服のシミュ実験アニメ。
Marvelous Designerで服とシミュアニメ作って、Lightwaveでレンダリング。
Marvelous Designerは服のデザインはもちろんですが、一応アニメ機能があります。
アニメ機能といってもほんとに最低限のものしかないので、他のソフトでモーションを作る必要がありますが・・。
どちらかというと、ポーズを付けてシミュレーションするための機能だと思う。
実際使ってみるとすごく高性能でびっくりします。これをアニメに使わないのはもったいない。
で、服アニメを作る作業の流れを書いておきます。
モーションやレンダリングはLightwaveを使いましたが他のソフトでもいけると思います。
(MarvelousDesignerはVer6.5を使用しています)
まずはMarvelousDesignerで服を作ります。
○Lightwaveでモーション作成次にLightwaveでモーション。
MarvelousDesignerで服を作ったモデルとほぼ同じモデルですが、完全に一致している必要はありません。
少しくらいズレがあっても問題ないです。
重要なのはこのTポーズ(もしくはAポーズ)からモーションを作ること。
ここから何らかのポーズをとってアニメを作っていきます。
アニメができたらモーションを出力します。
「出力」→「MDマルチベーカー」でMDDを出力します。
「obj保存」にチェックしてでobjも一緒に書き出します。
○MarvelousDesignerでMDDの読み込み服を作った時のアバターを削除し、MDDと一緒に保存したobjを読み込みます。
(※服を作ったアバターが同じものならそのままでOK)
けっこうズレていますね。(-_-;) まあサイズさえ合っていれば、位置を合わせればOKです。
ここが一番問題が出る部分で、サイズが大きすぎたり、位置がズレたりする事が多いです。
LWからインポートの場合、倍率の単位を「m」にしたらうまくいきました。
服を合わせたら一旦シミュレーションします。
服がフィットしたら、MDDデータをインポートします。
「インポート」→「MDDキャッシュ(標準)」
読み込みに成功したら右上の「SIMULATION」の項目を「ANIMATION」にします。
タイムラインに赤いバーができていたら読み込みに成功です。カメラボタンを押すとシミュレーションがスタート。
少し時間かかりますが、シミュが終わると赤いバーが2つになります。
再生させながらぐるぐるさせてみたのがこれ。
今回はここまで。