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このラノベキャラがもえる!2011 【girls side】


 こちらは女の子編です。選ぶのに結構苦労しました。
 趣旨概要などは、合わせて【boys side】のエントリ参照です→こちら

 それでは早速企画の方へいきましょう。気になる方はどうぞ。





このラノベキャラがもえる!2011 【girls side】

 ○ルール
 ・選ばれた中では特に順位はありません
 ・あくまで2011年以内の刊行作品
 ・萌えというのは人それぞれ。長い目でおねがいします


>No.1 高橋愛子/ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!

 ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫) ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫) ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8 (ファミ通文庫) ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc (ファミ通文庫)
「……なあ、あたしとお前の世界のあたし、どっちがいい?

 今年のラノベヒロインを語る上でまず彼女の存在は欠かせないと思いました。
 その圧倒的ヒロイン力は他の追随を許さず、ラスト2巻のデレた高橋さんの破壊力は凄まじいです。強気健気キャラが最強すぎます。ポケモンで言えば雨グドラの眼鏡ハイドロポンプぐらいの突破力です。器も大きくてどーんとなんでも受け止める男前な包容力もあって、その上恋する乙女だっていうんだから、もうなんというかズルイですよね! エターナルイノセンスのヒロインズとはなんだったのか……なんてことは言いませんけど。
 作品自体も予想外の展開ばかりで、毎回楽しみでした。すでに完結してしまいましたが、興味のある方はぜひぜひ。


>No.2 ハセガワ・オリン/アイドライジング!

 アイドライジング! (電撃文庫) アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫) アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)
「あんた自身が笑わなくっちゃいけないってことよ! この桃バカガリバー!」

 オリンちゃんは本当にいい好敵手キャラ。
 最初のころはただの噛ませのお邪魔キャラだったと思ったのに、この躍進ぶり。2巻では主人公のモモとタッグマッチに挑み、3巻ではモモの背中を強く送り出すその勇姿はまさにイケメン以外のなにものでもない。高橋さんのように男前な部分もあるので、もしかしたら私はそういうキャラが好きなのかもしれない。
 まあ中身は腹黒くちゃんと媚びキャラでもあるので、キャピキャピしたかわいさもあります。ただ彼女の真価が発揮されるのはやっぱりモモとの絡みなんですけどね。


>No.3 宮ケ瀬瑠花/夜のちょうちょと同居計画!

 夜のちょうちょと同居計画! (電撃文庫) 夜のちょうちょと同居計画! 2 (電撃文庫 ひ 8-2)
「あたりまえでしょ? あたしを誰だと思ってるの?」

 相手にするのは面倒くさい。でも応援したくなる人。
 誰もが振り向く容姿でも、一丁前なのはプライドと口だけ。働くことを義務化された学園都市システムにて、彼女が当てられた「キャバ嬢」という役職はまさに天職だと思われましたが、世の中そんなに甘くないです。けれど彼女の魅力は「自分の欠点を認めることができる」というところにあると思います。もちろん素直になれないところまで含めて。そしてそれをバネに努力を怠らない姿勢が好感的に映りました。そういえば正統派ツンデレという面もありますね。でも素直な瑠花はなんか違う気がするw


>No.4 沼地蝋花/物語シリーズ

 花物語 (講談社BOX) 囮物語 (講談社BOX) 鬼物語 (講談社BOX) 恋物語 (講談社BOX)
「私は最低の人間だが、最低なだけじゃなかったんだろう」

 西尾キャラ代表、というかキャラ的にかなり好きだった。
 不幸の蒐集家であり、神原駿河から猿の手を引き受けた独善者。いやもう本当に人間としては最低の部類に入るんですが、こんな歪んだ人間性を持つやつが元スポーツ少女というギャップと神原との対比もうまかった。さらには明らかな詭弁でも妙な説得力で頷いてしまいそうになったり、人間の後ろぐらい部分に関してはかなり人間味があったりと、とても不思議な魅力を持つキャラでしたねえ。
 それからビジュアルが見れなかったことは残念でした。


>No.5 彩家亭理子/変愛サイケデリック

 変愛サイケデリック (電撃文庫 ま) 変愛サイケデリック 2 (電撃文庫 ま)
「奇遇にも私も探しているんだよ。まだ見ぬ人生における愛だとか幸せだとかをさ」

 あらゆる人間を愛するストレンジサイケデリコ。
 変愛部の部長を努め、面倒事・厄介事を好み、あらゆる詭弁をおもしろおかしく繰り出す舌鋒でどんな相手も言い負かすスペシャリスト。結構人間性が歪んでいるところもありますが、意外に友達想いなところもあるんです。まあその友達を守る過程さえ自らの楽しみにする節もあるのが理子らしいっちゃらしいです。それでもきちんとやることはやるし、真摯に助けてやりたいという思いも見えてくるので憎めないキャラだなあと。
 2巻から止まったままなんですけど、もう続刊はないのだろうかー。出てほしいなあ。


