ラジエーター【radiator】
ラジエーター
液冷式エンジンの冷却システムに用いられ、冷却水から大気に放熱させる熱交換器。放熱部であるラジエーターコア部はチューブとフィンとで構成され、チューブ内を冷却液が通過する。冷却液が上下に流れるアップダウン式ではアッパータンクとロアタンクが用いられ、サイドフロー式ではチューブの両端がサイドタンクに開口している。コア部は単列のものが多いが、場合によっては2列、3列のものもある。フィンおよびチューブは熱伝導度が高く、軽量、強度が要求され、従来の銅製に代わって最近ではアルミニウム製が多い。また実用車では、タンクが樹脂製のものも多く使用される。
参照 放熱器ラジエーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 05:40 UTC 版)
ラジエーター(英: radiator)とは、液体や気体の放熱をする装置である。冷却水や潤滑油の冷却に用いられる場合や、温水や蒸気を熱源とした暖房に用いられる場合がある。ラジエータ、ラジエターとも。
- ^ a b 『自動車技術ハンドブック<設計(パワートレイン)編>』、67頁。
- ^ “会社の歴史”. 日光金谷ホテル. 2009年11月7日閲覧。
- ^ 『百年のホテル 奈良ホテル物語100周年記念特別号』、奈良ホテル、2009年、pp.42-43。
- ^ “1963(昭和38)年 12月学園内にスチーム暖房を設備”. 国士舘大学. 2009年11月7日閲覧。
- ^ “一関工業高等専門学校蒸気暖房取扱規則(昭和44年12月12日制定)”. 一関工業高等専門学校. 2009年11月7日閲覧。
- 1 ラジエーターとは
- 2 ラジエーターの概要
- 3 脚注
ラジエーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 04:07 UTC 版)
操縦席後方胴体両側面に縦長の空気取り入れ口を持つ、高さ50 mm程の張り出しを設け、その中に前後二段の小型ラジエーターを埋め込み式に取り付けた。後方の空気排出口にはフラップがあり、通気量を調整できた。 またラジエーター装備位置の胴体上下面は外板を二重構造とし、外板と内張りの間に冷却液を通し外気で冷却する補助的な表面冷却器になっていた。同様の仕組みでエンジンカウリングはオイル用の表面冷却器を兼ねていた。
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