同窓会HP管理人のつぶやき

就活応援セミナーとやら

　今日は朝から雨が降ったり止んだりのはっきりしない一日

こんな日に、息子が卒業した学校で、父兄参加型の就活セミナーが
開かれるということで行って来ました。

　数は少なくなったものの工業高校とか商業高校とか、卒業後は
就職をするか、若しくは専門学校に行くかという進路を選択して、
大学への進学を前提としていない？学校があります。

　長引いた円高不況（政治の怠慢だと思っています。）と、
労働派遣法の改悪によって、これらの学校の卒業生の就職は
年々難しくなってきています。

　そんな生徒の就職を応援？するため、学校が企業の採用担当を
招いてのセミナーでしたが・・・。

　セミナーに来ていた方々と話をする機会がありました。

円高などに対応するため、手早いコストダウンとして、労働者を
アルバイトや契約社員などの非正規雇用と呼ばれる就業者に
置き換えた結果、現在は全体の4割近くにもなっている・・・。

　それなのに、企業には昔、会社に貢献したから？などと言う
理由で、参与とか理事とかいう訳のわからない肩書で、大したことも
しないのに、高給を受け取っている人が、何処の会社にもいる様だ。

　彼らが一人辞めれば、若者が2～3人は雇えるのではないか？

在職中に、見合った給料を受け取っているのだから、その後も
貰い続けているのは、官僚の天下りと同じだ。

　この様な悪しき制度が無くならないのは、次に自分たちが
そこに行くからだ・・・。

　などなど、みんなでブツブツ・・・

若い人がまともな職業に就けない国に、未来何てあるんでしょうか？

彼ら彼女らが、結婚して、家を買い、子供が出来て・・・という
一連の流れが有って、消費市場が形成されると思うのです。

確かに雇用もグローバル化の波にさらせれてきてはいるのですが、
　今の経営陣は、自分たちの未来を潰しているとしか思えません。
今さえ良ければ良いんですか？？？

　終始、怒りっ放しのセミナーとなりました。

| 2013-07-29 | 世の中 | Comment : 3 | トラックバック: : 0 |

● COMMENT ●

OB達

nekochan59様
こんばんは。

全くその通りだと思います。若い人の正規雇用を進めないことには国の未来も
ないでしょう。
ただOB達の側からすると高度成長時代サービス残業、サービス休日出勤して
過労死スレスレで企業を支えてきたという過去があり、その代償を今もらって
いるという見方もあるでしょう。
そんなこといっても昔は昔、今は今です。皆が過労死スレスレだったのですから。

愛新覚羅

| 2013-07-29 | aishinkakura | URL | 編集 |