>No.6 黒雪姫/アクセル・ワールド

 アクセル・ワールド〈7〉災禍の鎧 (電撃文庫) アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫) アクセル・ワールド〈9〉七千年の祈り (電撃文庫) アクセル・ワールド〈10〉Elements (電撃文庫)
「ハルユキくん。キミは私のものだ。私は諦めない。キミを失うことなど容認できない。断じて」

 この一年で、その魅力を改めて感じた気がする。
 やっぱり黒雪姫がこの作品のメインヒロインなんだな、という風格さえあります。誰よりもハルユキの側にいたいと思ってるし、誰よりもハルユキの力になりたいと思ってるし、誰よりもハルユキを守りたいと思ってるし、ハルユキのことに関しては誰にも、あらゆることに置いても譲りたくないという思いは非常に健気でかわいげがありますよね。不器用なのがまたいじらしい。それなのにハルユキはあちこちにフラグ立てやがって……。
 アニメの方もとても楽しみです。こんなにかわいらしい黒雪姫が映像で見ることができるんですねー。


>No.7 アリエル・アルバス/とある飛空士への恋歌

 とある飛空士への恋歌 5 (ガガガ文庫)
「帰ってこいよ、バカ兄貴!!」

 普段妹キャラにはあんまり執着しないんだけど、唯一の例外と言ってもいいかもしれない。と言ってもカルエルとは義理の兄妹ですが。まあ大事なのはそこじゃないんです。
 もうアリエルには何度か泣かされかけました。カルエルがあそこまで立派になれたのは彼女の支えなしではあり得ないことだと思いますし、それを届かない想いだとわかっていながらひたむきに続けたアリエルを想像するとすごく胸が痛くなります。最後のカルエルを送り出すシーンとか本当にもうやめてくれって感じでした。切ないってレベルじゃないから。


>No.8 久世伊織/幕末魔法士

 幕末魔法士〈2〉大坂鬼譚 (電撃文庫) 幕末魔法士〈3〉The eastern beast (電撃文庫)
「女は男より強い。だから守られて当然だ」

 好きな男子のためにがんばる系女子。
 後付ですがそういえば男装女子枠でもありました。男装女子っていつの時代もある程度需要あるんでしょうね。さて、この伊織は好きな男のために文字通り骨身を削ってがんばります。マジで体張ってます。それでいてかなり独占欲が強いのか、冬馬が他の女性キャラにいいようにされると嫉妬心を剥きだしにしてプリプリ怒るのがまたかわいいんですよ。3巻になると「お前ら早く結婚しろ」と言いたくなるくらいのお互い手綱を握ったり握られたりする信頼関係がいつの間にかできてて、ニヤニヤ度はさらに上がるという。
 好きな作品なので続き早く出ないかなーと思ったいるのですが、まだまだかかりそうな空気が出てるのが不安。


>No.9 那須原アナスタシア/お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

 お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ2 (MF文庫J) お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J) お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)
「何度も言っているでしょう、わたくしはいつだって、万難を排してあなたに絡んでみたくなるのだと」

 MFヒロイン勢代表みたいな感じで。
 正直銀兵衛ちゃんもかなり好きなんですけど、やっぱり金髪ツインテールは最高だぜ! ってことです。はい。もちろん容姿だけじゃなくてキャラ的にも好きですよ! 自分から下ネタを振っておいて自爆するところとか、えらく尊大なのに妙なところでせせこましいところが大変かわいいと思います。考えてみればこの人も相手にするとかなり面倒くさそうな感じですけど、アナスタシアさんはなぜかそれが気にならないんだよな……。


>No.10 東雲侑子/東雲侑子は短編小説をあいしている

 東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫) 東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
「三並君は、どうして図書委員になったの?」

 侑子さんみたいなヒロインを好きになるのは結構珍しいかもしれない。
 ということでつい最近読んだ作品なのに余裕のランクイン。とにかく初々しいと言いますか、いじらしいと言いますか、感情の起伏がこんなに薄いにもかかわらずここまで魅力を引き出されると、好きになってしまうのは当然なわけで。というか森橋ビンゴ先生のキャラクターの距離感の描き方が本当にうまかったんです。
 そして侑子さんが「短編小説をあいしている」という意味に隠された思いを知ってさらに悶えました。これはもう応援しなければならないでしょう。本当に甘酸っぱい気持ちにさせてもらいました。2巻も楽しみです(まだ読んでない)。
 余談ですが侑子さんのセリフはひとつひとつが短いので、どれを選ぶか地味に苦労しました。




 さてさていかがだったでしょうか。あのキャラこのキャラ、皆さんの好きなキャラはいましたか。
 女の子サイドはやっぱり数がいるので選出すごい迷ったんですけど、印象深いキャラから選んでいたらこうなった感じですね。みんなそれぞれ個性があって良いと思います。終わった作品もあればこれからもっともっと続く作品もあるので、その活躍を楽しみにしておきましょう。

 それでは今回はこのへんで。

2012-01-02 : 徒然 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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絵空那智

Author:絵空那智
同人音楽サークル「岸田教団」の重度信者。周りからオススメされる作品が多すぎて一向に減らない積ん読を過ごす日々。

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