ダンタリアンの書架2 [★]
挿絵のダリアンがオールかわいくて悶えそうなんですけどどうしてくれんのこれ。
イラストのGユウスケさんはいい仕事しすぎだと思います。若干Mっ気がある私がもしちっちゃい女の子愛好者(要はロリコン)でもあったならとんでもないことになってました。そのとんでもないことを説明すると私の世間からのイメージがまたとんでもないことになるのでやめておきます。世の中はとんでもないことだらけですね。もう本書と全然関係ない話になってますね。ちゃんとした感想は続きから始まります。
ダンタリアンの書架2 (角川スニーカー文庫) (2009/01/01) 三雲 岳斗 商品詳細を見る |
世界には知るべきではない知識がある。だが人はあらがいようもなくそれに惹かれ、いつしか境界を越えてしまう。現世の理と因果の律を狂わせる危険な書物“幻書”。迷宮図書館ダンタリアンの書架は、幻書を封印するために在る――。
ある屋敷に招かれたヒューイとダリアン。祖父が遺した蔵書の鑑定を求める令嬢エステラ、その陰に見え隠れする血塗られた秘密……全ては1冊の本のせいか、それとも――。悪魔の本と少女の冒険、第2弾!
“幻書”に魅入った者たちの末路は――。鍵の青年と書架の少女の旅路第2弾!
というわけで一巻からそう経たずにちょっぴりダークな幻書ファンタジー第2巻の登場です。
幻書の力で驕る者、探求する者、富を得る者とやはり人それぞれ幻書の使い方は違います。まあ本来は使っちゃいけない“禁書”として幻書は指定されているのですが。ヒューイとダリアンの凸凹コンビは今日もどこかで幻書を追っています。
それにしてもダリアンのツンの可愛さが今回全面的に出ていますね。
吊橋を渡るや、「しょうがないから手を握ってやるのです」。夜一人で寝るや、「しょうがないから一緒に寝てやるのです」ってもうもう超超かーわーいーいー! 本当は怖いだろうに強情なダリアンは本音を嘘で隠しちゃうところにもう何回ニヤついたか分かりません。そして一番の悶えどころはヒューイを元気づけるために髪型を彼好みに変えたところ。すいません、ここ超ニヤニヤしてました。本気でお持ち帰りしたいほどのかわいさですねえまったく!
お話としては救いのある話もあればない話もあって、バランスよい作りになっています。
中でも、救いがあるないという話ではないのですが、「等価の書」のお話は心暖まるものだったかと。ヒューイの幼馴染みであるカミラさんがやってくれました。
カミラはいいとこのお嬢さんのはずなのに、お金に目もくれずとあるものを見るために使うんですが、いやいやまったくカミラの優しさや思いやりのある気持ちがよく分かる。そうだよね、それはお金じゃ手に入りませんよ。
前回の焚書官コンビはなぜか出てこなかったのですが、代わりにはまたしてもダリアンたちとはまた異なるコンビが出てきました。たぶんダリアンたちとはまんま対となる存在ですね。どうやら幻書の誕生に一枚噛んでいそうです。
こちらのコンビも、例の焚書官コンビもいつかダリアンたちと相対することになりそうですが、そっちの展開にも期待。
もうダリアンの罵りの一声でご飯三杯はいけそうです。続きも楽しみ。オススメ!
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どーせ幼女ダリアンからの言葉攻めとか足○キとか妄想してんでしょ?
認めちまおうぜ。
那智さんは巨乳からロリまで、そして野郎(ショタ)もOKの鬼畜なんだってさ。
それに若干じゃなくて完全なマゾヒストだと思うよ。
認・め・ち・ま・お・う・ぜ?
すでに那智さんも廃人の仲間と信じて疑わない私。
ちなみに私はSなんで、可愛いとは思っても、悶絶まではしませんでしたね~。
むしろ何かとつけてこちらからの更なる苛めで逆に(以下略
てかもうね、もし私のそばにダリアンがいたら、それとなく美少女文庫とかを読ませて開発していくしかやることが(以下略
そして本の実践と称して(以下犯罪
本題
作品自体はザ・スニの連載のときから好きな雰囲気でしたね。
今はムシウタもマスラヲも連載終了したから、ザ・スニは買ってないんですけど。
単行本は買ったはいいけれど、なかなか読む時間がなくて積みっぱなしですね……。
言葉攻めは考えましたが、そこまで卑猥な妄想はしてないよ!
巨乳もショタもロリもいけますが、ドMまではまだいってないと思います。うん、たぶん。
内容はなかなか読みやすいのでサクサク進むと思うので、早く読むことをオススメします。