ボタ山
ボタ山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 03:06 UTC 版)
ボタ山とは、石炭や鉱石を採掘する際に鉱山の現場から撤去された、堆積した表土(硬;ぼた)の山のことである。これらの廃棄物は、通常の土壌や岩石で構成されており、化学的な廃棄物で汚染されていることがある。これは、鉱石から有用な成分が抽出された後に残る処理物であるため、鉱滓とは大きく成分が異なっている。ボタ山は主に可燃性の高い炭素質物質で構成されているため、火気によって意図せず発火することがある。 ボタ山は火災の原因となり、地中や山の中で何年も燃焼が止まらないことがある。耐火煉瓦の原料や,建造物の基礎に優用である.
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