昨年の1作目に続いて脚本を執筆しました。
ドラマ『センチネル2/THE NEXT』
脚本のクレジットに別の人の名前が。
あれ? ワタクシの名前は?
別の人、実在するようで、調べたらいろいろ活躍されている方でした。
ワタクシの脚本に手を加えたのでしょうか。
共作でもありがたいです。
1作目と同様、ワタクシが書いた内容と大きく変わっているかもしれません。
だけど、数行のあらすじを読むと、ワタクシの書いた部分が。
まず、ヒロイン「凛」という名前。
今年、ワタクシは「凛」という名前の作品を3本書きました。(シナリオ2本、プロット1本)
3作とも闘う女の話で、凛3部作という位置づけでした。
ワタクシが書いた内容……。
ごく平凡に生きる女子。
彼女には謎の声や夢に現れる謎の人物が。
そんなある日、彼女は狙われ、襲われる。
しかしその瞬間、彼女は驚異的な力を発動し、覚醒する。
彼女は知る。
自身は実験によって生まれた超人的なモンスターだと。
彼女は混乱し、苦悩するが、やがてその運命を受け入れ、戦いに挑む……。
……あれ? 何かに似ていません?
そう、『スペルマーダー 嵐を呼ぶエクスタシー』と同じなんです。
当初の監督の案では家庭内の話だったし、
ワタクシも研究者の母親を出したりしていましたから、もっと近かったんです。
そして、これまたモンスターである相手役の女の名前が「キラ」!
これは完全に狙っていました。
スペルマーダーのヒロインの名前からの引用です。
最初、ワタクシが書いたプロットは凛とキラの2人のバケモノの物語にしたのですが、ボツ。
監督の書いたプロットでは、キラは一兵卒の脇役になってしまいました。
でも、今回の内容はまたキラが主要キャラになって、
ワタクシの目指した設定が復活したようで嬉しいです。
今回の『センチネル2/THE NEXT』は
ワタクシのライフワークである「バケモノと選ばれしモノのモノガタリ」
2019年版3部作なのです。
(あとの2本は『スペース・エロス 乳からのメッセージ』『僕と彼女のシナリオデイズ』)
内容は変わっていても、高橋祐太のテイストがあちこちに散りばめられていると思われます。
2010年代最後の作品が高橋祐太の集大成的作品になってよかったです。
ちなみに、タイトルの「THE NEXT」は、ワタクシが考案したものが採用されました!
(※画像は元ネタ作品より。)
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