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Marvelous Designerで服アニメ



服のシミュ実験アニメ。
Marvelous Designerで服とシミュアニメ作って、Lightwaveでレンダリング。

Marvelous Designerは服のデザインはもちろんですが、一応アニメ機能があります。
アニメ機能といってもほんとに最低限のものしかないので、他のソフトでモーションを作る必要がありますが・・。

どちらかというと、ポーズを付けてシミュレーションするための機能だと思う。

実際使ってみるとすごく高性能でびっくりします。これをアニメに使わないのはもったいない。

で、服アニメを作る作業の流れを書いておきます。
モーションやレンダリングはLightwaveを使いましたが他のソフトでもいけると思います。

(MarvelousDesignerはVer6.5を使用しています)

fuku_anim01.jpg

まずはMarvelousDesignerで服を作ります。


○Lightwaveでモーション作成

fuku_anim02.jpg

次にLightwaveでモーション。

MarvelousDesignerで服を作ったモデルとほぼ同じモデルですが、完全に一致している必要はありません。
少しくらいズレがあっても問題ないです。

重要なのはこのTポーズ(もしくはAポーズ)からモーションを作ること。
ここから何らかのポーズをとってアニメを作っていきます。

fuku_anim_samp2.gif

アニメができたらモーションを出力します。

fuku_anim04.jpg

fuku_anim05.jpg

「出力」→「MDマルチベーカー」でMDDを出力します。

「obj保存」にチェックしてでobjも一緒に書き出します。


○MarvelousDesignerでMDDの読み込み

服を作った時のアバターを削除し、MDDと一緒に保存したobjを読み込みます。
(※服を作ったアバターが同じものならそのままでOK)

fuku_anim07.jpg

けっこうズレていますね。(-_-;) まあサイズさえ合っていれば、位置を合わせればOKです。

fuku_anim14.jpg

ここが一番問題が出る部分で、サイズが大きすぎたり、位置がズレたりする事が多いです。
LWからインポートの場合、倍率の単位を「m」にしたらうまくいきました。

fuku_anim08.jpg

服を合わせたら一旦シミュレーションします。

fuku_anim09.jpg

服がフィットしたら、MDDデータをインポートします。
「インポート」→「MDDキャッシュ(標準)」

fuku_anim10.jpg

読み込みに成功したら右上の「SIMULATION」の項目を「ANIMATION」にします。

fuku_anim11.jpg

タイムラインに赤いバーができていたら読み込みに成功です。カメラボタンを押すとシミュレーションがスタート。

fuku_anim12.jpg

少し時間かかりますが、シミュが終わると赤いバーが2つになります。



再生させながらぐるぐるさせてみたのがこれ。

今回はここまで。

コメント

No title

ファッションショーができそう。服のしわがイイ

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