎者ということ)。また、愛知県として脈絡無く一つに再編された明治のころ、名古屋築港など何かと尾張部に県税をジャンジャン投入したことから三河部に恨まれ、分県運動まで起きました。
いまはやりの"中央対地方"の構図と似ています。
でもそんな名古屋のプチ中華意識も、首都東京を含めた他の地方からすれば「大いなる田舎」扱いですが(苦笑)。
県内を"尾張・三河"なんてわざわざ分けるて口にする人も必要もなくなってきています(天気情報を除く)。
以上です。
社会科教士もとい教師のだいさんには"釈迦になんとか"ですがm(_ _)m
- 2006/10/08(日) 12:50:44 |
- URL |
- 某高校弓道部手伝い #-
- [ 編集]
「文化のはざま」ですか。
エラい言われようですね…。
ちなみに私の貴県イメージは、"みかん電車にいつまでゆられてもどこまでいっても○○県"です(笑)。
- 2006/10/09(月) 12:21:19 |
- URL |
- 某高校弓道部手伝い #-
- [ 編集]