実を言うと、当初はこの映画祭に行きたくなかったのでした。
遠いから行くのが面倒臭い。
それに受賞は無理だと思っていたのです。
全コンペ作品を見て、
せめてベスト3に入れたらいいなあと微かに願う程度でした。
ノミネート作品の中では、短編アニメ「NIN-CITY」を見た瞬間に、
完成度の高さとイマジネーションあふれる描写に、これが来るなと思いました。
あと、ワタクシの個人的な嗜好で、
制服美少女たちが銃や刀を振り回す
「リベンジャーズ(仮)PILOT版」
これがもし90分の完成版だったら、間違いなく1番でしょう。
でも予算がなくて本編を作れず、7分の予告編のみ。
「フールジャパン 鉄ドン危機一発」は
笑いと興奮で鳥肌が立ちました。
くだらないシチュエーション、特撮やバトル、下ネタ満載。
ワタクシの目指しているものとそっくりでした。
自主映画の世界とは接点がない中、
唯一の商業作品「ボルトマン」
監督がワタクシの14年前のデビュー作のプロデューサーでした。
こんなところで再会するとは、狭い世界です。
* * *
ところで、今頃こんなことを言うのですが、
「JVX」の正式なタイトルは「VS」と「対」、どっちなのでしょう?
JVXは大文字でいいんですよね?
★
急げ!新ドメインは早いもの勝ち!
.