泡洗顔フォーム

biore-mashumaro-whip.jpg 泡洗顔フォームというのを買ってみた。

ずっと使ってきた洗顔料が残り少なくなったので、次を買わなければ、と思ったときに、前にNHKの「あしたが変わるトリセツショー」という番組が、洗顔をとりあげていたことを思い出した。
同番組によると、洗顔料はしっかり泡出てて(レモンぐらいの大きさの泡のかたまりになるまで、しっかり泡立て)、顔には直接手で擦るのではなく、泡で洗うようにするのが良いとしていた。

顔にかぎらず、全身も泡で洗うのが良いというのは前から聞いていたけれど、洗顔料をレモン大まで泡立てるというのは、面倒くさいし、洗顔料の量も要りそうだから、実践してはこなかった。
それに、なぜ泡立てて、泡で洗うのが良いのか、明確な説明は聞いたことがなかった。

それが「トリセツショー」では、納得できる説明があった。
それによると、細かく泡立てると、一つ一つの泡粒が不揃いな形になり、泡と泡との間に隙間ができる。洗顔料は界面活性剤だから油脂を取り込むわけだが、この隙間に油脂(汚れ)が吸い込まれる様子が動画で説明されていた。粗い泡との違いは一目瞭然である。この泡を「バキューム泡」と名付けていた。

vacuum-foam_rigid-foam.png
茶色いところが油脂らしい。粗い泡では泡の間までは油脂が入り込んでいないが、
バキューム泡は油脂をしっかり取り込んでいる。


体のほうは、ボディウォッシュタオルで泡立てると、あっという間に大量の泡ができるので、今までもそのやりかたで洗っていたが、顔のほうは手で泡立てるのは面倒だから、番組を見てからも、やや泡立てる意識はあるものの、さすがにレモン大とはいかなかった。

そうしているうちに、洗顔料の補充時期になったわけだが、「トリセツショー」では、はじめから泡で出てくる洗顔料があると言っていたので、これを試してみようと思って、冒頭に書いたとおり、泡洗顔フォームというのを買ってみたわけだ。

購入したのは「ビオレ マシュマロホイップ モイスチャー」というもの。薬局の棚を見るといろんな泡洗顔料が並んでいるが、こういう場所にはあまり縁がなかったから気づかなかった。
使ってみると、なるほどこれは良い。手の上で泡立てる必要はなく、すぐに顔を洗えて時短になる。耳介も泡が覆って洗いやすい。そしてみごとに油脂汚れが落ちる。
全身これで洗ったらどうだろう?

問題は、この泡洗顔フォームの経済性である。
前の洗顔料は1回の洗顔では、チューブから3mmぐらい出して使っていたけれど、泡洗顔フォームだったらどのぐらいもつのか、1回あたりのコストはどうだろうか。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

六二郎。六二郎。

ついに完全退職
貧乏年金生活です
検索フォーム

 記事一覧

Gallery
記事リスト
最新の記事
最新コメント
カテゴリ
タグ

飲食 書評 ITガジェット マイナンバー アルキビアデス Audio/Visual 

リンク
アーカイブ
現在の閲覧者数
聞いたもん