役にたっているのだろうか、コストはどうなんだろうか
|
あまり外食はしない私だが、この店は買い物ついでに月数回は利用している。
さて、入店して料理が運ばれてくるまでの待ち時間、「ただいま料理を運んでいます」という音声を流しながら、ロボットが横を通って行った。
見ると、ロボットには棚が三段(底部にも料理を置くなら四段)あって、一番上の棚にだけちょこんと料理(寿司かな?)が載っている。
行き先を見ると、少し奥まったところに女性グループらしき客がいて、そこに停まった。通路側の女性がさっと料理をとっていた。この女性はロボットに慣れているのかもしれない。
料理が取られるとロボットは反転して厨房の方へ戻る。厨房の出入り口は2カ所あるのだが、ロボットはその一方から出て、もう一方から入るという一方通行になっているようだ。
しばらくすると、またロボットが同じように料理を運んだが、また同じ客のところで停まった。ロボットが相手するのはこの客ばかりのようだ。
メニュー(最近よくあるタブレット)を見ても、特にロボットが運ぶとか、ロボットを指名するというような操作は見当たらない。どういう注文ならロボットが運ぶんだろう。上述の客に運ばれていたのは寿司ばかりのようだから、寿司をたのんだらロボットがサービスするのだろうか。
フロアスタッフは3人いたようだが、昼時だからみんな忙しそうだった。お昼から一品の寿司を頼む人はそうそういないと思うけれど、そういう尻が重い客はロボットに任せたのかもしれない。
あるいは大きなお盆にいろいろ並べてある定食類だと、客がロボットから取り出すときに事故が起こるリスクが高いから、一品物以外はロボットを使わないのかもしれない。
こうして料理待ちの5,6分の間に3度ロボットが、同じ客へ料理を運んでいた。
ご苦労さま。
このロボットがいくらかかるのかわからないけれど、ちゃんとコストに見合う働きをしているんだろうか?
- 関連記事
-
- 安物プロジェクター(Pericat PJ108)(その2)~Miracast接続 (2024/02/24)
- 安物プロジェクター(Pericat PJ108)を購入 (2024/02/23)
- Screen Off (2024/02/15)
- ChatGPTは実務の役には立ちます (2023/12/20)
- 役にたっているのだろうか、コストはどうなんだろうか (2023/12/19)
- 「ChatGPTの全貌」(その4) (2023/11/11)
- 「ChatGPTの全貌」(その3) (2023/11/10)
- 「ChatGPTの全貌」(その2) (2023/11/09)
- 「ChatGPTの全貌」 (2023/11/08)