サン‐バイザー【sun visor】
サンバイザー
日よけの一種で、クルマの場合、前面ウインドウの上部、フロントヘッダー部に装着し、通常運転時はルーフ側に格納状態にして、運転視界の邪魔にならないようにする。太陽などの光線がまぶしい場合は、これをウインドウ側に下ろして遮光する。タイプは2種類あり、前面の遮光のみのタイプと、ピボットを中心に回転させてサイドウインドウ側の遮光もできるタイプがある。構造面では、ワイヤやボードなどの心材を、衝撃時の安全を考慮して半硬質のウレタンフォームなどのパッド材で覆い、その上から塩化ビニールレザーやファブリックの表皮でカバーしている。これらの安全性は国によって安全基準が設定されており、日本では硬い突起などが手に感じないことなどが定められている。
参照 サンシェードサンバイザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 22:06 UTC 版)
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サンバイザー (Sun visor) とは乗り物において、ドライバーやオペレーターの目を太陽の直射から守り、視界を確保するために用いる日除けのこと。
解説
普段はフロントウインドシールドの上に保持され、日差しの方向へ の調整と使わないときは跳ね上げることができる。付帯機能として、有料道路の通行券などを挟むことのできるポケットや、化粧直しなどに利用できる、照明付きのバニティーミラーを備えるものもある。カスタマイズの分野においては液晶モニターの小型が進んだことから、サンバイザーに設置する追加モニターも販売されている。
大型バスや鉄道車両では、濃色の透明アクリル板を使う例も多い。なお、トラックやライトバンの廉価グレードでは、助手席サンバイザーを標準装備しないものがある。
サンバイザー(帽子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/05 12:33 UTC 版)
バイザーは帽子の前方に主に日よけの目的で付与される庇を指し、全周にわたる大きなつばのことはブリム(brim)と呼ぶ。日本では帽体部分のない、バイザー付きのヘッドバンドのことを「サンバイザー」と呼んでいる。これは英語ではスポーツバイザー(Sports visor)と呼ばれるものである。近年では日焼け防止のため、特に女性が大きいつばのものを着用していることがある。 なお、ファーストフードなどの店員が、布製のものを被っている場合もある。プロ野球の優勝セール時には優勝チーム関連店(百貨店・スーパーマーケット等)の店員が、紙製のものを被っていることがある。 また映画界では、児童向けの作品で紙製のサンバイザーを児童観客に配布するのが定番で、古くは「東映まんがまつり」において児童観客に配布され、同企画のシンボルになっていた。その後同じ東映の『プリキュア』映画シリーズで行っていたが、2016年より廃止、現在は玩具イベント『東京おもちゃショー』で、『プリキュア』を始め、『スーパー戦隊シリーズ』や『仮面ライダーシリーズ』作品のサンバイザーが配布されている。
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「サンバイザー」の例文・使い方・用例・文例
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