トランプはうまくいったとほくそ笑む?
米最高裁判事にバレット氏就任 司法判断の保守化に拍車 米上院(定数100)は26日、トランプ米大統領が連邦
最高裁判事に指名したエイミー・バレット高裁判事(48)の
就任を、52対48で承認した。53議席を占める与党・
共和党が1人を除いて賛成し、野党・民主党は全員が
反対をした。これにより、最高裁の判事は保守派が6人、
リベラル派が3人となる。最高裁判事は終身制のため、
司法判断が長期にわたって保守化することになる。米国の制度で驚きが大統領選が直接選挙ではなく、
最終的には選挙人の数で選ばれること。
その結果前回の大統領選ではヒラリーが総数では
トランプに勝っているにも関わらず、トランプの勝利に
なってしまいました。
まあ、それよりも驚きなのが、米国の最高裁判事が
ローマ教皇と同じく終身制であり、また時の大統領の
推薦が基本ということ。
結果として今回のようにわずか48歳で就任したら
ほぼ半世紀も就任し続け。
パレット氏が保守派であることによって、人工妊娠中絶、
医療制度改革(オバマケア)の行方がどうなるかという
不安が増大。
さらに、明言をしていませんが、どうやら同性婚に反対の
立場のようですね。
トランプみたいな大統領でなければ、米国での民主化の
流れは変わらないと思いますけれど。
とにかく、保守派といっても、いくらなんでも黒人差別推進や
進化論の否定はしないでしょう。
さらには、共和党の大統領の実施、要望することは何でも
OKということにならないことを期待したいですね。