SH-04Aとは? わかりやすく解説

docomo PRO series SH-04A

docomo PRO series SH-04A
docomo PRO series SH-04A
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docomo PRO series SH-04A
docomo PRO series SH-04A
docomo PRO series SH-04A

機能一覧

基本
スペック
サイズ注意1 高さ 約 114mm×幅 約 54mm×厚さ 約 16.3mm(最厚部 約 17.4mm)
質量 約 140g
連続待受時間注意2注意3
静止時)
3G:約 560時間注意21注意22
GSM:約 260時間注意21注意22
連続通話時間注意3
音声通話時)
3G:約 220
GSM:約 190
ディスプレイ種類注意4
メインディスプレイサブディスプレイ
フルワイドVGA NEWモバイルASV未対応
ディスプレイサイズ
メインディスプレイサブディスプレイ
3.5インチ未対応
ディスプレイ最大同時発色
メインディスプレイサブディスプレイ
16,777,216色/未対応
ディスプレイ解像度ドット数)注意5
メインディスプレイサブディスプレイ
480×854ドット未対応
充電時間 約 110分
電話帳 名前最大登録件数
(名前1件につき登録できる電話番号メールアドレス
1000
(3件/3件)
電話番号最大登録件数 3000
メールアドレス最大登録件数 3000
受信メール最大保存件数注意6 1000
送信メール最大保存件数注意6 500
iアプリ最大保存件数注意6 100
モバイル
カメラ
撮像素子注意7
アウト外側メインイン内側サブ
CMOS内側カメラ無し
カメラ有効画素数
アウト外側メインイン内側サブ
520万画素/内側カメラ無し
記録画素数
アウト外側メインイン内側サブ
500万画素/内側カメラ無し
接写 対応
動画 動画記録サイズ最大
ファイル形式
640×480
MP4
動画録画時間注意8注意9
本体保存時/外部メモリー64MB保存時)
最大18分/最大60
動画フレームレート注意10 15fps
手ブレ防止機能 対応
オートフォーカス 対応
動画ズーム 最大約 15.9倍(最大26段階
フォトライト 対応
静止画 静止画記録サイズ最大
ファイル形式
1944×2592
JPEG
静止画記録枚数注意11
本体保存時/外部メモリー64MB保存時)
2000/約 1800
静止画連続撮影 4~25
手ブレ防止機能 対応
オートフォーカス 対応
静止画ズーム 最大約 21.9倍(25段階
フォトライト 対応
ワンセグ
スペック
連続視聴時間注意12 240
字幕表示 対応
マルチウィンドウ 対応注意23
視聴予約 対応
録画予約 対応
本体への録画録画時間 対応(約 40分)
外部メモリーへの録画(メモリ種類最大メモリ容量録画時間 対応microSD/2GB/約 640分)(microSDHC/16GB/約 5120分)
注意15注意24
その他 外部メモリー対応注意13注意14注意15
最大容量
microSD 2GB/microSDHC 16GB
注意25注意26
外部メモリーへのコンテンツ移行注意16 対応
バーコードリーダー 対応
赤外線通信対応 対応(IrSimpleTM)注意27
Bluetooth®通信注意17 規格 V2.0+EDR
プロファイル SPPA2DPAVRCPOPPDUNHFPHSPHID
タッチパネル 対応
FOMAプラスエリア対応 対応
自動時刻補正 対応
通話料金上限通知 対応
音声認識 未対応
マルチアクセス 対応
マルチタスク 対応
拡大もじ注意18 対応
シンプルメニュー注意19 対応
ダイレクトメニュー 対応
日本語入力システム ケータイShoin
PDF対応ビューア 対応
ドキュメントビューア注意20 対応注意28
覗き見防止機能 対応(新ベールビューTM注意29

SH-04A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 18:12 UTC 版)

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NTTドコモ docomo PRO series SH-04A
250px

