「邯鄲冬至夜思家」
邯鄲駅裏逢冬至、
抱膝灯前影伴身。
憶得家中夜深坐、
還応説著遠遊人。
「邯鄲(かんたん)の冬至の夜 家を思ふ」
邯鄲の駅裏(えきり)にて冬至に逢ひ、
膝を抱きて燈前に影の身に伴へり。
憶ひ得たり家中に夜深くして坐し、
還た応に遠遊の人を説著(せっちゃく)すべきを。
白居易(白楽天)が冬至を詠んだ漢詩です。
もう冬至ですね。
でも、これからはどんどん日が長くなります。
ところで、今日は「回文の日」でもあるんです。
12月21日が「1221」ということでどちらから
読んでも同じからなんですが。
ということで、
「寝付き、とうとう冬至、ウトウト…鵜とキツネ」
よく思いつきますね。(^∇^)