メダカのさんぽ縁は奇なもの　１

縁は奇なもの　１

私は「縁」というものを信じている。
これまで、不思議な縁がつながって、ここまで来ていると思う。

家を建てたとき、そのことを強く感じた。
いくつかの住宅メーカーと商談し、S社とI社に絞った。
どちらの営業マンも誠実で人柄が良く、建物も気に入った。
最終的にはS社と契約を交わすことになるのだが、
決め手は「縁」だった。

S社の新人営業マンG君とは不思議な縁があった。
どういう分けか、こちらから連絡をしようとするときには、
いつもＧ君から先に電話が来た。また、その逆もあった。
「奇遇ですね。私も、今、電話しようと思っていたんですよ。」
そんな言葉が、お互いの電話での挨拶代わりだった。

私たちは、その「縁」を信じて、S社と契約を交わした。

その翌日、なんと、今度はI社の営業マンが勝負をかけてきた。
昨日S社と契約を結んだことを告げ、引き取って頂いた。
非常に残念そうな表情が印象的だった。
訪問が１日遅れただけで、彼は、数千万の契約が取れなかったのだ。
彼とは縁が無かったというこだ。

その後わかったことだが、I社は施主とのトラブルが絶えず、
地域では評判の悪い建築会社だそうだ。
「縁」を信じて本当に良かった。

なお、S社の家はこの６年ノントラブルである。
またG君とは、今でも時々連絡を取りあう仲である。

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私にも・・・

私が弓と出会った時にも縁を感じました。

前の職場の常連客だったＴ氏の「道場に遊びに来てみなよ」の一言を思い出したのは、退職してから約半年後のとある月曜日の朝の事でした。
当時無職のおっさんは思い出した勢いで道場を覗いてみました。
そしたらＴ氏が行射の真っ最中。
脇正面にお邪魔して見学しました。
気がつくと２時間が経過。あっという間の事でした。
ふと見ると県立武道館の市民武道学園のチラシが…。
締め切りは…、なんと今日まで！
その帰り道、申し込みました。
今思えば、この日の朝９時３０分ちょい過ぎがおっさんの弓道ライフの始まりでした。
そして、今、こうしてダイサン殿とお知り合いに。
不思議な縁を感じているおっさんでした。

2006/04/08(土) 16:22:07 |
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おっさん #T1oj75Xk
[ 編集]

ほんとに、ほんとに。

私もおっさん殿はじめ、多くの方々との縁を感じてますよ。

他者との関わりの中から世界を変えていこうとしたのが孔子。
世の中の成り立ちを因縁と言う言葉で説明しようとしたのがシッダールタ。

いずれも東洋の思想家であるところに、
アジアの片隅に生まれた幸せを感じます。

あ、イエスもアッラーも、信者の共同体としての縁を大切にしていたっけなあ。

やっぱり、人の縁は万国共通ですね。