SH-04A(White)ワンセグ起動時はAQUOSケータイのロゴ表示される
キャリア NTTドコモ
製造 シャープ
発売日 2009年2月20日
概要
OS Symbian OS + MOAP(S)
CPU SH-Mobile G3
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz、850MHz、2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)
形状 横スライド
サイズ 114 × 54 × 16.3(最厚部約 17.4mm) mm
質量 約140 g
連続通話時間 約210分(音声電話時・3G)
約180分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約560時間(静止時・3G)
約260時間(静止時・GSM)
外部メモリ microSD
(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHC
(16GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 ケータイShoin7
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(Ir Simpleにも対応)
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 モバイルASV液晶
解像度 ワイドVGA+
(480×854ドット
サイズ 3.5インチ
表示色数 16,777,216色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約520万画素CMOS
機能 AF(静止、動画)、手ブレ補正(静止、動画)
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
Black
White
Pink Gold
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo PRO series SH-04A(ドコモ プロ シリーズ エスエイチ ぜろよん エー)は、シャープによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話FOMA端末である。docomo PRO seriesの端末。

概要

2008年3月28日に発売されたSoftBank 922SH、通称「インターネットマシン」をリリースしたシャープが、docomo PRO seriesとして開発した。AQUOSケータイの一つではあるが、SH-01Aではサイクロイド型に対して、こちらは横フルスライド筐体になっている。プロシリーズはもちろんのこと、ドコモ向けのAQUOSケータイとしては最大級の3.5インチフルワイドVGA液晶ディスプレイとフルタッチパネル、QWERTYキーボード、ワンセグ(録画対応)、3G+GSMの国際ローミングなどを搭載している。テレビ電話に対応しており[1]、iモードを初めとする全てのサービスが利用可能でほぼ全部の機能が搭載されているため、PRO seriesと言うよりもPRIME seriesの延長上に近い機種となっている。

特徴

  • PDAやかつてのSH2101VのようにQWERTYキーボードを搭載しているが、iモード、料金形態などはFOMAの標準サービスが利用できる。
  • FOMAハイスピード7.2Mbpsに対応、RSS配信にも対応したフルブラウザは、パソコン向けサイトやiモードが閲覧可能な点とQWERTYキーボードとタッチパネルの組み合わせての素早い操作やアクセスが特徴的でもある。また、iメニューの表示方法も他の端末と異なり、タッチパネルを操作に適した大きなアイコン方式を採用している(N-01APRADA Phone by LGも同様で、従来のメニューに変更することも可能)。
  • 電話発信や着信は、全てタッチパネルで操作が可能だが、キーロック中、着信中のタッチパネル操作には対応せず、サイドの着信ボタンを押すか、キーロックを表面のクリアボタンを押して解除し、着信アイコンにタッチして受信する。ほかに、iモードやワンセグ、カメラなども操作可能。iアプリは、一部のソフトを除けば、タッチ操作が可能である。iPhoneとの大きな違いは、片手でタッチ操作ができるよう配慮されている点や、ワンセグを端末単体で視聴できる点、キャリアサービスを全て実装している点である。
  • タッチパネル操作の特徴は、待受画面状態で右にスライドさせ「リダイヤル」、左にスライドさせ「着信履歴」、上にスライドさせ「iウィジェット」、下にスライドさせ任意変更可能な「ショートカット」にアクセスができることと、ピクト部分(電池、電波アイコン)にタッチすると「Bluetooth」や「セルフモード」「アラーム」「現在地確認(GPSの利用)」「Ecoモード」など、一般によく設定する機能を素早くアクセスができる「ピクトメニュー」が表示できる。
  • ドコモの新サービス、iコンシェルとiウィジェット、iアプリオンラインの全てに対応。QWERTYキーボードやタッチパネルでの操作が可能。
  • 加速度センサーを実装し、タテ/ヨコ画面は端末を傾けるだけで切り替え可能。
  • タッチパネルの苦手とする文字入力も、QWERTYキーボードで徹底補強。両手でQWERTYキーボード入力中に、電車のつり革を掴むなどで片手が塞がる場合も、QWERTYキーをCloseして端末をタテに傾けることで、引き続き片手でタッチテンキー入力することができる。
  • ドコモ向けのシャープの機種としては初めて、当初から16GBのmicroSDHCに対応している[2]
  • メインカメラは、SH-01AやSH-03AではAF付きCCD約800万画素カメラ搭載に対し、デザイン性を失わずなるべく出っ張らぬようにCMOS約520万画素までダウングレードし、静止画手ブレ補正機能搭載。
  • ワンセグ用アンテナは、SH-01AやSH-02Aのダイバーシティタイプに対し、SH-03Aと共にロッドタイプを採用。これは、二軸回転やスライド端末にダイバーシティタイプを採用すると受信感度低下を招くため。
  • POPIMAP受信機能はなく、代わりにプリインストールアプリ「リモートメール アプリメール for SH」が標準搭載。POPとIMAPのプロバイダメールや一部Webメールは利用可能だが、受信メールは端末に保存されない。「リモートメール アプリメール for SH」の利用は、初期設定開始から60日間無料だが、無料期間終了過ぎた場合、有料サービスに登録するか、1日1回だけの利用なら無料で利用可能。
  • ワンセグは、本体メモリーに約40分、microSD2Gに約10時間40分保存可能。本体からmicroSDへコピー可能なダビング10に対応。連続視聴時間は約4時間。
  • 動画データファイルはWMV9以降にも対応、パソコン作成のデータもWMV9に限り音楽のみBluetoothワイヤレスヘッドホンで出力され聞くこともできる。
  • 従来、タッチパネルとQWERTY端末は、2台目需要であったのに対し、SH-04Aは、iモードを搭載した“1台目”として企画した端末である(NTTドコモ 山崎仁史)。

