下流部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/28 04:27 UTC 版)
「サラド川 (アルゼンチン)」の記事における「下流部」の解説
サンタフェ州でサラド・デル・ノルテ(北のサラド川)となり、最後の重要な支流としてパラナ川と合流する。サンタフェ州の豊富な降水量がサラド川の流量増加を引き起こし、夏の雨季には洪水を起こして川岸から川水が氾濫することもある。2003年の洪水はサンタフェに深刻な影響を与えた。サラド川はサンタフェ南東にあるラグーンをともなった氾濫原でパラナ川と合流する。
※この「下流部」の解説は、「サラド川 (アルゼンチン)」の解説の一部です。
「下流部」を含む「サラド川 (アルゼンチン)」の記事については、「サラド川 (アルゼンチン)」の概要を参照ください。
下流部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 02:32 UTC 版)
漢那福地川下流部は本ダム直下まで海水の浸入がある汽水域となっており、かつては広くヒルギ林(マングローブ)に囲まれていたが、この湿地環境は護岸工事などによって失われていた。ダム建設にあたって、地域の自然な植生を再生する必要性が指摘され、ヒルギ林(マングローブ)が復元されることになった。1990年(平成2年)12月、メヒルギ2,100本、オヒルギ1,800本、ヤエヤマヒルギ2,300本、合計6,200本のヒルギが地元小学生らの手によって植樹された。河床には底生生物を定着させるための巨礫が配置され、洪水時の生物避難場所として人工の淵が掘削されている。
※この「下流部」の解説は、「漢那ダム」の解説の一部です。
「下流部」を含む「漢那ダム」の記事については、「漢那ダム」の概要を参照ください。
下流部(浅間橋から水道局新宿営業所付近まで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 02:08 UTC 版)
「玉川上水」の記事における「下流部(浅間橋から水道局新宿営業所付近まで)」の解説
この区間では、一部の例外を除いて、水路のほとんどが暗渠化されている。しかしながら、道路の下になってしまった一部の区間を除き、大半の区間では流路の痕跡を辿ることができる。現在では、その多くは緑道や公園として整備されている。 浅間橋からしばらくの区間は、中央自動車道の下に隠れる形になり、同道建設時に暗渠化されている。流水は1キロメートルほど地下を流れた後、環状八号線と交差するかつての中の橋地点にて同線に埋設された鉄管へと導かれ、高井戸駅前付近で神田川に放流されている。 京王線上北沢駅北方地点から、流路は中央自動車道を離れ、公園として整備された形態がしばらく続く。京王井の頭線との交差地点では玉川上水が線路をまたぐ形になっており、地上に露出した巨大な鋼管を見ることができる。そのすぐ東には、流路の真上に立地する形で東京都水道局の和泉水圧調整所が設置されている。ここはかつて旧上水と玉川上水新水路との分岐点であった。 京王線代田橋駅付近から笹塚駅付近にかけては、一部区間(3ヶ所)が暗渠化を免れて遺っており、流れはほとんどないものの水を湛えていて、鯉や亀などの姿が見られる。これは付近の地層から湧出した地下水が流下しているもので、上流の高度処理水よりも水質がよい。 京王線幡ヶ谷駅・初台駅間にある本町一丁目交差点地点から文化学園大学東方・西新宿二丁目交差点地点までは、1936年(昭和11年)以来、京王線の敷地として利用されている。当初は玉川上水に並行して電車が走っていたが、その後上水は暗渠化されて路線用地に転用された。現在は路線も地下化され、地上部は遊歩道などに再転用されている。 新宿駅近辺より東では、玉川上水の面影は再び途絶えるように見えるが、流路は地下に保全されている。1986年(昭和61年)の清流復活事業に際し行われた東京都の通水試験では終点の四谷大木戸まで通水可能であった。終点に近い新宿御苑付近では、旧上水は御苑北縁の道路下に埋設されていて、大雨時などの下水越流時には千駄ヶ谷幹線(穏田川)へ連なる排水路として利用されている。地上には新宿区により「玉川上水を偲ぶ流れ」(玉川上水・内藤新宿分水散歩道)の整備が進められ、2012年3月に完成した。この流れの水源には新宿御苑トンネル共同溝内に湧出した水を使用している。 玉川上水の終点である旧四谷大木戸地点には東京都水道局新宿営業所及び新宿区立四谷区民センターがあり、傍らに「水道碑記」(すいどうのいしぶみのき)が建てられている。往時、ここに水番所があり、ここから先は埋設された石樋・木樋を通して江戸市中各地へと配水していた。 京王線桜上水駅北方地点。下流部の多くはこのような遊歩道・公園になっている。(杉並区下高井戸2丁目、北緯35度40分09.64秒 東経139度38分10.49秒 / 北緯35.6693444度 東経139.6362472度 / 35.6693444; 139.6362472 (下流部の遊歩道・公園)) 井の頭線を跨ぐ地点では巨大な鋼管が姿を見せる。