冷酒器を購入

先日、「湯煎の反対」の記事で、冷酒を飲むのに、氷ポケットのついたカラフェのようなしゃれたものは持っていないので、空いた海苔のプラケースに氷水を入れて冷やしていると書いた。

IMG20230829171125-crop.jpg そう書いて、やっぱり氷ポケットのついた洒落たカラフェを買っておこうかと思って、ネットを調べると、冷酒器と表記されているものを見つけた。

いくつか種類があって、容量もいろいろである。
私が購入したのは、上にリンクを張っているもので350mlである。
私は晩酌では2合弱飲むのが普通だから、350mlはちょうど良い。

冷酒器で検索すると、こういうカラフェのようにお酒を冷やすものだけでなく、冷えたお酒を飲む徳利やグラスもヒットしてくる。なるほど普通に冷酒器と言えばそちらを指すことが多いと思う。


さてこの冷酒器、Amazonで1,562円と大した価格ではない。ガラスは少々厚く、美術品的なガラス器とは異なり、丈夫な実用品という感じである。また造作も少々粗いようで、氷ポケットの口には疣のようなものもある。
それでも海苔のプラケースに比べたらはるかに上品だと思う。

見た目のことは措いて、使用感についてだが、まず思ったのは氷ポケットがあまり大きくないということ。家庭用冷蔵庫で作る氷で4~5個ぐらいしか入らない。
この量では、30℃にもなっているお酒350mlを冷やすには足りない。なので、まだ対して冷えていないお酒を100mlぐらい飲んで、氷ポケットに融けて貯まった水を捨てて、氷を足すことになる。

海苔のケースに氷水を入れる場合は、氷は20個ぐらい入れていると思う。

もっともお酒はキンキンに冷やすというわけではないから、この程度の氷で、少し涼味を味わうといった使い方をするべきなのかもしれない。

上品に冷酒を味わうのにはなかなか良いのだが、うっかりと徳利を傾けると、氷ポケットにたまった水をあたりにまいてしまう。
以前、見たことのあるカラフェだと氷ポケットに藁細工で作った栓が付いていた。そういうものがあるとうっかり者にはありがたい。

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