歩車分離信号

我が家の近くに私がもう一つ納得できない信号機がある。

IMG20230129115740-crop.jpg


この信号が付いたのは比較的最近なのだが、そのときからどうも不思議に思っていた。
というのは、「歩車分離信号」とあるのに、歩行者と車が分離されていないんじゃないかということ。

写真でわかるように、車両用信号と歩行者用信号がどちらも青になっている。撮影したのは赤から青に変わったときである。
この交差点は三叉路で、写真を撮った私の車は左折か右折しかできないわけだが、左折すれば左に見える歩行者信号に従ってわたる歩行者と交錯することになる。

こういう状態が起こる信号でも歩者分離というのだろうか。
Wikipediaで調べると、次のようにある。
歩車分離式信号機(ほしゃぶんりしきしんごうき)とは、交差点において車両と歩行者が交錯することがなくなる、または少なくなる信号表示を行う制御方法(歩車分離制御)によって制御される交通信号機。

歩車分離式信号機

この説明では、「少なくなる」とあるから、左折車と横断する歩行者のどちらも青になるタイミングがあっても良いのかもしれないが、

歩行者用信号は結構早いタイミングで赤に変わっているようにも思う。

車両用・歩行者用が同時に赤から青に変わるというのはどうなんだろう。歩者分離とあるから、私が不思議に思うように、車が青なら歩行者は赤だと早合点してしまわないだろうか。

ここは裏通りで車の通行はあまり多くなく、歩行者はさらに少ないのだが、以前、車と歩行者の事故があった。信号が付けられたのはその後だったかもしれない。
まあ、信号を過信せず、歩行者の有無とかに十分注意して運転しよう。

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