(杉並区永福1丁目・和泉2丁目、北緯35度40分16.28秒 東経139度38分59.96秒 / 北緯35.6711889度 東経139.6499889度 / 35.6711889; 139.6499889 (井の頭線を跨ぐ鋼管)) 京王線代田橋駅の上り線ホームから見る(北側)、水路の両側には桜の木が確認できる(2018年2月24日撮影) 代田橋駅至近の開渠部。水の匂いから、たいへん清冽な湧き水であることが感じられる(世田谷区大原2丁目、北緯35度40分15.96秒 東経139度39分36.21秒 / 北緯35.6711000度 東経139.6600583度 / 35.6711000; 139.6600583 (代田橋駅至近の開渠部)) 「三字橋」(みあざばし)の欄干(2009年9月)(渋谷区代々木4丁目、北緯35度40分56.38秒 東経139度41分19.99秒 / 北緯35.6823278度 東経139.6888861度 / 35.6823278; 139.6888861 (三字橋)) 文化学園大学前付近。ここもかつての流路である。新宿駅地下にあった明治期の暗渠がモニュメントとして再現されている。(渋谷区代々木3丁目、北緯35度41分12.46秒 東経139度41分42.69秒 / 北緯35.6867944度 東経139.6951917度 / 35.6867944; 139.6951917 (明治期の暗渠のモニュメント)) 御苑北縁の“散歩道”。直下にあるトンネルに湧く水を汲み上げて利用。トンネルに並行して玉川上水の遺構が埋まっている。(新宿区内藤町・新宿1丁目、北緯35度41分15.97秒 東経139度42分42.52秒 / 北緯35.6877694度 東経139.7118111度 / 35.6877694; 139.7118111 (新宿御苑北縁の散歩道)) 同左(2010年4月25日撮影)
※この「下流部(浅間橋から水道局新宿営業所付近まで)」の解説は、「玉川上水」の解説の一部です。
「下流部(浅間橋から水道局新宿営業所付近まで)」を含む「玉川上水」の記事については、「玉川上水」の概要を参照ください。
下流部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 23:44 UTC 版)
バダホスを過ぎるとスペイン=ポルトガル国境に沿って南に向きを変える。スペインのオリベンサとポルトガルのエルヴァシュを結ぶアジュダ橋は、ポルトガル王マヌエル1世によって1510年に完成した全長380mの橋である。スペイン継承戦争中の1709年に部分的に破壊されたものの、1967年1月24日にはポルトガル政府によって重要文化財に指定された。 いったんは完全にポルトガル領土内に入ると、ヨーロッパ有数の規模を持つアルケヴァ貯水池(英語版)がある。アルケヴァ・ダムは堤高96m、全幅458mのアーチ式コンクリートダムであり、1995年に建設が開始され、2002年に完成した。518.4MWの水力発電所を有している。ダムを越えると再びポルトガル=スペイン国境に沿う。チャンサ川(チャンサ貯水池)がグアディアナ川に合流する地点にはスペイン=ポルトガル国境上に全長150mのバホ・グアディアナ国際橋が架けられている。 国境上をさらに南に流れ、アンダルシア州ウエルバの西方40km、アルガルヴェ地方ファーロの東方40kmの位置で大西洋のカディス湾に注ぐ。やはり国境となっている河口部には、スペイン領土にアジャモンテ(英語版)の町が、ポルトガル領土にヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオの町が双子都市として形成されている。 オリベンサ峡谷とタリガ峡谷の間では、いまだに両国の間で国境の係争状態にある。両国ともに法令上で領有権を主張(デ・ジュリ)しており、実質的にはスペインの領有化(デ・ファクト)にある。大西洋から68km遡った位置にあるメルトラまでは船舶の航行が可能である。メルトラの北方にはプーロ・ド・ロボ(英語版)と呼ばれるポルトガル南部でもっとも落差の大きな滝が存在する。
※この「下流部」の解説は、「グアディアナ川」の解説の一部です。
「下流部」を含む「グアディアナ川」の記事については、「グアディアナ川」の概要を参照ください。
下流部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 23:33 UTC 版)
氷河の最後の部分は、ラテラルモレーンやメディアルモレーンに覆われている。低地へと細長く伸びた氷河は標高1560mに達しており、一帯は樹木の植生限界域でもある。 マッサ川 (Massa) は氷河から発し渓谷群に流れ込み、発電用のガビデムダム (Gebidem) に堰き止められる。川は最終的にローヌ川に合流する。上流部での氷河は分厚いが、下流へ行くほど薄くなり、最終的には150mほどになる。
※この「下流部」の解説は、「アレッチ氷河」の解説の一部です。
「下流部」を含む「アレッチ氷河」の記事については、「アレッチ氷河」の概要を参照ください。
- 下流部のページへのリンク