オアシスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > オアシスの意味・解説 

オアシス【oasis】

読み方:おあしす

砂漠の中で、湧き樹木生えている所。

疲れをいやし、心に安らぎ与えてくれる場所。憩いの場。「都会の—」


オアシス【OASIS】


OASIS

フルスペル:Organization for the Advancement of Structured Information Standards
読み方:オアシス

OASISとは、XMLSGMLといった、XML関連するオープン標準技術普及促進活動を行う非営利団体の名称である。W3Cなどの国際標準化団体策定した標準仕様基づいて異なベンダー間における相互接続性を確保するためのガイドライン作成するのが主な活動となる。2001年5月には、国際連合下の標準化組織である UN/CEFACTと共にXML用いた企業電子商取引のための共通規格「ebXML」をまとめた。

OASISは1993年SGML Openとして発足したが、議論対象範囲SGML以外にXMLHTMLなどへと拡大する目的で、1998年現在の称へ改めたIBM社やMicrosoft社、NEC富士通をはじめ、世界中300にも上る企業や団体がOASISに加盟している。


参照リンク
OASIS
プログラミングのほかの用語一覧
XML:  InfoPath  MCF  MathML  OASIS  OPML  ODF  OAI-PMH

オアシス

作者赤川次郎

収載図書いつもと違う日
出版社光文社
刊行年月1991.1


オアシス

作者赤羽建美

収載図書夜の贈り物
出版社扶桑社
刊行年月1994.2


オアシス

作者星新一

収載図書星新一ショートショートセレクション 2 宇宙ネロ
出版社理論社
刊行年月2001.12


オアシス

作者本間赤人

収載図書大阪下町風委員会
出版社スターツ出版
刊行年月2005.7


オアシス(Oasis)

読み方:おあしす

  1. 女学生間にて、意外の幸福又は喜びに逢ふことをいふ。荒凉たる沙漠の中でOasis(オアシス)の恵に逢つたやうな感じがするから。〔情事語〕
  2. 女学生間で意外の幸福或は予約しない喜びに逢ふことに用ふ。〔学生
  3. 女学生間にて意外の幸福又は喜びに逢ふことをいふ。荒涼たる沙漠の中でOasis緑地」の恵に逢うたやうな感じがするから。
  4. 女学生間で使ふ言葉。意外の幸福、或は予約しない喜びに逢ふことに用る。「あんたの腕時計、づいぶんいいわね」「昨日伯父さんから送くつて来たの」「まあ、それはオアシスね」。

分類 女学生学生情事

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

オアシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 01:10 UTC 版)

オアシス(ワカチナペルー

オアシス(Oasis)とは砂漠ステップなど乾燥地域における緑地。

名称

直接的な語源は古代ギリシア語にあり(Ὄασις Oasis)、ヘロドトスの「歴史」(第3巻 26節)に見られる。ここでは、リビア砂漠に存在した諸都市(オアシス都市)の名とされている。この語は、さらに溯って、恐らくは古代エジプト語(wḥʾt 「オアシス」「オアシス地域」)の借用と考えられている[1]

近代ヨーロッパの言語はいずれも oasis に近く表記される。英語: oasis [əʊˈeɪsɪs] オウエイシス[2][3]フランス語: oasis [ɔazis] オアジスドイツ語: Oase [oˈaːzə] オアーゼイタリア語: oasi [ˈɔazi] オアジ など。

概要

オアシスには、性(地下水によるもの)だけでなく、河川や雪解け水を水源とするオアシスもあり、後者の方が大規模なオアシスを形成する。さらに井戸などによる人工的なオアシスも存在する。農業が可能となり、集落が形成されることがあるほか、通商路の経由地ともなる。また、砂漠観光の拠点としても機能している。

隊商は水と食料を補給するためにオアシスを経由しなければならなかったため、クフラなどのオアシス都市は、サハラ砂漠の南北および東西交易(サハラ交易)において重要であったり、中国ヨーロッパを結んだシルクロードのルート上にも多くのオアシス都市国家が存在し覇を競ったりした。

世界最大のオアシスはナイル川の河谷およびナイル川デルタ地帯であり、2万2000平方キロメートルある。

転じて「憩いの場所」を意味する。

クールアイランド

地下水は地表面からの蒸発と、植物体からの蒸散によって大気中へ放出され、同時に蒸発の潜熱が失われる[4]。熱源は気温および地表の温度であることから、蒸発量が多ければ多いほど気温と地表温度は低下することになる[5]。すなわち、オアシスの水量が豊富なところほど、オアシス周辺は涼しくなる[6]。ここで等温線を引けば、中心部を最も低温とし、オアシス周辺を同心円状に取り巻く形をとることから、高温の乾燥地帯にのように涼しい地帯が浮かんで見える[6]。これをクールアイランドという[6]。クールアイランドの効果は、天然のものでも人工のものでも同じである[6]

オアシスでの活動

砂漠での人間活動のほとんどはオアシスに集中し、乾燥地域での一人当たりの用水量は湿潤地域や半乾燥地域の一般的な地域の4 - 7倍といわれている[7]

オアシス都市

月牙泉中国

人間活動の影響

過度の農業開墾や放牧、薪の採取、水資源の不適切利用、工業化や都市化などのオアシス環境への影響が指摘されている[7]

脚注

  1. ^ http://dictionary.reference.com/browse/oasis
  2. ^ How to pronounce Oasis (American English/US)
  3. ^ oasis - pronunciation (American, British, Australian, Welsh)
  4. ^ 関口(1983):102ページ
  5. ^ 関口(1983):102 - 103ページ
  6. ^ a b c d 関口(1983):103ページ
  7. ^ a b 吉野 正敏「中国の沙漠における人間活動と砂塵あらし」 愛知大学国際中国学研究センター、2020年2月8日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


オアシス(Oasis)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:41 UTC 版)

エーペックスレジェンズ」の記事における「オアシス(Oasis)」の解説

オリンパス既存しているマップ「オアシス」と同様。

※この「オアシス(Oasis)」の解説は、「エーペックスレジェンズ」の解説の一部です。
「オアシス(Oasis)」を含む「エーペックスレジェンズ」の記事については、「エーペックスレジェンズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「オアシス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「オアシス」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「オアシス」の関連用語

1
100% |||||

2
カルガ‐オアシス デジタル大辞泉
90% |||||

3
スィーワ‐オアシス デジタル大辞泉
90% |||||

4
ファラフラ デジタル大辞泉
90% |||||

5
泉地 デジタル大辞泉
90% |||||





10
Colomb Bechar デジタル大辞泉
70% |||||

検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オアシスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【OASIS】の記事を利用しております。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオアシス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのエーペックスレジェンズ (改訂履歴)、Fallout 3 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS