旧辻元家住宅
昨夜は、今年度の歓送迎会第4弾。
部の管理職の歓送迎会なのだが、私は所属室全体が部を換った関係で転出扱いで、本来7,000円の負担をすべきところ、3,000円の負担で良いという。なんだか申し訳ないと思った、ということで罪の意識を軽く相殺。
場所は、はじめてのというか、全然知らなかった店、「がんこ平野郷屋敷」。
「がんこ」といえば、テレビCMで何度も眼にするあのキャラクターが思い出されるわけだが、この店はタイトルのとおり「旧辻本家住宅」を「がんこ」が店として使っている。
宴会の案内をもらったとき、「がんこ」のイメージとはえらく違うなぁと思ったのだけど、そういえば以前、京都の二条の「がんこ」に行ったことを思い出した。そのときは連れが「がんこ」でお昼を食べようというので、なんで京都でわざわざ「がんこ」と思った覚えがある。
そこは角倉了以の別邸で、江戸時代初期に小堀遠州により作られた茶庭が現存するというところだった。
「がんこフードサービス」のホームページを見ると、同社は、あちこちにこうした「お屋敷」を利用した店を展開しているようだ。⇒お屋敷(がんこフードサービス)
前に行った京都の「高瀬川二条苑」もたしかに案内されている。
文化財の保存にはいろいろ問題があると言われる。特に、未だ使われている古民家などは、住んでいる人にも負担が大きいらしい。「がんこ」のこうした事業は、人を集めることができて、維持費も稼げるというわけで、一石二鳥のように思うけれど、実際のところはどうなんだろう。
さて、行く前に調べていたのだけれど、ここは衣装蔵を「くらしの博物館」として公開している。そして、なんと伊藤若冲の「水鳥」という作品が展示されている。
宴会前の数分だけだからじっくりと見ることはできなかったが、急いで撮った写真を紹介しておこう。
そのほかの作品については、Wikipediaの「旧辻元家住宅」を見れば作者・題名が確認できるだろう。
そうそう、料理の写真。
部の管理職の歓送迎会なのだが、私は所属室全体が部を換った関係で転出扱いで、本来7,000円の負担をすべきところ、3,000円の負担で良いという。なんだか申し訳ないと思った、ということで罪の意識を軽く相殺。
場所は、はじめてのというか、全然知らなかった店、「がんこ平野郷屋敷」。
「がんこ」といえば、テレビCMで何度も眼にするあのキャラクターが思い出されるわけだが、この店はタイトルのとおり「旧辻本家住宅」を「がんこ」が店として使っている。
旧辻元家住宅(きゅうつじもとけじゅうたく) は平野郷鞍作(現・大阪市平野区加美鞍作)の豪農辻元家の本宅として江戸時代初期に建設された近世和風建築である。通称は平野郷屋敷。約1100坪の敷地に、主屋をはじめ長屋門、蔵5棟、茶室が建っており、床面積合計は約804坪に及ぶ。敷地の多くを占める日本庭園は、大阪万博の日本庭園を手がけた木戸雅光による作庭である。
1990年からレストラン「がんこ平野郷屋敷」の施設となり、また1993年からは「平野町ぐるみ博物館」を構成する施設となって、屋敷内に「くらしの博物館」が設けられた。
(Wikipedia)
宴会の案内をもらったとき、「がんこ」のイメージとはえらく違うなぁと思ったのだけど、そういえば以前、京都の二条の「がんこ」に行ったことを思い出した。そのときは連れが「がんこ」でお昼を食べようというので、なんで京都でわざわざ「がんこ」と思った覚えがある。
そこは角倉了以の別邸で、江戸時代初期に小堀遠州により作られた茶庭が現存するというところだった。
「がんこフードサービス」のホームページを見ると、同社は、あちこちにこうした「お屋敷」を利用した店を展開しているようだ。⇒お屋敷(がんこフードサービス)
前に行った京都の「高瀬川二条苑」もたしかに案内されている。
文化財の保存にはいろいろ問題があると言われる。特に、未だ使われている古民家などは、住んでいる人にも負担が大きいらしい。「がんこ」のこうした事業は、人を集めることができて、維持費も稼げるというわけで、一石二鳥のように思うけれど、実際のところはどうなんだろう。
今回の店は禁煙ではなかったが、現状保存にこだわれば喫煙を認めるのは難しいだろうし、どんな事故が起こって損傷するかもわからない。(以前、母が彦根の「八景亭」に行ったときの話をしてくれたが、かなり気をつかう雰囲気だったそうだ。)
さて、行く前に調べていたのだけれど、ここは衣装蔵を「くらしの博物館」として公開している。そして、なんと伊藤若冲の「水鳥」という作品が展示されている。
宴会前の数分だけだからじっくりと見ることはできなかったが、急いで撮った写真を紹介しておこう。
そのほかの作品については、Wikipediaの「旧辻元家住宅」を見れば作者・題名が確認できるだろう。
そうそう、料理の写真。