蝋
蝋
蝋(櫨蝋)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 01:38 UTC 版)
1681年(天和元年)頃より長州藩ではハゼノキの植え付けを奨励し始め、紙・米・塩に櫨蝋を加えた防長四白の生産が積極的に行われた(四白政策)。現在の山口県田布施町近辺のハゼノキから抽出された櫨蝋は、良質であるために大阪の市場で良い評判を得ていた。田布施町宿井には、現存する当時のハゼノキが「宿井のハゼノキ」として山口県の指定文化財となっている。また、1838年(天保9年)に藩政の実権を掌握して天保の改革に取り組んだ長州藩家老の村田清風は、藩政改革のひとつとして櫨蝋の増産と自由取引の強化を図っている。。 このような三白(四白)政策を含む努力の結果 、幕末の長州藩は約100万石の内高になっていたとされる。
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「蝋」の例文・使い方・用例・文例
- 彼が蝋燭に平和の火を点す
- マダム・タッソーのビートルズの蝋人形
- 蝋画(ろうが)法.
- 木蝋(もくろう).
- 彼は彼らの手にかかっては蝋のようだった 《自由自在に扱われた》.
- 蝋人形.
- ひげを蝋で固める.
- 「人の一生は夢だ」というのは隠喩で, 「蝋燭のようにはかない」というのは直喩である.
- 死体が屍蝋化するには少なくとも 6 週間はかかる.
- 蝋燭に火をつけて, テーブルにろうをたらしてそれに立てた.
- 封蝋で封ずる
- 蝋燭をフッと吹き消す
- 牛蝋蝋燭
- 蝋燭の燃えさし
- 蝋燭の火が火薬に燃え移った
- 晒し蝋
- 蝋燭の蝋が流れる
- 灯心蝋燭
- 蝋燭三挺
蝋と同じ種類の言葉
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