Sleeping Lady

日本―ギリシアは引き分け。通勤電車の中でタブレットに付いているテレビ、フルセグは不安定なので、時々ワンセグ。
こういうイベントのときはやはりテレビの威力だが、通勤の慰みは普通は読書。通勤読書用の本が手元にないことがある。そういう時はタブレットで電子書籍を読むことにしている。
といっても、予めいくらかストックしておかないといざというときに電車の中で検索してダウンロードすることになるので、Amazon Kindleの無料本をときたまチェックする。以前は青空文庫をチェックしていたが、この頃は青空文庫がKindleに収録されてきているので、Kindleだけチェックすれば十分である。

そんなことをしていると、Kindleではpornographyも無料で配信されていることを発見した。このブログのカテゴリは、学校の教科を基本にしているわけだが、外国語のカテゴリはこれからもあまり成長しそうにないから、このことを書いて数を稼ぐことにする。

日本語のポルノ小説もあまり経験はないが、英語のpornographyは全く慣れない分野。そういう私のような人のために、試しにダウンロードした作品の一部分を引用して、その雰囲気を伝えることとしよう。もっとも、本来の目的である通勤電車内読書には不向き(スポーツ紙のエロ小説を読んでるオヤジをたまに見かけるけど)。
     His cock nudged into her entrance. He was so thick that she knew she was going to come whether she wanted to or not. Maybe not a big, body-shaking orgasm, but he wouldn't be able to miss her inner muscles gripping him. He pressed in, deeper and deeper, so slowly that the inevitable moment was barely kept at bay. Then he cupped her breasts, and she squeezed her eyes tight, her brow tense. His thumbs passed over her nipples, teasing them to eager little peaks. She was trembling, barely holding back.
     He rocked his hips back and entered her again. And again. She moaned, giving into her needs. Her legs involuntarily spread so she could better accommodate all of his girth, and she pressed her heels into the mattress, her body arching up and meeting his thrusts.

Cleo Peitsche "Sleeping Lady"


FannyHill.jpg描写が抑制的なのは、主人公は眠ったふりをしつづけるように言われているという設定のためだろう、女性にも読みやすい作品ではないだろうか。
Kindleは簡単に電子辞書(プログレッシブ英和中辞典、俗語もある程度収録)を引けるので便利、お試しあれ。

ところで、翻訳では読んだことのある古典中の古典"Fanny Hill"をネットで検索すると、Project Gutenbergに全文が採録されている。Project Gutenbergは米国版青空文庫だからKindleにも収録されているのではないかと考えて、あらためてKindleを検索するとやっぱり無料で配信されている。
("Sleeping Lady"に比べると長編だから読み通す気はおきないけど。)

なお、"Sleeping Lady"も"Fanny Hill"も売春防止法違反であり、この点では不適正な作品であることはいうまでもない。
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