SoftBank 922SHとの異なる点と共通点

SH-04AとSoftbank 922SHは、ともにシャープが開発をしているため共通点が多い。

  • 共通点
    • QWERTYキーボード
    • 3.5インチフルワイドVGA液晶ディスプレイ
    • ワンセグ(録画対応)
    • iモードに対応(922SHはY!ケータイ対応)

など

  • 異なる点
    • フルタッチパネル採用
    • おサイフケータイ対応
    • GPS搭載
    • カメラのAF、手ブレ補正搭載

などが挙げられる。

主な対応サービス
タッチパネル FOMAハイスピード7.2Mbps Bluetooth DCMXおサイフケータイ
iアプリオンライン地図アプリ 直感ゲーム[3]メガiアプリ iウィジェット マチキャラiコンシェル
ホームUポケットU GPSケータイお探し デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
着もじプッシュトーク テレビ電話キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロックバイオ認証 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ トルカ iC通信iCお引越しサービス
きせかえツール/ダイレクトメニュー バーコードリーダ名刺リーダ 2in1[4] エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新
GSM3GローミングWORLD WING 着うたフルうた・ホーダイ Music&Videoチャネルビデオクリップ デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(WMA)
  1. ^ サブカメラを搭載していないため、相手に自分自身の姿を映し出すことができない。
  2. ^ SH-01AやSH-03Aは当初、8GBまでのmicroSDHCに対応したが、その後、正式に16GB容量にも対応。
  3. ^ 「テレビ電話」同様にサブカメラを備えていないため「体を動かす」は非対応。
  4. ^ BモードのメールはWebメールとなる。

  ワンセグ機能

  • EPG(録画予約も可)
  • 外部メモリ(microSD)への録画
  • 字幕放送
  • マルチウィンドウ
  • Bluetoothによるワイヤレス音声出力
  • 同社液晶テレビ「AQUOS」にも採用されている、映像をより鮮やかに再現する「SV (Super Vivid) エンジン」

プリインストールiアプリ

歴史

不具合

2009年5月15日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • フルブラウザで特定画像を保存しようとすると待受画面に戻る場合がある
  • microSDに保存された特定の動画を再生すると、再生途中でフリーズし、再起動する場合がある

2009年5月27日に5月18日から以下の不具合により中断していた5月15日のソフトウェアの更新を修正し再開

  • ソフトウェア更新後に一部のmicroSDが認識できなくなる場合がある
  • 携帯起動時に「Please wait」と表示されフリーズし、全く起動しなくなるOSのバグが多数確認されている。発生した場合、新品との無償交換または工場修理が必要となる。2009年12月の時点で修正パッチやアップデートは公開されていない。

関連項目

  • SH-01A
  • SH-03A
  • SH906i
  • SH-03B(後継モデル)
  • SoftBank 922SH(当機種同じでこちらは「インターネットマシン」として通称名で発売している)
  • SoftBank 931SH(同時期に発表されたソフトバンクの端末であり、こちらスライド型とタッチパネル採用の通常の携帯電話端末仕様で「AQUOSケータイ FULLTOUCH(アクオスケータイ フルタッチ)」の名前がつれられている。)
  • biblio(当機種とSoftBank 922SHと同じようなスタイル 製造は東芝

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